空を舞う仮想の世界の剣士たち   作:バリスタ

2 / 79
いいサブタイトルが思いつかない…

今回オリ主暴走です


第零章 仮想の世界の剣士達
物語の始まり


ホンネ

「はっくぶっつかーん、はっくぶっつかーん」

 

 

凄くはしゃいでいるホンネ

 

 

ナツ

「本音、少し落ち着こう」

 

アスナ

「本音ちゃん楽しそうね」

 

キリト

「あぁ、それはそうとアスナ、体の方は大丈夫なのか?」

 

アスナ

「走ったりしなければ大丈夫だって」

 

キリト

「そうなのか」

 

アスナ

「ミヤ君とレイカちゃん今頃何してるのかしらね?」

 

キリト

「事件の後処理って言ってたけど、

大変なんだろうな・・・」

 

 

 

 

SAOから解放され数日、300人ほどのSAOダイバーが

帰ってこない事件が発生していた

 

原因は新しいVRMMORPG

 

アルブヘイムオンライン

 

通称ALO

 

簡単に言えば妖精の世界

 

 

 

 

300人のSAOダイバーはALOのゲームマスター

オベイロンこと須郷に実験のモルモットにされていた

 

 

 

アスナもそこにとらわれていた

 

向こうの世界でも現実の世界でも、

 

色々あったけど、アスナを取り戻した

 

 

 

案内人

『えー、こちらが!今話題のIS!

なんと!この博物館には

IS、試作2号機のコアを搭載したISがございます!』

 

ナツ

「あー、束さんが作った二台目って事か…」

 

キリト

「ちょっとトイレ」

 

 

案内人

『是非!女性の皆さんは乗ってください!

動きはしませんが、ISに乗る感覚は味わえます!

 

それと…申し訳ない事に…男性は乗れません…

 

ので!沢山触って男心をくすぐられて下さい!

 

あ、ちなみに、あちらにあるVRで疑似体験は出来ますので!』

 

 

ミヤ

「よ、ナツ」

 

ナツ

「あ!ミヤさん!終わったんですね」

 

ミヤ

「あぁ…何とかな…

 

キリトは…トイレ行ってたのか…」

 

ミヤ

「どこにある?ずっと我慢してたから凄く行きたい…」

 

ナツ

「えっと…あ、あそこです!」

 

ミヤ

「さんきゅ」

 

 

 

 

2分後

 

 

 

 

 

キリト

「いやぁ…解説中にトイレ行きたくなるとは…」

 

ミヤ

「本音がIS学園に行くんだから後々聞けばいいだろ」

 

キリト

「あ、そっか…そうだな」

 

 

ミヤ

「…にしても、かっこいいよな…ISって」

 

 

『ありがとう』

 

ミヤ・キリト・ナツ

「「「・・・は?」」」

 

目の前に鎮座するISが光る

 

ミヤ

「ちょ!?」

 

 

体が浮く

 

 

ホンネ

「わーお」

 

 

 

ミヤ

「・・・自分でわかっているがあえて聞く

今、どうなってる?」

 

 

 

視線が高い…目線が高い…

 

 

 

ナツ

「・・・IS着てます」

 

ミヤ

「・・・マジかよ」

 

キリト

「お!俺も着れないかな!」

 

キリトが試しに触れてみる…すると

 

ミヤ

「フガ!」

 

キリト

「おぉ、着れたぜ!」

 

 

ミヤと同じように光に包まれ搭乗者が入れ替わる

 

 

ミヤ

「…いやまて、おかしいだろ」イテテ

 

 

キリト

「ナツもやってみろよ」

 

ナツ

「はぁ」

 

 

キリトとミヤが変わったようにナツと入れ替わる

 

 

キリト

「よっと、着れたろ?」スタッ

 

ナツ

「俺たち男っすよね?」

 

キリト

「何言ってんだよ、当たり前だろ」

 

ナツ

「ISって女性しか着れないんですよ!」

 

キリト

「え?」

 

ナツ

「俺たち男なのに着れたのはおかしいですよ!」

 

