カードショップ魁とはどういったショップなのかは今回でわかります。
後設定のNEXTバージョンを乗せましたのでそちらもどうぞ。
それではどうぞ!
ファミレス、エレメントフェアリーにて、ドリームハーツの3人が集まり、
「カードショップ魁?」
「はい、私がコズミックドライブとして活動していた時、マサト君とケイスケ君でよく一緒に通っていたショップなんです。そこでもうすぐ
「う~ん・・・」
ユイはアンの説明を聞いて魁について興味を持ち始める。
「どうすんの?今週はカードキャピタルで出場権を得るって前言ってなかったっけ?」
「う~ん・・・確かにそう言ったけど・・・アンが通ってたショップにも興味あるし・・・」
ユイが珍しくどちらにするか悩んでいる。アンはユイの答えを待っており、アリスはどっちでもいいかのようにパフェを食べている。そしてユイは意を決して判決を言い渡す。
「よし決めた!魁に行こう!どのみちショップ大会でも出場権を得られるのは1チームだけだし、何よりアンが通ってたショップを見てみたい!」
「・・・わかりました!じゃあ当日、ショップ大会のエントリーして、魁を紹介しますね!」
「うん!楽しみにしているよ!」
「さて、方針も決まったし、余った時間はどうする?」
「それはもちろん、特訓だよ!ケーキ食べ終わったらすぐやろう!」
ドリームハーツはカードショップ魁のショップ大会の参加を決意し、ケーキとパフェを食べていく。
TURN130「カードショップ魁」
ショップ大会当日、ドリームハーツはメガラニカ地区にあるカードショップ魁の入り口の前までやってきていた。
「ここがカードショップ魁かぁ・・・」
「カードキャピタルもいいですけど、魁もなかなか雰囲気のいいお店ですよ。ショップが変わればファイターも変わる、違った相手と交わるのは、今後の活動にいい影響を与えると思いますよ」
「ふーん・・・」
「よし、とりあえず入ってみよう」
ドリームハーツは思い切って魁の店内へと入っていく。中に入って目に映ったのは様々なファイターたちがショーケースに入っているカードを見て、どのカードを買おうか悩んでいる姿だった。
「おお、ショーケースがたくさんある。これはカードキャピタルよりもかなり多いね」
「1階はカード販売所となっておりまして、2階がファイトスペースとなっています。私たちが参加する大会は2階で行われるんです」
アンの説明を入れながら、1階を見て回ってから2階へと上がっていく。2階には1階よりもファイターが多く、デッキ調整やファイトをやっている姿が多く映っている。
「おぉ、いいねぇ。こうやってファイトをしてファイターたちに笑顔が溢れてる。これは私の望んでいる理想的な光景だよ」
「気に入ってもらえたなら何よりです。アリスちゃんはどうですか?」
「まぁ、いいんじゃないの?それよりも、大会のエントリーする場所ってどこなの?」
「大会のエントリーでしたら2階の受付に行けばすぐですよ」
ドリームハーツはショップ大会参加のために受付に向かう。受付にはいかにも眠そうな顔をしている顎ヒゲを生やした男性が受付を務めている。
「店長、こんにちわ」
「ん?ああ、アンちゃん。いらっしゃい」
笑顔で話しかけるアンに男性、もとい魁の店長は表情を崩さずに眠そうに話す。
「店長が変わりないようで安心しました」
「まぁ、平常運転が俺のモットーだしね。ところで、その子たちがアンちゃんの言ってた・・・」
「初めまして!佐倉ユイです!今日はよろしくお願いします!」
「・・・天音アリス」
「ああ、はいはい。アンちゃんから話は聞いてるよ。今日は
「はい!」
(あの接客態度でよく店長やってるな・・・)
ユイは変わらずに挨拶をし、アリスは心の中でそう呟いていた。
