IS学園の言霊少女(本編終了・外伝スタート)   作:ひきがやもとまち

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本来のルート第2弾です。

アニメ版10話のAパートと、12話終盤からの話をごっちゃにした感じの回です。
百合要素有りの回なので耐性がない方はお控えください。

謝罪の追記:
失礼、サブタイトル通り作者自身が深夜テンションで書いてたせいで暴走しまくりました。直すべきところは後で直しときます。
深夜に寝ないで書いてるとマジで頭と心に悪いですよね…。


真18話「乙女たちの心は深夜テンションでGO-!」

 IS学園臨海学校、合宿二日目の夜。

 ・・・臨海学校の二日目を合宿二日目って表記する数え方って、合ってましたっけ? いかん、前世で学生時代に臨海学校行ったのが昔すぎて思い出せません。

 今生では小中学校ともに周りが子供だったおかげで誰も気にしておらず、考える必要性なかったですのでねー。いやー、子供は大人と違って本当に良いですよね。擦れてませんから。

 

 ・・・ブーメラン投げてるのは自覚してますから、言わないでください。

 前フリで必要だっただけですのでね、フーンだ。

 

 

 

 ――本来であれば行われるはずだった専用機持ちさんたちの新武装機動試験は銀の福音さんが登場したことによって中止され、恐らくですが原作だと一日か二日がかりでバトルした末に解決していた事件なのではないかなーと。

 

 ですが、この時空においては然に非ず。

 福音さんとの戦闘そのものはアッサリと終わってしまい、その後に待っていた事後処理の方も学生さんにどうこうできる次元の物ではなくなってしまったため何も出来ずに何もせず、被害だけは甚大でありながら誰も予測してなかった結果の上に、誰一人として望んでいたわけがない結果が待っていたと言う最悪の結末を前にして責任を迫られてる責任者の人たちにも責任の所在が誰にあるのか誰にもわからない完全不明と言う訳わからなすぎる終わり方を迎えてしまった合宿二日の夜、織斑先生の部屋に集められている私たちです。

 

 チラリと、部屋の隅に置いてあるテレビを盗み見たところ、依然として問題は鎮火する気配を見せていないようでした。

 

 テレビに映る日本の人達はこう言っております。

 

 

『中国で発生した大火は、まだ消化されないのですか!?』

『この件に関して総理の見解は!?』

『米軍の開発した条約違反の機体が用いられたと言う情報もありますが、それについて一言!』

『これだけの大事件なんですよ!? 政府が何も知らないわけがないだろうがっ!』

 

『今回のこともふまえ、政府は市民に対して情報開示義務を負うべきだと私は考えます。もう二度と今回のような密室政治が行われてはいけません』

『やはり与党が長く政権に居続けてるのが問題なんですよ。もっと野党にもチャンスをですね・・・』

『農林水産省として一言申し上げたいーー』

『文部省としてもーー』『警察庁としてもーー』

 

『ーー政府はこの件につきまして、まったく何も存じている情報を持ち合わせてはおりません! 現在調査中ですので黙って待ってろやマスゴミども! あと、関係ない部署まで口出ししてくんじゃねぇ! 解決に割く時間も人員も貴重すぎる状況なんだよーーっ!!!』

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うん、ここまで切実で正論に満ちた総理大臣の記者会見も珍しいでしょうね。

 それでいて後から続く記者団からのお言葉が「責任回避ですか!?」「逃げるのか!答えないのか!」「アンタなんかが総理の職に就いてるから・・・!」ーーですからねぇ・・・。日本のマスコミのマスゴミ具合がヒドすぎる件について。

 

 

「そして、当事者であり主犯格であるお前に責任を問う奴が私以外にいない件について」

「・・・・・・・・・・・・はい、ごめんなさい。私のせいですよね、反省してます。

 狙ったわけじゃないですし、私も想定外すぎる展開でしたが私のせいです。多分ですけど、間違いなくその通りだと思ってますので許してください、この通りです。ごめんなさいごめんなさいごめんなさい・・・・・・」

 

 妖怪ドゲザーが出現しました。倒されてます。織斑先生に足蹴にされて、足の裏でグリグリされながら、お仕置きされてる最中です。・・・マジで何のために転生してきたんでしょうね私って。

 

 

 福音撃墜ーーと言うか、中国軍VS謎の軍用ISの戦いは最終的には総力戦となり、中国側が勝ったと思った瞬間に福音がセカンド・シフトしてパワーアップ。次々と落とされていく中国軍機。凰さんの甲龍も押され気味となった時点でようやく織斑さんたちに救援要請が届いたとかで、

 

