東方一撃男   作:つじかみーん

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( ゚∀゚)o彡゜さとりん!さとりん!
古明地さとり初登場なのれす


四十六撃目:地霊殿に行こうか

「お前も幻想郷に来てたのか?」

「ああ、目覚めたのは此処だがな」

「そうか…え?」

サイタマはゾンビマンの答えを聞いてふと思った。これってフラッシュと同じなんじゃ…と

「俺はお前が幻想郷にいるって八雲紫が言うから此処に来たんだよ」

「そうだったのか…」

ゾンビマンによるとサイタマに用があってヒーローズマンションに来たものの留守で協会の職員に聞いた所、博麗神社に調査に行ったと聞き博麗神社行った時に紫と出会い幻想郷に行ったのだ。しかし目覚めた所がこの旧都だったのだ。

「そこで俺は此処の妖怪に助けてもらっただよ…ってサイタマ、隣にいるのは誰だ?」

ゾンビマンは問う。サイタマの横に知らない魔女がいるからだ。

「お前いついたんだよ…」

サイタマの隣にいつの間にか魔理沙がいた

「さっきから。けどサイタマ、お前本当に人間か?なんか疑わしいんだけど」

「人間だ」

「サイタマは強さは尋常じゃないからな」

「ゾンビマンお前…」

と、その時

「先生、異変の元凶は地霊殿だそうです」

ジェノスが操作している一つ目のロボが話した。

「そうか」

「その声は鬼サイボーグか!?」

「…ゾンビマン!?貴様も来てたのか!?」

ゾンビマンは驚く。そしてジェノスも驚いた。

「けど、とりあえず地霊殿行こうぜ」

「そうだな」

サイタマは地霊殿に向かう。魔理沙は後を追う。残ったゾンビマンと一つ目のロボは…

「鬼サイボーグ…お前は地上にいるのか?」

「そうだ。このロボを使ってサイタマ先生をサポートしている」

「そうか…じゃ俺もサイタマの後を追うわ」

ゾンビマンもサイタマ達の後を追った。

 

 

 

 

地上では…

「まさかゾンビマンまでいたとはな…」

ジェノスは呟いた。しかしにとりとモブ河童達は何故か見てなかった。この事をジェノスは呆れる。

「(コイツらはメカ以外には興味ないのか?)」と思っていた。

 

 

 

 

地霊殿前…

「此処が地霊殿か」

「なんか気味悪いな…」

「しかし何故此処にあるんだ?」

サイタマ、魔理沙、ゾンビマンは地霊殿の門の前にいた。

「じゃ行くか」

サイタマは問題無用と門を開けて行く。

「「いやちょっと待て…」」

魔理沙とゾンビマンは止めようとするがサイタマは無視した。2人も仕方が無くついて行った。

「おーい!誰かいないのかー?」

サイタマとドアを開けて叫ぶ。

「「だからサイタマちょっt「誰ですか?」え?」

3人の前に少女がいた。ピンク色の髪に水色の服を着ていた。そして赤い一つ目もあった…

「いついたんだお前、てか誰だ」

サイタマは驚きながらも単刀直入に聞く。

「私は古明地さとり…この地霊殿の主です」

「そうか…(本当にこのチビが主なのか?)」

「本当です。小さいことはよく言われます」

「え?(今俺が思った事だよな?)」

「そうです。私はさとり妖怪ですので貴方の心を読めるのです」

この事にサイタマは驚く。そして

「そこの魔法使いさん、気持ち悪いと思ったでしょ?」

「ギクッ!」

さとりは魔理沙の心を読み取った。

「そして…貴方は…本当にそう思ってたのですか…!?」

ゾンビマンの心を読み取った時、さとりは驚いた。

「そうだ、別に気味悪いとは思ってねぇよ。寧ろ会話が省けるから便利だと思うんだがな」

「あ!俺もそう思った!」

ゾンビマンの言った事にサイタマが同情する。

「本当にそう思っていただけるなんて…嬉しいです…」

さとりは泣き始めた。今まで彼女はこの能力のせいで人間どころか妖怪にすら嫌われてしまい地下に逃げ込んだのだが、地下に堕とされた妖怪達からも嫌われてしまいこの地霊殿に閉じこもっていたのだ。自分を理解してくれるのは妹とペットだけと思っていた。しかし前にいる人間が私の事を気味悪いとは思ってなかった!

「泣くなよ…」

サイタマがさとりの頭を撫でる。

「とりあえず…私の部屋まで来てください…」

さとりはサイタマ達を自分の部屋に招待した。部屋に行く途中魔理沙が

「お前ら…なんとも思わないのか?」

「別に思わないが…なんで?」

「いや何でって…さとり妖怪は嫌われて者だぞ?」

「別に心読める位で気味悪いとか思わねーーよ」

「サイタマと同じく、俺もそう思わない」

「やっぱりお前ら変わってるわ…」

魔理沙は呆れる。そしてさとりの部屋に着き、入る




後2回程で地霊殿終わります。…多分

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