「で、ショップ大会の参加でしょ?とりまチーム名と各個人の名前をこの用紙に書いちゃって」
ユイは用紙を受け取り、参加希望用紙にチーム名と名前を書き込む。
「あの、私の案でここにしましたけど・・・クロノ君たち、大丈夫なんでしょうか?ケンカしてたみたいですけど・・・」
「大丈夫!クロノはあのまま終わるようなファイターじゃないから!」
アンの心配そうな声にユイは自身を持ってそう言いながら用紙を書いていく。
☆
受付を済ませた後、ドリームハーツはショップ大会が開かれるまで自身のデッキの強化をしようと考え、デッキ構築を見直していた。
「
「でもカウンターチャージもだいたいいるだろうし、1つでいいよね?」
「それは個人によりますけど・・・」
こうしてデッキのアドバイスを行いながらデッキを構築していく。
「あれ~?ユイちゃんじゃないですか~。こんな所で会うなんて奇遇ですね~」
ユイにとって聞き覚えのある声が聞こえてきたのでそっちを振り返ると、ユイにとって見知った顔がそこにはいた。
「あ、アキさん⁉」
「お知り合いですか?」
「誰?」
「あ、そっか。2人は初めてだったね。この人は横島アキさん。うちの八百屋でアルバイトをしている人だよ」
「よろしくです~♪」
「は、初めまして!」
「どうも・・・」
ふんわりとした性格の女性、横島アキはにっこり微笑んで挨拶する。アンは緊張ながらも丁寧に、アリスは軽く頭を下げて挨拶をする。
「で、アキさん、こんな所で何してるんですか?今日バイトって休みでしたっけ?」
「はい、そうですよ~。この休みを使って、
「アキさんも参加するんですか?ちなみに歳はいくつでしたっけ?」
「先日で二十歳になりたてですよ~♪」
「そうなんですか。それで、アキさんのチームは・・・」
「大先輩!ここにいたんですか!」
アキを探していたかのように、晴見高校の制服を着たメガネをかけた男子高校生2人がやってくる。そのうちの1人は見覚えがある。
「け、ケイスケ君⁉」
その男子高校生は和泉ケイスケだった。
「おお、アン。お前たちもここのショップ大会に参加していたとはな」
「ちょ、ちょっと待って!何でケイスケ君とアキさんが⁉」
ユイの疑問を聞いて、メガネ男子2人は得意げな笑みを浮かべる。
「ふっふっふ・・・知りたいなりか?ポニテ少女」
「それはな・・・ここにいらっしゃるアキリア大先輩は我々アイドル観察研究部の創設メンバーの1人なのだ!!」
「控えおろ~♪」
ケイスケとメガネ男子は跪くような態勢で、アキを紹介する。アキもノリノリの様子だ。
「えっ⁉あの頭のおかしい部活ってアキさんが作ってたの⁉」
「おいちょっと待て!!頭のおかしいとはどういうことだ貴様ーーー!!」
「ん?ちょいタイム。さっきアキリアって・・・」
ユイはアキがアイドル観察研究部の創設メンバーと知って驚き、ユイの発言が気に入らなかったのかケイスケは憤慨する。そしてアリスがアキの名に疑問を持つ。
「あ、あぁ、横島アキっていうのは偽名なんだ。本名はアキリア・ソランベルジュなんだって。お姉さんから聞いた」
「えっ⁉ソランベルジュって、あのソランベルジュですか⁉綺場家と同等に並ぶ⁉」
「あの貴公子と並ぶって・・・マジで?」
「マジです♪」
アキがソランベルジュ家の一員と知り、アンは驚愕し、アリスは頭の中でシオンを思い浮かべている。ケイスケは落ち着きを取り戻し、コホンと咳ばらいをする。
「とにかくだ、マサトがメガラニカの特別予選で優勝したので、出場権を得られなかった。故にこのショップで出場権をいただこうというわけだ。悪いが、優勝を譲るつもりはないぞ?」
「こちらだって負けるつもりは一切ありませんよ!ね、ユイちゃん?」
