カードファイト!!ヴァンガードG 鋼と宇宙の正義   作:先導

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大ヴァンガ祭in大阪の開催まであと1週間!

多分昨日発売されたリンクジョーカーのカードを持つ人がたくさんいるんでしょうなぁ。というかリンクジョーカーデッキを持ってくる人が多くなる気が・・・w

それはさておき、オリジナルファイト回です。

それではどうぞ!


アリスのプライド

カードショップ魁にて開かれたショップ大会。U20(アンダートゥエンティ)の出場をかけたこの大会でドリームハーツは決勝まで勝ち進み、アイドル観察研究部との決勝戦で対決している。先鋒戦でアンはケイスケの計算高いファイトに苦戦するも、見事勝利を収めた。続けて中堅戦で、ドリームハーツのアリスと、アイドル観察研究部の田中マンネンが対峙し合っている。

 

「吾輩の名は田中マンネン。アイドル観察研究部の一員にして、やがては部長の座を狙う者なり。もちろん各アイドルの大ファンで、趣味の一環としてアニメをよく閲覧するなり」

 

「ほぉ、アニメか。僕も少しは見るけど、何よりも優先するのはゲームかな」

 

「ふむふむ、吾輩もゲームは少しばかりたしなんでいるなり。ゲームはやりたい時にやるのが最高に楽しいものなり」

 

「そうなのだよ。君とは少し気が合うね」

 

ファイトが始まる前に、お互い気が合うのか話し込んでいる。

 

「何の話をしているのでしょう?」

 

「多分オタクにしかわからないような内容なんだろうなぁ・・・」

 

ユイとアンはこっそりと話の内容を考察している。

 

「えーと、そろそろいいかな?時間もったいないし、さっさと始めてよ」

 

「あ、すみません」

 

「おっと、吾輩としたことが、ついつい話し込んでしまったなり」

 

店長に急かされてアリスとマンネンはファイトの準備を進める。互いに準備を終え、ファイトできる状態となった。

 

 

TURN131「アリスのプライド」

 

 

 

「「スタンドアップ・(ル・)ヴァンガード!!」」

 

「リザードソルジャーコンロー!」

 

「キラキラの一年生リトルベリー!」

 

リザードソルジャーコンロー  PW5000

 

キラキラの1年生リトルベリー  PW5000

 

「グレートネイチャーか・・・また頭がこんがりそうなクランを・・・」

 

「ユイちゃんは数学が得意でも、そう思う事があるんですね」

 

「何が出ようと関係ない。僕は勝ちに進む。先攻ドロー。ライド!ドラゴンナイトナーデル!コンローは移動!ターンエンド!」

 

ドラゴンナイトナーデル  PW7000

 

R ナーデル R

R コンロー R  アリスの手札5枚 山札43枚

 

「吾輩のターンなり。ドロー。ライド!特別名誉助手みけさぶろー!リトルベリーは移動!」

 

特別名誉助手みけさぶろー  PW7000

 

R みけさぶろー R

R リトルベリー R

 

「リトルベリーのブースト、みけさぶろーでヴァンガードにアタックなり!」

 

「ノーガード」

 

「ドライブチェック『クレヨン・タイガー』」

 

「ダメージチェック『ラーヴァフロウ・ドラゴン』」

 

「ターン終了なり」

 

PW12000➡PW7000  マンネンの手札6枚 山札42枚  アリスのダメージ1枚

 

「僕のターン。ドロー。ライド!ドラゴニック・バーンアウト!バーサークロード・ドラゴンをコール!」

 

ドラゴニック・バーンアウト  PW9000

バーサークロード・ドラゴン  PW9000

 

バーサークロード バーンアウト R

   R      コンロー  R

 

「バーサークロードでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガードなり。ダメージチェック『ぐるぐるダックビル』」

 

「コンローのブースト、バーンアウトでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガードなり」

 

「ドライブチェック『バーサークロード・ドラゴン』」

 

「ダメージチェック『リーダー・ピッグ』」

 

「ターンエンド」

 

