今回でバトルロイヤルは終了です。
無理矢理まとめたのでグダグダ感バリバリですが、私のしょぼい文才ではコレが限界です!
(;-д- )=3
ガァアアア!ウォーン!
「くっ!」
迫り来る狼の群れを打ち払いながらも百代は違和感を感じていた。
連携は
【!?まさか!】
「っ!!やっぱりか~、ジジィ共が厄介と言う訳だ」
左腕を
「気の消費が激しいと思ったら削られてたのか」
「そうと分かれば・・・」
目を閉じて意識を集中する、周りで様子を
「・・・川神流、大爆発!」
群狼が百代に噛み付く寸前に爆発が起こり、狼達は吹き飛び半数以上が存在を
グルルルッ
「ニャハハ、
全ての狼を標的にしたつもりだったが、感知が苦手な事もあり一部が
「その通りじゃな」「!?」
百代は
「クッ、またいきなり現れたなジジィ」
「フォフォフォモモ、お
百代が攻撃の為に距離を詰めようとしたが、既に準備を整えていた鉄心は即座に発動した。
「顕現の弐・
気で編まれた巨大な腕が具現化、その拳が百代に
「?、ジジイ手加減でもしたか?」
直撃にも関わらず、ダメージの少なさに疑問を
「残念ながら違うのぉ~ボクシングのジャブの様なもんじゃい、それより落ち着いて周りを良く見てみぃ」
「?」
鉄心に言われて百代は周りを見渡す、激しい戦闘で荒れ果てた河川敷、と少し離れた場所ではドニとヒュームが
「なるほど!」
何かを納得した様に手をポンと叩いて百代は言う。
「ドニ達の様に私達も
「バカもん!!、違うじゃろうが!」
あんまりな回答に
「
「うぐ!?」
周りの
「じゃが、ワシも鬼では無い、今
「・・・」
「別に闘うなとは言っておらん、場を
「・・・・・・」
百代の心境を把握した鉄心の一言も含め、かなり悩んだ
「おい、いつ頃に出来るんだ?」
「舞台と人員の確保が出来たらすぐじゃ」
この戦場を
「さて、次はアヤツ等をどうにかしないとのぉ」
鉄心の視線の先では地面より生える大量の
「くぅ~楽しそうだな~」
同じく見ていた百代がうずうずし出した。
「!?」「ん?」
二人は
「...大きいのを放ちます、援護は任せましたよ」
「フム、良かろう、
その人影は
「翠蓮ちゃん?」
「何をしに来たんじゃ?」
百代と鉄心が二人が来た理由を考えていると翠蓮が言霊の
「去年は戦う
ドニとヒュームも高まった気で翠蓮の存在に気付いた。
「あっ、翠蓮!久しぶり~♪」
「これは・・・」
ドニは
「
「
最初に動いたのはヒューム、
「やらせぬよ」
アテナがそれに対抗する様に、
アテナの権能:
群狼と大蛇が激突し、梟が援護する。
「チッ!」
だが、権能と自身の特性を活かしただけの技ではその密度が異なり群狼は次々に
「野に戦い
「ん~何かヤバ気だね」
「取り敢えず、川神流、致死蛍!」
相変わらず呑気なドニと考えるのを放棄して妨害を
「だから、やらせぬよ」
百代の気弾は大蛇の
「ハハ、強いじゃないか、アテナちゃん!」
英雄組に勝利する、それがアテナへの神への挑戦条件の為、学園では
そして思い出されるのは天神館の館長、鍋島正の一言『師匠、ありゃ羅濠の切り札の副次的な物に過ぎませんよ』
【この事じゃな、
「土卒は
そして
「むっ!?、いかん! 顕現の四・
気で編まれた
「誰が彼女か!、
翠蓮は
「
「なっ!?、ちょっとまっ」
ドニの射程外から放たれる
余波の風が辺りを
「ふー、スッキリしました♪」
風が止み、中心地には全力を出して晴れやかな表情の
◆◆◆◆◆◆
川神学園屋上、翠蓮とアテナが戦場に向かった直後の為に
「「「・・・」」」
「うむ、黙ってても仕方有るまい、我は九鬼
最初に沈黙を破ったのは紋白だった、
「うん、次は私かな?、納豆小町こと松永
それに燕が続き自己紹介していく。
