機動戦士ガンダムSEED 焔を刻む銀のロザリオ 作:ファルクラム
ライキリⅢ型
武装
12・5ミリ自動近接防御火器×2
72式高エネルギービーム砲×1
66式空対空ミサイル ハヤテ
72式ビームライフル×1
71式ビームサーベル×2
備考
ユニウス戦役中に「ムラサメ」をベースに開発されたライキリだが、戦後になってオーブ軍主力として正式採用された。ライキリのネックだった稼働時間の不足は、ザフト軍のデュートリオン技術を得た事で解消され、充分な稼働時間を確保するに至っている。しかし約3年に渡ってオーブの空を守り続けてきたライキリだが、各国が最新鋭機の戦線投入を進める中で、マイナーチェンジにも限界が出始め、新たな機体の開発が急がれている。
※キラ専用ライキリ
パイロット:キラ・ヒビキ
キラの高い戦闘能力に対応させる為、駆動系をギリギリまで高め、さらにインパルス砲を取り外し、火力よりも機動力を重視している。ただし、それらの改造の結果、整備性はすこぶる悪くなっている。
量産型デスティニー
武装
ビームライフル×1
機動防盾×1
パルマフィオキーナ×1
フラッシュエッジⅡビームブーメラン×2
12・7ミリCIWS×2
パイロット:キラ・ヒビキ
備考
ザフト軍がユニウス戦役時に計画していた特殊部隊「コンクルーダーズ」用に量産したデスティニーのうちの1機。正式な実戦配備前に戦争が終結してしまった為、量産計画も見直しされてしまい、辛うじて建造された1機も、長く倉庫の奥に死蔵されていた。オリジナルのデスティニーに比べると、武装は簡略化され、残像機能、VPS装甲もオミットされているが、それでも効果的なコストダウンには繋がらず、当初の予定では10機程度の量産しか行われない予定だった。紆余曲折の末にキラの手に渡る。
ウィンダムⅤ
トーデスシュレッケン12・5ミリバルカン×2
スティレット投擲噴進対装甲貫入弾
ビームサーベル×2
ビームライフル×1
攻盾タイプE×1
ストライカーパック各種
備考
地球連合軍が開発したウィンダムのマイナーチェンジバージョン。元々、量産機としては高い性能を持ち、またストライカーパックを装着する事で戦力の底上げが容易なウィンダムは多くの派生機を生みだした。このⅤ型はセンサーを強化して索敵能力を高めたタイプである。新型機の実戦配備が進んでいるが、まだまだ一線級の機体として前線を担っている。
※エスト専用ウィンダムⅢ
パイロット:エスト・リーランド
エストが自分専用にチューンナップした機体で、武装等に変化は無いが、駆動系やOSの最適化がなされている。
グロリアス
武装
ビームサーベル×2
ビームライフル×1
12・5ミリバルカン×1
アンチビームシールド×1
各種ストライカーパック
備考
ウィンダムの後継機として、地球軍が前線に配備を進めている量産機。各種ストライカーパックを搭載する事であらゆる戦況への対応が可能。その性能は、ユニウス戦役時のザフト軍最新鋭機インパルスにすら匹敵すると言われている。
※エスト専用グロリアス
バルクの仲介でエストが手に入れた機体。駆動系や推進系はエストの好みに調整されている。各種ストライカーパックの内、何もない時は、エストは全レンジに対応可能なノワールストライカーを好んで装備する場合が多い。
エルウィング
武装
対艦刀ドウジギリ×1
ビームライフル×1
ビームブーメラン ヒエン×2
長射程インパルス狙撃砲×1
ビームシールド×2
パイロット:シン・アスカ
備考
オーブ軍がザフトからライセンスを取得して開発したデスティニー級機動兵器。言わばオーブ製デスティニー。翼の色が、デスティニーの赤から青に変更されている。ユニウス戦役時、フェイトのパイロットとして活躍したシンだが、彼女の妹であるマユが除隊した後、代わりのオペレーターが見つからなかった。それを受けてオーブ軍は、フェイトに代わる新型機として、ザフトから提供されたデスティニー級機動兵器の設計図を基に、単座の機体として開発した。デュアル・リンクシステムは使えなくなったが、フェイトを上回る機動性と、遠近の武装を併せ持っている為、実質的な戦闘力の低下は無いに等しい。開発には、シンの恋人であるリリア・クラウディスが主任を務めた。
