カードファイト!!ヴァンガードG 鋼と宇宙の正義   作:先導

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今回はオリジナルです。

期待に応えられるかどうかはわかりませんが、がんばって作りました!

後結構シリアスかもしれません。

それでは、本編をどうぞ!


友のために友を討つ

メガラニカ支部の屋上で、アンはスマホでメールを送っていた。送っている相手はラミーラビリンスの3人だ。Gクエストが終わった後、アンは毎日のようにメールの送信を行っていたが、未だに返信はこないのである。

 

「う~ん・・・やっぱりアイドルの仕事は忙しいのでしょうか・・・。たまには遊びでも誘おうかと思ってたのに・・・」

 

アンは少し寂しそうな表情で屋上から見える景色を眺めていた。そこにアンを探しに来たマサトとケイスケがやってきた。

 

「こんなとこにいたのかよ?もうすぐミニ大会が始まるぜ?」

 

「みんな開催宣言を待っている。早く来てくれ」

 

「あ、はい。今行きます」

 

アンは2人に呼ばれてすぐにミニ大会会場に向かうのであった。

 

 

 

TURN90「友のために友を討つ」

 

 

 

八百屋佐倉店に、クロノは向かっていた。理由はゲンゾウが自分の父、ライブが生きているという事実を知っているという事を問いただすためだ。八百屋佐倉店に到着し、店の前ではゲンゾウが店番をしている。

 

「お、クロノじゃねぇか。どうした?買い物でも来たんか?」

 

「・・・あの、聞きたいことがあって・・・」

 

「なんじゃ?ワシに答えられることなら、何でも教えるぞ?」

 

「・・・俺の親父・・・新導ライブのことなんですが・・・親父が生きてるってこと、親父さんは知ってたんですか?」

 

ライブが生きているとを聞いた瞬間、ゲンゾウから笑みが消えた。

 

「・・・ここで話すのもなんだ。中に入れ。おい、サスケ、アキ。しばらく店番頼む」

 

「わかりました、おやっさん」

 

「は~い」

 

ゲンゾウはクロノを居間まで案内し、そこに入らせる。

 

「・・・さて、まずはこっちから問うとするかの。お前、ライブが生きていることをどこで知った?そしてそれは誰から聞いた?」

 

クロノはゲンゾウに自分に起きた出来事を包み隠さず話す。

 

「・・・なるほど。クローン体のリューズか・・・。嫌な予感が的中しちまったか・・・」

 

「やっぱり親父さんは、リューズと会った事があるんですね?」

 

「・・・ああ、まぁな。そしてわしは、ライブが生きていることも知っておる」

 

「!!・・・どうして・・・どうしてあんたまで・・・そんな大事なことを俺に隠すんだよ!」

 

「・・・・・・」

 

クロノの問いにゲンゾウは目をつむったまま何も答えない。

 

 

メガラニカ支部のミニ大会会場では、みんなが楽しそうにファイトを行っていた。コズミックドライブの3人もファイトに参加していた。

 

「行くぞ!七海に愛されし者ナイトミストでグランドエイゼル・シザーズにアタックする!」

 

「させっかよ!そこは完全ガードだ!」

 

マサトとケイスケが楽しそうにファイトしているところをアンは微笑みながら見ていた。そんな楽しい雰囲気に包まれていると、会場の電気がすべて消えた。

 

「なんだなんだ?」

 

「新しいイルミネーションが始まんのか?」

 

大会の参加者は何事かと思い始める。

 

「どうなってんだよ?進行ではこんなのなかったはずだろ?」

 

「誰かが勝手に動かしたのか?」

 

どうやら今回の大会にこのようなことは想定されていなかったようだ。すると、会場の壇上に一筋の明かりがつく。そこにいたのは・・・

 

「あー、今この大会に参加している奴らに告げる。これから大会なんかより、もっと面白れぇことが始まるぜ。このメガラニカ支部に審判を与えるっていう面白れぇショーがな!」

 

カンパニーの1員の佐倉スバルと、その後ろにいるのはエースと変装をしているユキノだった。

 

「審判だと?どういうことだ!」

 

「てかあれ、キョウコさんに似てなくね?」

 

「・・・ユキノ・・・ちゃん・・・?」

 

アンは後ろにいるユキノの存在に驚きを隠せないでいた。

 

「だいたいお前ら誰だよ⁉俺らのメガラニカで何しようとしてやがんだよ⁉」

 

(守山のバカがユナサン支部でいろいろとしゃべりやがったから今さら隠す必要ねぇか・・・)

 

スバルはそんなことを考え、一同全員に話す。

 