PW9000➡PW7000

PW14000➡PW7000  アリスの手札5枚 山札40枚  マンネンのダメージ2枚

 

「吾輩のターン!スタンド&ドロー!ライド!トリーテス・パンサー!クレヨン・タイガーをコール!」

 

トリーテス・パンサー  PW9000

クレヨン・タイガー  PW9000

 

R トリーテス  クレヨン

R リトルベリー  R

 

「まずはクレヨン・タイガーでヴァンガードにアタックなり!」

 

「ガード『スプリットバーン・ドラゴン(☆)』」

 

「リトルベリーのブースト、トリーテスでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード」

 

「ドライブチェック『ひたむき助手ミニベリー』」

 

「ダメージチェック『ドラゴンナイトナーデル』」

 

「ターン終了なり」

 

PW9000➡PW9000+SH10000=19000

PW14000➡PW9000  マンネンの手札6枚 山札38枚  アリスのダメージ2枚

 

「僕のターン。スタンド&ドロー。ライド!ドラゴニック・ブレードマスター!!」

 

ドラゴニック・ブレードマスター  PW11000

 

「リザードジェネラルコンロー、ドラゴンナイトジャンナットをコール!」

 

リザードジェネラルコンロー  PW7000

ドラゴンナイトジャンナット(☆)  PW4000

 

バーサークロード ブレードマスター ジャンナット

   R       コンロー    コンロー

 

「リザードジェネラルコンローのブースト、ジャンナットでクレヨン・タイガーにアタック!」

 

「ガード!『ポリッシュ・ペンギン(☆)』」

 

「リザードソルジャーコンローのブースト、ドラゴニック・ブレードマスターでヴァンガードにアタック!

ジャンナットのスキル!ヴァンガードがドラゴニック・ブレードマスターのためソウルへ!1枚ドロー!パワープラス5000!」

 

「ノーガードなり!」

 

「ツインドライブ『ドラゴニック・オーバーロード"TheЯe-birth(ザ・リバース)"』セカンドチェック『ドラゴンナイトジャンナット(☆)』クリティカルトリガー!パワーはバーサークロード、クリティカルはヴァンガードに!」

 

ブレードマスターはトリーテス・パンサーに向けて真紅の炎を纏った青龍刀で斬撃を繰り出す。

 

「ダメージチェック『ウォータリング・エレファント(醒)』スタンドトリガー!クレヨンをスタンドして、パワーはヴァンガードに!『特別名誉博士シャソバージュ』」

 

「バーサークロードでクレヨン・タイガーにアタック!」

 

「ノーガードなり」

 

「ターンエンド」

 

PW9000➡PW9000+SH10000=19000

PW21000➡PW9000(+5000)

PW14000➡PW9000  アリスの手札5枚 山札35枚  マンネンのダメージ4枚

 

「ふむふむ、中々やるなりな天音氏。しかし、次の吾輩のターンこそが本番なりよ!!」

 

 

一方その頃、カードキャピタル2号店でもU20(アンダートゥエンティ)の出場をかけたショップ大会が開かれていた。そのショップ大会の決勝戦の大将戦、ハイメフラワーズの大将、トコハが相手チームの大将にとどめをさす。

 

「ヴァンガードにアタック!」

 

相手大将の手札では守り切れず、ノーガード。ダメージが6となり、勝ったのはトコハだ。

 

「勝者、安城トコハ!よって、優勝はチームハイメフラワーズ!U20(アンダートゥエンティ)参加資格獲得です!」

 

「んん・・・よっしゃーー!!」

 

U20(アンダートゥエンティ)の出場権を手に入れたトコハとクミ、コーチであるハイメは喜んでいる。

 

「やったね、トコハちゃん!」

 

「うん!」

 

「マーベラース!トコハ!最高のファイトだったよ!」

 

「へへーん」

 

ハイメフラワーズの中で江西だけが戸惑っている。江西が戸惑っている中、トコハが江西に手を上げさせ、ハイタッチをする。

 

「やったね!」

 

「・・・・・・」

 

