ご注文はイズミンですか?   作:マスタべえしょん

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イズミ「まさかウサギが喋るとは・・・」

ティッピー「ふっふっふ、驚いたかの」

イズミ「いやいや全然驚いてないぜ、ティッピーゴールデンフラワリーオレンジペコ〜」

ティッピー「(わざわざ本名で… かなり動揺しておるの)」


第七話 イズミンの設定紹介+αですよ?

 

小宮 泉(コミヤ イズミ)

 

年齢 15歳 高校一年生

 

身長 159cm (結構低め リゼと同じくらい)

 

体重 45kg

 

誕生日 1月30日 (特に意味はない)

 

髪型 黒髪のショート

 

勉強 かなりできない。しかし一つだけ得意な教科がある

 

運動 全然ダメ だが体を動かすことやスポーツは好き

 

好きなモノ 外国 金髪 ウサギ

 

嫌いなモノ ネズミ(ドラ○もんか)

 

頭は悪くバカだが真面目で明るく優しい性格。あまり怒らない

服装は基本的にジャージで黒色の同じものを五つ持っている

 

味覚に関して若干難有り

原因は不明で、どう考えても美味しくならない食材を組み合わせては周りを混乱させる

 

 

趣味はゲーム 特技はカメラと誰とでも仲良くなれること

 

この特技のおかげで男女共に友達が多いが彼女はできたことがない

 

呼び方

 

ココア→ココア

 

チノ→チノちゃん

 

リゼ→リゼ

 

千夜→千夜

 

シャロ→シャロ

 

タカヒロ→タカヒロさん

 

 

 

 

呼ばれ方

 

ココア→イズミン

 

チノ→イズミさん

 

千夜、タカヒロ→イズミくん

 

他→イズミ

 

 

 

 

はい、以上です。

 

この後は甘兎庵から帰ってきた後の話をします

 

 

 

それではどうぞ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

甘兎庵に行った日の夜のこと__

 

 

 

 

「イズミ君、君はティッピーの秘密を知ってしまったようだね。」

 

「は、はい・・・」

 

イズミは力なく答えた。

 

今彼はチノちゃんの家族(チノちゃん タカヒロさん ティッピー)とラビットハウスにて会議中である。いつもならバーの時間で店を開いているのだが今日は早めに閉じてもらった。

 

その申し訳なさもあってかイズミは元気がなかった。

 

「まあ気にする事はない。そう大したことじゃないから」

 

(いや、大したことでしょ)イズミは心の中でツッコんだ。

 

「にしてもティッピーはなんで喋れるんですか?」

 

「それは「おじいちゃんがティッピーの中に入ってるんです」」

 

チノちゃんがタカヒロさんが言うより先にそう言った。

 

「ティッピーの中におじいちゃんが?」「そうじゃよ小僧」

 

イズミの問いにはティッピー改めチノちゃんのおじいさんが答えた。それより小僧呼ばわり止めい。

 

「チノちゃんのおじいさんの魂がティッピーに憑依したってことか。」

 

「「「そうなるのぉ」なるね」なりますね」

 

うわ、息ピッタリや さすが家族。

 

「さて、まあこんな感じだよイズミ君。ただ、この事は誰にも言わないで欲しい。」

 

「ココアやリゼにも内緒ですか。」

 

「知ってる人は少ない方がいいからね」

 

(やっぱウサギが喋るのは絵的に不気味なのかな、俺は全然アリだが。それよりも・・・)

 

 

 

 

 

 

 

この事実を知る前にティッピーをモフモフしたかった!!!

中身がジジイだとモフモフする気にならねえ…

 

 

 

 

 

 

 

「どうしたんだイズミ君」

 

「はっ!いえ、なんでもないです。」

 

「取り敢えず夜も遅いから、二人共もう寝なさい。」

 

時計の針は一時をさしていた。もうこんな時間か。

 

「分かりました、おやすみなさい。」

 

俺とチノちゃんは二階に上がった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから少し後のこと

 

 

 

 

「・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・」

 

「おいタカヒロ。」「なんだい親父」

 

「あのイズミという小僧、お前さんとどうやって知りあった?」

 

「昔、彼の父親と友達になった。戦場でな

 

 

イズミ君の父は戦場カメラマンだった。この現状を世界に伝えるのが俺の仕事だ、と彼はよく言ってたな。

陽気だったが仕事に対しては立派な意思を持っていたいい奴だった。

 

 

 

 

 

 

 

でも、アイツ死んじまった。銃撃戦に巻き込まれて。

駆け寄った俺にアイツはこう言ったんだ。

 

 

 

 

息子をよろしく、と。

 

 

 

 

アイツの持ち物の中にはイズミ君に関わるものもいくつかあった。

 

そしてイズミ君をこの街に呼んだんだ。頼まれたからね」

 

「それまではどうしてたんじゃ。」

 

「アイツの妹だ。アイツが死んだ後、イズミ君の母親も病気で亡くなってしまった。

身寄りのなくなったイズミ君をアイツの妹が引き取ったのさ。」

 

「あの小僧にそんな過去があったとは…」

 

「今ではあんなに明るいが親を両方もなくしてるんだ。心の傷も大きいだろう。

だから、

 

彼には幸せになって欲しいんだ_______

 

 

 

 

 

 

 




ハロにちはーーー!!!

白髪祭です。

いきなりシリアスにしてしまいすいません。
本当は設定紹介だけにしようと思ったんですけど、字数がアレだったんで書きました。



後、冒頭の挨拶ですが個性を出そうと思って考えたオリジナルです。

ハロー+こんにちは でハロにちはです。(変ですかね)

まあせっかく考えたんで、使っていきたいと思います

次回は前書きの通りシャロを出したいのでシャロの話を書きます



それでは次回お楽しみに

ご意見、ご感想、お待ちしております。

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