多分昨日発売されたリンクジョーカーのカードを持つ人がたくさんいるんでしょうなぁ。というかリンクジョーカーデッキを持ってくる人が多くなる気が・・・w
それはさておき、オリジナルファイト回です。
それではどうぞ!
カードショップ魁にて開かれたショップ大会。
「吾輩の名は田中マンネン。アイドル観察研究部の一員にして、やがては部長の座を狙う者なり。もちろん各アイドルの大ファンで、趣味の一環としてアニメをよく閲覧するなり」
「ほぉ、アニメか。僕も少しは見るけど、何よりも優先するのはゲームかな」
「ふむふむ、吾輩もゲームは少しばかりたしなんでいるなり。ゲームはやりたい時にやるのが最高に楽しいものなり」
「そうなのだよ。君とは少し気が合うね」
ファイトが始まる前に、お互い気が合うのか話し込んでいる。
「何の話をしているのでしょう?」
「多分オタクにしかわからないような内容なんだろうなぁ・・・」
ユイとアンはこっそりと話の内容を考察している。
「えーと、そろそろいいかな?時間もったいないし、さっさと始めてよ」
「あ、すみません」
「おっと、吾輩としたことが、ついつい話し込んでしまったなり」
店長に急かされてアリスとマンネンはファイトの準備を進める。互いに準備を終え、ファイトできる状態となった。
TURN131「アリスのプライド」
「「スタンドアップ・(ル・)ヴァンガード!!」」
「リザードソルジャーコンロー!」
「キラキラの一年生リトルベリー!」
リザードソルジャーコンロー PW5000
キラキラの1年生リトルベリー PW5000
「グレートネイチャーか・・・また頭がこんがりそうなクランを・・・」
「ユイちゃんは数学が得意でも、そう思う事があるんですね」
「何が出ようと関係ない。僕は勝ちに進む。先攻ドロー。ライド!ドラゴンナイトナーデル!コンローは移動!ターンエンド!」
ドラゴンナイトナーデル PW7000
R ナーデル R
R コンロー R アリスの手札5枚 山札43枚
「吾輩のターンなり。ドロー。ライド!特別名誉助手みけさぶろー!リトルベリーは移動!」
特別名誉助手みけさぶろー PW7000
R みけさぶろー R
R リトルベリー R
「リトルベリーのブースト、みけさぶろーでヴァンガードにアタックなり!」
「ノーガード」
「ドライブチェック『クレヨン・タイガー』」
「ダメージチェック『ラーヴァフロウ・ドラゴン』」
「ターン終了なり」
PW12000➡PW7000 マンネンの手札6枚 山札42枚 アリスのダメージ1枚
「僕のターン。ドロー。ライド!ドラゴニック・バーンアウト!バーサークロード・ドラゴンをコール!」
ドラゴニック・バーンアウト PW9000
バーサークロード・ドラゴン PW9000
バーサークロード バーンアウト R
R コンロー R
「バーサークロードでヴァンガードにアタック!」
「ノーガードなり。ダメージチェック『ぐるぐるダックビル』」
「コンローのブースト、バーンアウトでヴァンガードにアタック!」
「ノーガードなり」
「ドライブチェック『バーサークロード・ドラゴン』」
「ダメージチェック『リーダー・ピッグ』」
「ターンエンド」
PW9000➡PW7000
PW14000➡PW7000 アリスの手札5枚 山札40枚 マンネンのダメージ2枚
「吾輩のターン!スタンド&ドロー!ライド!トリーテス・パンサー!クレヨン・タイガーをコール!」
トリーテス・パンサー PW9000
クレヨン・タイガー PW9000
R トリーテス クレヨン
R リトルベリー R
「まずはクレヨン・タイガーでヴァンガードにアタックなり!」
「ガード『スプリットバーン・ドラゴン(☆)』」
「リトルベリーのブースト、トリーテスでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード」
「ドライブチェック『ひたむき助手ミニベリー』」
「ダメージチェック『ドラゴンナイトナーデル』」
「ターン終了なり」
PW9000➡PW9000+SH10000=19000
PW14000➡PW9000 マンネンの手札6枚 山札38枚 アリスのダメージ2枚
「僕のターン。スタンド&ドロー。ライド!ドラゴニック・ブレードマスター!!」
ドラゴニック・ブレードマスター PW11000
「リザードジェネラルコンロー、ドラゴンナイトジャンナットをコール!」
リザードジェネラルコンロー PW7000
ドラゴンナイトジャンナット(☆) PW4000
バーサークロード ブレードマスター ジャンナット
R コンロー コンロー
「リザードジェネラルコンローのブースト、ジャンナットでクレヨン・タイガーにアタック!」
「ガード!『ポリッシュ・ペンギン(☆)』」
「リザードソルジャーコンローのブースト、ドラゴニック・ブレードマスターでヴァンガードにアタック!