ハイタッチされた江西はまだ戸惑っている。ハイメが江西にグッドサインを送る。優勝を果たしたわけだが、トーナメント表にはクロノたちストライダーズのチームがあったが、棄権となっている。

 

「大丈夫かな?新導君たち・・・」

 

「あいつはこのまま終わる奴じゃない」

 

クロノたちを心配するクミだったが、トコハは心配ないといった様子でそう言った。

 

 

カードショップ魁のショップ大会の中堅ファイト・・・

 

「ライド!特別名誉博士シャノアール!!」

 

特別名誉博士シャノアール  PW11000

 

「ストライドジェネレーション!!!全智竜アーヴァンク!!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『ひたむき助手ミニベリー』グレード1+2

 

全智竜アーヴァンク  PW26000  ハーツ『特別名誉博士シャノアール』

 

「さあ、いくなりよ!クレヨン・タイガー、トリーテス・パンサー、みけさぶろーをコールなり!

みけさぶろーのスキル!リトルベリーを選びスキル獲得!

リトルベリーのスキル!リトルベリーをレストさせ、トリーテス・パンサーにパワープラス2000なり!

アーヴァンクのスキル発動なり!カウンターブラストを払い、Gゾーンの裏のカード、キャスパリーグを表にするなり!クレヨン・タイガー、リトルベリー、みけさぶろーを選び、カードの効果で退却されないを与え、アーヴァンクに選んだユニットの枚数分、パワープラス4000、合計で12000アップなり!」

 

「ふむ、これはこれでいいすべりだしになったな」

 

「いけいけ~♪」

 

トリーテス   アーヴァンク     クレヨン

  R   リトルベリー(レスト) みけさぶろー

 

「まずはトリーテス・パンサーでヴァンガードにアタックなり!

トリーテスのスキル!ヴァンガードが特別名誉博士ならば、同じ横列にいるクレヨン・タイガーにパワープラス4000!」

 

「インターセプト!『バーサークロード・ドラゴン』」

 

「アーヴァンクでヴァンガードにアタックなり!」

 

「ノーガード!」

 

「トリプルドライブ『カスタネット・ドンキー(引)』ドロートリガー!パワーはクレヨン・タイガーに与え、1枚ドローなり!セカンドチェック『ぐるぐるダックビル』サードチェック『ブラッシング・キトゥン(治)』ヒールトリガー!ダメージを1回復、パワーはトリーテスに!」

 

アーヴァンクは本を開き、ページを纏った魔力をブレードマスターに放つ。ブレードマスターは魔力を喰らい、後ずさった。

 

「ちぃ!ダメージチェック『ドラゴニック・ブレードマスター』」

 

「みけさぶろーのブースト、クレヨン・タイガーでヴァンガードにアタックなり!

クレヨン・タイガーのGB(ジェネレーションブレイク)!カウンターブラストを払い、トリーテスをスタンド、パワープラス4000なり!」

 

「ノーガード!ダメージチェック『ドラゴンナイトナディーム』」

 

「トリーテスでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード!『ドラゴンナイトジャンナット(☆)』」

 

「ターン終了なり!クレヨン・タイガーとトリーテスは退却するなり。が、クレヨン・タイガーはアーヴァンクによって退却されないなり。そして2枚ドローなり!

みけサブローの与えたスキル発動!ドロップゾーンに退却されたことにより、山札からグレード3を探し手札に加えるなり。特別名誉博士シャソバージュを手札に!」

 

PW11000➡PW11000+SH5000=16000

PW38000➡PW11000

PW25000➡PW11000

PW20000➡PW11000+SH10000=21000  マンネンの手札8枚 山札28枚  アリスのダメージ4枚

 

「何を企んでるか知らないけど、その思想もろとも、焼き尽くしてやる!」

 

「ふむ、かげろう使いらしい言葉の使い方なりな。だが、我がグレートネイチャーの敵ではないなり」

 

「そう言ってられるのも今のうち。ストライドジェネレーション!!!覇天皇竜ボーテックス・デザイア!!!」

 