「リリアナ・クラニチャールだ、
「えっと、直江大和です、2ーFです。」
全員の自己紹介が終わった所で、燕が大和に話し掛ける。
「大和君だね、素直になのは
「いや、あの、違うんです燕先輩!!」
「?」
聞かれた事を全て話した大和にアドバイスをする燕だが大和が否定して事情を説明する。
最初は情報を引き出すつもりが、翠蓮の言葉に口が勝手に動いて言うつもりも無い事まで喋っていたことを。
「そっか、言霊を使われちゃったか~なら仕方ないかな」
「言霊って
「そうだよ、
燕の説明で何をされたか理解する大和だが、それと同時に
【何て恐ろしい、もし
ブルリと体が震える、
「あっ!ちょうど良いね、羅濠ちゃんが言霊を
投影された映像では乱入した二人、翠蓮が
「のうあれは何をしておるのじゃ?」
同じく観ていた紋白が質問した、映像では翠蓮がただ立って歌っている様にしか見えないからだ。
「・・・気の高まりを見るに何かを強化しているようだな」
「おっ!さっすがリリアナちゃん、うんそうだね」
リリアナの
「おじいちゃまに聞いた話しだとあれは...」
そして以前、祖父の
歌の女神ガーヤトリーの力を
「あの~」「んっ、どうしたの?」
一通りの説明が終った時、大和が
「えっと、さっきから言ってる権能って何です?」
権能の存在を知らない大和は説明の中に出て来るワードが理解出来ずにいた。
「あっ!?、そっか基本的に
テヘ、っと舌を出しておどけて見せる
「ん~そうだね今度教えてあげるよん♪」
そして今度説明すると約束を
「おぉぉ!、
「「「・・・」」」
場面は翠蓮が
「はっ!?、また見失う前に連れ戻さなければ...」
ドニを
【早く追わなければならないが、騎士として引き受けた依頼を
「ちょっとよろしいでしょうか?」
「!?クラウ爺!」
「えっと貴方は?」
「申遅れました、私は九鬼財閥に
胸元に手を
「それでクラニチャール様、主の護衛は私が引き継ぎますので、追って頂いても
「本当か!?、すまない恩に着る!」
「いえいえ」
駆け出して行くリリィを微笑みを浮べて見送るクラウディオだった。
【うわ~流石九鬼の従者、いやクラウディオさんだからかな?】
その様子に燕は関心していた、
◆◆◆◆◆◆
「フム、思ったより派手に飛んだな」
「「「・・・」」」
場所は河川敷に戻る、翠蓮にドニが吹飛ばされ、各々が余波を防いだ所までは良いが翠蓮に話し掛けたアテナ意外はこの後の行動をどうするか決め
「アテナの援護には感謝しています。」
「それは
会話がひと段落した所で翠蓮は他の三人を見渡す、各々気付いた様で警戒し始めたが。
【ここら辺が退き際でしょうね】
ドニをぶっ飛ばして満足している翠蓮に戦闘を継続する意思は無かった。
「
「「「・・・」」」
翠蓮の切り出した内容が、当り前だがこの状況に合っておらず戸惑う三人を認識しつつも続ける。
「まったく、学園長も一緒になってなど、どう思いますアテナ?」
「むっ、
「ムゥゥ!!」
翠蓮とアテナの
「まぁ良いでしょう、行きますよアテナ」
そして翠蓮はアテナを
「「「・・・・」」」
三人は
「学園に戻るかの?」
「そうだなジジィ」
「...」
何とも言えない空気の中、鉄心の提案に
川神鉄心の顕現シリーズにオリジナルを加えました。
顕現の四・
気で編まれた
取敢えず、原作で出ていない四と五と六そして八がオリジナルです。
一通りのキャラは出揃ったので、次話かその次辺りにプロフィールを乗せますかね。
乗せるとしたらこんな感じかな?
姓名 :
字 :濠
一人称:私
あだ名:
異能 :四つの権能(阿吽一対の金剛力士、歌の女神ガーヤトリー、豊穣神サトゥルヌス、???)
特徴 :※省略
■技
★権能
羅濠教主の
植物や花、春に関連する神なのかな?