ミヤ

「てか、キリト、知らなかったのか?」

 

キリト

「…忘れてた」

 

ミヤ

「・・・面倒なことになったなこりゃ・・・」

 

キリト

「は、ははは」

 

 

 

 

 

 

この後…日本政府…を名乗る人たちに連行され…

 

ミヤは数十分後前まで一緒に仕事していた人たちに

 

事情聴取をされるハメに…

 

 

 

 

 

それからしばらくして四月

 

世界で三人しかいない男性IS操縦者として

 

ISの専門学校…『IS学園』に入学することに…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山田T

「えっと、はじめまして!

 

皆さんのクラスの副担任の山田麻耶です

 

さ、さて、じ、自己紹介しましょうか!えっと、

 

じゃあ、みんなが気になって仕方ない男の子達から

 

お願いします…」

 

ナツ

「誰から行きます?」

 

キリト

「あいうえお順だったらナツからだな」

 

ミヤ

「俺トリかよ…

 

冗談だよな?」

 

 

 

 

ナツ

「えっと、お、織斑一夏です。趣味はゲームとかです」

 

キリト

「桐ヶ谷和人です、ゲーム好きです」

 

 

 

 

ミヤ

「ガチかよw

篠木ミヤでーす、気軽にミヤって呼んでね〜

 

…はっ!殺気!」

 

千冬

「お前は真面目にやれ!」

 

スパァーンッ!

 

ミヤ

「アイヤァ!!

割れたアルヨ!絶対に今、頭が割れた!」

 

 

ナツ

「千冬姉!」

 

千冬

「織斑先生だ!」

 

ナツ

「フガ!」スパン

 

キリト

「ナツもミヤも・・・南無三」

 

 

ミヤ

「キリト、貴様!見捨てやがったな!」

 

 

 

千冬

「ンンッ!…初対面の印象がおかしくなったかもしれないが

私がこのクラスの担任…織斑千冬だ」

 

女子ズ

「キャー!!千冬様ァ!」

 

ミヤ

「グハ!耳が!…」

 

千冬

「そういえば、お前ら、自己紹介の時、年齢言ってなかったな

 

桐ヶ谷はお前たちより一つ年上だ

 

それと、篠木はこんなんだがお前らより二つ上だ

 

それと、こいつらはとあるゲームで生き延びた人間だ、

 

お前らより 少し戦闘に慣れている」

 

ミヤ

「織斑先生ー、プライバシーと言う言葉知ってます?」

 

千冬

「さて、早速だがこれからクラス代表を決めてもらう」

 

ミヤ

「あ、スルーだ」

 

ナツ

「なんでだろう、いやな予感が…」

 

ホンネ

「はい!織斑くんがいいと思います!」

 

アスナ

「桐ヶ谷くんがいいと思います」

 

レイカ

「篠木君を推薦します」

 

ミヤ

「おい、レイカ、じゃあ、俺はレイカを推薦する」

 

 

 

キリト

「アスナ?」

 

アスナ

「がんばってキリト君」

 

 

 

ホンネ

「ナツ君がんばれー」

 

ナツ

「いやな予感はこれだったのか?」

 

 

 

バン!

 

セシリア

「納得いきませんわ!」

 

1人の女子生徒が立ち上がる

 

ミヤ

「そーだそーだ」

 

キリト

「ミヤ、煽るなよw」

 

ナツ

「キリトさん…それでいいんですか…」

 

 

 

女子生徒は続けて言う

 

 

セシリア

「このクラスにはテストを首席で合格し、

 

試験監督も倒した私が居るのにも関わらず

 

この私を差し置いて男を代表にするなんて

 

納得いきませんわ!」

 

ミヤ

「んー…やりたいならやっていいぞ?」

 

キリト

「だな、俺たち、まだリハビリやら

 

なんやらで忙しいしな」

 

ナツ

「…いやな予感」

 

 

セシリア

「貴方方にはプライドというものは無いのですか?