「わかった。どこまで巻き込んで燃やしちまっていいんだ?」

『何でもいいから早く何とかしてくれ! このままだと共産党本部の建物に火が燃え移る!』

「承知した。共産党本部の建物だけは確実に残せばいいんだな?」

『・・・・・・・・・え?』

「石覇! 一人で夜するラーブラーブ、絶頂けーーーーーーっん(剣)!!!!!!」

 

 

 零落白夜から放たれた光の粒子に包まれた中国大陸の一部は共産党関連の建物以外は軒並み消えてなくなって、住んでいた人々だけは無傷のまま全員無事に助かりました。

 

 ーー現在、中国においては住む家を失った国民たちと、我が身かわいさで保身に走って安全な共産党施設を民間に開放しなかった政府とが内乱勃発寸前な状態です。

 

 実行犯の織斑さんと簪さんは「今回の件を口外しない」事を約束する誓約書を何百枚も書かされるため政府の人につれて行かれ、凰さんは未だに母国から戻ってきておらず、残りのメンバーは各々勝手に休んでおります。

 

 

 テレビからは「命だけ助かっても意味がねぇ!」と叫んで政府職員に石を投げつけまくってる中国国民の皆さんの映像が、日本の緊急特番として見ることが出来てました。

 招かれている識者さんが言うには「命さえ助かれば、みんなで助け合って何とでもなります」だそうです。

 その場合にこの方が仰りたいのは、助け合えば何とかなるのに助け合わない人々が暴れているだけだから、心配ない大丈夫だと言う意味なんでしょうかね?

 

 

「ま・じ・め・に・は・な・し・を・き・け!!!!!」

「ふいまひぇん、ふいまひぇん、ごふぇんなふぁい・・・。謝りますから、ほっぺたを引っ張らないでくらはい、痛い痛いいひゃいでふ・・・・・・」

 

 そしてお仕置きは継続中。・・・ホントの本気で何のための転生者なん? 私って・・・。

 

 ・・・・・・お笑い要因? バトル世界に笑いをもたらすために戦争による戦火を・・・迷惑きわまりないですね私の存在。転生してこなかった方がいい転生者って、マジ受けません。ドン引きするだけですよ、本当に。

 

「まぁまぁ、織斑先生。そのくらいで許してあげても宜しいのではありません?

 事件の当事者たる実行犯の一夏さんと簪さんが、政府所有の極秘施設に呼び出されて誓約書を何百枚も書かされてる最中なのですし。直接命令を下したわけでもないと言いますか、ぶっちゃけ何一つやってないし出来てもいないセレニアさんをお責めになるのは責任転嫁と言うものですわよ」

「む、オルコットか・・・。お前はそう言うがな、こいつが居るだけで事件は大事になって行ってるのは否定しようのない事実なんだぞ? 誰かが責任を取らせないと示しがつかないではないか」

「証拠が存在してない上に、実証も不可能な事案ですわよね?」

「う・・・ぐ・・・それは・・・その通りではあるのだが・・・」

「じゃあ、終わりですわね! ご理解とご了承をいただけて感謝します織斑先生!」

 

 なぜだか私の弁護を笑顔のまま、大喜びで行ってくれるオルコットさん。

 人の好意は素直に受け入れるのが人の道なのだと判ってはいるのですが・・・正直、物すごーく胡散臭くて疑わしい。なにが狙いだと勘ぐってしまわざるを得ません。

 どれだけ思いだそうとしても彼女と私を関連付けられる出来事なんて、それこそ漫画ぐらいしか・・・。

 

「さぁ、セレニアさん! 自由の身になった喜びと悦びを愛娘のラウラさんにぶつけちゃってください! 全力で! 全開で! 百合色肌色でいちごがパニクっちゃう100%な展開で!

 さぁ! さぁさぁさぁ! わたくしに百合母娘を書くネタを提供してくださいましなっ!」

「やめんか変態貴族令嬢! 異住がビビって壁際の隅に引きこもってしまったではないか! 少しくらいは自重しろ!」

「夏のフェスティバルが近づいてる今の時期に、何をどうすれば自重できると仰るつもりなのですか織斑先生!? 日本の夏と冬は祭りの時期しか存在しておりませんのよ!?」

「お前はいったい何なのだーーーーーーーーーっ!!!!!!」

「わたくしは百合エロ同人作家ですわーーーーーーーーーーーっ!!!!!」

 

 ・・・・・・うん、もう何もかも全部私のせいでいいですわ。訳わからなくなっちゃってますんで。

 もう全てがどうでも良くなってきた気がしましたよ。あは、アハハハ・・・。

 

 

「どうしたんだ、セレニア。目が死んだ魚みたいになってるぜ。夜はこれからなんだし、もっとトゥギャザーしてギロッポンでスーシを食いながらキャバレーしようぜよ」

「・・・・・・・・・どっから涌いて出たんですか織斑さん。あと、お帰りなさいお疲れさまでした」

「おお、我が愛しき女神マルグリットよ。まさか私の帰還にそこまで過剰な喜びの言葉を賜わしてもらえるとは・・・」

「貴女に対しては、ひとっことも言った覚えはないんですけどね? 更識簪さん・・・」

「ああ、君の言葉を記録しておいた時空の狭間から、百万通りの愛のささやきが私に鼓膜に響きわたる・・・」

 