「あたしらカンパニーっていう集団はな、あたしらの目的を邪魔する奴らに徹底的に審判を下していってんだよ。ここに所属してる一条キョウヤもあたしらの目的を邪魔する奴だ!よって、手始めにあいつが活動しているこのメガラニカ支部を破壊してやるぜ!」

 

「「「!!」」」

 

メガラニカ支部を破壊すると聞いて、コズミックドライブは目を見開く。

 

 

八百屋佐倉店のユイの部屋。いろいろと考え事をしているユイのスマホに通話の着信音が鳴る。スマホの着信者はアンだった。これ見たユイはすぐに通話に出る。

 

「もしもしアン?どうしたの?」

 

≪あ、ユイちゃん?実は・・・≫

 

アンは今現在起こっていることを全て話す。事情を聞いたユイは驚愕の表情になる。

 

「え・・・?カンパニー・・・?」

 

≪今一条さんは支部長会議に出席する支部長の護衛についていて今はいないんです。今から戻ってきて間に合うかどうかもわかりません≫

 

「っ!」

 

それを聞いたユイは通話を切って居間に向かっていった。

 

「パパ!・・・て、あれ?クロノ?」

 

「ユイ?」

 

「どうしたんじゃ?」

 

「と、それどころじゃなかった!今すぐ車だして!メガラニカ支部に向かってほしいの!」

 

あまりの慌てようにクロノとゲンゾウは何事かと思い出す。

 

「何かあったのか?」

 

「メガラニカ支部にカンパニーが!」

 

「何っ⁉」

 

「だから急がなきゃいけないの!だから早く!」

 

「な、なんだかよくわからんが、あいわかった!すぐに車を出すからな!クロノ、お前もついてこい!」

 

「は、はい!」

 

ゲンゾウはユイに言われるがまま、車庫に向かう。ユイとクロノはゲンゾウについていく。

 

 

メガラニカ支部では、現在はキョウヤが不在だという事を一同がスバルに教えている。

 

「ああ?んだよ、あの野郎いねぇのかよ。せっかく相手してやろうと思ったのに、やる気が失せるなぁ。ちっ、気が乗らねぇが仕方ねぇ。不戦勝ってことで遠慮なく・・・」

 

「ま、待ってください!そんな破壊するなんてこと、絶対に許しません!」

 

スバルの言葉に真っ先に反論したのはアンだった。

 

「んだよてめー?ガキは関係ねぇんだよ。すっこんでやがれ」

 

「関係なくありません!私は一条さんにこのメガラニカ支部を任されているのですから!」

 

「ああ?てめーが代表ってことか?だったら相手・・・と言いてぇが、本来一条とやろうと思ってたからやる気が出ねぇんだよ。てめーの相手はあいつで十分だ。ガキはガキ同士でやった方がいいだろ?」

 

スバルは後ろに控えているユキノに指を指す。ユキノはアンの前に立つ。

 

「っ!ユキノちゃん・・・」

 

「・・・ユキノ?人違いじゃないかしら?だって私は・・・破壊者となったのだから・・・」

 

「ユキノ・・・」

 

アンとユキノの前にファイトテーブルが現れる。エースはユキノのことを心配そうに見つめている。

 

「正しい者にこそ勝利が下る。すなわち正義!てめーらとあたしら、どっちが正しいかは、ファイトによって決まるんだよ」

 

「・・・私が勝てば、メガラニカ支部は壊さないと約束してくれますか?」

 

「ああ、いいぜ。てめーがそいつに勝てたらの話だがな」

 

「・・・絶対に負けられない・・・」

 

アンとユキノはファイトテーブルにデッキを設置して、いつでもファイトできる状態になった。そして、メガラニカ支部の命運をかけたファイトが始まる。

 

「「スタンドアップ・ヴァンガード!!」」

 

「鎖鎌の忍鬼オニフンドウ!」

 

「禁書の魔女シナモン!」

 

鎖鎌の忍鬼オニフンドウ  PW5000

 

禁書の魔女シナモン  PW5000

 

「私の先攻。ドロー。戦巫女ミヒカリヒメにライド!シナモンは移動!ターンエンド」

 

戦巫女ミヒカリヒメ  PW8000

 

R ミヒカリヒメ R

R  シナモン  R  ユキノの手札5枚 山札43枚

 

「私のターンです!ドロー!忍妖コナユキにライド!オニフンドウは移動!」

 

忍妖コナユキ  PW7000

 

R  コナユキ  R

R オニフンドウ R

 

「オニフンドウのブースト、コナユキでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード」

 

「ドライブチェック『忍竜オボロキーパー』」

 

「ダメージチェック『宇宙の神器CEOユグドラシル』」

 

「ターン終了です」

 

PW12000➡PW8000  アンの手札6枚 山札42枚  ユキノのダメージ1枚

 