ジェネレーションゾーン  『ドラゴニック・オーバーロード"TheЯe-birth(ザ・リバース)"』グレード3

 

覇天皇竜ボーテックス・デザイア  PW26000

 

超越(ストライド)スキル!カウンターブラストを払い、クレヨン・タイガーを退却!ナーデル、ラディエント・ドラゴンをコール!」

 

ラディエント・ドラゴン  PW9000

 

「ラディエントのGB(ジェネレーションブレイク)!カウンターブラスト、ソウルブラスト『ドラゴンナイトジャンナット(☆)』ヴァンガードがドラゴニック・ブレードマスターによって、グレード1以下のユニット、リトルベリーを退却!パワープラス2000!

ナーデルのスキル!ヴァンガードがドラゴニック・ブレードマスターなら、スキルでリアガードがドロップゾーンに送られたらスキル獲得!バーンアウトをコール!

バーンアウトのスキル!ドロップゾーンのドラゴニック・オーバーロード"TheЯe-birth(ザ・リバース)"を山札の下に!ソウルブラスト『ドラゴンナイトナーデル』トリーテス・パンサーを退却!

リザードソルジャーコンローのスキル!カウンターブラスト!コンローを退却!山札からグレード1のユニットを手札に加える!随竜侍女レアスを手札に!そしてレアスをコール!」

 

随竜侍女レアス  PW6000

 

ラディエント ボーテックス バーンアウト

 ナーデル   レアス    コンロー

 

「コンローのブースト、バーンアウトでヴァンガードにアタック!

レアスのスキルでこっちのリアガードが多いため、ヴァンガードを竜炎(ブレイズ)

ナーデルのスキル!ヴァンガードが竜炎(ブレイズ)状態なら、カウンタチャージ、パワープラス4000!」

 

「ジェネレーションガード!!全智竜アルミラージ!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『ブラッシング・キトゥン(治)』

 

全智竜アルミラージ  SH15000

 

「スキル発動!ソウルブラスト『トリーテス・パンサー』手札から2枚選ぶなり。クレヨン・タイガーとゴーホーム・トードをスペリオルコール!」

 

ゴーホーム・トード  PW9000

 

「リアガード2体を選んで抵抗(レジスト)獲得、アタックしてもヒットされないなり!」

 

「ちっ・・・、レアスのブースト、ボーテックス・デザイアでヴァンガードにアタック!

ボーテックスのスキル。たいして意味ないけど、Gゾーンのドラゴニック・ブレードマスター"戴天"を表にして、スキル獲得させる」

 

「完全ガードなり!『矛盾教官シェルマスター』(コスト『カスタネット・ドンキー(引)』)」

 

ボーテックスは真紅の炎を生成し、キャスパリーグ目掛けて放ったが、全てを防いでしまうシェルマスターの甲羅の盾によって防がれる。

 

「ちょこざいな・・・。トリプルドライブ『ドラゴニック・オーバーロード"TheЯe-birth(ザ・リバース)"』セカンドチェック『ドラゴンナイトナディーム』サードチェック『ガトリングクロー・ドラゴン』ドロートリガー!パワーはラディエントに!1枚ドロー!

レアスのGB(ジェネレーションブレイク)!ソウルブラスト『ドラゴニック・バーンアウト』ヴァンガードが竜炎(ブレイズ)状態なら手札に戻る。ナーデルののブースト、ラディエントでヴァンガードにアタック!