「このショップ大会で優勝して、
ドリームハーツとアイドル観察研究部は開戦前に互いに火花を地っていた。
「なんにせよ、楽しみにしてるぞ。行こう」
「了解なり」
「じゃあ、本戦でまた~」
アイドル観察研究部は1階のカード販売所に向かっていった。
「ケイスケ君のチーム・・・強敵になりそうですね」
「うん。でも、絶対に勝とう。勝ってこの3人で、
「・・・ずいぶんお熱いことで」
予想外の強敵にユイとアンは武者震いをしているが、アリスは普段通りにしている。
☆
ショップ大会開始時間となり、大会参加者は指定されたファイトテーブルに座って開催の時を待っている。そこに店長が現れ、開始の挨拶を始める。
「あー、みんなも知っての通り、このショップ大会は
店長は挨拶を終え、ショップ大会のルール説明をする。
「ほんじゃま、ルールはトーナメント形式。チームメンバーが同時にファイトをし、勝ち星が多かったチームが2回戦進出ってわけ。決勝になれば、少しルールが変わってくるのでそのつもりでね。ルールはもういいよね。それじゃあみんな、準備はいいかい?1回戦、スタートー」
『スタンドアップ・(ザ)(ル)ヴァンガード!!』
参加者の掛け声でファイトが一斉に始めまった。ドリームハーツとアイドル観察研究部は着々とファイトに勝利を収めて、2回戦、3回戦、準決勝まで勝ち進んでいき、決勝戦まで駒を進めていくのであった。
☆
決勝まで進んだところで、いったん休憩時間となり、ドリームハーツは近くにあったバーガー店で昼食をとることにする。ユイはベーコンスライスバーガー、アンは月見バーガー、アリスはメガバーガー、それぞれセットで注文している。
「予想通り、アイドル観察研究部が決勝に上がっていましたね」
「うん、ケイスケ君の実力は相当なものだし、アキさんのレベルも高い。もう1人の方も多分強い。苦戦を強いられるのはまず間違いないね」
「それでも勝つしかないんでしょ?だったらやることは1つ」
「だね。私たちの全力を尽くす。ただそれだけだよ」
「勝ちましょう、必ず」
「うん!」
「当たり前」
3人の思いは必ず優勝を果たし、
☆
昼食を済ませたドリームハーツはカードショップ魁に戻り、決勝戦の相手であるアイドル観察研究部と対峙している。決勝戦には、大会に参加していたファイターたちがファイトの行く末を見守っていた。
「えー、ただいまより、カードショップ魁のショップ大会、決勝戦を開きまーす。ルールは簡単。まずはお互い、先鋒のファイターが前に出て、ファイトを行います。ファイトが終了すれば次は各チームの中堅、1対1の結果になれば、大将戦となります。先に2勝したチームが晴れて、
ルール説明が終わり、各チームはどちらが先鋒に出るかを決めていた。
「私が先鋒でいきます!必ずや、ドリームハーツに勝利を収めてきます!」
「がんばれアン!」
「試合はたいてい最初の決め手が大事。がんばれ」
ドリームハーツからの先鋒は日下部アン。
「大先輩は我々にとって偉大な人物であるので、大将として出るべきなり」
「その通りだ。ゆえに、僕が先鋒でいく。中堅は任せたぞ、田中氏」
「任されたなりよ、和泉氏!」
「がんばってくださいね~」
アイドル観察研究部からの先鋒は和泉ケイスケ。両者お互いにファイトテーブルにある椅子に座り、ファイトの準備を進める。
「アンが先鋒か・・・いつもだったら君が大将をやっていたな」
「はい。ですが今の私は、ドリームハーツの切り込み隊長、最初の一手が、勝敗を分けることになります!」
「いいファイトになることを期待しているぞ」
お互いに準備を終わり、後は合図を待っている。そして合図が放たれファイトが始まる。
「先鋒戦、よーい、スタートー」