 聞いちゃいねぇ・・・。つか、そもそもこの人には人の話を聞くって言う機能が付いてんのか、付いてないのかすら分かんねぇ・・・。

 

「・・・って、おい!? お前ら! いったい何時、何処から部屋に入ってきて、どう言った理由で此処にいるんだ!? あと、誓約書は!?」

「おう! 俺が来たのは今このときで、入ってきた場所は二回の窓からIS乗って乱入してきた!

 窓から入ってきた理由は、部屋の入り口に「女子生徒以外進入禁止」って書かれた張り紙が張ってあったからだ!」

「いや、進入禁止って書いてあるんだから入ってくるなよ! セクハラだぞ!?」

「扉に「進入禁止」って書いてあったから、窓から入ってきたんじゃねぇか千冬ねえ!」

「お前はどこの一休さんだーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!」

 

 織斑一夏さん。勢いで押し切る屁理屈屋です。性質悪ぃ。

 

「ちなみに私が不法侵入してきた時間と手段は右に同じだが、理由は異なっている。断じて違う、そうな疚しいものではない。

 ただただ私は、愛する女神のため世界すべての場所に、いつ何時だろうと馳せ参じる義務があり、権利の行使であるが故に」

「堂々とストーカー宣言するなよ、日本の代表候補生! お前等の一言が国の威信に関わってしまうのだぞ!?」

「ストーカーなどではない。断じて違う。

 私を、基本陰鬱で無気力なくせに、いざ女絡みとなれば偉く痛々しくはっちゃけて私でさえドン引きさせてしまう、紳士度が足りていない未成年略取誘拐の犯罪者と同じ括りで扱われるのは我慢できないのだよ。ゲシュタポ長官殿に告げ口されたくなければ今すぐ訂正してもらいたい。今すぐにだ」

「なんか急に暑苦しくて多弁になった!? お前の過去に何があったんだ簪!?」

 

 更識簪さん。悪びれずに堂々と偉そうにしているストーカーです。性質悪いにも程がある・・・。

 

「それよりも誓約書! 誓約書を書かされるために今まで出かけていたんだろう!?

 今この場に帰ってきてるという事は、誓約書はちゃんと書き終えて来たんだよなっ!?」

「応ともさ! ちゃんと書いておくよう言い終えてから白式展開して帰ってきたぜっ!」

「テロリストだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!」

「大丈夫だ、問題ない。ちゃんとIS武装を展開してから銃口を押し当て、今回の件をバラせば殺す、バレても殺す。どの様な経緯をたどった末の結果であろうと世間の耳に掠りでもしたときには地の果てまで逃げようとも必ずやお前を追いつめて分子さえ残さずに消滅させてやろうと言い含めてきたから問題ない、大丈夫だ。安心したまえよ美しいお嬢さん」

「大丈夫じゃない! 問題しかない! 分子ヒト欠片さえ安心できる要素が見つからない!

 と言うか、お前ら並のテロリストよりも遙かに危険人物過ぎるだろ! IS操縦者で専用機持ちでもあるんだから自重しろ!」

「大丈夫さ千冬ねえ! 福音の対処を学生に押しつけることしかできない日本政府が俺たちと敵対できる度胸を持っていたなら、そもそも今の事態が起きてないから!」

「ぶっちゃけたーーーーーーーーーっ!!!!

 日本の専用機持ちが一番言っちゃいけない台詞を堂々とぶっちゃけまくったーーーーっ!!!」

「と言うかむしろ、いつでもどこでも世界最強兵器を取り出せて暴れ回れる我ら専用機持ちにとっては、首相官邸の最深部にいる総理大臣だろうと完全武装したホワイトハウスに立てこもる米大統領だろうとも、脅威度的には大した差のない存在としか思えんのだがね?」

「一番言っちゃいけない台詞よりも、更に言っちゃいけない台詞を日本の専用機持ちで代表候補が平然と疑問系で口に出したーーーーーーっ!!!!」

「世界最強兵器の専用機を与えられた国家代表と代表候補は、世界最強の暗殺者!」

「言ーーーーうーーーーーーなーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!!」

 

 

 ・・・・・・・・・ああ、なんだかもう・・・・・・帰りたくなってきたなぁー・・・手首切って母なる大地に。

 

 

 

 

 くいっ、くいっ。

 

 ・・・ん?なにかが私の服の袖を引っ張っているような・・・って、

 

「ボーデヴィッヒさん? どうされたんですか? そんなに服の袖でお目目をゴシゴシしてたら赤く晴れ上がってウサギさんみたいになっちゃいますよ?

