空を舞う仮想の世界の剣士たち   作:バリスタ

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回想は妄想で改装してますw


少女達は知る、始まりの物語を…その3

アスナ

「じゃあ次は私とキリト君の出会いね」

 

「んじゃ、ここにISを置いてねー」

 

キリト

「んじゃ、俺が置くよ」

 

 

 

 

 

 

キリト

「第1層攻略会議…か…」

 

ティアベルハン

「じゃあ、ペアもしくはチームを組んでください!」

 

 

キリト

「…余った」

 

アスナ

「………」

 

キリト

「あ…1人ですか?」

 

アスナ

「……」コクン

 

キリト

「ペア組みません?」

 

アスナ

「………」コクン

 

キリト

「じゃあ、よろしくお願いしますね」

 

アスナ

「…」コクン

 

 

ナツ

「あ、キリトさんじゃないですかー!」

 

キリト

「お!ナツか!」

 

ナツ

「お久しぶりです」

 

キリト

「ってことは…ミヤもいるのか?」

 

ミヤ

「アナタノウシロニ」

 

キリト

「うわッ!」

 

アスナ

「!!」

 

ミヤ

「あぁ、ごめんごめん

君をおどかすつもりはなかったよ」

 

アスナ

「…」

 

ミスティア

「あら、怒らしちゃったの?ミヤ」

 

ミヤ

「かなー?」

 

キリト

「っていつから居たんですか!?ミスティアさん!」

 

ミスティア

「フフッ、ずっと居たわよ

 

ってこの子笑ってるわよ」

 

アスナ

「フフフ…久しぶりに笑いました…

 

よろしくお願いしますね、キリト…さん?」

 

キリト

「おう!よろしくな!」

 

ナツ

「あ!俺たちでパーティー組みません?」

 

キリト

「いいか?えっと…」

 

アスナ

「アスナです」

 

キリト

「アスナ、パーティー組んでいいか?」

 

アスナ

「多い方が心強いです」

 

ミヤ

「だとよ」

 

ミスティア

「ほいほい、じゃあ、パーティー申請するねー」

 

キリト

「…なぁ、噂で聞いたんだが…

 

夜な夜な無数の剣や槍とかが空を飛ぶ光景と

 

夥しい数のナイフが敵を貫く光景が

 

目撃されているんだが…なんか知らないか?」

 

ミヤ・ミスティア

「「!!」」

 

ミヤ

「し、シラナイナー、ナ、ミスティア?」

 

ミスティア

「ソ、ソウヨネー」

 

キリト

「お前ら…知らないのか!」

 

ナツ

「マジすか」ズルッ

 

キリト

「どうした?ナツ?」

 

ナツ

「どうもしません…」

 

キリト

「そうか」

 

ホンネ

「ナツー終わっちゃったー?」

 

ナツ

「お、ホンネーまだやってるよー」

 

ホンネ

「よかったー、間に合ってー、あー、キリトさーん!

 

キリト

「おぉ、久しぶり」

 

ホンネ

「お久しぶりです」

 

 

ティアベルハン

「さて、皆さん組めましたかー?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤ

「と、まぁ、1層攻略の時にレイカ以外のメンバーは

全員出会ってるんだ」

 

アスナ

「ALOの話はあまりしたくないかな…」

 

千冬

「…なら、須郷についてだけで構わない…

大雑把でいい」

 

アスナ

「須郷…元レクト社の社員」

 

「元…何をしたんだ?」

 

ミヤ

「SAOのプレイヤーの何人かを

ALOに意識だけ誘拐したんだ」

 

アスナ

「その中に私も居たの」

 

ミヤ

「んで、キリトがALOの中で須郷を倒して

 

アスナとその他プレイヤーを解放した」

 

セシリア

「えっと?終わりですの?」

 

キリト

「いや、須郷はその後

 

アスナの病院に待ち伏せしていたんだ」

 

ミヤ

「キリトと俺がそこに行く事を予測して」

 

レイカ

「え、私の知らない所でそんな事が起きてたの!?」

 

ミヤ

「キリトに頼まれて、バイクを出した」

 

キリト

「それで、先に降りて、病院に行こうとしたら

 

須郷に腕を切られた」

 

「!?」

 

キリト

「まぁ、浅かったから、後遺症は残ってないけど」

 

ミヤ

「その後、須郷の高笑いが聞こえたから、そのまま

バイクで…」

 

ラウラ

「バイクで?」

 

ミヤ

「必殺!ひき逃げアタック!

 

って言いながらバイクから足出して蹴り食らわした」

 

ミスティア

「アグレッシブねミヤ…」

 

キリト

「んで須郷は気絶したから、俺はアスナの病室へ」

 

ミヤ

「俺は須郷を警察に引き渡した」

 

キリト

「須郷の罪は殺人未遂それと…

 

なんかすんごく難しい罪状だったから

 

10年ぐらいは牢屋ぐらしのはずだったんだが…」

 

ミヤ

「誰かが脱走の手引きをした

 

そして、今も手を貸している…」

 

キリト

「それと厄介なのはあいつも頭がいいことなんだよ」

 

シャル

「え?」

 

キリト

「あいつは俺たちのデータを取ったんだ…

 

何度もシュミレーションして

 

パターンを掴んでくるはずだ」

 

 

「だとすると、勝つには

 

私達の力が欠かせないってことね!」

 

ミヤ

「Exactly」

 

ミスティア

「私はISがないから

 

みんなをサポートするわ」

 

 

「ところがギッチョン!みーちゃん!」

 

ミスティア

「み、みーちゃん!?」

 

「君のIS、夜雀は既に完成しているのだァ!」

 

ミスティア

「え、えぇ!?」

 

「それと箒ちゃん!」

 

「は、はい?」

 

「箒ちゃんのISも完成したよー」

 

「え!」

 

「須郷くんを相手にするなら…

 

こっちも全力で行かなきゃ勝てないから!

 

だからメンテナンスと調整はこの束さんに任せなさい!」

 

 




力強い味方 篠ノ之束 \(・ω・`)ココ、テストニデマス


次回

特訓開始


この次もサービスサービス!


…大丈夫かな?
ミヤ「いや、ダメだろ」

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