「私のターン。ドロー。黄昏の神器ヘスペリスにライド!」

 

黄昏の神器へスペリス  PW9000

 

R へスペリス R

R シナモン  R

 

「シナモンのブースト、ヘスペリスでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード!」

 

「ドライブチェック『陰陽の神器ネガ・ケイオポジシス』」

 

「ダメージチェック『夢幻の風花シラユキ』」

 

「ターンエンド」

 

PW14000➡PW7000  ユキノの手札6枚 山札40枚  アンのダメージ1枚

 

「私のターンです!スタンド&ドロー!ライド!花笠の忍鬼フジノ!忍竜オボロキーパーを2体コール!」

 

花笠の忍鬼フジノ  PW9000

忍竜オボロキーパー  PW9000

 

オボロキーパー  フジノ   オボロキーパー

   R    オニフンドウ    R

 

「左のオボロキーパーでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード『吉凶の神器ロット・エンジェル(引)』ロット・エンジェルのスキル発動。このユニットがガードとして使われたため、ソウルチャージ『慈悲の神器エイル(治)』」

 

「では右のオボロキーパーでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード。ダメージチェック『神界獣スコル』」

 

「オニフンドウのブースト、フジノでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード」

 

「ドライブチェック『関門の忍鬼アタカ』」

 

「ダメージチェック『運命の神器ノルン』」

 

「ターン終了と同時に、オボロキーパーのスキル発動!オボロキーパー2体を山札の下に戻し、山札からグレード3のユニットを手札に加えることができます!」

 

本来ならアンはここでシラユキを手札に加えるつもりだが、アンはあえて違うユニットを手札に加える。

 

「看破の忍鬼ヤスイエを手札に!ターン終了です!」

 

PW9000➡PW9000+SH5000=14000

PW9000➡PW9000

PW14000➡PW9000  アンの手札6枚 山札41枚  ユキノのダメージ3枚

 

「スタンド&ドロー」

 

「あの人の後ろに控えているあの男の子は、アムちゃんですよね?だって、ユキノちゃん、アムちゃんとずっと一緒にいるって言ってたじゃないですか」

 

「・・・だったら何?ファイトとは関係ないでしょ?」

 

「どうしてお2人がメガラニカ支部を壊すようなことをしようとしているんですか⁉それにルーナちゃんは⁉ルーナちゃんは一緒じゃないんですか⁉」

 

「・・・・・・」

 

ユキノはメガラニカ支部に来る前のことを思い返していた。

 

 

『あー、今日はメガラニカに行く予定・・・なんだけど、弓月ルーナ・・・だっけか?昨日のユニット召喚の実験のせいでまだ眠っていやがる。明日ぐらいにゃ復帰できるけど、あたしは1人だけ待って時間を潰すのは嫌いなんだよ。だから今日はお前ら2人だけ連れていく。なんか文句あっか?』

 

『お願いなら聞いてくれるかしら?』

 

『言ってみろ』

 

『その審判を下す前にやるファイト・・・私にやらせてくれないかしら?』

 

『ユキノ⁉』

 

『・・・元々はお前らが下す審判だ。一条キョウヤが万が一いなかった時、場合によっては任せてもいいぜ。けど、友人とかもいるんだろ?お前にそいつらを叩きのめせんのかよ?』

 

『・・・百人の友より、2人の親友の方を私は迷わずに選ぶわ。倒す覚悟だってある』

 

 

「(アムとルーナのため、私は友を・・・倒す!)ライド!今世の神器ヴェルザンディ!!」

 

今世の神器ヴェルザンディ  PW11000

 

「真昼の神器へメラをコール!へメラのスキル!ドロップゾーンにある神器のユニットを3枚まで選んでソウルに送ることができる。ロット・エンジェルを1枚ソウルに。ヴェルザンディのスキル!ソウルブラスト『黄昏の神器ヘスペリス』『慈悲の神器エイル(治)』『吉凶の神器ロット・エンジェル(引)』前列のユニットにスキルを与えるわ。ヘスペリスのスキル!ヴァンガードのアタックがヒットすれば、相手のリアガードを1体退却することができる」

 

へメラ ヴェルザンディ R

 R   シナモン   R

 

「へメラでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード!『狐使いイヅナ(☆)』」

 

「シナモンのブースト、ヴェルザンディでヴァンガードにアタック!」

 

「・・・ノーガード」

 

「ツインドライブ『真昼の神器へメラ』『遠見の神器クリア・エンジェル(☆)』クリティカルトリガー!効果は全部ヴァンガードに!」

 

