東方一撃男   作:つじかみーん

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蓬莱山輝夜、八意永琳初登場です


二十四撃目:お二人は月の都出身のようで

「アンタらが主犯者ね。」

霊夢は単刀直入に言う。そこに紫が

「所で貴女方の名前は?」

名前を聞いた。そこに長く白い髪で赤と青の服を着た女が答えた。

「私は八意永琳。この永遠亭で薬剤師をしてる者よ。姫様の為に月をすり替えただけよ?」

「なんで変える必要があったのよ」

霊夢は問いただす。これには十二単らしき着物を着たかぐや姫のような女が答えた。

「月からの使者の来るのを防ぐためよ。あ、私は蓬莱山輝夜。宜しくね」

輝夜は答える。しかしここで一つ疑問があった。

「所で…さっき月の使者って言ってたけど…まさか月から来たの?」

「「ええ、そのまさかよ」」

輝夜と永琳は答える。それに対して霊夢は

「やっぱり…」

 

 

その頃サイタマ達は永遠亭に向かってた。鈴仙とてゐを抱えて。

「本当にこっちであってるのか?」

「あ、あってるウサ…けど苦しいウサ!」

てゐはサイタマの問に答える。しかし首を締められてる。

「もし間違ってたら貴様諸共鍋のぐ「やめろジェノス」…はい」

ジェノスは脅すがサイタマに注意されてやめた。

「しかし、本当にあってるのか?」

フラッシュは疑問に思いながら同行してた。しかしこの2人は…

「魔理沙〜おんぶして〜疲れた」

「だからそれはヤダ」

魔理沙とアリスはごちゃごちゃ騒いでた(?) そうしてる内に永遠亭の前に着いた。

「ここが永遠亭か」

「はい、そうです…」

鈴仙は項垂れながら答える。

「しかし奥が騒がしいですよ、先生」

「え?あ、本当だ」

永遠亭の奥から爆破音が聞こえる。おそらく霊夢達が戦ってるのだろう

「まさか霊夢とかがいるのか?俺らも急ぐか!」

「はい!(ああ)って先生(サイタマ)!?」

ジェノスとフラッシュは驚きをあげる。それはサイタマが…

「普通のパンチ」

サイタマは扉にパンチをする。すると竹でできた扉は飛んでいった。

「よし、行くか!ってどうした、そんな顔して?」

サイタマは尋ねる。そこにジェノスとフラッシュは

「先生!普通は開けるべきです!なのに何故パンチしたのですか!」

「いや、めんどくさかったから…アハハ」

「サイタマ…そっちの方がめんどくさいと思うが…」

ジェノスは常識的に言い、フラッシュは呆れながら言った。それに対しサイタマは苦笑いで答える。しかしこの飛ばされた扉である人物が怒るのは誰も想定しないであろう…

 

 

そして先に永遠亭にいる霊夢達は輝夜と永琳との戦いを繰り広げていた。

「くっ!厳しいものね…!」

「霊夢、気をつかないでね。止めたら敗北が見えてくるわ」

「わかってるわよそれくらい!」

霊夢と紫は跳ね返すのが精一杯だった。レミリア、咲夜、幽々子、妖夢も一緒だった。

「これが月人の実力よ!」

「けど姫様…何かが向かってる音がしますが…」

「え?」




次回完結だと思われます

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