「「スタンドアップ・ヴァンガード!!」」
「烏羽の忍鬼フゲン!」
「七海兵卒ステュクス!」
烏羽の忍鬼フゲン PW5000
七海兵卒ステュクス PW5000
「私の先攻です!ドロー!ライド!忍妖コナユキ!フゲンは移動!ターン終了です!」
忍妖コナユキ PW7000
R コナユキ R
R フゲン R アンの手札5枚 山札43枚
「僕のターンだ!ドロー!ライド!七海水夫ナイトアラート!ステュクスは移動!」
七海水夫ナイトアラート PW7000
R ナイトアラート R
R ステュクス R
「ステュクスのブースト、ナイトアラートでヴァンガードにアタック!」
「ノーガードです」
「ドライブチェック『七海精兵ナイトジャスパー』」
「ダメージチェック『忍獣チャコールフォックス』」
「ターンエンド!」
PW12000➡PW7000 ケイスケの手札6枚 山札42枚 アンのダメージ1枚
「私のターン!ドロー!ライド!花笠の忍鬼フジノ!忍竜オニバヤシ、忍竜ヤシャバヤシをコール!」
花笠の忍鬼フジノ PW9000
忍竜ヤシャバヤシ PW9000
忍竜オニバヤシ PW7000
オニバヤシ フジノ ヤシャバヤシ
R フゲン R
「オニバヤシでヴァンガードにアタック!」
「ノーガードだ。ダメージチェック『スケルトンの砲撃手』」
「ヤシャバヤシでヴァンガードにアタック!」
「ガード『七海操舵主ナイトクロウ』」
「フゲンのブースト、フジノでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード」
「ドライブチェック『関門の忍鬼アタカ』」
「ダメージチェック『お化けのこーでぃ(☆)』クリティカルトリガー!効果は全てヴァンガードに!」
「ターン終了です」
PW7000➡PW7000
PW9000➡PW7000+SH5000=12000
PW14000➡PW7000 アンの手札4枚 山札40枚 ケイスケのダメージ2枚
「僕のターン!スタンド&ドロー!ライド!七海剣豪スラッシュ・シェイド!七海精兵ナイトジャスパーをコール!」
七海剣豪スラッシュ・シェイド PW9000
七海精兵ナイトジャスパー PW9000
R スラッシュ ジャスパー
R ステュクス R
「ナイトジャスパーでヴァンガードにアタック!
スキル発動!山札の上2枚をドロップゾーンへ!『七海呪術師レイスチューター』『七海水夫ナイトアラート』ヒット時のスキル獲得!」
「ガード!『忍竜ヒデンスクロール(醒)』」
「ステュクスのブースト、スラッシュ・シェイドでヴァンガードにアタック!」
「ノーガードです」
「ドライブチェック『七海不死竜スカベンジ・ドラゴン(☆)』クリティカルトリガー!効果は全てヴァンガードに!」
「ダメージチェック『夢幻の風花シラユキ』『忍竜デュアルウェポン』」
「ターンエンドだ」
PW9000➡PW9000+SH10000=19000
PW14000(+5000)➡PW9000 ケイスケの手札5枚 山札36枚 アンのダメージ3枚
「私のターンです!スタンド&ドロー!ライド!看破の忍鬼ヤスイエ!!」
看破の忍鬼ヤスイエ PW11000
「オニバヤシを移動!妖刀の忍鬼マサムラをコール!」
妖刀の忍鬼マサムラ(☆) PW4000
マサムラ ヤスイエ ヤシャバヤシ
オニバヤシ フゲン R
「オニバヤシのブースト、マサムラでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『スケルトンの砲撃手』」
「ヤシャバヤシでヴァンガードにアタック!」
「インターセプト!『七海精兵ナイトジャスパー』」
「フゲンのブースト、ヤスイエでヴァンガードにアタック!