ジャンナットのスキル!ヴァンガードがドラゴニック・ブレードマスターのためソウルへ!1枚ドロー!パワープラス5000!」
「ノーガードなり!」
「ツインドライブ『ドラゴニック・オーバーロード"
ブレードマスターはトリーテス・パンサーに向けて真紅の炎を纏った青龍刀で斬撃を繰り出す。
「ダメージチェック『ウォータリング・エレファント(醒)』スタンドトリガー!クレヨンをスタンドして、パワーはヴァンガードに!『特別名誉博士シャソバージュ』」
「バーサークロードでクレヨン・タイガーにアタック!」
「ノーガードなり」
「ターンエンド」
PW9000➡PW9000+SH10000=19000
PW21000➡PW9000(+5000)
PW14000➡PW9000 アリスの手札5枚 山札35枚 マンネンのダメージ4枚
「ふむふむ、中々やるなりな天音氏。しかし、次の吾輩のターンこそが本番なりよ!!」
☆
一方その頃、カードキャピタル2号店でも
「ヴァンガードにアタック!」
相手大将の手札では守り切れず、ノーガード。ダメージが6となり、勝ったのはトコハだ。
「勝者、安城トコハ!よって、優勝はチームハイメフラワーズ!
「んん・・・よっしゃーー!!」
「やったね、トコハちゃん!」
「うん!」
「マーベラース!トコハ!最高のファイトだったよ!」
「へへーん」
ハイメフラワーズの中で江西だけが戸惑っている。江西が戸惑っている中、トコハが江西に手を上げさせ、ハイタッチをする。
「やったね!」
「・・・・・・」
ハイタッチされた江西はまだ戸惑っている。ハイメが江西にグッドサインを送る。優勝を果たしたわけだが、トーナメント表にはクロノたちストライダーズのチームがあったが、棄権となっている。
「大丈夫かな?新導君たち・・・」
「あいつはこのまま終わる奴じゃない」
クロノたちを心配するクミだったが、トコハは心配ないといった様子でそう言った。
☆
カードショップ魁のショップ大会の中堅ファイト・・・
「ライド!特別名誉博士シャノアール!!」
特別名誉博士シャノアール PW11000
「ストライドジェネレーション!!!全智竜アーヴァンク!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『ひたむき助手ミニベリー』グレード1+2
全智竜アーヴァンク PW26000 ハーツ『特別名誉博士シャノアール』
「さあ、いくなりよ!クレヨン・タイガー、トリーテス・パンサー、みけさぶろーをコールなり!
みけさぶろーのスキル!リトルベリーを選びスキル獲得!
リトルベリーのスキル!リトルベリーをレストさせ、トリーテス・パンサーにパワープラス2000なり!
アーヴァンクのスキル発動なり!カウンターブラストを払い、Gゾーンの裏のカード、キャスパリーグを表にするなり!クレヨン・タイガー、リトルベリー、みけさぶろーを選び、カードの効果で退却されないを与え、アーヴァンクに選んだユニットの枚数分、パワープラス4000、合計で12000アップなり!」
「ふむ、これはこれでいいすべりだしになったな」
「いけいけ~♪」
トリーテス アーヴァンク クレヨン
R リトルベリー(レスト) みけさぶろー
「まずはトリーテス・パンサーでヴァンガードにアタックなり!
トリーテスのスキル!ヴァンガードが特別名誉博士ならば、同じ横列にいるクレヨン・タイガーにパワープラス4000!」
「インターセプト!『バーサークロード・ドラゴン』」
「アーヴァンクでヴァンガードにアタックなり!」
「ノーガード!」
「トリプルドライブ『カスタネット・ドンキー(引)』ドロートリガー!パワーはクレヨン・タイガーに与え、1枚ドローなり!セカンドチェック『ぐるぐるダックビル』サードチェック『ブラッシング・キトゥン(治)』ヒールトリガー!ダメージを1回復、パワーはトリーテスに!」
アーヴァンクは本を開き、ページを纏った魔力をブレードマスターに放つ。ブレードマスターは魔力を喰らい、後ずさった。
「ちぃ!ダメージチェック『ドラゴニック・ブレードマスター』」
「みけさぶろーのブースト、クレヨン・タイガーでヴァンガードにアタックなり!