ヴェルザンディ(ユキノ)は魔力で作り上げた爆弾をフジノ(アン)に向けて投げる。爆弾はヴェルザンディ(ユキノ)の合図で爆発し、フジノ(アン)は爆発に巻き込まれる。

 

「くぅ!ダメージチェック『忍妖コナユキ』『忍竜ヒデンスクロール(醒)』スタンドトリガー!オニフンドウをスタンド!パワーはヴァンガードに!」

 

「ヘスペリスのスキル発動!アタックがヒットしたため、相手リアガードを1体退却!オニフンドウを退却!ヴェルザンディのスキル!アタックがヒットしたため、山札の上2枚を見て、1枚を手札に、1枚をソウルに『運命の神器ノルン』ターンエンド」

 

PW9000➡PW9000+SH10000=19000

PW16000➡PW9000(+5000)  ユキノの手札7枚 山札32枚  アンのダメージ3枚

 

「・・・あくまでも答えるつもりはないという事ですか。ならば、私が勝ち、何をしようとしているのか、洗いざらい話してもらいます!」

 

「やれるものならやってみなさい。私は負けるつもりはないから」

 

アンとユキノは互いに対峙し合っている。

 

「アンとあいつ、何の話をしてんだ?こっからじゃよく聞こえねぇな」

 

「ずいぶんあいつのことを知っている様子だったが・・・」

 

ファイトしてる場所から離れて観戦しているマサトとケイスケはそんな話をしていた。

 

「参ります!影よりはせ参じ、忍び舞い散らせよ!ライド!看破の忍鬼ヤスイエ!!」

 

看破の忍鬼ヤスイエ  PW11000

 

「ストライドジェネレーション!!!伏魔忍竜オニビブレーダー!!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『関門の忍鬼アタカ』グレード1+2

 

伏魔忍竜オニビブレーダー  PW26000  ハーツ『看破の忍鬼ヤスイエ』

 

「オニビブレーダーのスキル!手札から1枚選び、チャコールフォックスをスペリオルコール!パワープラス2000!さらに後列からアタックが可能に!チャコールフォックスのGB(ジェネレーションブレイク)!チャコールフォックスにパワープラス2000!ヤスイエの超越(ストライド)スキル!カウンターブラストを払い、山札からチャコールフォックスを2体スペリオルコール!チャコールフォックスのスキル!チャコールフォックス3体にパワープラス2000!もう1体のチャコールフォックスでさらにチャコールフォックス3体にパワープラス2000!さらに忍竜ルーンスターをコール!」

 

チャコールフォックス  PW7000

忍竜ルーンスター  PW9000

 

ルーンスター オニビブレーダー   R

チャコール   チャコール   チャコール

 

「まずは真ん中のチャコールフォックスでヴァンガード!」

 

「インターセプト!『真昼の神器へメラ』」

 

「チャコールのブースト、ルーンスターでヴァンガードにアタック!ルーンスターのスキル!カウンターブラストを払い、山札からルーンスターをスペリオルコール!」

 

「ガード!『遠見の神器クリア・エンジェル(☆)』」

 

オニビブレーダーでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード」

 

「トリプルドライブ『夢幻の風花シラユキ』『看破の忍鬼ヤスイエ』『忍妖ユキヒメ(治)』ヒールトリガー!ダメージを1回復し、パワーをルーンスターへ!」

 

オニビブレーダーは軽やかにジャンプをし、空中回転をし、そのままヴェルザンディ(ユキノ)に向けて刀を振るう。

 

「ちぃ!ダメージチェック『戦巫女ククリヒメ(☆)』クリティカルトリガー!効果は全部ヴァンガードに!」

 

「チャコールのブースト、ルーンスターでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード!『遠見の神器クリア・エンジェル(☆)』」

 

「ターン終了!2体のチャコールは山札の下へ!呼び出されたルーンスターは手札へ!」

 

PW15000➡PW11000+SH5000=16000

PW20000➡PW11000+SH10000=21000

PW26000➡PW11000(+5000)

PW25000➡PW16000+SH10000=26000  アンの手札6枚 山札34枚  ユキノのダメージ4枚

 

「よしいいぞ!このままいけば勝てるぜ!」

 

「だが、油断できないのもまた事実だぞ・・・」

 

マサトはガッツポーズをし、ケイスケは冷静にファイトを考察していく。

 

「私の邪魔は絶対にさせない!ストライドジェネレーション!!!聖火の究極神器デメテール!!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『今世の神器ヴェルザンディ』グレード3

 

聖火の究極神器デメテール  PW26000  『今世の神器ヴェルザンディ』

 

