IS学園の言霊少女(本編終了・外伝スタート)   作:ひきがやもとまち

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以前にどこかでお伝えしたことがある「一夏の妹的ポジションにいるセレニアが鈴やセシリアと百合百合するガールズサイドストーリー」を趣味で書いていたのですが、なぜか今日書いた分は変な方向に暴走しまくり意外と笑える内容になった気がしますので投稿させてみてください。

ご不快に感じる方がおられるかもしれない内容ですが、出来ますなら完全ギャグストーリー回と言うよりかは、単なる『変態回』として笑い飛ばすだけでご勘弁のほどをお願いいたします。


「インモラルフィニット・ストラトス」

 ーー私の記憶は『赤』い色から始まります。

 

 目を開いたとき、辺り一面には赤い液体にまみれたまま動こうとしない男の人たちが大勢倒れていました。

 それらの赤い海を警察の鑑識か、はたまた軍人さんみたいな専門職についていると思しき外国人の方々が何語かで語り合いながら揉めてらっしゃいます。何度か私の方を指さしながら叫び声をあげてる風にも見えなくはなかったのですが、生憎と当時に私は生まれたばかりの赤子状態。

 意識もハッキリしていなければ、物事を冷静に客観的に正しく判断できうる知識など望むべくもない頭に殻を載せたままの雛鳥風情が大人たちの会話に割ってはいるなど烏滸がましいだけだなと割り切り終えて、私はその場から出来る限り動かないまま(保護されてる可能性がありましたのでね。これ以上の面倒はかけたくなかったのです)周囲を見渡し現状の自分を確認するのに使えそうな物はないかなと家捜しもどきをしていると、ふと、同じ目線の高さで私を見つめてきている男の子と目が合いました。

 

 黒い髪、黒い瞳、黄色色の肌に実年齢より幼い印象を受ける顔の造作。

 間違いない、“私と同じ”日本人だと、自分が何処の誰かも分からないままだったはずの私は本能的に事実を感じ取り、その瞬間、頭の中に膨大なというほど多量ではないですが、それでも未発達な児童の脳味噌では許容限界を超えすぎている量の記憶データがインストールされたことで焼き切れかけ、意識を遮断しシャットアウトすることによりギリギリの所でショック死するのを避けることに成功できました。

 

 危ない危ない。せっかく『別人として生まれ変わった』と言うのに、スタート直後から死んでどうする私よ。

 表層意識は完全に考えることを放棄させて、ノンレム睡眠により記憶を整合・編集を行ってもらいながら、私は本能のレベルで考えようとしなくても考えてしまう癖により皮肉気な観察眼で自分を見つめ苦笑しながら今後のことを多少思い煩います。

 

 

 ーー転生の神様から、

 

「生の喜びを味わう前に死ぬのは、誰であろうと哀れじゃからな。今回だけはワシの気紛れによる転生許可を申請しといてやるわい。無碍にはしないよう存分に味わうんじゃぞ?

 “性の悦び”というものをのぉ~。フォッフォッフォッ」

 

 

 何でもいいですけど、あの笑い方は好好爺のそれでもなければスケベ親父の物でもなく、バルタン星人が笑ってるようにしか聞こえなかった私はどういう人間に生まれ変わらせられたんでしょうかね・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 数年後。日本にある一軒家にて。

 

 

 

『番組の途中ですが、速報をお伝えします。つい先ほど野村総理が緊急記者会見を開き、世界で初めてIS適正を持った男性の存在を確認したことを発表いたしました。

 詳細は不明ですが、今年度のIS学園入学者の一人として学園寮入りを検討していることと、彼専用機として男性用ISを開発するか否か国会で討論していくこととを野党側に提案したとのことです。

 これを受けて、野党側の第一党として知られている「女子民党」の小池代表は今日中にも審議を求めて国会での討論を希望するとのことです。

 また、世界の反応がどうでるのか予断を許さないとして強気な姿勢を崩していません。現場に繋いでみましょう。現場の佐藤さーん? ・・・・・・(ブツンッ)』

 