ラディエントのスキル!ヴァンガードが竜炎(ブレイズ)状態なら、相手の空いているリアガードサークル1つにつき、パワープラス2000!合計でパワープラス4000!」

 

「ノーガード!ダメージチェック『ポリッシュ・ペンギン(☆)』クリティカルトリガー!効果は全てヴァンガードなり!」

 

「ちっ、ターンエンド」

 

PW16000➡PW11000+SH15000=26000

PW32000➡PW11000(完全ガード)

PW31000➡PW11000(+5000)  アリスの手札6枚 山札28枚  マンネンのダメージ4枚(裏1枚)

 

「吾輩のターン!スタンド&ドロー!ふふふ、ここからが吾輩のオンステージなりよ!」

 

「いよいよ来るぞ、田中氏の最高の技が」

 

「どきどき・・・」

 

「いくなりよ!ブレイクライド!特別名誉博士シャソバージュ!!」

 

特別名誉博士シャソバージュ  PW11000

 

「シャソバージュのスキル!シャノアールからライドした時、手札にある特別名誉博士のグレード3を捨てるなり!特別名誉博士シャノアール!そして、Gゾーンの全智竜キャスパリーグか、永世教授ブラマナンダにストライドできるなり!」

 

「何⁉」

 

「ストライドジェネレーション!!!永世教授ブラマナンダ!!!」

 

ジェネレーションゾーン

 

永世教授ブラマナンダ  PW26000  ハーツ『特別名誉博士シャソバージュ』

 

「シャノアールのブレイクライドスキル!ブラマナンダにパワープラス10000なり!そしてリアガードがヴァンガードにアタックした時、他のリアガードにパワープラス4000を与えるなり!」

 

「ブレイクライドの能力まで与えられるのですか⁉」

 

「しかもGユニット相手に⁉」

 

「ふふふ、これぞ、ブレイクストライドジェネレーションなり!!

ゴーホームのGB(ジェネレーションブレイク)!ソウルブラスト『特別名誉助手みけさぶろー』後列からアタックが可能になったなり!」

 

  R   ブラマナンダ  クレヨン

ゴーホーム   R    みけさぶろー

 

 

「ゴーホームでヴァンガードにアタックなり!

ブレイクライドスキルでみけさぶろーにパワープラス4000なり!」

 

「みけさぶろーに振りましたよ!」

 

「ブーストならディナイアル・グリフォンの餌食にならずに済むから、適切な判断だね」

 

「ノーガード」

 

「ブラマナンダでヴァンガードにアタックなり!

ブラマナンダのスキル!カウンターブラスト、Gゾーンのブラマナンダを表に!吾輩の手札から、Gゾーンと同じ枚数分選んでコールすることができるなり!ぐるぐるダックビルをコールなり!」

 

ぐるぐるダックビル  PW7000

 

「ダックビルのスキル!みけさぶろーに退却した時、1枚ドローするスキルを得るなり!」

 

「完全ガード!『随竜侍女レアス』(コスト『ガトリングクロー・ドラゴン(引)』)」

 

ブラマナンダは耳につけている機械で超音波をブレードマスターに放つ。そこにレアスが現れ、超音波を中和させていった。

 

「トリプルドライブ『ルーラー・カメレオン(☆)』クリティカルトリガー!効果は全てクレヨン・タイガーに!セカンドチェック『矛盾教官シェルマスター』サードチェック『ウォータリング・エレファント(醒)』スタンドトリガー!ゴーホームをスタンドさせパワープラス5000!ダックビルでヴァンガードにアタックなり!

ブラマナンダのスキルで自身にパワープラス4000なり!

ブレイクライドスキルでゴーホームにパワープラス4000なり!」

 

「ノーガード!ダメージチェック『ガトリングクロー・ドラゴン(引)』ドロートリガー!パワーはヴァンガードに!1枚ドロー!」

 

「ゴーホームでヴァンガードにアタック!スキルでみけさぶろーにパワープラス4000!」

 

「インターセプト!『ラディエント・ドラゴン』」

 

「みけさぶろーのブースト、クレヨン・タイガーでヴァンガードにアタック!

スキル発動!カウンターブラストでゴーホームをスタンド!パワープラス4000なり!

さらにブレイクライドスキルでみけさぶろーにパワープラス4000!」

 

「ジェネレーションガード!!炎翼剛獣ディナイアル・グリフォン!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『マザーオーブ・ドラゴン(治)』

 

炎翼剛獣ディナイアル・グリフォン  SH15000

 

「スキル発動!カウンターブラストを払って、相手の攻撃しているリアガードを退却!」

 

「やはりみけさぶろーに振って正解なりな!ゴーホームでヴァンガードにアタック!