「へメラをコール!へメラのスキル!ドロップゾーンの神器のユニットを3枚ソウルに!『黄昏の神器ヘスペリス』『真昼の神器へメラ』『吉凶の神器ロット・エンジェル(引)』ヴェルザンディの超越(ストライド)スキル!神器のユニットにストライドした時、ソウルにカードが入るたびに、前列の神器のユニットにパワープラス1000を得る!デメテールとへメラにパワープラス3000!陰陽の神器ネガ・ケイオポジシスをコール!」

 

陰陽の神器ネガ・ケイオポジシス  PW11000

 

「ネガ・ケイオポジシスのスキル!カウンターブラストを払って、ドロップゾーンのカードを3枚ソウルへ!『遠見の神器クリア・エンジェル(☆)』『遠見の神器クリア・エンジェル(☆)』『慈悲の神器エイル(治)』超越(ストライド)スキルで前列のユニットにパワープラス3000!」

 

「ケイオポジシス・・・スキルが発動すれば一定のソウルが溜まったり下回ったりすれば自分にダメージが下るリスクがあるユニットを採用するのは・・・超越(ストライド)スキルを最大限までに引き出すためですか・・・」

 

「神器のGユニットにストライドが厳しい条件付きだけどね。それにスキルを発動した後ならいくらでもソウルを溜めていいわけだしね。清めの神器ピュア・エンジェルをコール!ピュア・エンジェルのスキル!カウンターブラストを払って、デメテールに、パワープラス5000!」

 

ケイオポジシス デメテール へメラ

   R    シナモン  ピュア

 

「シナモンのブースト、デメテールでヴァンガードにアタック!デメテールのスキル!ハーツに神器のユニットがいるなら、カウンターブラストを払って、そのハーツのユニットの枚数分だけ、3枚ソウルチャージ『ドリーミング・ドラゴン(醒)』『運命の神器ノルン』『陰陽の神器ネガ・ケイオポジシス』『神界獣スコル』そしてカウンターチャージ!さらに超越(ストライド)スキルで前列にパワープラス3000!」

 

「くっ・・・ノーガード!」

 

「トリプルドライブ『衰微の女神ヘル』『凍気の神器スヴェル』『戦巫女ククリヒメ(☆)』クリティカルトリガー!パワーはケイオポジシスに、クリティカルはヴァンガードに!」

 

デメテール(ユキノ)は聖火の杖を持っている反対の手をかざし、その炎をヤスイエ(アン)に向けて放つ。炎はたやすくヤスイエ(アン)を包み込む。

 

「きゃああああああ!ダメージチェック『忍竜ルーンスター』『忍竜オボロキーパー』」

 

「シナモンのスキル!このユニットをソウルに!ソウルチャージ『宇宙の神器CEOユグドラシル』『戦巫女ミヒカリヒメ』超越(ストライド)スキル!前列の神器にさらにパワープラス3000!ピュア・エンジェルのスキル!ソウルブラスト!『遠見の神器クリア・エンジェル(☆)』『遠見の神器クリア・エンジェル(☆)』『慈悲の神器エイル(治)』1枚ドロー!ケイオポジシスでヴァンガードにアタック!」

 

「・・・ノーガード。ダメージチェック『忍妖ホワイトヘロン』」

 

「ピュア・エンジェルのブースト、へメラでヴァンガードにアタック!」

 

「ジェネレーションガード!!伏魔忍妖ホウゲンウイング!!ホウゲンウィングのスキル!リアガードのルーンスターと、山札のルーンスターをガーディアンサークルにスペリオルコール!このルーンスター2体は山札の下へ!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『忍妖ユキヒメ(治)』

 

伏魔忍妖ホウゲンウイング  SH15000

 

「ターンエンド」

 

PW37000➡PW11000

PW25000➡PW11000

PW28000➡PW11000+SH25000=36000  ユキノの手札6枚 山札21枚  アンのダメージ5枚(2枚)

 

「ユキノちゃん、せめてこれだけでも聞かせてください。これは誰かにやらされているからやってるのですか?それとも、自分のご意思ですか?」

 

「・・・何当たり前のことを聞いてるのよ。自分の意思に決まってるじゃない」

 

「・・・っ!なぜ・・・そんな悲しいことを・・・」

 

「勘違いしてもらったら困るけど、私は誰かの計画だとか、完全なる未来とか、まったく興味がない。昔の私なら興味を持ってたかもだけど」

 

「計画?完全なる未来?」

 

知らない単語を聞いてアンは首を傾げる。

 

「それでも私が計画に協力しているのはね、大切な2人の友のことを思ってのことよ。そのためなら、友を討つ覚悟はあるわ」

 

「!!」

 

その言葉を聞いてアンは幼稚園児の頃に出会ったピンクの髪の園児と言ってたことを思い出す。

 