「いつまで嘘にまみれた表向きの政府発表など聞いている。さ、行くぞ。不出来な弟を支えるために家族みんなで力を合わせるべき緊急事態だ」

「・・・家族を守るためなら公の場では発表できない裏事情を無力な妹分に平然と話して聞かせる悪癖、いい加減やめにしませんか千冬さん? 私みたいな一般人には結構胃に心労が・・・」

「さて、今回の一夏が巻き込まれている状況についてだが・・・」

「聞き入れる気ないから、聞く耳持たないことを隠す気すらもないわけですね・・・」

 

 はぁ・・・と、呆れて嘆息しながらも織斑家の居候である私は異論を唱えられる立場にないので、素直に義姉の話に耳を傾けました。

 あと、家主なら堂々と玄関から音響かせながら帰って来いだし。

 今話題の弟さんを持つ女性で、帰って来てるの見つかったら色々面倒くさそうな事になる人だからって、2階の窓から音を立てないようソーッと入ってくるなだし。

 

 

 ここは織斑家にあるリビング。

 孤児である私を拾ってくれた義理の姉の『織斑千冬』さんと、彼女の弟で私から見れば義理の兄に当たる同い年の少年『織斑一夏』さんの二人暮らしで住んでた都内にある一軒家のお家の中です。

 

 

 あの一件で知己を得た日本人の女性ーー世界最強のIS操縦者にして第一回モンド・グロッソ優勝者でもあり、第二回の決勝戦で弟さんを誘拐されたことで試合を放棄し救出に駆けつけて切った張ったを繰り広げられた二十代後半に入られたばかりの織斑千冬さんは、事件のショックで記憶を失い、自分のことも家族のことも思い出せなくなってしまった『事になっている』私を里親として引き取り、日本にある自宅にて弟さんと一緒に世話し続けて頂いております。

 

 無論、これらのことは事件全体を通して見たときには上辺だけの建前にすぎず、本音を言えば私のことを誰一人として信用していなかったから世界最強が隔離の名の下で庇護下に置いたと言うわけでしてね。

 平和な日本と違って外国では子供が大人を殺すなんて珍しくもないことですし、誘拐現場にいたならば幼女だからと言って油断をしない外国の警察はマジ優秀。マジ殺伐としております。早く世界が平和になりますよーに。

 

 現在、私の公的な身分は織斑千冬の非保護者にして英独ハーフの女の子『セレニア・ショート』と言うことになってますけど、当たり前のように裏には誠の名前が存在しています。

 裏なのに誠とはこれ如何に。世の中とはまさに、摩訶不思議大冒険ですね。

 

 私に付けられていた本来の記号は、遺伝子強化試験体Dー0049。・・・だったんだそうですが、今ではあまり意味ないんでしょうねー。だって中身が別人に入れ替わっちゃってますもん。

 

 今の私は失敗作の試験体であり廃棄処分が決定していたから実験材料として売りに出されるはずだったところを、何も知らないテロリストさんたちが隠れ家に使っちゃったせいでバイヤーさんたちが皆殺しにされてお亡くなりになり持ち主を失い野良になってたところを千冬さんに拾われてISの生みの親にして天災科学者の篠ノ之束博士の手により生き延びられたは良いものの、絶対になにか体の中身を弄くられてるんだろうなーと不安に怯えながら毎日を楽しく生きてる平凡な帰国子女の女子中学生です。そこ、笑わなくてもいいですよ。

 

 あ、あとついでに転生者の魂入ってます。前世の記憶付きで。それ以外はたって平凡で普通な女の子が私なのですよ~。

 

