オリジナルIS設定
名称:
搭乗者:剣崎箒(旧姓:篠ノ之箒)
世代:第二世代
待機形態:指輪(黒い輪に紅いクリスタル)
武装
・近接専用日本刀型大型ブレード「叢」×2(内一本は粒子化して格納)
・腕部「叢」マウント用追加装甲×2
・短刀型ブレード「風神」×2
・改良型アサルトライフル「飛天」×2
・腰部可動式追加スラスター
・その他後付け装備
解説:倉持技研代表になった箒の専用機。基本的な部分は第二世代機である打鉄をベースにしており、基礎的な構造に大きな差は無い。しかし、近接専用のチューンや改修を受けており、接近戦での能力は並みの第三世代機を凌ぐほど高い。
ベースになった打鉄が防御重視であるのに対し、この機体は機動性が重視されているのが特徴。それに伴い装甲も一部に変更が見られ、搭乗者の動きをほぼ阻害しないように調製されている。
特に特徴的なのは腰部の横に搭載されている追加のスラスターで、これを稼働させながら移動することで効率よく高い推進力を獲得している。また、駆動部も運動性、耐久性を中心に大幅なチューンアップが施されている。
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登場人物設定
・名前:剣崎箒(旧姓:篠ノ之箒)
自身に降りかかったとある事件と一夏がドイツで行方不明(実質死亡扱い)になった事とその後の近しい人の対応を見たことを機にそれまでの自分に嫌気がさし、その後、紆余曲折を経て倉持の企業代表になった。それから少しの後『篠ノ之』姓も捨てている。家族全員が束との連絡手段を持っていないこともあってすでに重要人物保護プログラムは監視と護衛(更識家)付きの条件の元解除されている。中学二年のころからは倉持の社員寮に住んでいる。
代表としての実力は代表候補生達と比較して「そこそこ」「中の上」。ただし、IS適性がCと高くないことを考えるとむしろ操縦技術は高い。専用機が支給されていたりするなど一年内では屈指の実力者の一人に数えられている。
・名前:
箒の専用機の担当主任。
箒がISに関する知識や操縦技術を学ぶ際の実質的な教師役だった人物で、倉持技研の企業代表になれたのもこの人の尽力によるところが少なくない。
開発者としても有数の有能さと人格を両方備えた人物だが、半面その場の思い付きを基とした異様な装備を製作することがあり、大抵は箒がテストしてはお蔵入りになる事態を起こしている。だが、中には意外な実用性を持ったものを生み出すこともある。
『打鉄弐式』の開発にも携わっており、開発凍結に大きな不満を抱いている。