空を舞う仮想の世界の剣士たち   作:バリスタ

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おぉ、早い早い


少女達は知る、始まりの物語を…その2

ミヤ

「っと次は…って、俺のISだから

 

次はレイカか……ミスティアについては…

 

またいつかな…」

 

セシリア

「はい…わかってます」

 

 

以下回想

 

57層にて

 

「いやー!」

 

ミヤ

「悲鳴!?あっちか!行くぞナツ!ミスティア!」

 

ナツ

「ミヤさん…早いっす…」

 

ミスティア

「相変わらずね…」

 

 

 

 

ミヤ

「間に合った!無限武装!華の型!三刃

アイリス!」

 

mob

「グギャァァ」

パリィン

 

 

ミヤ

「よかったぁ…間に合ったみたいで」

 

レイカ

「うぅ」ガタガタ

 

ミヤ

「大丈夫?立てる?」

 

レイカ

「うぅ」ブンブン

 

全力で首を横に振る

 

ミヤ

「じゃあ、ほら!」

 

レイカ

「?」

 

ミヤ

「手、掴んで」

 

レイカ

「うぅ?」ガシッ

 

ミヤ

「いや、随分としっかり掴むね…

…引っ張るよー! よいしょっと」

 

レイカ

「あ、ありがとうございます…」

 

ナツ

「やっと追いついた…」

 

レイカ

「あ、あのミヤさん…ですよね?

七強の…」

 

ミヤ

「あぁ…七強…そう呼ばれてるんだ…」

 

レイカ

「ず、ずっとファンでした!」

 

ミヤ

「へ?」

 

レイカ

「あ、あの!お友達になってくれませんか!」

 

 

 

いやー、この時は衝撃的だったな…

今と全然違うもんな…

 

 

 

うるさい!

当時の私は純粋にあなたのファンだったのよ!

 

 

 

ミヤ

「えっと…フレンド…かな?」

 

レイカ

「あぁ!すいません!つい、口が滑って!」

 

ミヤ

「いいよ別に?」

 

ミスティア

「ミヤったらモテモテねぇ…」

 

ミヤ

「そうなのか?」

 

ミスティア

「モテモテでニブニブだったわね…」

 

レイカ

「ってぇぇぇぇ!?攻略組の七強が3人も!?」

 

ナツ

「あぁ、よかったちゃんと気づいてもらえてた…」

 

ミヤ

「なんだナツはこの呼び名知ってたのか」

 

ナツ

「街歩いただけですごいことになりますからね…」

 

ミスティア

「ま、基本深夜作業の私達は気付かれないのよ」

 

レイカ

「うわ…本物だぁ…」

 

ミヤ

「んじゃ、フレ申請したよ」

 

レイカ

「あ、ありがとうございます!」

 

ミヤ

「じゃあね、今度レベリングするなら

 

俺かミスティアを呼んでねー…えっと」

 

レイカ

「レイカです!」

 

ミヤ

「んじゃ、よろしくねレイカちゃん」

 

 

 

 

 

回想終了

 

ミヤ

「一体いつからちゃん付けじゃなくなった?」

 

レイカ

「あの事件よ…私達の許されない罪…」

 

ミヤ

「…ミスティア…」

 

セシリア

「姉さん…」

 

 

 

 

ミスティア

「呼んだかい?」

 

ミヤ

「!!!?」

 

ミスティア

「ミスティア・オルコット登場!」

 

ミヤ

「え!いや!?おぇ!?」

 

千冬

「篠木…落ち着け」

 

ミヤ

「だって!6%○々「%&/!!!!」

 

千冬

「だめだこりゃ…」

 

ミスティア

「レイカーここはミヤのパートナーの先輩として

 

お手本見せてあげよーじゃないのー」

 

 

ギュッ

 

 

ミスティア

「ごめんね、色々…心配させたり

 

後悔させるようなことして…」

 

ミヤ

「!!」

 

ミスティア

「もう、自分を責めなくていいのよ…

 

あなたも救われていいの…」

 

ミヤ

「うぅ…」

 

ミスティア

「泣いていいのよ?」

 

ミヤ

「うぅ…泣かねぇよ…男なんだからよ…」グスッ

 

ミスティア

「へへっ、カッコよくなったじゃないの

 

泣き虫ミヤくんが」

 

ミヤ

「う、うるせぇ!」

 

レイカ

「そこんところ詳しく教えてください、ミスティア先輩!」

 

ミヤ

「そこで結託するな!レイカ!ミスティア!」

 

レイカ

「あ、そうだ!明日から私もこの学園の生徒だから

よろしくねー」

 

ミヤ

「はぁ!?ちょっ…織斑先生!?」

 

千冬

「まぁ…そういう事だ」

 

ミヤ

「まじかよ…」

 

ミスティア

「ちなみにクラスは一緒だよー」

 

ミヤ

「マジかー…フフッ…また騒がしくなるな!こりゃ」

 

ミスティア

「言葉の割には嬉しそうじゃない、ミヤ」

 

ミヤ

「お陰様で色々吹っ飛んだんでな!」

 

 

彼は満面の笑みを浮かべる

 

許されなかった罪を許してもらい…

 

その心を縛っていた枷が外れたから

 

 

 

 

アスナ

「ミヤ君に本当の笑顔が戻ったみたいね」

 

キリト

「だな…じゃあ次は俺とアスナの出会いか」




今日の打鉄弐式

「完成したしもういいよね?」


今日の打鉄弐式

完!





はい、ミスティアさん登場です…

…えっと…キャライメージはセシリアの見た目の
リズベットみたいな性格設定です。

ちなみにミヤくんは罪悪感から誰とも付き合っていません…

つまりフリーです!

「余計な事言うな!主!」

「今はフリーなのね?」

「え!?鈴!?」

「つまり今がチャンスなんだな?」

「箒!?」

「わたくしがいただきますわ!」

「ナニをですか!?セシリアさん!?」

「一応…私達もいるんだけど…」
「おにぃちゃん…」

「ナンデヤ!原作はみんな織斑ハーレムの方だろ!」

「原作?知らない子ですねー」

「ナンデヤ!」



「ミヤー」

「んでミスティアは酒飲んどるんか!」

「だって、私は成人だしー」(21歳)



「随分混沌とした状況になったわね…主…」


えっと…収拾がつかなくなる前に終わりにします!

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