シロガネ
武装
ヒャクライ・ビームライフル×2
ヤタガラス複列位相砲×1
77式ビームキャノン×2
76式レールガン×2
ビームサーベル×2
ビームシールド×2
75ミリ・イーゲルシュテルン×2
パイロット:エスト・リーランド
備考
オーブ軍が次期主力機動兵器開発計画の一環として建造した機体。設計のベースはアカツキと同じフレームを使用しているが、コンセプトはフリーダムに近い物があり、高機動砲撃戦を主眼にしている。ヤタノカガミ装甲を持ち、ビーム攻撃に対して高い防御力を誇る。
シシオウ
武装
12・5ミリ自動近接防御火器×2
74式高エネルギービーム砲×1
空対空ミサイル ハヤテ
76式ビームライフル×1
75式ビームサーベル×2
備考
オーブ軍がムラサメ、ライキリに続いて実戦配備を進めている新型可変モビルスーツ。高速性能重視だったライキリに対し、再びムラサメ同様の機動性重視型に設計を変更、更に変形機構も簡略化されている。あらゆる面でライキリを凌駕する性能を与えられ、オーブの新たる空の守りとして期待されている。
※コガラス
備考
シシオウの特殊作戦用の機体。機体は漆黒に塗られており、各機体はパイロット好みにチューニングされている。主にフリューゲル・ヴィントを中心に配備されている。
信濃
全長:480メートル
武装
245センチ3連装砲×2
70センチ連装レールキャノン×4
75ミリ対空自動バルカン砲塔システムイーゲルシュテルン×32
10連装ミサイル発射管×4
備考
大和型戦艦の3番艦。近代戦に対応した戦術を構築する為に、モビルスーツ搭載や運用能力が大幅に強化されている。その代償として、第1主砲塔は撤去され余剰分を機体格納庫に改装されている。これにより、対艦砲撃能力は若干低下したものの、正規空母に匹敵する艦載機運用能力を持つに至っている。
ライトニングフリーダム
武装(大気圏内戦闘用)
パラエーナⅢプラズマ収束ビーム砲×4
クスィフィアス改連装レールガン×2
ビームライフル×2
カリドゥス複列位相砲×1
ラケルタⅢビームサーベル×2
ビームシールド×2
12・7ミリCIWS×2
武装(宇宙戦闘用)
クスィフィアス改連装レールガン×2
ビームライフル×2
カリドゥス複列位相砲×1
ラケルタⅢビームサーベル×2
ビームシールド×2
フィフスドラグーン機動兵装ウィング×12
12・7ミリCIWS×2
パイロット:クライアス・アーヴィング
備考
(大気圏内戦闘用)
戦局打開を目指し、スカンジナビア王国軍がザフト軍に開発を依頼し発注したフリーダム級機動兵器。地球軍のように地上でもドラグーンを使えるようにするのではなく、宇宙用と地上用で武装を付け替え、その状況において最適且つ高度な戦闘力を実現した。大気圏内戦闘用の装備では、ウィングバインダーの空力を活かした高い機動性に加えて、11門から成る高い火力を誇っている。CE77時点で最強の機動兵器である事は間違いなく、ただ1機で戦局を逆転する事も不可能ではない。スカンジナビア最強の騎士であるクライアスが操る。
(宇宙戦闘用)
背部の武装をウィングバインダーからドラグーンのプラットホームに換装した状態。主武装であるフィフスドラグーン機動兵装ウィングは、翼1枚につき大型砲1門、小型砲4門を搭載し計5門。12枚合計で60門の砲撃が可能。これにフリーダム本体の砲撃力が加わると、合計67連装フルバーストと言う比類ない高火力を実現した。
ヴァニシング
武装
ペネトレイトライフル×1
ビームサーベル×2
ミサイルポッド×4
トーデスシュレッケン12・5ミリバルカン×2
ビームシールド×2
パイロット:ウォルフ・ローガン
備考
地球連合軍の新たな旗機として開発された機体。Nジャマーキャンセラーと核エンジンを合わせた動力を持つ。バスターの系列を受け継いで開発された機体だが「高機動と高火力の高い次元での融合」を目指したため、むしろフリーダムのコンセプトに近い機体となった。
サイクロン
武装
複合銃剣ダインスレイブ×2
12・5ミリバルカン×2
ガンバレル×4
ビームシールド×1
パイロット:レニ・ス・アクシア
備考