クレヨン・タイガーの
「ノーガード!ダメージチェック『ドラゴンナイトナディーム』」
「トリーテスでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『ドラゴンナイトジャンナット(☆)』」
「ターン終了なり!クレヨン・タイガーとトリーテスは退却するなり。が、クレヨン・タイガーはアーヴァンクによって退却されないなり。そして2枚ドローなり!
みけサブローの与えたスキル発動!ドロップゾーンに退却されたことにより、山札からグレード3を探し手札に加えるなり。特別名誉博士シャソバージュを手札に!」
PW11000➡PW11000+SH5000=16000
PW38000➡PW11000
PW25000➡PW11000
PW20000➡PW11000+SH10000=21000 マンネンの手札8枚 山札28枚 アリスのダメージ4枚
「何を企んでるか知らないけど、その思想もろとも、焼き尽くしてやる!」
「ふむ、かげろう使いらしい言葉の使い方なりな。だが、我がグレートネイチャーの敵ではないなり」
「そう言ってられるのも今のうち。ストライドジェネレーション!!!覇天皇竜ボーテックス・デザイア!!!」
ジェネレーションゾーン 『ドラゴニック・オーバーロード"
覇天皇竜ボーテックス・デザイア PW26000
「
ラディエント・ドラゴン PW9000
「ラディエントの
ナーデルのスキル!ヴァンガードがドラゴニック・ブレードマスターなら、スキルでリアガードがドロップゾーンに送られたらスキル獲得!バーンアウトをコール!
バーンアウトのスキル!ドロップゾーンのドラゴニック・オーバーロード"
リザードソルジャーコンローのスキル!カウンターブラスト!コンローを退却!山札からグレード1のユニットを手札に加える!随竜侍女レアスを手札に!そしてレアスをコール!」
随竜侍女レアス PW6000
ラディエント ボーテックス バーンアウト
ナーデル レアス コンロー
「コンローのブースト、バーンアウトでヴァンガードにアタック!
レアスのスキルでこっちのリアガードが多いため、ヴァンガードを
ナーデルのスキル!ヴァンガードが
「ジェネレーションガード!!全智竜アルミラージ!!」
ジェネレーションゾーン コスト『ブラッシング・キトゥン(治)』
全智竜アルミラージ SH15000
「スキル発動!ソウルブラスト『トリーテス・パンサー』手札から2枚選ぶなり。クレヨン・タイガーとゴーホーム・トードをスペリオルコール!」
ゴーホーム・トード PW9000
「リアガード2体を選んで
「ちっ・・・、レアスのブースト、ボーテックス・デザイアでヴァンガードにアタック!
ボーテックスのスキル。たいして意味ないけど、Gゾーンのドラゴニック・ブレードマスター"戴天"を表にして、スキル獲得させる」
「完全ガードなり!『矛盾教官シェルマスター』(コスト『カスタネット・ドンキー(引)』)」
ボーテックスは真紅の炎を生成し、キャスパリーグ目掛けて放ったが、全てを防いでしまうシェルマスターの甲羅の盾によって防がれる。
「ちょこざいな・・・。トリプルドライブ『ドラゴニック・オーバーロード"
レアスの
ラディエントのスキル!ヴァンガードが
「ノーガード!ダメージチェック『ポリッシュ・ペンギン(☆)』クリティカルトリガー!効果は全てヴァンガードなり!」
「ちっ、ターンエンド」
PW16000➡PW11000+SH15000=26000
PW32000➡PW11000(完全ガード)
PW31000➡PW11000(+5000) アリスの手札6枚 山札28枚 マンネンのダメージ4枚(裏1枚)
「吾輩のターン!スタンド&ドロー!ふふふ、ここからが吾輩のオンステージなりよ!」
「いよいよ来るぞ、田中氏の最高の技が」
「どきどき・・・」
「いくなりよ!ブレイクライド!特別名誉博士シャソバージュ!!」
特別名誉博士シャソバージュ PW11000
「シャソバージュのスキル!シャノアールからライドした時、手札にある特別名誉博士のグレード3を捨てるなり!特別名誉博士シャノアール!そして、Gゾーンの全智竜キャスパリーグか、永世教授ブラマナンダにストライドできるなり!」
「何⁉」
「ストライドジェネレーション!!!永世教授ブラマナンダ!!!」
ジェネレーションゾーン
永世教授ブラマナンダ PW26000 ハーツ『特別名誉博士シャソバージュ』
「シャノアールのブレイクライドスキル!ブラマナンダにパワープラス10000なり!そしてリアガードがヴァンガードにアタックした時、他のリアガードにパワープラス4000を与えるなり!」
「ブレイクライドの能力まで与えられるのですか⁉」
「しかもGユニット相手に⁉」
「ふふふ、これぞ、ブレイクストライドジェネレーションなり!!