ブレイクライドスキルでみけさぶろーにパワープラス4000なり!」

 

「ガード!『スプリットバーン・ドラゴン(☆)」

 

「ターンエンドなり。ブラマナンダのスキルでダックビルは退却して1枚、ブレイクライドスキルでみけさぶろーとゴーホームは退却し5枚、さらにぐるぐるダックビルのスキルで1枚、クレヨン・タイガーのスキルで1枚、合計で8枚ドローなり!」

 

PW9000➡PW11000

PW36000➡PW11000(完全ガード)

PW11000➡PW16000(+5000)

PW17000➡PW16000+SH5000=21000

PW31000(退却により無効)➡PW16000+SH15000=31000

PW21000➡PW16000+SH10000=26000  マンネンの手札11枚 山札18枚  アリスのダメージ5枚(裏3枚)

 

「トリプルドライブと合わせて、田中君の手札は11枚、守りは固いですよ~♪」

 

「パワーアップしてリアガードを退却させる代わりにその補助を行う・・・グレートネイチャーの基本的戦法だからな」

 

「ユイちゃん・・・」

 

「アリス、相当追い詰められてるね」

 

相手の手札を見て、アリスは苦虫を嚙み潰したような表情になる。

 

(負けない・・・負けてたまるか!僕のプライドにかけて絶対に・・・勝つ!!)

 

アリスは闘志の炎を纏わせ、コストを支払っていく。

 

「真紅の炎よ!!刃に纏いて、我が望む未来を切り開け!!ストライドジェネレーション!!!!覇天皇竜ドラゴニック・オーバーロード"The Ace(ジ エース)!!!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『ドラゴニック・ブレードマスター』グレード3

 

覇天皇竜ドラゴニック・オーバーロード"The Ace(ジ エース)"  PW26000  ハーツ『ドラゴニック・ブレードマスター』

 

「コンローのスキル!コンローを退却して、オーバーロード"The Ace(ジ エース)"にスキル獲得!

"The Ace(ジ エース)"のスキル!カウンターブラスト(2)!Gゾーンの"The Ace(ジ エース)"を表に!スキル獲得!ドラゴンナイトナディーム、英気の炎アエトニキをコール!」

 

ドラゴンナイトナディーム  PW9000

英気の炎アエトニキ  PW7000

 

ナディーム エース バーンアウト

ナーデル   R  アエトニキ

 

「アエトニキのブースト、バーンアウトでヴァンガードにアタック!

ナディームのスキルでヴァンガードを竜炎(ブレイズ)

ナディームのスキル!ヴァンガードが竜炎(ブレイズ)状態でパワープラス2000!」

 

「ノーガードなり!ダメージチェック『矛盾教官シェルマスター』」

 

「"The Ace(ジ エース)"でヴァンガードにアタック!

コンローのスキルでカウンタチャージ(2)!」

 

「完全ガードなり!『矛盾教官シェルマスター』(コスト『カスタネット・ドンキー(引))』」

 

オーバーロード"The Ace(ジ エース)"はシャソバージュに真紅の炎の大剣を振るうが、シェルマスターによって防がれる。

 

「ツインドライブ『プロテクトオーブ・ドラゴン』セカンドチェック『マザーオーブ・ドラゴン(治)』ヒールトリガー!ダメージを1回復、パワーはナディームに!

"The Ace(ジ エース)"のスキル!手札1枚と、ドラゴニック・オーバーロード"TheЯe-birth(ザ・リバース)"を捨てて、ヴァンガードをスタンド!パワープラス5000!もう1度ヴァンガードにアタック!

