ソードアート・オンライン~黒の剣士と謎の少女~   作:雪安

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どうも雪安です。

今回はタイトルの通りにプ―達を潰します。


第二十三話 ラフィンコフィンの最後

[第二十二層 郊外ギルドホーム(エストンテーンプソ)

 

 現在私はギルドホームの会議室に攻略組の各ギルドのリーダーを集めて話し合いをしている、

内容は笑う棺桶(ラフィンコフィン)についてである

 

 私がギルド黄金林檎のリーダーであるグリセルダさんを助けたが、前線にはまだ届かないが

中層プレイヤーとしてなら、トップクラスの実力者であるグリセルダさんを暗殺しようとしたと

言う事は、彼女と対等かそれ以上の実力があると言う事になる、

 

 つまり、連中のレベルは前線組に届きつつあると言う事である、このまま、放置すれば前線組

そして、攻略組にも被害者が出かねない状態である

 

 話し合いの結果、満場一致でラフィンコフィン討伐隊を作って攻め込む事になった。

 

 討伐隊に参加するのは、血盟騎士団、青い海、聖生連合、軍、攻略組高レベルソロプレイヤー

そして、私のギルドエストンテーンプソの混同部隊約百二十名になった。

 

 

 

 「・・・私の言った通りになったわけだけど、ご感想はいかがかしら?ヒースクリフ団長殿?」

 

 「・・・返す言葉もないよ、あの時君の話を信じて彼を牢屋に送っておくべきだったよ」

 

 現在ギルドホームの会議室には私とヒースクリフの二人しかいない

 

 「・・・ユカ君、君はいったい何者なのだい?」

 

 「・・・」

 

 「・・・相変わらず黙秘かい?」

 

 「・・・そうね、そろそろ話もいい頃かしらね、ただしアナタの質問に答えるのは、七十五層の

ボスを倒した後よ」

 

 

[下層郊外の洞窟前]

 

 攻略組百二十名による笑う棺桶(ラフィンコフィン)討伐隊は今長らく不明だった連中の

アジトの前にいる

 

 会議の後各ギルドと、アルゴ達情報屋による探索の結果、ついに連中が根城にしている洞窟を

発見した。

 

 私は今回の討伐隊の総隊長と言う立場だ

 

 「・・・ユカ、全員配置に着いたわ」

 

 アスナが準備完了の報告をした。

 

 「・・・そう、全軍突撃!」

 

 私の掛け声で討伐隊百二十名が洞窟へと突撃した。

 

 隊の編成は盾持ちのタンクと索敵のスキルが高いアタッカーの人が先行してその後ろに槍、

両手剣、両手斧が続き後方にスピード重視と投擲要員が追随している

 

 私の知る笑う棺桶討伐隊は僅五十名たらずで情報が洩れていて、逆に奇襲を受けてしまい乱戦に

なり、キリトは二人殺している

 

 しかし、今回は情報の漏えいは無い、で向こうは噂で討伐隊が来るとしか知らない、何時来るか

わからない中での、精神の消耗はかなりの物だ、従って連中の大半は楽に捕縛出来たが、

幹部クラスが厄介である

 

 「・・・!」

 

 私は自分に向かって飛んで来た、ダガーをハタキ落とした。

 

 「・・・やっとお出まし」

 

 そこには、最高幹部“毒短剣使いジョニーブラック”と“エストック使い赤目のザザ”そして、

ラフィンコフィン創始者にして、この世界に快楽殺人と言う麻薬をばら撒いた元凶

ラフィンコフィンリーダープ―が居た。

 

 「随分と派手にやってくれるじゃねぇかよ」

 

 「・・・残すはあんた達だけよ、大人しく投降しなさい」

 

 「あははは、投降?ここからが面白いじゃないの」

 

 「・・・所詮、殺す、事に、迷い、有る、奴が、何人、来ようが、関係、無い、全員、殺す、

だけ」

 

 ザザがそう言うとジョニーブラックがダガーを投げて来た。

 

 私は精神を集中して音の無い世界(サイレントワールド)に入った、向かって来るダガーが

ゆっくり進んで来る、ダガーの後方を見るとザザがエストックをダガーに続くように突き出して

いる、なるほど、私がダガーをハタキ落とした処にエストックで攻撃するつもりね、私は自分の

武器である、薙刀でダガーの向かう方向をそらして、私に向かって来るザザのエストックを持つ

腕の手首を切り落とし、そのままザザの両足を切断しそして、反対側の腕を肩から斬り上げる

と、そのまま、ジョニーブラックのダガーを投げた状態の腕を斬り落としてから両足切断して

反対側の腕を肩から斬り上げると、サイレントワールドが解除されて、私の耳に八の部位破壊音

と周りの音が聴こえて来た。

 

 「さて、後はあんただけね、まだ、降参する気にならない?」

 

 私は薙刀の刃先を向けて聞いた。

 

「・・・ふふふ、はははははは、いいね、俺が直々に手ほどきをしてやった二人をこうもたやすく

戦闘不能にするとはな、お前となら、最高の殺し合(ショウ)が出来そうだぜ」

 

 そう言うとプ―は中華の肉切り包丁のような武器で攻撃をして来たが、私は再び

サイレントワールドを発動してプ―の武器を武器破壊(アームブラスト)で破壊して、そのまま、

プ―の首を斬り落とした。

 

 こうして、SAO最大最悪のレッドギルドラフィンコフィンは、再起不能にした

 




さぁて、次回からが大変だなwww

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