ゴーホームの
R ブラマナンダ クレヨン
ゴーホーム R みけさぶろー
「ゴーホームでヴァンガードにアタックなり!
ブレイクライドスキルでみけさぶろーにパワープラス4000なり!」
「みけさぶろーに振りましたよ!」
「ブーストならディナイアル・グリフォンの餌食にならずに済むから、適切な判断だね」
「ノーガード」
「ブラマナンダでヴァンガードにアタックなり!
ブラマナンダのスキル!カウンターブラスト、Gゾーンのブラマナンダを表に!吾輩の手札から、Gゾーンと同じ枚数分選んでコールすることができるなり!ぐるぐるダックビルをコールなり!」
ぐるぐるダックビル PW7000
「ダックビルのスキル!みけさぶろーに退却した時、1枚ドローするスキルを得るなり!」
「完全ガード!『随竜侍女レアス』(コスト『ガトリングクロー・ドラゴン(引)』)」
ブラマナンダは耳につけている機械で超音波をブレードマスターに放つ。そこにレアスが現れ、超音波を中和させていった。
「トリプルドライブ『ルーラー・カメレオン(☆)』クリティカルトリガー!効果は全てクレヨン・タイガーに!セカンドチェック『矛盾教官シェルマスター』サードチェック『ウォータリング・エレファント(醒)』スタンドトリガー!ゴーホームをスタンドさせパワープラス5000!ダックビルでヴァンガードにアタックなり!
ブラマナンダのスキルで自身にパワープラス4000なり!
ブレイクライドスキルでゴーホームにパワープラス4000なり!」
「ノーガード!ダメージチェック『ガトリングクロー・ドラゴン(引)』ドロートリガー!パワーはヴァンガードに!1枚ドロー!」
「ゴーホームでヴァンガードにアタック!スキルでみけさぶろーにパワープラス4000!」
「インターセプト!『ラディエント・ドラゴン』」
「みけさぶろーのブースト、クレヨン・タイガーでヴァンガードにアタック!
スキル発動!カウンターブラストでゴーホームをスタンド!パワープラス4000なり!
さらにブレイクライドスキルでみけさぶろーにパワープラス4000!」
「ジェネレーションガード!!炎翼剛獣ディナイアル・グリフォン!!」
ジェネレーションゾーン コスト『マザーオーブ・ドラゴン(治)』
炎翼剛獣ディナイアル・グリフォン SH15000
「スキル発動!カウンターブラストを払って、相手の攻撃しているリアガードを退却!」
「やはりみけさぶろーに振って正解なりな!ゴーホームでヴァンガードにアタック!
ブレイクライドスキルでみけさぶろーにパワープラス4000なり!」
「ガード!『スプリットバーン・ドラゴン(☆)」
「ターンエンドなり。ブラマナンダのスキルでダックビルは退却して1枚、ブレイクライドスキルでみけさぶろーとゴーホームは退却し5枚、さらにぐるぐるダックビルのスキルで1枚、クレヨン・タイガーのスキルで1枚、合計で8枚ドローなり!」
PW9000➡PW11000
PW36000➡PW11000(完全ガード)
PW11000➡PW16000(+5000)
PW17000➡PW16000+SH5000=21000
PW31000(退却により無効)➡PW16000+SH15000=31000
PW21000➡PW16000+SH10000=26000 マンネンの手札11枚 山札18枚 アリスのダメージ5枚(裏3枚)
「トリプルドライブと合わせて、田中君の手札は11枚、守りは固いですよ~♪」
「パワーアップしてリアガードを退却させる代わりにその補助を行う・・・グレートネイチャーの基本的戦法だからな」
「ユイちゃん・・・」
「アリス、相当追い詰められてるね」
相手の手札を見て、アリスは苦虫を嚙み潰したような表情になる。
(負けない・・・負けてたまるか!僕のプライドにかけて絶対に・・・勝つ!!)
