やはり俺がボーダーA級部隊隊長をやっているのはまちがっている。(更新停止)   作:新太朗

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ついに、原作入り。

たまに戦闘描写を加えつつ進めていきたいです。

では、本偏をどうぞ。



奉仕部入部 比企谷八幡①

 

ゴールデンウィーク明けの放課後

 

陽乃さんとの箱根・温泉旅行は、とても、そうとてもいいものだった。

それは、別の機会にでも話すとするか。今の現状はと言うと。

俺は、現国で生徒指導の平塚先生に呼びつけられていた。

 

「比企谷・・・。これはいったいなんだ?」

と作文用紙を見らながら、自分はイラついていますよ。と言ってそうな雰囲気を醸し出している。

 

「作文用紙ですよね。見ればそんなのわかりますよ。それで、なんですか?」

 

「はぁ~・・・。私が言っているのは作文の内容だ。何だ?君はリア充に何か怨みでもあるのか?」

 

「そうですね。数に物を言わせて、悪ですら正義に変えてしまう。彼らのやり方はとても嫌いですね」

 

「あれだな。君は性格は捻くれているし、目も魚のように腐っているな」

 

なにいきなり失礼なことを言っているんだこの教師は。それでもあんた教育者かよ。陽乃さんから聞いていたが、予想よりも嫌な人だな。

 

「それは、とても栄養がありそうですね」

 

「小僧。屁理屈を言っているんじゃない。真面目に聞いているのか?」

 

「小僧って・・・。それは先生の年齢から・・・「黙れ」で気に入らないと殴りつけるんですか?」

そう、平塚先生からのいきなりの攻撃だった。無論、この程度裁けない訳ない。ボーダーで、レイジさんや風間さんとトレーニングをしているので余裕で対処した。

 

「教師が生徒に暴力とか、教師としてどうなんですか?」

 

「う・・・。それより君は友達はいるのか?」

 

「いますよ。それなりにたくさん」

ボーダーのB級以上の隊員は、隊を作る前に合同で防衛任務に当たっていたので組んだことのある隊員とはケータイの番号を交換していたのでたまにランク戦や防衛任務の助っ人としてよく呼ばれていた。

 

「・・・比企谷。嘘を吐くな。お前みたいな目の腐った奴に友達がいる訳あるか」

 

「・・・平塚先生は・・・。やっぱりいいです」

 

「なんだ?中途半端に言うな。・・・それで彼女はいるのか?」

 

「ええ。いますよ。年上の人ですが」と言うと平塚先生はまるで哀れむように

 

「比企谷・・・。そんな嘘を吐かなくてもいいんだぞ。いくらいないからといっても先生は悲しいぞ」

 

ウゼェー。何なんだ。この教師は失礼にもほどがあるだろ。そう言う自分には彼氏がいるのか?」

 

「比企谷・・・。聴こえているぞ。・・・よし、君は私を傷付けた。そこで奉仕活動を言い渡す。異論などは受け付けない」

 

「いや。そんな勝手が許される訳、ないですよ。あんたそれでも教師かよ」

 

「いいのか三年で卒業できなくても、いいんだな?」

 

「したければどうぞ。それで教師人生を終わらせたいのなら。それに学年主席をどんな理由で留年させるんです?」

 

「う・・・。とにかく、ついてきたまえ。」

 

仕方ない。黙って付いていくしかないか。今日は、鬼怒田さんに呼ばれて新型のトリガーの試作品の実験に付き合うことになっているが……。一応、電話いれておくか。

 

「・・・鬼怒田さん。比企谷です。今日の実験なんですか。少し遅れるかもしれないので」

 

『何だ?どう言うことだ。何かあるのか?』

 

「学校の教師に捕まりまして、一時間ほど遅れます」

 

『そうか。わかった。まあ、出来るだけ早めに来てくれ。説明もしておきたい』

と言う鬼怒田さんに「わかりました」と返事をして、平塚先生に連れてこられた特別棟の一つの教室に止まり、そのまま扉を開けた。

 

そこでは、一人の少女が読書をしていた。

一瞬、誰かに似ている気がした。

 

 




ついに、原作入りここからが大変だけど頑張ってワートリ原作まで行きたい。

箱根・温泉旅行は近い内に投稿したいです。

やはり俺の恋人との十八禁展開はまちがっている。(仮)


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