 ウサギさんに似ているところは貴女の可愛いところだと思っていますけど、視力は落ちたら治りにくい部位でもあります。気をつけましょうね?」

「・・・お母様・・・・・・ラウラ、オネムねむです・・・」

 

 ああ・・・そう言えば。

 

「もうすぐ深夜ですもんねぇー。いつも夜9時寝のボーデヴィッヒさんには夜更かしが過ぎましたか。これは失礼を」

「お母様・・・抱っこでオネムねむです・・・」

「はいはい、わかりましたから布団までは自分の足で歩きましょうね? 私の腕力だと貴女の体を引きずることしか出来ませんので、眠るまでは起きてなくちゃダメですからね?」

「ふぁい・・・。くあぁぁ・・・うにゅうにゅ・・・・・・」

 

 くす。なんだか子供をあやしているみたいで可愛らしいですね。

 私がもし普通に女の子として生まれていた場合、子供が産まれて母親になった時に同じ気持ちを味わえていたのでしょうか?

 

「すみません、皆さん。うちのボーデヴィッヒさんが寝る時間になりましたので、私も今夜はこの辺でお暇させてもらいます。皆さんも夜更かしにはくれぐれも注意してくださーー」

「そんな!? 夫婦にとっての夜は、子供が寝てから始まるものなんだよセレニア!?」

 

 ーーおい、うちの娘の父親役の男装女よ。お前も一応は親権者なんだから父親としての責任自覚しろよマジで。

 

「・・・こんな夜遅くになってから、貴女は何を始めようと言うのですか? デュノアさん」

「何って、そりゃナーー」

「ナニを、なんて下品なこと言い出す人とは疑似家族関係解消です」

「・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・」

「・・・・・・」

「・・・・・・」

「・・・」

「・・・」

「・・・・・・・・・・・・夫婦らしく、クレイジーガチレズ百合セックスをすれば良いと思うんだよ!」

「正直ですね! でも、時には嘘をつくことも夫婦円満を長続きさせるには必要なプロセスなのですけどね!」

 

 やべぇ! 深夜だからか、どいつもこいつも深夜テンションになってノりまくっていやがる! やはり来日してから数ヶ月の外国人には、日本の時差と体内時計を合わせるには時間が少なすぎたのか!? あるいは深夜アニメを見るのが当然な日本の学生生活は、良家の貴族令嬢にも品行方正な社長令嬢にも悪影響を与えすぎる毒電波を垂れ流してでもいるのかぁーーーーーーっ!!!!!!

 

 

 ・・・・・・こうして、IS学園臨海学校の夜は更けていきます。

 世間は大騒ぎしまくっていて、アメリカも中国も日本政府もてんやわんやで大騒ぎをしている中、事の中心IS学園だけは平和に夜を過ごせているのです。・・・変じゃね?

 

 誰か! 常識人の方で助けられる人がいたら助けてくださーーーーーっい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エピローグ「満月の綺麗な海の岩場で・・・」

 

「ぎゃああああああああああっ!? 来るな寄るな近づくな! 私はまだ、姉さんのことを許した覚えはない! 家族を壊した罪を許してなんかいないんですからねっ!?」

「や~ん☆ そんな冷たいこと言わないでよ箒ちゅわ~ん♪ 今回の件を利用して仲直りの切っ掛け作ろうとしてたら未発に終わっちゃって強硬手段に出ただけだよ~★

 ほら、お姉ちゃんとハグしよハグハグ♪ そんでもって姉妹の間にある深い溝を熱いベーゼで解消しちゃおう! 愛は全てを解決できる万能アイテムなんだから!」

「狂ってんですか貴女は!? 満月の夜だからって発情しすぎです! それに、ウサギが満月の夜に発情するなんて聞いたことなーーきゃあぁっ!?」

「ふっふっふ・・・・・・ふぇっふぇっふぇっーー!!

 箒ちゃんを、つーかまーえたー、っと!」

「ちょ、ちょっと姉さん!? 離してください! 人を・・・人を呼びますよ!?」

「のろい。やっぱりのろいなぁ~箒ちゃんは。その程度じゃあ、心が強くてブレない剣士には程遠いよぉ?」

「!?」

「オシッコはすませたかい? キューピットにお祈りは? 天井のシミを数えている間に終わらせてもらえる心の準備はOK?」

「ひっ・・・!」

「ふっ・・・・・・」

 

 

「夜は長い、この世に二人だけの姉妹で悦しもうよ箒ちゃん。

 レッツ・パーリィでイッツ・ショー・タイムだぜよでゴワス」

 

 百合の花は・・・・・・・・・・・・散りませんでした!(散らされて堪るか!By箒)

 

つづく


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