アリスは闘志の炎を纏わせ、コストを支払っていく。
「真紅の炎よ!!刃に纏いて、我が望む未来を切り開け!!ストライドジェネレーション!!!!覇天皇竜ドラゴニック・オーバーロード"
ジェネレーションゾーン コスト『ドラゴニック・ブレードマスター』グレード3
覇天皇竜ドラゴニック・オーバーロード"
「コンローのスキル!コンローを退却して、オーバーロード"
"
ドラゴンナイトナディーム PW9000
英気の炎アエトニキ PW7000
ナディーム エース バーンアウト
ナーデル R アエトニキ
「アエトニキのブースト、バーンアウトでヴァンガードにアタック!
ナディームのスキルでヴァンガードを
ナディームのスキル!ヴァンガードが
「ノーガードなり!ダメージチェック『矛盾教官シェルマスター』」
「"
コンローのスキルでカウンタチャージ(2)!」
「完全ガードなり!『矛盾教官シェルマスター』(コスト『カスタネット・ドンキー(引))』」
オーバーロード"
「ツインドライブ『プロテクトオーブ・ドラゴン』セカンドチェック『マザーオーブ・ドラゴン(治)』ヒールトリガー!ダメージを1回復、パワーはナディームに!
"
コンローのスキルでカウンタチャージ(2)」
「もう1度完全ガードなり!『矛盾教官シェルマスター』(コスト『ウォータリング・エレファント(醒)』)」
"
「完全ガードが2枚も⁉」
「でも、あれだけ多くのカードを引いたんだ。あってもおかしくはないよ」
「くそ!ツインドライブ『ドラゴンナイトジャンナット(☆)』クリティカルトリガー!効果は全部ナディームに!セカンドチェック『ドラゴンナイトジャンナット(☆)』クリティカルトリガー!効果は全部ナディームに!ナーデルのブースト、ナディームでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『ルーラー・カメレオン(☆)』ジェネレーションガード!!永世教授クンダリーニ!!」
ジェネレーションゾーン コスト『ブラッシング・キトゥン(治)』
永世教授クンダリーニ SH15000
「この・・・っ!ターンエンド・・・っ!」
PW16000➡PW11000
PW26000➡PW11000(完全ガード)
PW31000➡PW11000(完全ガード)
PW34000➡PW11000+SH25000=36000 アリスの手札3枚 山札21枚 マンネンのダメージ5枚(裏1枚)
「アリスちゃん!冷静に!頭に血を上らせちゃダメですよ!」
「・・・・・・」
「さぁ、そろそろとどめをささせてもらうなり!ストライドジェネレーション!!!全智竜マーナガルム!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『特別名誉博士シャノアール』
全智竜マーナガルム PW26000
「リーダー・ピッグ、トリーテス・パンサー、シャソバージュ、みけさぶろーをコール!
マーナガルムのスキル!カウンターブラスト!Gゾーンのマーナガルムを表に!Gゾーン表のGユニットが2枚以上なので、トリーテスとシャソバージュにパワープラス4000なり!これで選ばれたユニットはパワーが20000以上で手札からグレード1でガードできないなり!」
トリーテス マーナガルム シャソバージュ
ピッグ R みけさぶろー
「マーナガルムでヴァンガードにアタックなり!」
「ヴァンガードになら・・・完全ガード!『プロテクトオーブ・ドラゴン』(コスト『ドラゴンナイトジャンナット(☆)』)」
マーナガルムはブレスをブレードマスター目掛けて放った。そこにプロテクトオーブが現れてブレスを反射させる。
「今の吾輩なら、トリガーを感じ取れるなり!トリプルドライブ『ゴーホーム・トード』セカンドチェック『ルーラー・カメレオン(☆)クリティカルトリガー!効果は全てシャソバージュに!『ポリッシュ・ペンギン(☆)』クリティカルトリガー!パワーはシャソバージュに、クリティカルはトリーテスに!リーダー・ピッグのブースト、トリーテスでヴァンガードにアタックなり!