マサムラのスキル!ヴァンガードがヤスイエなので、ソウルへ!パワープラス5000!1枚ドロー!」
「ノーガードだ」
「ツインドライブ『忍獣チャコールフォックス』セカンドチェック『忍獣キャットデビル(☆)』クリティカルトリガー!効果は全てヴァンガードに!!」
ヤスイエ(アン)は姿を消し、スラッシュ・シェイド(ケイスケ)の背後に立ち、刀で切り裂く。
「くっ、ダメージチェック『七海賢者プレゲトーン』『七海賢者プレゲトーン』」
「ターン終了です」
PW11000➡PW9000+SH5000=14000
PW9000➡PW9000+SH5000=14000
PW21000➡PW9000 アンの手札5枚 山札34枚 ケイスケのダメージ4枚
「ダメージは3対4・・・アンが一歩リードしてるな」
「うん。でも、ケイスケ君のことだからこれは想定内のはず・・・気をつけて、アン」
「やるな。だが、僕をいつまでも昔のままだとは思わない方がいいぞ。スタンド&ドロー。ライド!七海覇王ナイトミスト!!」
七海覇王ナイトミスト PW11000
「ストライドジェネレーション!!!七海に愛されし者ナイトミスト!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『七海不死竜プリズナー・ドラゴン』グレード3
七海に愛されし者ナイトミスト PW26000 ハーツ『七海覇王ナイトミスト』
「七海に愛されし者ナイトミストのスキル!ハーツが七海なので、カウンターブラストを払い、ドロップゾーンからスケルトンの砲撃手とナイトジャスパーをスペリオルコール!スケルトンの砲撃手を
スケルトンの砲撃手 PW9000
「スケルトンの砲撃手の
七海兵卒ナイトステュクスのスキル!ステュクスをソウルへ!七海のリアガードがドロップゾーンから登場した時、ドロップゾーンの七海のグレード1以上のユニットをコールできる!七海呪術師レイスチューターをスペリオルコール!」
七海呪術師レイスチューター PW7000
「七海呪術師レイスチューターのスキル!レイスチューターをレストし、山札の上1枚をドロップゾーンへ!『七海呪術師レイスチューター』。ドロップゾーンに置いたカードが七海ならば、ドロップゾーンに置いたカード以外、同じグレードのカードをコールできる!ナイトアラートをスペリオルコール!
ナイトアラートのスキル!カウンターブラスト(七海)!七海のグレード3のヴァンガードがいるので、パワープラス2000!
ドロップゾーンのナイトクロウのスキル!ヴァンガードが七海なので、レイスチューターを退却し、スペリオルコール!」
「いよっ!待ってたなり!和泉氏お得意の無限復活地獄、七海バージョンなり!」
「楽しいファイトになってきましたね~♪」
砲撃手(亡霊) ナイトミスト ジャスパー
ナイトクロウ R アラート
「ナイトアラートのブースト、ナイトジャスパーでヴァンガードにアタック!
スキル発動!山札の上2枚をドロップゾーンへ!『七海呪術師レイスルーラー』『七海剣豪スラッシュ・シェイド』」
「ノーガードです!ダメージチェック『看破の忍鬼ヤスイエ』」
「ナイトジャスパーのヒット時スキル発動!ソウルチャージ『七海暴掠ナイトスピネル』カウンタチャージ!七海に愛されし者ナイトミストでヴァンガードにアタック!
ナイトアラートのスキル!ナイトアラートをソウルへ!1枚ドロー!
ドロップゾーンのプリズナー・ドラゴンのスキル!グレード2のナイトジャスパーを退却!プリズナー・ドラゴンをスペリオルコール!パワープラス2000!」
七海不死竜プリズナー・ドラゴン PW11000
「ジェネレーションガード!!伏魔忍鬼シシユヅキ!!」
ジェネレーションゾーン コスト『忍鬼ヒノエコマチ(治)』
伏魔忍鬼シシユヅキ SH15000
「スキル発動!相手のヴァンガードが私のヴァンガードにアタックしているので、フゲンをガーディアンサークルに移動!シールドプラス5000!」
ナイトミスト(ケイスケ)はヤスイエ(アン)にカットラスを振るい、攻撃するがシシユヅキとフゲンが登場し、防がれてしまう。
「トリプルドライブ『竜巻のジン』セカンドチェック『七海暴掠ナイトスピネル』サードチェック『お化けのりっく(治)』ヒールトリガー!ダメージを1回復、パワーはスケルトンの砲撃手に!プリズナー・ドラゴンでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『忍獣チャコールフォックス』」
「ナイトクロウのブースト、スケルトンの砲撃手でヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『忍妖ロクロレディ(引)』ドロートリガー!パワーはヴァンガードに!1枚ドロー!」
「ターンエンドだ。スケルトンの砲撃手とレイスチューターは退却。とりあえずは計算通り、と言っておこうか」
PW18000➡PW11000
