空を舞う仮想の世界の剣士たち   作:バリスタ

15 / 79
さて、既に完成してしまった福音戦をどうしようか…
という質問を活動報告にアンケート形式で書いてあります
回答、お待ちしてます


第壱章 銀の福音
忍び寄る影


アリーナにて

 

千冬

「さて、今日は、専用機持ち組による

IS操作の授業だ」

 

山田T

「という事なので、皆さん、分かれてくださいねー」

 

 

ミヤ

「っと言ったものの…」

 

キリト

「まぁ、こうなるよな…」

 

ナツ

「ミヤさん、キリトさん、助けて…」

 

ミヤ

「おーおー、ナツが飲み込まれていってる」

 

レイカ

「ナツくーん、しばらく耐えててねー」

 

「いや、あんた達なんで見てるだけなの!?」

 

「日常茶飯事だからだな、鈴、そのうち慣れる」

 

セシリア

「箒さんはもう慣れてしまったんですの!?」

 

ミヤ

「そりゃ、ほぼ毎日こんな感じだからな」

 

シャル

「あはははは…」

 

ラウラ

「顔が引きつってるぞ、シャル」

 

 

 

レイカ

「やっぱり同じ年の男の子に集まるわね…」

 

アスナ

「レイカちゃん、そろそろ織斑先生怒るんじゃない?」

 

レイカ

「それもそうね、ほらみんな、織斑先生が怒る前に

バラバラに分かれて!」

 

清香

「えー」

 

レイカ

「随分と嫌そうね?」ゴゴゴゴゴ

 

清香

「ごめんなさーい!!」

 

レイカ

「あら?どうしてみんな逃げていったのかしら?」

 

ミヤ

「いや、怖いからね!?」

 

 

 

 

 

 

ラウラ

「おにぃちゃん…終わったのだが」

 

ミヤ

「早くない!?」

 

清香

「いやー、実に充実してましたよ!」

 

ミヤ

「…ラウラが…クラスに馴染んでいる…だと!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤ

「いやー、意外と早くおわったな」

 

キーン

 

ナツ

「ですね…ん?」

 

レイカ

「何あれ!?」

 

ミヤ

「くっ!防御!七相大盾(セラス・アテナ)!」

 

ドーン!!

 

ミヤ

「押された!?…これ…ISの攻撃力じゃねぇ…!」

 

ビービービー

 

ミヤ

「!?」

 

千冬

「篠木!アリーナのシールドがジャミングを受けた!」

 

ミヤ

「わかってる、見えてるから!」

 

ラウラ

「あれか…」

 

ミヤ

「ナツ、ホンネ、アスナ、みんなの避難を」

 

ナツ

「はい!」

 

ミヤ

「キリト、レイカ、鈴は前衛

 

シャル、ラウラ、セシリアは後衛!」

 

シャル

「はい!」

 

ミヤ

「行くぞ!」

 

 

ミヤ

「(ん?待てよ…こいつ…束の無人機じゃないよな…

 

じゃあ一体…)」

 

レイカ

「ミヤ!」

 

ミヤ

「おっと!華の型!百刃!花鳥風月!」

 

レイカ

「どうしたの?」

 

ミヤ

「こいつら、ISじゃないと思う!」

 

キリト

「マジか!」

 

ミヤ

「ISコアの反応が感知できない」

 

シャル

「でも、じゃあ誰が!」

 

ミヤ

「この戦闘スタイル…どこかであったことがあるんだが、

思い出せないんだ…」

 

キリト

「とりあえず、全部倒してから考えようぜ!」

 

ミヤ

「…それもそうだな…無限武装!

希望の型!夢幻武装 発動!

華の型! 大千刃!大楼華吹雪!」

 

 

 

「フハハ…これだけデータが取れれば十分だ!」

 

 

 

 

 

レイカ

「!?」

 

キリト

「なぜだ、何故、お前がここに!」

 

ミヤ

「須郷!!」

 

須郷

「お前らに仕返しをするためさ!

だがまぁ、今はまだしないがな」

 

ミヤ

「夢幻武装!終の型!

大千刃!黄泉!」

 

レイカ

「2度目!?しかも大千刃!?…ミヤが危ない!」

 

ミヤ

「う!ぐぁぁ!」

 

発動と同時に頭を押さえ倒れ込むミヤ

 

 

須郷

「やはり使用限界があるのか〜

 

これもいい収穫だ!

 

さて、そろそろ帰るとしよう」

 

ミヤ

「まて…逃げん…のか…」

 

須郷

「あぁ、今はそうだな!

 

今は貴様らには勝てない

 

だから逃げるのさ!だが…もう少しで

 

お前らに勝つ力を持つことが出来るからな!」

 

その言葉と同時に姿を消す須郷

 

キリト・レイカ

「「!?」」

 

ミヤ

「うっ…」

 

レイカ

「ミヤ!」

 

千冬

「篠木!」

 

ミヤ

「すいません、織斑先生、逃してしまいました…」

 

千冬

「そんなこと今はいい!それより担架を!」

 

 

 

 

 

「…ミヤ…待ってて…必ずあなたを…」

 

 

 

 

 

 




今日の打鉄弐式


「おぉ!これをみんなで作ったのか!すごいね、えーと?」


「更識簪です」


「じゃあ、カンちゃんね!」


「うへぇ!!」


「さて、束さんもお手伝いしようかな!」

ミヤ
「あとはほとんどシステムだから正直

なかなか手を出せなかったから丁度よかったよ束」


「わーい、みーくんに褒められたー
…って、みーくんなら出来たんじゃないの?」

ミヤ
「出来なくはないが…お前の方が早いし正確だろ?」


「それもそうだねー」


キリト
「なんで篠ノ之博士と普通に会話してんだよ…ミヤ…
一体何者なんだ…」




今回はここまでです

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。