「(似てる・・・。2人の友のためになにかしてやりたい思いが・・・あの子と・・・。だけど・・・)その子がどんな思いを持っているかはわかりませんが、本心ではそんなこと望んでいるはずがない!たとえその子が拒まれようと、私はあなたたちを止めてみせます!!」

 

アンの強い決意と共にストライドのコストを支払う。

 

「(友達を止めるためには・・・勝つしかない!!)ストライドジェネレーション!!!伏魔忍竜ホムラレイダー!!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『看破の忍鬼ヤスイエ』グレード3

 

伏魔忍竜ホムラレイダー  PW26000  ハーツ『看破の忍鬼ヤスイエ』

 

超越(ストライド)スキル!カウンターブラストを払って、チャコールフォックスを2体スペリオルコール!チャコールフォックスのスキル!チャコールフォックス3体にパワープラス2000!同じスキルをもう1度!チャコールフォックス3体にパワープラス2000!夢幻の風花シラユキと、チャコールフォックスをコール!チャコールフォックスのスキル!チャコールフォックス4体にパワープラス2000!ホムラレイダーのスキル!カウンターブラスト(2)!Gゾーンのホムラレイダーを表に!ドライブマイナス!スキル獲得!」

 

夢幻の風花シラユキ  PW11000

 

シラユキ  ホムラレイダー チャコール

チャコール  チャコール  チャコール

 

「チャコールフォックスのブースト、シラユキでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード。ダメージチェック『衰微の女神ヘル』」

 

「チャコールフォックスのブースト、チャコールフォックスでヴァンガードにアタック!」

 

「ジェネレーションガード!!七色の女神イーリス!!イーリスのスキル!ドロップゾーンにあるカードを3枚ソウルに!『遠見の神器クリア・エンジェル(☆)』『遠見の神器クリア・エンジェル(☆)』『慈悲の神器エイル(治)』そしてシールドプラス5000!」

 

七色の女神イーリス  SH15000

 

「ホムラレイダーでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード!『凍気の神器スヴェル』スヴェルのスキル!カウンターブラストを払って、山札の上から5枚をガーディアンサークルへ!クインテットウォール!」

 

クインテットウォール  『神界獣スコル』『黄昏の神器ヘスペリス』『吉凶の神器ロット・エンジェル(引)』『慈悲の神器エイル(治)』『今世の神器ヴェルザンディ』

 

ホムラレイダーはヴェルザンディ(ユキノ)に襲い掛かったが、ヴェルザンディ(ユキノ)を守ろうとスヴェルが前に立ち、後から5体のガーディアンたちがスヴェルに駆け付けた。

 

「ツインドライブ『関門の忍鬼アタカ』『関門の忍鬼アタカ』ホムラレイダーのスキル!チャコールフォックス3体を山札に戻し、ホムラレイダーをスタンド!チャコールフォックスのブーストをつけて、もう1度ヴァンガードにアタック!」

 

「完全ガード『衰微の女神ヘル』(コスト『運命の神器ノルン』)」

 

再び起き上がったホムラレイダーは再びヴェルザンディ(ユキノ)に刀を振るうが今度はヘルの番傘によって防がれてしまう。

 

「ツインドライブ『夢幻の風花シラユキ』『忍竜ヒデンスクロール(醒)』スタンドトリガー!シラユキをスタンド、パワープラス5000!シラユキでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード『戦巫女ククリヒメ(☆)』」

 

「そ・・・そんな・・・。ターン終了・・・」

 

PW24000➡PW11000

PW26000➡PW11000+SH20000=31000

PW26000➡PW11000+SH25000=36000

PW35000➡PW11000(完全ガード)

PW16000➡PW11000+SH10000=21000  アンの手札7枚 山札29枚  ユキノのダメージ5枚(裏3枚)

 

「スタンド&ドロー。・・・そろそろ終わらせてあげる。これが私の覚悟の印よ。ストライドジェネレーション!!!破壊神獣ヴァナルガンド!!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『陰陽の神器ネガ・ケイオポジシス』グレード3

 

破壊神獣ヴァナルガンド  PW26000  ハーツ『今世の神器ヴェルザンディ』

 

「戦巫女ミヒカリヒメと、ドリーミング・ドラゴンをコール!ピュア・エンジェルを移動!」

 

衰微の女神ヘル  PW6000

ドリーミング・ドラゴン(醒)  PW4000

 

ケイオポジシス ヴァナルガンド  ピュア

ミヒカリヒメ     R    ドリーミング

 

「ドリーミング・ドラゴンのブースト、ピュア・エンジェルでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード!『忍竜ルーンスター』」

 