 

女に権力を握らせて悔しく無いのですか!」

 

 

ミヤ

「俺たち試験免除されてるし、ある意味裏口入学だから

あまり表に立つのもアレだしなぁ…」

 

 

キリト

「ゲームする時間が無くなったら嫌だしw」

 

 

セシリア

「…そうですわね!貴方方のようなゲームオタク

 

ましてやゲームに二年もの無駄な時間を費やした

 

愚かな方々にはクラス代表なんて花形…

 

似合いませんものね!」

 

 

 

ミヤ

「……」ブチッ

 

 

ナツ

「あ、ヤバイ…」

 

 

ミヤ

「…今、なんつった」

 

 

 

 

 

 

 

セシリア

「はい?」

 

ミヤ

「なんて言ったって聞いてるんだよ」

 

レイカ

「ミヤ君!落ち着いて!」

 

 

セシリア

「そんなに聞きたいのなら何度でも言ってあげますわ!

 

 

 

貴方はゲームに無駄な時間を費やした愚か者共ですわ!」

 

ミヤ

「…そうか、そうか…」

 

千冬

「篠木!」

 

ナツ

「千冬姉が怒鳴った!?」

 

ミヤ

「すいません、織斑先生…初っ端から迷惑かけます

 

後処理の方…お願いしますね」

 

 

 

敬語と丁寧なお辞儀

 

 

 

千冬

「おい!今ならまだ間に合う!篠木に謝れ!」

 

セシリア

「なんで謝らないといけないのですか?

 

先生が言った事実じゃないですの」

 

ミヤ

「一ついい事を教えてやるよ…候補生

 

 

世の中にはな…言っていい事と

 

 

言っちゃいけねぇことがあるんだ…

 

 

今度から喋る時は気を付けろよな?

 

 

 

まぁ、今後、喋ることが出来るならな」

 

 

 

ミヤが気迫で女子生徒を圧迫する

 

 

 

女子生徒は後ろに下がろうとする…すると

 

 

女子生徒の首のまわりに

 

 

何本もの剣が浮いている…

 

 

 

まるで誰かの指示を待つように…

 

 

セシリア

「!!」

 

ミヤ

「今、謝れば許してやるよ」

 

 

セシリア

「あ、貴方に人が

 

ましてや代表候補生を殺せますか!」

 

 

ミヤ

「…あんたはあくまで、候補生…だろ?」

 

セシリア

「⁉︎」

 

 

ミヤ

「俺の二年を侮辱するのは別にいいさ、

 

 

俺が我慢すればいいからな…

 

 

でもな、俺の仲間の…

 

 

生き延びた人達の二年を侮辱するな!

 

 

何も知らないくせに、死の恐怖すら知らないで

 

 

ただのんびりほのぼの生きている程度の人間が!

 

 

偉そうな事を言うな!

 

 

 

謝る気がないなら死ね…

 

…このクズが!」

 

 

レイカ

「ミヤ君!それ以上はダメ!」

 

 

後から掴みかかる

 

 

ミヤ

「…ッ!……わかったよ、レイカ…」

 

セシリア

「………」

 

ミヤ

「命拾いしたな、代表候補生」

 

セシリア

「…あっ…がっ…」

 

ミヤ

「いつでも決闘でもなんでも受けてやるよ」

 

セシリア

「…くっ……」

 

 

直面した死の恐怖に

 

声すら出なくなってしまった女子生徒…

 

 

千冬

「…篠木、剣をしまえ」

 

ミヤ

「了解です…」

 

 

ミヤが気迫を鎮めていくと…

 

それに合わせて剣が消えていく

 

 

千冬

「…一週間後、オルコットと篠木の

 

クラス代表決定戦を行なう

 

篠木が勝った場合、男3人の中から決めろ」

 

 

 

キリト

「負けてくれてもいいぞ?ミヤ?」

 

ミヤ

「ISは貰ってるし…あとは調整のみだから勝てるさ

 

あの程度、打鉄でも勝てる」

 

セシリア

「…ッ!負けませんわ!」

 

ミヤ

「いいよ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

殺してあげる」




はい、オリ主大暴走です

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。