PW26000➡PW11000+SH30000=41000
PW13000➡PW11000+SH10000=21000
PW21000➡PW11000(+5000) ケイスケの手札7枚 山札28枚 アンのダメージ5枚
「いいなりよ!そのまま押し倒すなり!」
「がんばってくださ~い」
「一気に逆転されたな・・・リアガードは1体だけだし・・・」
「でも、あのむらくもなら問題はないよ」
「ふぅ・・・。いきます!スタンド&ドロー!ストライドジェネレーション!!!伏魔忍竜ホムラレイダー!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『関門の忍鬼アタカ』グレード1+2
伏魔忍竜ホムラレイダー PW26000 ハーツ『看破の忍鬼ヤスイエ』
「
忍竜デュアルウェポン PW9000
「ホムラレイダーのスキル!カウンターブラスト(2)、Gゾーンの表のカードが2枚になったので、スキル獲得です!」
オニバヤシ ホムラレイダー デュアルウェポン
オニバヤシ R オニバヤシ
「オニバヤシのブースト、オニバヤシでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『七海暴掠ナイトスピネル』」
「オニバヤシの
「ガード!『荒海のバンシー(☆)』」
「デュアルウェポンの影縫い発動!デュアルウェポンを退却!オニバヤシを選び、山札からオニバヤシをスペリオルコール!ホムラレイダーでヴァンガードにアタック!」
「完全ガード!『竜巻のジン』(コスト『七海水夫ナイトアラート』)」
ホムラレイダーは刀を抜き、ナイトミスト(ケイスケ)に襲い掛かるが、竜巻のジンが発動させる竜巻がホムラレイダーの視界を奪う。
「ツインドライブ『忍竜ヤシャバヤシ』セカンドチェック『忍鬼ヒノエコマチ(治)』ヒールトリガー!ダメージを1回復、パワーはホムラレイダーに!ホムラレイダーのスキル!オニバヤシを3体戻し、ホムラレイダーをスタンド!
オニバヤシの影縫い!スキル獲得!オニバヤシのブースト、ホムラレイダーでヴァンガードにアタック!」
「・・・仕方ない。ノーガードだ」
「ツインドライブ『忍妖ホワイトヘロン』セカンドチェック『忍獣キャットデビル(☆)』クリティカルトリガー!効果は全てホムラレイダーに!」
ホムラレイダーを再び立ち上がり、竜巻が晴れたところでナイトミスト(ケイスケ)を斬りつける。
「くぅ!ダメージチェック『七海剣豪スラッシュ・シェイド』『七海呪術師レイスルーラー』」
「オニバヤシのスキル!ヴァンガードにアタックがヒットしたので、オニバヤシはソウルへ!1枚ドロー!カウンタチャージ!ターン終了です」
PW14000➡PW11000+SH5000=16000
PW16000➡PW11000+SH10000=21000
PW26000(+5000)➡PW11000(完全ガード)
PW38000(+5000)➡PW11000 アンの手札8枚 山札25枚 ケイスケのダメージ5枚(裏2枚)
「ふっ、さすがはアン。僕たちコズミックドライブの大将だ」
「ケイスケ君も、私が知らないところで、力をつけてきたんですね。すごく見直しました」
「ああ。だが、その快進撃もここまでだ!この最上級の技を喰らうといい!ブレイクライド!七海覇王ナイトミスト!
ナイトミストのブレイクライドスキル!ナイトミストにパワープラス10000!ドロップゾーンにあるナイトジャスパーとレイスチューターをスペリオルコール!パワープラス5000!そして、ストライドジェネレーション!!!七海頭目ナイトゼオラ!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『お化けのとみー
七海頭目ナイトゼオラ PW26000 ハーツ『七海覇王ナイトミスト』
ジャスパー ナイトゼオラ プリズナー
ナイトクロウ R レイスチューター
「これで準備は整った。まずはプリズナー・ドラゴンでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『花笠の忍鬼フジノ』」
「ナイトクロウのブースト、ナイトジャスパーでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『忍妖ロクロレディ(引)』ドロートリガー!パワーはヴァンガードに!1枚ドロー!」
「ナイトゼオラでヴァンガードにアタック!」
「完全ガード!『忍妖ホワイトヘロン』(コスト『関門の忍鬼アタカ』)」
ナイトゼオラ(ケイスケ)が放つ亡者の怨念がヤスイエ(アン)を襲うが、ホワイトヘロンによって、亡者たちは退けていく。
「トリプルドライブ『お化けのりっく(治)』ヒールトリガー!ダメージを1回復、パワーはレイスチューターへ!セカンドチェック『七海覇王ナイトミスト』サードチェック『七海亡者アウレリオ(引)』ドロートリガー!パワーはレイスチューターに!1枚ドロー!