地球軍が開発したシルフィード級機動兵器。ストーム同様、砲撃と接近戦双方が可能となる複合銃剣ダインスレイブを主武装としている。大気圏内でも使用可能なガンバレル4基を装備し、火力も充分に強化がされている。また、ビームシールドの正式採用により、大幅な軽量化にも成功している。
イントルーダー
イラストリアス
インヴィジブル
武装(共通)
ビームライフル×1
ビームサーベル×2
アンチビームシールド×1
12・5ミリバルカン×2
エールストライカー(イントルーダー)
ソードストライカー(イラストリアス)
ランチャーストライカー(インヴィジブル)
パイロット
イントルーダー:ルーミア・イリン
イラストリアス:シノブ・リーカ
インヴィジブル:ブリジット・ハーマン
備考
三位一体戦術を主目的として地球軍が開発したストライク級機動兵器。イントルーダーは高機動、イラストリアスは接近戦、インヴィジブルは砲撃戦を想定して、それぞれ武装とOS調整がされている。トライ・トリッカーズの機体として猛威を振るう。
グラヴィティ
武装
ビームクロー×4
ビームライフル×1
ビームキャノン×2
複列位相砲スキュラ×1
12・5ミリバルカン×2
ビームシールド×2
パイロット:ジークラス・フェスト
備考
イージスの流れを汲む、地球連合軍の可変型モビルスーツ。Nジャマーキャンセラー搭載機。砲撃力、接近戦能力、双方において高い性能を誇り、更にモビルアーマー形態になる事で機動力もかなり高い。主に宇宙空間で運用を想定して設計された。
ハウリング
武装
複合防盾フェンリル×2
12・5ミリバルカン×2
ワイヤーアンカー×2
パイロット:メリッサ・ストライド
備考
ブリッツと同系列の機体。Nジャマーキャンセラー搭載機。トリケロスを簡略化した複合防盾フェンリルを装備。一見すると、同世代の機体に比べて武装面で劣っているように見せるが、残像、分身、ステルスと言ったあらゆるミラージュコロイドを用いた戦術を使いこなす事ができる為、見た目のスペックを遥かに超える性能を発揮できる。
ジェノサイド
武装
アウフプラール・ドライツェーン×2、
ツォーンmk-Ⅲ×1、
スーパースキュラ三連装複列位相砲×1、
5連装スプリットビームガン×2、
スーパーヒュドラ・ビームキャノン×2、
12連装ミサイルランチャー×4
イービルアイ自動対空砲塔システム×30
備考
地球連合軍が開発した、新型のデストロイ級機動兵器。その巨体は通常のモビルスーツより、全高で倍以上、質量は10倍近くに達する。デストロイの欠点であった機動力は、大型のホバーエンジンを搭載する事で解消、更に無駄に近かった可変機構もオミットされている。デストロイはエクステンデット1人で操縦していたが、エクステンデット開発は半ば凍結に近い形になっている為、通常の兵士が操縦している。その為、動かすにはパイロット、コマンダー、ガンナー、オペレーターの4人が必要となる。
ガブリエル
武装
225センチ収束連装火線砲ゴッドフリート×5
陽電子破城砲ローエングリン×2
バリアント×2
10連装ミサイル発射管×4
75ミリ自動対空防御システム イーゲルシュテルン×20
艦長:フリード・ランスター
備考
地球連合軍がユニウス戦役後、主力宇宙艦隊再建の一環として設計、建造したミカエル級戦艦の3番艦。アークエンジェル級の流れを汲む大型戦艦であり、火力の増大、搭載機数の増加が行われている
ゲルググ・ヴェステージ
武装
ツインビームランサー×1
ビームガトリングライフル×1
12・7ミリCIWS×2
各種ウィザード、シルエット搭載可能。
備考
ザフト軍が戦線に投入を始めている、新型の量産型機動兵器。高い機動力と戦闘能力を誇り、各種のウィザード、シルエットを装備可能となっている。
ビリーブ
全長:350メートル
武装
トリスタン連装主砲×5
イゾルデ3連装副砲×2
12・7ミリCIWS×30
10連装ミサイルランチャー×4
ミーティア×2
艦長:アーサー・トライン
備考
ザフト軍が建造した、エターナル級戦艦。エターナルの欠点だった大気圏内航行能力を付加、更に武装も大幅に強化した事で対艦戦闘能力も向上。同時に新型の艦船用エンジンも多数搭載した事で、事実上、エターナルと同等の航行速度を維持している。