「ヴァナルガンドでヴァンガードにアタック!ヴァナルガンドのスキル発動!ソウルブラスト『運命の神器ノルン』『ドリーミング・ドラゴン(醒)』『遠見の神器クリア・エンジェル(☆)』『遠見の神器クリア・エンジェル(☆)』『慈悲の神器エイル(治)』『黄昏の神器ヘスペリス』Gゾーンのヴァナルガンドを表に!スキル獲得!」

 

「完全ガード!『忍妖ホワイトヘロン』(コスト『夢幻の風花シラユキ』)」

 

ヴァナルガンドはヤスイエ(アン)に向けて爪で切り裂こうとするが、ホワイトヘロンがヤスイエ(アン)を守る。そして、ヴァナルガンドは奥の手を使う。

 

「ヴァナルガンドのスキル発動!山札の上4枚を見て、山札の置き場所を決める。3枚とも山札の上に、1枚は山札の下に。トリプルドライブ『遠見の神器クリア・エンジェル(☆)』『遠見の神器クリア・エンジェル(☆)』ダブルクリティカルトリガー。効果は全部ケイオポジシスに。『ドリーミング・ドラゴン(醒)』スタンドトリガー。ピュア・エンジェルをスタンド、パワープラス5000!」

 

「トリプル・・・トリガー・・・」

 

「ミヒカリヒメのブースト、ケイオポジシスでヴァンガードにアタック!」

 

「が、ガード!『忍竜ヒデンスクロール(醒)』『関門の忍鬼アタカ』『関門の忍鬼アタカ』

 

「ピュア・エンジェルでヴァンガードにアタック!」

 

アンの最後に残ってある手札は看破の忍鬼ヤスイエただ1枚のみ。ガード値がないためガードに使用できない。

 

「(ふ、防ぎ・・・切れない・・・)ノー・・・ガード・・・」

 

ピュア・エンジェルは光の槍を生成し、ヤスイエ(アン)に向けて光の槍を放つ。ヤスイエ(アン)に光の槍が突き刺さり、ヤスイエ(アン)はそのまま倒れる。

 

PW11000➡PW11000+SH5000=16000

PW26000➡PW11000(完全ガード)

PW29000➡PW11000+SH20000=21000

PW12000➡PW11000

 

ダメージチェック『忍竜オボロキーパー』

 

アンのダメージ6枚  ユキノのダメージ5枚  勝者ユキノ

 

「私の勝ちね」

 

ユキノは自分のデッキをせっせとしまう。アンは首を下に俯いている。

 

「ウソだろ・・・?アンが負けた・・・?」

 

「いったい何が始まろうというのだ・・・?」

 

「どうやら終わったみたいだな。お前、ちゃんとやれるのか?」

 

「・・・大丈夫」

 

スバルはユキノを急かさせる。ユキノはポケットからカードを取り出そうとするところで手が止まる。ユキノの脳裏にあるのはトコハたちと過ごした休日の日々だ。

 

(・・・っ!何をためらう必要がある!私は2人の負担を減らすために、私はここで、ピースメイカーとなる!)

 

ユキノはすぐにアムとルーナのことで頭に入れさせ、迷いを振り切る。そして1枚のカードを取り出す。

 

「な、何をするつもりですか・・・?」

 

「・・・十二支刻獣巳の刻、クロノスピン・サーペント」

 

ファイトテーブルにカードを置くことによって、煙が発し、1つに纏わる。そして、不完全ながらもユニットの1体、クロノスピン・サーペントの召喚に成功する。

 

「バカな・・・本物のユニット・・・だと・・・?」

 

「やべぇよ・・・あれ絶対こっちに攻撃してくるつもりだよ・・・」

 

本物のユニットの登場により、一同全員が驚いている。

 

「・・・アタック」

 

ユキノがカードをレストさせることによって、クロノスピン・サーペントはメガラニカ支部の攻撃を開始させる。クロノスピンは首の歯車を回しながらところどころに体当たりをしていった。

 

「うわああああああ!!やっぱ攻撃してきたーーー!!」

 

「に、逃げろーーーーー!!」

 

「・・・そんな・・・」

 

一同は暴れているクロノスピンから逃げるようにメガラニカ支部から脱出しようとする。アンはただただ立ち尽くすことしかできなかった。

 

「覚えとけ!てめーらがあたしらの邪魔をする限り、何度でも現れるからな!!」

 

スバルはエースとユキノを連れてメガラニカ支部から去っていったのであった。

 

 

ゲンゾウの車が駆け付けた時にはすでに遅し。メガラニカ支部はほとんどが壊され、半壊状態になっている。

 

「どうなっとんじゃい・・・こりゃあ・・・」

 

「お前ら!大丈夫か⁉」

 

「アン!」

 

ユイは蹲っているアンに駆け寄り、クロノは一同たちに駆け寄る。

 