そして、最上級の技、ナイトゼオラのリミットブレイク!!カウンターブラスト(七海)先ほどドライブチェックで出た七海のカード2枚をドロップゾーンへ!そしてドロップゾーンから七海覇王ナイトミストに、レスト状態でブレイクライド!!」
「レスト状態でブレイクライド?ヴァンガードには攻撃できないし、それって意味あんの?」
「ケイスケ君の狙いはリアガードの復活でのパワーアップを集中させること・・・このターンで決めるつもりなんだ」
「ブレイクライドスキル!ナイトミストにパワープラス10000!ドロップゾーンから七海呪術師レイスルーラー、ナイトアラートをスペリオルコール!パワープラス5000!」
七海呪術師レイスルーラー PW8000
「レイスルーラーのスキル!七海のヴァンガードがいるなら、カウンターブラストを払い、ドロップゾーンから七海暴掠ナイトスピネルをスペリオルコール!パワープラス5000!」
七海暴掠ナイトスピネル PW9000
「ナイトスピネルのスキル!ドロップゾーンからの登場で、パワープラス2000!ナイトアラートのスキル!カウンターブラスト!パワープラス2000!」
「おお!これで右が27000、左が38000になったなり!」
「いけいけ~♪」
「ナイトアラートのブースト、レイスルーラーでヴァンガードにアタック!」
「ジェネレーションガード!!伏魔忍妖ホウゲンウイング!!」
ジェネレーションゾーン コスト『忍鬼ヒノエコマチ(治)』
伏魔忍妖ホウゲンウイング SH15000
「これで最後だ!レイスチューターのブースト、ナイトスピネルでヴァンガードにアタック!」
「ケイスケ君が強いことは理解しています。ヴァンガードに対する思いも。ですが、それは私たちとて同じこと!こんなところで・・・終われません!!ガード!『忍獣キャットデビル(☆)』『妖刀の忍鬼マサムラ(☆)』『忍竜デュアルウェポン』」
「くっ・・・守られてしまったか・・・。まぁいい、ターンエンドだ。リアガードは全てドロップゾーンへ」
PW11000➡PW11000+SH5000=16000
PW21000➡PW11000(+5000)
PW26000➡PW16000(完全ガード)
PW27000➡PW16000+SH15000=31000
PW38000➡PW16000+SH25000=41000 ケイスケの手札4枚 山札21枚 アンのダメージ5枚(裏1枚)
「私は絶対に、ユイちゃんたちと一緒に
「行けぇ!アン!」
「こい!絶対に防ぎきってやる!」
「いきます!ストライドジェネレーション!!!伏魔忍鬼ヤスイエ・テンマ!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『夢幻の風花シラユキ』グレード3
伏魔忍鬼ヤスイエ・テンマ PW26000 ハーツ『看破の忍鬼ヤスイエ』
「ヤシャバヤシをコール!
ヤシャバヤシの
ヤスイエ・テンマの
忍竜ヒデンスクロール(醒) PW4000
「ヒデンスクロールの
2体のヤシャバヤシのスキル!ソウルブラスト『忍妖コナユキ』『妖刀の忍鬼マサムラ(☆)』それぞれのヤシャバヤシにパワープラス2000!