「・・・つまり、藍越学園の入学試験を受けにいったら道に迷ってしまい、同じ会場内で入学試験をやっていたIS学園の試験会場スペースに潜り込んでしまった挙げ句、特殊な事情により入学試験に必要となる物資に紛れ込ませて極秘裏に学園内へと運び込もうとしていた特別機を隠しておいた目立たない倉庫にまで係りの女性に案内されてしまい、理由も原理も不明なまま起動させてしまった・・・と?」

「そうだ」

「しかも、止めとして一夏さんを倉庫まで案内した女性の個人データは偽造されていたもので、調べてみたら戸籍すら存在していない『初めから生まれてきてすらいなかった女性が国立高校の入学試験会場で係員として当日だけの臨時バイトとして採用されてしまっていた』、と?」

「その通りだ、よく分かっているじゃないかセレニア。

 なら、次に導き出される答えは何か・・・言わなくても分かるな?」

「・・・完全に束さんの仕業ですよね、これ・・・」

「その通りだとも、よくできたセレニア。私は出来のいい妹をもてて心の底から嬉しく思っているぞ? はっはっは」

 

 千冬さんが私の頭をかいぐりかいぐり撫で回しながら、見るからに機嫌良さそうにして朗らかに笑い声を立ててます。

 世間では普段笑わない女性が笑うことをギャップ萌えといって、かわいげが少なく見える女性が時折見せる非常に魅力的なチャームポイントとして尊んでいるそうですが、あいにくと家はというか、織斑家は両親のいない親に捨てられた子供が二人だけで生きてきた過去を持つ欠損家庭なので世間一般の常識とはやや乖離している部分があるんですよね。

 具体的には・・・。

 

「まぁ、要するに、だ。今回の件は束が裏で糸を引いていると見て間違いはなく、あいつは自分が欲しいと思ったものを手にするためなら手段を選ばん所があるからな。こちらも大切なものを守るためなら打つべき手を選んでいる場合ではないのだよ。

 敵がそこにいるなら倒さねばならん。撃たれる前に撃たねばこちらが殺られる。

 見敵必殺。サーチ&デストロイ。それが今回、お前に与えられるミッションだ」

「私は、ルーマニア出身でイギリスに移り住んだノー・ライフ・キングさんじゃないんですけども・・・」

 

 あと、微妙にブルーコスモス思想かコーディネーター思想が入っていて怖いです。

 最近では世界観を一新させて生まれ変わったビルドファイターズの放送が始まっているというのに(今年は2013年です(注:オーバーラップ版、第1巻の初版発行年)この人の心は未だにコズミック・イラを漂ったままなんですよねぇ。SEEDでさえ2002年から2003年で終わりを迎えているというのに・・・。

 やはり人は自分の過ごした黄金時代を一番優れていたと思いこみたい生き物なのでしょう。悲しい現実ですね・・・。

 

 

 千冬さん以外にもう一人いる私の新しい家族。

 私の義理の兄であり、千冬さんにとっては実の弟の織斑一夏さんはーー今し方ニュースに中で存在が公表され、女性しか起動させられない世界最高戦力ISの操縦技術を学ぶ日本の国立校、IS学園に入学が決定されたと報道されたばかりの人物ですーー今頃は既にIS学園に到着して厳重に隔離されちゃってる後だったみたいです。ナームー。

 

 政府の公式発表というものは、いつだって事の終わった後に世間に向けて現在進行形の形を取りながら事後承諾で語られるだけのものでしかないですからね。ごく当たり前のことなので私は気にしません。私はね? 他人である一夏さんの心理は分かりません。

 

 相手国の先手を取るのは外交においては至極当たり前のことであり、人対人の話し合いにおいて嘘をつかないことを誠実さと呼ぶように、人の集団と人の集団とが話し合うときには嘘を真実にするよう努力することを誓うのが誠実さの表し方と言うもの。

 その点において日本政府は一夏さんに対しては誠実に対応できてるところを評価したいと思っているほどです。

 

