空を舞う仮想の世界の剣士たち   作:バリスタ

21 / 79
試しに投稿直前のに地の文をたして
修正してみた

これだと微妙って感じだったら

まだ次回は書いてないので
地の文含めて書きます


叶いし願い…集い始める希望

お墓にて

 

ミヤonly

 

 

「お久しぶりです」

 

俺は元気にやってます

 

 

記憶は零式が戻してくれました…

 

 

あ、あと、IS動かせる男性操縦者になっちゃいました!

 

 

俺の他にもあと2人、最高の仲間…

 

 

って何のことだかわからないよね

 

 

キリトとナツって言う、俺が…

 

 

俺達が2年も囚われたゲームで出会った

 

 

最高の仲間だよ

 

まぁ、キリト達だけじゃないんだけどな

 

 

 

他にもいろんな仲間が出来たよ、紹介してたらキリがないから

 

 

ざっとだけど、こっちにいる…6人がゲームで出会った仲間達

 

 

んでこっちの4人がクラスメイト

 

 

んで手前にいるふたりは別のクラスだけど

 

仲良くしてるよ

 

 

…あ、あと2年が混ざってたね…

 

 

まぁ、みんな仲良く楽しくやってるよ

 

 

まだまだ、強くなれてはいないけど

 

 

こんだけ守りたいものがあったら強くなれる

 

 

だから安心して…

 

 

これからも頑張るから!

 

 

 

それと…

 

 

 

「愛してくれて…ありがとう…

父さん、母さん」

 

 

 

そこにあったのはもう絶望に染まった顔ではない

前へと進む覚悟を決めた者の顔であった

 

 

 

 

ミヤside

 

ミスティア

「…ねぇ、ミヤの両親には何があったの?」

 

ミヤ

「ミスティア、そんなに知りたいか?」

 

ミスティア

「うん…」

 

ミヤ

「織斑先生…いいですか?」

 

千冬

「話せば長くなるからざっくりな」

 

ミヤ

「…うーん、ざっくり言うと、殺された…」

 

ミスティア

「!!」

 

ミヤ

「…いや、俺を庇って死んでしまった…

と言った方がいいのかな?」

 

レイカ

「え…なんで…」

 

ミヤ

「まぁ、レイカでも驚くよな…

束…話していいか?」

 

「うん…いいよ」

 

 

ミヤ

「俺の親父がISの設計図を初めて作った人間なんだ」

 

 

レイカ

「!?」

 

ミヤ

「だから命を狙われた…」

 

ミスティア

「そ、それっていつの話ですか?織斑先生」

 

千冬

「ミヤが小2の頃の話だ」

 

ミヤ

「当時の記憶はついこの間まで

零式って言うISが封印してくれていた」

 

「それが昨日の特訓で…」

 

ミヤ

「まぁ、最後は俺から望んだんだけどな」

 

 

セシリア

「ちょっとお待ちくださいな!

 

ミヤさんのお父様のなくなった理由はわかりましたが

 

何故お母様が亡くなったのですか!」

 

ミヤ

「最初に言ったろ?庇って死んでしまったって」

 

セシリア

「ま、まさか…」

 

ミヤ

「親父が殺されそうになった時

 

とっさに動いちまった自分が居たんだよ…

 

そのせいで……そのせいで…」

 

 

レイカ

「ミヤ…自分を責めないで…」

 

ミヤ

「…あぁそうだな、強くなるって宣言したのに

早速ぼろが出ちまったな」

 

 

 

 

 

セシリア

「ミヤさんは前に進む事が出来たのですね…

 

両親の死から…私はまだ進めない…お姉様みたいに」

ミスティア

「!?」

 

 

セシリア・オルコットは知っていた

 

彼の横顔が悲しみに染まっていないのを

 

 

ミスティア

「セシリア…私だって乗り越えた訳では無いわ

 

ただ、今を生きなきゃお父様達に顔向けできないと

 

思いながら暮らしているだけよ…」

 

セシリア

「…今を…生きる…」

 

 

少女…セシリア・オルコットは

 

もがき苦しんでいた…過去に囚われ

 

過去に沈んでいるせいで

 

ミヤ

「そうだな…セシリア…人が死ぬのっていつだと思う?」

 

セシリア

「なぞなぞですの?」

 

ミヤ

「うーん、トンチかな?」

 

セシリア

「…人が死ぬ時…ですか…それは…」

 

ミヤ

「あ、銃で撃たれたとか物騒なのはやめてね?」

 

セシリア

「……毒でももられた時でしょうか?」

 

ミヤ

「確かに人は死ぬね…いや、人という形としてかな?」

 

セシリア

「何が言いたいのですか?」

 

 

 

ミヤ

「確かにセシリアの言った通り毒盛られたら死ぬな

 

だけどさ…その人が死んだらその人との思い出も

 

無くなるのか?…

 

誰の記憶からも消えて、

 

その人がいた事すら覚えていない…

 

 

そんなこと…ないだろ?

 

 

 

人が死ぬ時ってのは…人に忘れられちまった時さ」

セシリア

「!!」

 

ミヤ

「そんなに辛いって事は

 

 

そんだけ思い出がたくさんあるって事だ

 

 

 

だけど君は今を生きている…

 

 

思い出は大事に取っとかないと

 

 

溺れちまうぜ?思い出ってのはどんどん増えるからな」

 

 

セシリア

「…ミヤさんらしい言葉ですわね…」

 

ミヤ

「へへ」

 

 

少女は知っている、今の自分の顔が

前へ向いてる事を






修正後…色々加筆修正しました

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。