東方一撃男   作:つじかみーん

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ジェノスとサイタマ…再会する


二十撃目:再会果たす師弟

「サイタマ…何か見えるか?」

「ああ、誰かが戦ってる」

サイタマとフラッシュは音のした方に向かっている。サイタマは視力が異常にいい為どういう状況か見えた。

「誰だかわかるか?」

「1人は緑髪で変な角が生えてる奴と、もう1人は…ジェノスだ」

「何!?ウソじゃないのか?」

「いや本当だ。間違いなくあれはジェノスだ」

フラッシュは驚く。理由はジェノスがいたからである。

「サイタマ…どうする?」

「とりあえず様子を見「参りました!私の負けです!」ん?」

サイタマとフラッシュは見る。其処には謝ってるリグルと仁王立ちしてるジェノスがいた。その後リグルは退散した。

「やはり蟲はしぶとかったな」

ジェノスは去ろうとする。と、

「ジェノス?」

サイタマはジェノスに声をかける。

「せ…先生!?」

恩師及び師匠の登場で彼は驚く。

「それに閃光のフラッシュ!」

そして同じ階級のヒーローにも気づく。

「久しぶりだな。鬼サイボーグ」

サイタマとジェノスは再会を果たす。(おまけに閃光のフラッシュ)

「てか何でここにいるんだ?」

「八雲紫が先生が此処にいると言ってたので」

「「そうか」」

サイタマとフラッシュは納得する。と、そこに

「サイタマー」

声がしたので向いた。其処には魔理沙がいた。

「よっ、魔理沙………隣誰?」

魔理沙の隣にいる者が紹介する

「私はアリス・マーガロイド、七色の人形使いであり魔理沙の…」

「「魔理沙の?」」

サイタマ、フラッシュは興味を示す

「妻です(顔を赤めながら)」

「「はぁ!?」」

「ちょ!アリス!?」

サイタマとフラッシュは驚き、魔理沙は慌てる。

「魔理沙お前結婚してたのか!?」

「し、してねぇよ!」

「確か女同士は結婚できないはず…」

「だからしてないって!」

「何言ってるの魔理沙?私達は結婚したはずよ?」

「勝手に決めるな!てかなんでそうなった!?」

サイタマ、フラッシュ、魔理沙、アリスはごちゃごちゃと騒いでいた。そこにジェノスがサイタマに

「先生、奴らは無視して行きましょう。それと異変が起きてるって本当ですか?」

「本当だが…コイツらほっといていいのか?」

「俺は構いません。早く行きましょう」

「…わかった」

サイタマとジェノスは進んだ。それに気づいたのか

「「「ま、待て!」」」

フラッシュ、魔理沙、アリスは後を追った。

 

 

その頃霊夢達は

「まさか亡霊のアンタまで来るとはね…」

「あら?悪かったかしら?」

霊夢は普段冥界から出ない幽々子が居ることに少々驚きを見せてた。

「それと…なんでレミリアまでいんのよ…」

「別にいいじゃないの、私も異変解決してみたいのだから」

それにレミリアまでもがいることに少々呆れてる。

「けどいいじゃない、霊夢。大人数の方が戦力も増えるし」

「紫、アンタねぇ〜…」

霊夢は更に呆れる。そこに

「「色々とすみません…」」

妖夢と咲夜は謝る。

「なんでアンタらが謝るのよ」

霊夢は指摘する。

「けど皆さんの為に頑張ります!」

「一応、私もね」

「あーはいはい」

こうして霊夢、紫、レミリア、咲夜、幽々子、妖夢は異変となる場所に向かった。




次回久しぶりにあの方登場です。

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