 いや、本当。女尊男卑主義を守るために事故死したり病死させられたりしなくて良かったですよねぇー。いや~、生きてるって素晴らしいにゃ~。

 

 

「IS学園は日本国内だとアイドル育成校みたいに思いこんでるバカが多い学校ではあるが、ステージの上でライバル相手に機関銃を乱射しまくるアイドルなんぞ現実にはおらん。

 実際には人殺しの技術を教えられた心身ともに未熟な少女たちが危険思想に取り込まれないよう正しく教育指導していくことを最重要課題に位置づけてるのが私の勤め先であるIS学園の教育理念だ。よーく覚えておいてくれよ、他言は無用だからな」

「いえ、ですから、そういう裏事情をこれから入学しにくる一般生徒に教えないでくださいと何度もお願いしていますと言うに」

「日本国内なら日本国刑法が適用されるが、銃規制を嫌うアメリカの強権発動によって設立させられた経緯がある上に、IS条約による縛りによって如何なる国の出身者だろうと同じ待遇で扱わなければならないと言う惨状だ。

 ハッキリ言おう。今のIS学園は治外法権と言うよりかは無法地帯に近い。学園最強の座にある生徒会長の楯無など、その称号を狙う生徒たちによって連日のように槍やら銃弾やらに命を狙われながら登校してきているほどにだ」

 

 ねぇ、そこって本当に日本国? 世紀末覇者英雄伝の世界じゃなくて?

 

「それに数は少ないとはいえ、専用機持ちたちは何年間にもわたる厳しい訓練を潜り抜けて上位を維持してきたエリートたちだ。母国においても他国においても好悪の念はどうであれ、畏怖と羨望の対象である事実には変わりあるまいが・・・日本人だけはなぁー・・・正直言って期待できん。お前だけが頼りだからなんとか一夏の暴走に歯止めをかけてやってくれ」

「一夏さんが暴れること前提なんですね・・・」

 

 尊敬している姉から信用されてない可愛そうな弟だなーと思っていたら「心外だ」と少しだけ頬を膨らませて不満感を露わにする千冬さん。

 おお、意外に可愛らしいところもあるじゃないですか! さすがは千冬さん! 貴女はやれば出来る子だと信じていましたよ!

 

「信用はしている。アイツは確実に誰かに対して喧嘩を売って、殴り合った末に絆を深めるか、安っぽい挑発を受けて熱くなって暴走し近視眼的理由によって殴り飛ばそうとして惚れられるかするだろうと確信している。

 私は、心の底から私はアイツのバカさ加減を信じ抜いているからな」

 

 ・・・前言撤回。貴女はやれば出来るからこそやってはいけない人だと確信できましたよ私的にはね。

 

「本来であれば厳しい審査基準を通って合格した者しか入学を許されないはずのIS学園に一夏を新一年生として組み込めたのは奇跡に等しい・・・と言いたいところだが、これにも政治が絡んできている。

 日本政府は保護の名目で交渉カードに使いたいから手元に置いておきたいだけ、列強諸国はいずれも自国の見目麗しい代表候補を嫁にあてがい合法的に一夏の『遺伝子』を確保し、量産したい算段なのだろう。一夏一人ではサンプルとしても希少すぎるからな。絶滅危惧種を見つけた科学者なら、何はなくとも繁殖を試るのが定石なのだから」

 

 二十代後半、美人で“処女”の世界最強ブリュンヒルデ~・・・・・・。

 

「列強以外の奴らは列強諸国にさえ渡らなければそれで良いという利己的な意志でもって一夏に接する気満々だ。このような非人道的な輩に私たちの愛する家族を断固として渡してはならない。

 守らなければならないのだ。私たちは、愛する家族を、自らの力と絆を武器に換え、今こそ我らは立たなければならないのである!」

 

 おい、ギレン・ザビもどき。この前帰ってきたときにSEEDがファーストのオマージュだ云々語りまくってましたけど、一体何に影響されやがりましたか。

 