コンローのスキルでカウンタチャージ(2)」

 

「もう1度完全ガードなり!『矛盾教官シェルマスター』(コスト『ウォータリング・エレファント(醒)』)」

 

"The Ace(ジ エース)"は追撃といわんばかりにもう1度大剣を振るうが、またもシェルマスターの甲羅の盾で防がれる。

 

「完全ガードが2枚も⁉」

 

「でも、あれだけ多くのカードを引いたんだ。あってもおかしくはないよ」

 

「くそ!ツインドライブ『ドラゴンナイトジャンナット(☆)』クリティカルトリガー!効果は全部ナディームに!セカンドチェック『ドラゴンナイトジャンナット(☆)』クリティカルトリガー!効果は全部ナディームに!ナーデルのブースト、ナディームでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード!『ルーラー・カメレオン(☆)』ジェネレーションガード!!永世教授クンダリーニ!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『ブラッシング・キトゥン(治)』

 

永世教授クンダリーニ  SH15000

 

「この・・・っ!ターンエンド・・・っ!」

 

PW16000➡PW11000

PW26000➡PW11000(完全ガード)

PW31000➡PW11000(完全ガード)

PW34000➡PW11000+SH25000=36000  アリスの手札3枚 山札21枚  マンネンのダメージ5枚(裏1枚)

 

「アリスちゃん!冷静に!頭に血を上らせちゃダメですよ!」

 

「・・・・・・」

 

「さぁ、そろそろとどめをささせてもらうなり!ストライドジェネレーション!!!全智竜マーナガルム!!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『特別名誉博士シャノアール』

 

全智竜マーナガルム  PW26000

 

「リーダー・ピッグ、トリーテス・パンサー、シャソバージュ、みけさぶろーをコール!

マーナガルムのスキル!カウンターブラスト!Gゾーンのマーナガルムを表に!Gゾーン表のGユニットが2枚以上なので、トリーテスとシャソバージュにパワープラス4000なり!これで選ばれたユニットはパワーが20000以上で手札からグレード1でガードできないなり!」

 

トリーテス マーナガルム シャソバージュ

 ピッグ    R    みけさぶろー

 

「マーナガルムでヴァンガードにアタックなり!」

 

「ヴァンガードになら・・・完全ガード!『プロテクトオーブ・ドラゴン』(コスト『ドラゴンナイトジャンナット(☆)』)」

 

マーナガルムはブレスをブレードマスター目掛けて放った。そこにプロテクトオーブが現れてブレスを反射させる。

 

「今の吾輩なら、トリガーを感じ取れるなり!トリプルドライブ『ゴーホーム・トード』セカンドチェック『ルーラー・カメレオン(☆)クリティカルトリガー!効果は全てシャソバージュに!『ポリッシュ・ペンギン(☆)』クリティカルトリガー!パワーはシャソバージュに、クリティカルはトリーテスに!リーダー・ピッグのブースト、トリーテスでヴァンガードにアタックなり!

トリーテスのスキル!シャソバージュにパワープラス4000なり!」

 

「このぉ!!ガード!『ドラゴンナイトジャンナット』インターセプト!『ドラゴニック・バーンアウト』」

 

「これで終わりなり!みけさぶろーのブースト、シャソバージュでヴァンガードにアタックなり!」

 

「なめるなぁ!勝つのは僕だぁ!!」

 

シャソバージュの放った強大な魔力はブレードマスター目掛けて向かっていく。ブレードマスターは強大な魔力に包まれていった。

 

PW26000➡PW11000(完全ガード)

PW25000➡PW11000+SH15000=26000

PW36000➡PW11000

 

ダメージチェック『ドラゴニック・オーバーロード』『バーサークロード・ドラゴン』

 

アリスのダメージ6枚 マンネンのダメージ5枚  勝者マンネン

 

「はい、勝ったのはアイドル観察研究部の田中マンネン君。これで大将戦に持ち越しになったぞー」

 

「やったなり!」

 

「見事だ!見事だぞ田中氏!」

 

「やりましたね♪」

 

「・・・・・・」

 

アリスはファイトが終わるとせっせとデッキを片付ける。そこにマンネンが声をかける。

 

「なかなかスリリングな経験ができたなり!感謝するなり!」

 

「・・・そりゃどうも」

 

アリスは一言そう言い、ドリームハーツのところではなく、1階の方へ向かっていく。

 