「大丈夫なもんか!見ろよあのあり様!おかげでひでぇ目にあったぜ・・・」

 

「あれのせいでみんなひどく落ち込んで・・・アンもあの状態だ・・・」

 

一同全員、たいしたケガもないようで、クロノはひとまず安心した。そこにメガラニカ職員用の車が到着する。車からキョウヤが出てくる。

 

「日向から連絡があって急いで戻ってきてみれば・・・これはどういうことだ⁉」

 

キョウヤが状況の説明を要求している時、アンが口を開く。

 

「・・・カンパニーと名乗るものたちが現れて・・・1人のファイターのファイトに負けて・・・その子がカードを置いたら、本物のユニットが・・・」

 

「・・・何という事だ・・・。支部長になんと報告すれば・・・」

 

キョウヤの表情には悔しさが滲んでいるのがわかる。

 

「・・・止められなかった・・・」

 

「アン・・・」

 

「どんな理由や事情があろうとも、あんなことをしていいはずがない。なのに・・・私は・・・支部を守るどころか・・・友達を止めることができなかった・・・」

 

「・・・よしよし、アンはよく頑張ったよ・・・。ありがとう・・・」

 

涙が溢れているアンをユイが抱きしめてなだめている。クロノのスマホに着信が鳴る。着信者はリューズだった。内容は・・・

 

『第2の審判が下された。完全なる未来さえ訪れば、その悲しみも嘆きもすべて消えるだろう』

 

となっている。クロノはより一層に険しい表情になる。

 

 

メガラニカ支部より離れた場所、スバルは町の絶景を双眼鏡で眺めていた。

 

「いいねぇ、仕事の後に絶景を眺めるのは最高じゃねぇか。これで酒さえ飲めればな・・・」

 

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

 

「ユキノ、大丈夫⁉」

 

ユキノはユニットの召喚の影響で苦しそうな表情になっている。エースはユキノを心配している。

 

「おいおい、完全な状態のユニットが召喚されるまで、バテんじゃねぇぞ?お前らがいなきゃ計画は完遂できねぇからな」

 

スバルは2人に振り向くことはせずに絶景を眺めている。

 

「ユキノ・・・やっぱり私1人でやった方が・・・」

 

「はぁ・・・大丈夫だって言ってんでしょ・・・?あんた10年間苦しんでたのよ?だったらその分、私が頑張って、あんたを楽にしてあげるからさ。ルーナと一緒に頑張りましょう?」

 

「・・・バカ・・・」

 

エースはユキノを優しく抱きしめる。

 

「・・・ん・・・?」

 

スバルは双眼鏡で何かを発見し、それに視線を向ける。そこに映っていたのは買い物をしているスバルの双子の姉、キョウコの姿だった。

 

「・・・へぇ・・・」

 

これを見たスバルは口元に笑みを浮かべる。スバルはスマホにメールを送ってから2人に顔を合わせる。

 

「おいお前ら、迎えの奴らを回すからそいつらと帰れ。あたしはちょっくら・・・ストライドフォースを集めてくるからよ・・・」

 

スバルは楽しそうな笑みを浮かべながらバイクに乗る。ゴーグルをかけた後、エースとユキノを置いてそのまま走っていった。

 

 

少し遠出して買い物をしていたキョウコは少しうれしそうな表情をしている。

 

「ふふ、遠出した甲斐があったわ。食材がどれも半額だなんて。ゲンもユイもきっと喜ぶわね」

 

からあげの材料を見つめた後、少し寂しそうな表情をしている。

 

「・・・できれば、スバルの大好きなからあげ・・・家族と一緒に食べたかったわ・・・」

 

そのまま歩みを進めると、キョウコの前にバイクの乗っているゴーグルをかけた女性が通せんぼしている。

 

「・・・よぉ。久しぶりだなぁ・・・キョウコ」

 

「・・・っ!スバル・・・」

 

ゴーグルを外した女性、スバルとキョウコは思わぬところで再会を果たしたのであった。

 

to be continued…




アン「友達を止められなかった自分が情けないです・・・」

ユイ「何言ってるの⁉アンすっごく頑張ったんでしょ?それで責める人なんて、誰1人としていないよ」

アン「皆さんは本当に優しいですね。こんな私に、慰めの言葉をたくさんかけていただいて・・・。そんな資格はないのに・・・」

ユイ「資格とかどうとかなんて関係ないよ。アンが友達を思ってくれているのが、言葉1つ1つで伝わってくるから、それで十分だよ」

アン「でも・・・でも・・・」

ユイ「・・・ねぇアン、今日うちに泊まっていかない?それで自分の考えを整理していこう。ね?」

TURN91「佐倉スバル」

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