「ひとまず制度上の問題点は、政府が既に何年も前から存在に気づいてはいたが、社会に対する影響を懸念してIS学園に入学可能となる十六歳になるまで秘匿し続けてきており、極秘の専用施設内で訓練及び教育を施してきたから、実技と筆記、どちらも水準には達しているということに済ませてもらっておいた」

「・・・テストの答案は・・・」

「専用機持ち以外にも外国から入学希望が殺到しているのが世界の主要産業であるIS産業のメッカ、IS学園だ。当然の事ながら答案用紙の回答欄はすべてマークシート方式で統一されている。偽造したとしても見ただけで判別できる者などおらん」

 

 国立学校の警備主任ぅ~・・・。

 

「だが、しかし。しかしだぞセレニア。あの女尊男卑思想が大嫌い負けず嫌いな無鉄砲さが最大の魅力である一夏がIS学園に入学したとしてだ。

 果たして、本当の実力を身につけられるまで「俺は未熟者ですから」と身の程を弁える礼儀正しさを発揮できると思うか?」

「・・・そこは無理だと分かっていても信じてあげるのが兄弟愛なのではないかと・・・」

「私は無理だと思う。奴は必ず激発する。これは絶対だ。ーーそして機体のスペックも禄に理解しないまま勢いだけで突撃していき肝心なところでしょうもない理由で敗退・・・。

 試合の後には申し訳なさと気恥ずかしさで小さくなってる弟を、愛ある厳しさで優しく窘めて正しく指導してやる世界で最高の姉・・・。ふふ、良い。実に良いぞ、最高だ。

 やはり弟は姉によって正しく導かれねばならん。指導育成する絶対者たる世界最強が必要不可欠なのだ」

 

 おい、世界最強のブラコン。ちょっと待て落ち着け話し合おう。家族会議だ、話せば分かる話せばな。・・・だからここはとりあえず私の話も聞いて、お願いですから。

 

「ふははははははっ! これぞまさに弟育成計画! 弟は一人で生きていけない以上、姉と二人で補完しあわなければならない生き物なのだ!

 時はきた! 姉弟補完計画を発動するべき時がきた! 弟のために世界を敵に回して戦う姉の反逆が今始まる!」

 

 おーい、帰ってこーい。あるいは誰かきてー。おまわりさーん。

 

「弟は姉の物だ! 姉の物でなければならん! ぽっと出の馬の骨どもに大事に大事に守り抜いて育ててきた弟はやらん! 守り抜く! 家族を守ることこそ我が織斑家の使命なのだから!

 守る家族が男の子になってるプリンス・メーカーを早く発売しろーーっ!!!」

「落ち着きなさいバカ姉。さすがに近所迷惑になって来てますから。ほら、遠くからパトカーのサイレンの音が聞こえてきてますから落ち着いて・・・ね?」

 

 

「ーーそして、巨大ぬいぐるの中からコンニチハは! 世界が認める天災科学者にして、個人の主観を世界に押しつけるカオスの権化たばねんさん参上だよーーーっ!!」

 

 ああ、また面倒くさい事この上ない人までもが・・・。

 

「喜びなよちーちゃん! 姉弟姉妹を愛し、姉弟姉妹に欲情し、世界や家族を焼き滅ぼしても兄弟姉妹で結ばれたいと願うキミの願いは、束さんの手によって今ようやく叶えられるんだよ!」

「束っ! やはりお前は・・・お前だけは・・・!!」

「一緒にいこう、ちーちゃん! 二人で弟と妹だけを手に入れよう!

 ーーあ、モチのロンでせれにーちゃんも一緒にお持ち帰りと言うことに」

「謹んでご遠慮させていただきます」

 

 その後、私の貞操と世界に運命がどうなったかは、ご想像にお任せいたします。




前半と中盤と後半で雰囲気変わり過ぎててごめんなさい。本当に途中から暴走しまくったんです、何故か。

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