「アリスちゃん⁉どこに行くんですか⁉」

 

「帰る」

 

「ええ⁉ちょ、ちょっと待ってください!!」

 

帰ろうとするアリスを止めようとアンが追いかける。

 

「はい、じゃあ大将戦に入りますんでちゃっちゃと・・・」

 

「すみません!少しだけ時間をくれませんか⁉5分、いや、2分程度でいいんです!」

 

ユイの言葉を聞いて店長は少し考え、アキに視線を向ける。アキは首を縦に頷く。

 

「・・・ちょっとトイレ行ってくる。その間に面倒事でも解決したら?」

 

「あ、ありがとうございます!すぐに戻りますので!」

 

店長から試合までの猶予が与えられ、ユイはアリスとアンを追いかけていく。

 

 

カードショップ魁の入り口、アリスは本当に帰ろうとして、アンがそれを止める。

 

「ちょ、ちょっと待ってください!」

 

「・・・何?今機嫌が悪いんだけど?」

 

「1回負けたくらいでそんなに怒らないでください!この敗北はまた次の機会に生かせばいいじゃないですか!アリスちゃんは強い!またファイトすればきっと・・・」

 

アンがアリスを何とか説得しようとしている。そこにユイが追い付いてきた。

 

「・・・あのさ、僕がどんな気持ちで勝負に挑んでるかわかる?最初にあれだけ大口叩いておいて、追い詰められて、しかも負けた。おかげで僕のプライドはズタズタ。今の僕の気持ち君たちには理解できる?プロの君らにはわからんだろう?」

 

「・・・まだ負けたわけじゃないよ」

 

「ん?」

 

アリスの皮肉を含んだ言葉にユイが静かに反論する。

 

「ファイトにはその人間の全てが現れる・・・普及協会にいる本部長の口癖でね。アリスのファイトを見て、どんな人間なのか、わかったような気がする。ものすごくプライドが高くて、度がつくほどの負けず嫌い。そして・・・チームのために頑張ってくれたこと」

 

「・・・さっきから何が言いたいわけ?」

 

「私がこれだけのことを理解したんだ。だから、これから私の大将戦をよく見てほしい。そこで伝えたいことを全部伝えるし、言いたいことは、ファイトで語る。だから、最後まで残ってほしいんだ」

 

「・・・・・・ちっ、何言いたいのかわからないまま帰ったらもやもやするだけか・・・」

 

アリスは舌打ち混じりながらも、カードショップ魁に戻っていった。

 

「すみません、わざわざ・・・」

 

「いいっていいって。さ、私たちも急いで戻ろう」

 

ユイとアリスも急いで魁へと戻っていく。

 

 

ドリームハーツが魁の2階に戻ってきた時には、その場に店長はおらず、アキがすでにファイトできる状態になっていた。

 

「おお、戻ってきたか。店長が先に戻ってきたらファイトを始めておいてだそうだ。あの人は気まぐれなところが多いからな」

 

「はは・・・相変わらずですね」

 

「アリス、私のファイト、よーく見ておいて」

 

「はいはい、見ててやるから」

 

ユイは堂々とファイトテーブルに移動し、ファイトできる準備をする。準備を終えたら、アキと対峙をする。カードショップ魁のショップ大会の大将戦が始まろうとしていた。

 

to be continued…




アン「アリスちゃん、負けた後とても機嫌が悪そうでしたね」

ユイ「うん。まぁ、負けたくないって気持ちは理解できなくもないけどさ」

アン「それに、これにはU20【アンダートゥエンティ】の出場もかかっていましたし、余計にピリピリさせてたんじゃあ・・・」

ユイ「でも、ヴァンガードは勝ち負けだけじゃない。アリスはそれをまだ知らないだけなんだ。その事を私のファイトで伝わってくれたらいいんだけど・・・」

アン「それだけじゃないんですよね?アリスちゃんに伝えたいことというのは」

ユイ「うん。このファイトで、伝えたいことを感じ取ってもらえるといいな」

TURN132「大将戦!ユイVSアキ」

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