イズミ「だろ?あっちでもしっかりやってるんだぜ俺」
勇「ちなみに男の子は?」
イズミ「・・・ゼロっす」
勇「あんたは変わんないねー」
こちら、出張ラビットハウス忍家。今日も三姉妹+一人で頑張ってます!」
「誰に向かって話してるんですか。あと、三姉妹じゃないです」
おっと、いつの間にか声が出てしまっていた
気をとり直して俺はテーブルを拭く
いつの間にかコーヒーの香りが部屋全体に広がっていて空気はさながらラビットハウスのようになっていった
「はぁ~、やっぱこの香りが落ち着くんだよなあ」
「イズミンすっかりカフェイン中毒だね。私と同じ!」
「えっ俺もうその部類なの・・・?」
「味の違いが分からないココアさんよりマシです」
「酷いよチノちゃん!」
意外と辛辣だなあチノちゃん
まあまあと二人を宥めていると、また玄関の方から音がした
「おや、ついに帰ってきたかな?」
「私出迎えてくる!」
・・・・・
「千夜ちゃんとシャロちゃんも来たよ~」
「おお、揃ったな」
ココアに連れられて千夜、シャロが入ってきた
同時に俺は千夜にジトーーっと視線を送る
「・・・・」ジトーー
「・・・・・!」グッ
千夜は親指を立てウインクを返してきた
いや別に千夜いい働きしてないよ!俺がびっくりしただけだよ!
「結局全員集まったな」
「これじゃいつもと変わらないですね」
「いいじゃんみんないるんだから!」
「ふふ、やっぱりこの六人だといつも楽しいわね」
「わ、私はリゼ先輩が居るとこならどこでも・・・!」
そんな感じでガールズトークがまた繰り広げられていた
会話を聞く限り俺はみんなの中に入ってるっぽい。ハブられてなくて良かった・・・
少しホッとしていると後ろから勇姉が話しかけてきた
「へえ、モテモテじゃないイズミ」
「みんなとはそういうのじゃないから、勇姉」
誰ともフラグ建ってないから。ね?
「随分と楽しそうにしてるじゃない。前よりも」
「まあね。それなりには」
少なくとも彼女達といると毎日楽しいかな
「・・・安心したわ、良かったね。イズミ」
「ん、何て言った?声小さくて聞こえなかったけど」
「なんでもない。コーヒーが美味しいって言ったの」
勇姉はそう言って明日のモデルの仕事の準備しなきゃ、と自分の部屋のある二階へ上がっていった
「・・・・あのコーヒーインスタントだけどな・・・」
淹れ手が違うと味が変わるのかもな
コーヒー飲み過ぎてしまった・・・
と言うわけでちょっと買い出しに出かけていました
インスタントを二袋ほど買い帰宅中
「眠れなくなると嫌だし俺はもう控えようかな」
俺は家のドアを開けみんなの元へ・・・
「みんなー、ただいまー・・・あ?」
思わず気の抜けた声が出てしまった。なぜなら、
三人の金髪少女に囲まれ興奮するこけし
瓜二つのツインテールの少女二人を見比べ、どっちがどっちか困惑する少女達
混沌とした光景が目の前に広がっていたからだ
いやどうしてこうなった
呆然としていた俺に千夜が一言
「最高ね♪」
「どこら辺が!?」
お久しぶりですハロにちは。白髪祭です
二カ月ぶりに更新しました!今まで書いたのと違和感ないかちょっと心配ですが・・・
なお、本文の短さはいつも通りです。うん、サクッと読めていいね!(ポジティブ思考)
さて、いよいよごちうさメンバーときんモザメンバーの絡みを書いていこうと思います!
登場人物11人だよ!作者のキャパを超えてる気がするよ!でも頑張るよ!
ハイテンション+書いてる内に思いついたネタ+申し訳程度の話の骨組みだけでやってますが今後ともお付き合いくださいませm(_ _)m
それでは次回お楽しみに
ご意見・ご感想お待ちしております