東方一撃男   作:つじかみーん

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咲夜、パチュリーが初登場します


七撃目:それぞれの戦い

~魔理沙side~

魔理沙は紅魔館の窓から潜入し、本が多くある部屋に着いた。

「すげー数の本だな…ここからなら私が興味ありそうなのが見つかりそうだな」

と、関心してると

「誰よ」

魔理沙は声がした方に向けた。其処には紫と白のパジャマみたいな服を着た女と悪魔らしき少女がいた

「パチュリー様の大図書館に無断で侵入した不届き者め!私が成敗してk「小悪魔、黙りなさい。」…はい」

小悪魔が魔理沙に向かって宣戦布告らしきものをしたがパチュリーに止められた。

「あなた人間のようね。名前は?」

「私は霧雨魔理沙!普通の魔法使いだ!」

「魔法使いね…差というものを教えてあげるわね」

と言うと魔理沙に向かって属性魔法を放った。

「んな!?」

魔理沙は咄嗟に動いたが反応が遅れたため避けきれずに当たってしまった。

「私は生まれながらの魔法使いなのよ。貴女とは違うのよ、魔理沙」

「流石パチュリー様の魔法!痺れま「だから貴女は黙ってなさい小悪魔」すみません…」

小悪魔の賞賛はまたしても止められた。と同時に魔理沙が本の山から出てきてマスタースパーク放つ。

「人間だからといって油断すると怪我するぜ!」

「あらそう…私も舐められたものね」

そう言って2人は本気を出した

 

~サイタマside~

サイタマはやっと門までついた

「結構遠かったな…けど本当に空が紅くなってるとはな」

走っている時には気づかなかったが空が紅くなっていた。

「やっぱりここだったのか」

サイタマは門を開けようとするが手を止めた。理由は門番の紅美鈴に気づいたからだ。しかし彼女は未だに寝てた。

「まさか寝てるとはな…本当に門番なのか?」

サイタマは美鈴を起こさないように門から入らずレンガの壁から入った。そして扉を開ける

「おーい!誰か居ないのかー?」

サイタマは誰か居ないか尋ねる。すると

「ようこそ、紅魔館へ」

階段から声がしたためそっちに向けた。其処にはメイドがいた。

「私は十六夜咲夜。此処紅魔館のメイド長を務めております。貴方は?」

「俺は趣味でヒーローをやってるサイタマだ。」

「趣味で?珍しいわね」

「そうか?…あ、そういや最近空が紅い霧に包まれる噂聞いたがお前らがやってんのか?」

「それは…私に勝てたら教えてあげるわ」

咲夜はそういうとサイタマに向かってナイフを投げた。しかしサイタマは動かなかった。時間が止まってたからだ

「私は時間を操れるの。貴方は何も出来ないまま死ぬのよ。解除」

時間が再び動いた。と同時に無数のナイフがサイタマに襲う。

「まさかこの紅魔館に来るのは無謀にも程が「超能力とは違うんだな」…!?」

咲夜が振り向いた。其処にはサイタマがいた。

時が動いた同時に動けるとでも言うの!?

咲夜は動揺した。しかしサイタマは

「(これって超能力と同じなのか?けどフブキとタツマキはこれ出来なかったよな)」

すると

「くっ!」

咲夜は再び時を止める。がサイタマは居なくなっていた。

一体何処に!?

「普通のパンチ」

後ろに回り込んでたサイタマが咲夜に普通のパンチを放つ。その衝撃で咲夜は吹っ飛び壁に当たる

「大したことないな」

すると崩れた壁から出来た瓦礫から咲夜が出てきた。無傷、ではなく頭から血が流れていた。彼女は目つきが鋭くなっていた。

「此処からは本気で行かせてもらうわよ」

「がっかりさせんじゃねぇぞ(コイツ頑丈だな。ちょっと期待してもいいかも)」

サイタマは咲夜と激突した。

 




次回決着着きます。

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