トリーテスのスキル!シャソバージュにパワープラス4000なり!」
「このぉ!!ガード!『ドラゴンナイトジャンナット』インターセプト!『ドラゴニック・バーンアウト』」
「これで終わりなり!みけさぶろーのブースト、シャソバージュでヴァンガードにアタックなり!」
「なめるなぁ!勝つのは僕だぁ!!」
シャソバージュの放った強大な魔力はブレードマスター目掛けて向かっていく。ブレードマスターは強大な魔力に包まれていった。
PW26000➡PW11000(完全ガード)
PW25000➡PW11000+SH15000=26000
PW36000➡PW11000
ダメージチェック『ドラゴニック・オーバーロード』『バーサークロード・ドラゴン』
アリスのダメージ6枚 マンネンのダメージ5枚 勝者マンネン
「はい、勝ったのはアイドル観察研究部の田中マンネン君。これで大将戦に持ち越しになったぞー」
「やったなり!」
「見事だ!見事だぞ田中氏!」
「やりましたね♪」
「・・・・・・」
アリスはファイトが終わるとせっせとデッキを片付ける。そこにマンネンが声をかける。
「なかなかスリリングな経験ができたなり!感謝するなり!」
「・・・そりゃどうも」
アリスは一言そう言い、ドリームハーツのところではなく、1階の方へ向かっていく。
「アリスちゃん⁉どこに行くんですか⁉」
「帰る」
「ええ⁉ちょ、ちょっと待ってください!!」
帰ろうとするアリスを止めようとアンが追いかける。
「はい、じゃあ大将戦に入りますんでちゃっちゃと・・・」
「すみません!少しだけ時間をくれませんか⁉5分、いや、2分程度でいいんです!」
ユイの言葉を聞いて店長は少し考え、アキに視線を向ける。アキは首を縦に頷く。
「・・・ちょっとトイレ行ってくる。その間に面倒事でも解決したら?」
「あ、ありがとうございます!すぐに戻りますので!」
店長から試合までの猶予が与えられ、ユイはアリスとアンを追いかけていく。
☆
カードショップ魁の入り口、アリスは本当に帰ろうとして、アンがそれを止める。
「ちょ、ちょっと待ってください!」
「・・・何?今機嫌が悪いんだけど?」
「1回負けたくらいでそんなに怒らないでください!この敗北はまた次の機会に生かせばいいじゃないですか!アリスちゃんは強い!またファイトすればきっと・・・」
アンがアリスを何とか説得しようとしている。そこにユイが追い付いてきた。
「・・・あのさ、僕がどんな気持ちで勝負に挑んでるかわかる?最初にあれだけ大口叩いておいて、追い詰められて、しかも負けた。おかげで僕のプライドはズタズタ。今の僕の気持ち君たちには理解できる?プロの君らにはわからんだろう?」
「・・・まだ負けたわけじゃないよ」
「ん?」
アリスの皮肉を含んだ言葉にユイが静かに反論する。
「ファイトにはその人間の全てが現れる・・・普及協会にいる本部長の口癖でね。アリスのファイトを見て、どんな人間なのか、わかったような気がする。ものすごくプライドが高くて、度がつくほどの負けず嫌い。そして・・・チームのために頑張ってくれたこと」
「・・・さっきから何が言いたいわけ?」
「私がこれだけのことを理解したんだ。だから、これから私の大将戦をよく見てほしい。そこで伝えたいことを全部伝えるし、言いたいことは、ファイトで語る。だから、最後まで残ってほしいんだ」
「・・・・・・ちっ、何言いたいのかわからないまま帰ったらもやもやするだけか・・・」
アリスは舌打ち混じりながらも、カードショップ魁に戻っていった。
「すみません、わざわざ・・・」
「いいっていいって。さ、私たちも急いで戻ろう」
ユイとアリスも急いで魁へと戻っていく。
☆
ドリームハーツが魁の2階に戻ってきた時には、その場に店長はおらず、アキがすでにファイトできる状態になっていた。
「おお、戻ってきたか。店長が先に戻ってきたらファイトを始めておいてだそうだ。あの人は気まぐれなところが多いからな」
「はは・・・相変わらずですね」
「アリス、私のファイト、よーく見ておいて」
「はいはい、見ててやるから」
ユイは堂々とファイトテーブルに移動し、ファイトできる準備をする。準備を終えたら、アキと対峙をする。カードショップ魁のショップ大会の大将戦が始まろうとしていた。
to be continued…
アン「アリスちゃん、負けた後とても機嫌が悪そうでしたね」
ユイ「うん。まぁ、負けたくないって気持ちは理解できなくもないけどさ」
アン「それに、これにはU20【アンダートゥエンティ】の出場もかかっていましたし、余計にピリピリさせてたんじゃあ・・・」
ユイ「でも、ヴァンガードは勝ち負けだけじゃない。アリスはそれをまだ知らないだけなんだ。その事を私のファイトで伝わってくれたらいいんだけど・・・」
アン「それだけじゃないんですよね?アリスちゃんに伝えたいことというのは」
ユイ「うん。このファイトで、伝えたいことを感じ取ってもらえるといいな」
TURN132「大将戦!ユイVSアキ」