ヤシャバヤシのスキル!グレード4のヤスイエがいるので、後列からのアタックも可能に!」
ヤシャバヤシ ヤスイエ・テンマ R
ヤシャバヤシ ヤシャバヤシ R
「右前列のヤシャバヤシでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『お化けのとみー
「ヤスイエ・テンマでヴァンガードにアタック!」
「ジェネレーションガード!!墳墓の幻妖術師ネグロモード!!」
ジェネレーションゾーン コスト『お化けのりっく(治)』
墳墓の幻妖術師ネグロモード SH15000
「スキル発動!ソウルブラスト『七海剣豪スラッシュ・シェイド』ドロップゾーンの枚数が5枚以上でシールドプラス5000!10枚以上でさらにプラス5000!もう一声の15枚以上でプラス5000!」
ヤスイエ・テンマ(アン)は刀をナイトミスト目掛けて振るうが、ネグロモードが現れ、死者の怨念でそれを防いだ。
「トリプルドライブ『忍竜デュアルウェポン』セカンドチェック『夢幻の風花シラユキ』サードチェック『忍竜ヒデンスクロール(醒)』スタンドトリガー!ヤシャバヤシをスタンド、パワープラス5000!
ヤスイエ・テンマの影縫い!カウンターブラストを払い、ヤスイエをスペリオルコール!ヤスイエでヴァンガードにアタック!」
「この手札では影縫いの連続攻撃でやれてしまうか・・・。だが、まだ終わったわけではない!ここで6点目のヒールが出れば、まだ勝機はある!」
ケイスケは意を決してダメージチェックに入る。ヤスイエはナイトミスト(ケイスケ)に1閃し、ダメージを与える。ダメージで落ちたのはクリティカルトリガー、ヒールではないのでここで負けが判断された。
PW11000➡PW11000
PW26000➡PW11000+SH30000=41000
PW11000➡PW11000
ダメージチェック『荒海のバンシー(☆)』
アンのダメージ5枚 ケイスケのダメージ6枚 勝者アン
「はい、ケイスケ君のダメージが6枚という事で、勝ったのはドリームハーツの日下部アンちゃんでしたー。まずは1勝、おめでとうー」
「や・・・やりました!勝ったんですね!」
「ふっ・・・どうやらここまでか・・・」
アンはまずは1勝できたことに喜び、ケイスケは負けたとはいえ、清々しい表情をしている。2年前の全国大会地区予選とは大違いだ。
「なかなかいいファイトができた。計算をもってしても、勝てなかったがな」
「いえ、あそこでドロートリガーでヒールを引いてなければ、確実に負けていましたよ。本当につよくなりましたね」
アンとケイスケは互いに握手を交わしてそれぞれのチームの元に戻っていく。
「まずは1勝勝ち取ってきましたよ!」
「見てたよ。出だしもいい感じになってきた」
「お疲れ様アン!すごくいいファイトだったよ!」
ユイとアリスはまずはこの1勝でこのまま順調に事を運びたいところだ。
「次は中堅のアリスだね!がんばってきてね!」
「うん。けどユイ、君に出番は回らないと思うよ。だって、僕が勝利を収めていくんだから」
ドリームハーツの中堅、天音アリスは自信満々の様子でファイトテーブルに向かう。
「すまない、1勝して自信をつけさせようと思っていたのだが・・・」
「気にしない気にしない♪ほら、スマイルスマイルですよ~♪」
「大先輩の言う通りなり!和泉氏の無念は、この田中マンネンが晴らしてみせるなり!」
アイドル観察研究部の中堅、田中マンネンがファイトテーブルの前に立つのであった。
to be continued…
アン「まずは1勝しました!」
ユイ「お疲れ様アン!本当に素晴らしいファイトだったよ!さてと、次は中堅だからアリスの番だね!頼んだよ!」
アリス「残念だけどユイ、君に出番は回らないと思うよ。なんてったって、最強のゲーマーである僕が相手なんだから、勝利は確定されたも同然!」
ユイ「頼もしいけどあんまり調子に乗り過ぎて空回りしちゃダメだよ?」
アン「決勝に残るのほどなのですから、油断は禁物ですよ、アリスちゃん!」
アリス「一応忠告は受け取っとくよ。さぁ、どんな相手であろうと、全部焼き尽くすだけだ!」
TURN131「アリスのプライド」