IS学園の言霊少女(本編終了・外伝スタート)   作:ひきがやもとまち

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サブタイトル通り亡国機業実働部隊最後の戦いです。
彼女らとの最終決戦ではありません。彼女たちにとって最後の戦いとなります。意味はご想像にお任せしますね。

尚、今話は少しばかり悲惨です。京都に郷土愛がある人達は読まないで下さいマジで。
今話ばかりはやり過ぎたなぁと反省してます。
次話か次回作こそは完全なるギャグ作品を!と決意を新た死する回でした。


37話「亡国機業へのレクイエム」

 バシュッ! バシュッ!

 ガンッ! ガンッ!

 

「ーーちっ、防がれたか。あのエロガッパ、思っていたよりもずっと反応がいいな。学園にいた頃はまるで本気を出してなかったってことかい。

 舐めた真似してくれやがって・・・」

 

 オレは狙撃の失敗を悟り、即座に撤退を決意した。

 相手は手練れだ。並の相手と同じ基準で測ると見誤る。最低でも平均値より三割方上乗せして計算すべき戦闘力だろう。

 

 ーーまぁ、だからこそ『狩り場』まで用意した訳なんだけどな・・・・・・。

 

 

 

 走って離脱しながら、ファントム・タスクの構成員にして京都を占拠中の別働部隊モノクローム・アバターの隊員レイン・ミューゼル、元IS学園三年生ダリル・ケイシーはほくそ笑む。

 

 

 

 ーーこうなる事は予想済みだった。今までも悉くこちらの予想を裏切ってきた『織斑一夏』を中心とする多国籍国家代表候補たち。アイツらがこの程度で始末できる奴だったら、今までに百回は死んでいないと説明がつかなくなる。たかだか狙撃程度で仕止められるのなら苦労はない。

 

 だから用意した。舞台を。狩り場を。オレ専用のフィールドを。

 

 

 ダリル・ケイシーは勝利を確信する。

 

 ーーやれる。確実に。今の自分たち二人と、この舞台が合わされば!

 

 

 『舞台』。

 この言葉は昔から無数の使い方をされてきた単語だが、意外にも裏組織ファントム・タスクにとってこそ馴染み深い言葉であると言う事実は、余り知られていない。

 

 彼女らの言う舞台とは、ようするに隠語だ。標的を抹殺するための仕掛けが至る所に施された地点の事を指す言葉である。

 破壊工作と暗殺に特化していながらも隠然たる影響力をこそ行使したい亡国機業にとって、もっとも得意でもっとも慣れ親しんだ戦術と言えるだろう。

 

 幸いなことに事態が予想以上の急展開を見せてくれたことで、相方に正体を明かす機会が早まった。

 お陰でじゅうぶんな訓練期間と舞台の準備期間が手に入り、オレたち二人で一人の《イージス》の調子は今まででも最高レベル。これで舞台まで引きずり込めたら、アリーシャのババァにだって負けはしねぇ!

 

(そうさ! オレたちはIS学園でも無敵の《イージス》! たかだか男の操るたった一機のISなんかに敗けはしねぇっ!)

 

 

 ーーそう確信した瞬間だった。

 横合いから凄まじい量の殺気が放たれ、オレの動きを一瞬とはいえ停止させたのは。

 

「阿呆が。殺気を向けられたぐらいで動きを止めるな。戦場で止まれば死ぬだけだぞ?

 とにかく動け、足を動かせ。立ち止まれば死に、足を止めれば殺される。

 動き回れているうちは死にはしない」

「っ!?」

 

 思いもかけない声が横合いから掛けられて、その声がオレに九死に一生をもたらした。

 次の瞬間。奔った剣閃は迷いなくオレの首を狙っており、後ほんの一瞬、いや半瞬でも反応が遅れていたら首なしIS操縦者の死体ができあがっているところだった。

 

「ほう。躱したか、我が一撃。手加減してやったとは言え大したものだな。

 誉めてやるぞダリル・ケイシー。お前は思っていたよりかはずっと出来る女のようだ」

 

 口元に冷笑を含んだ微笑を浮かべながら、件の標的織斑一夏が不敵に微笑んでいた。

 

「てめぇ・・・いつの間に・・・」

 

 先に先制攻撃を仕掛けたのはオレで、気付かずに先制攻撃を受けたのはこいつだ。

 躱されたとはいえ、幾ら何でも追っ手として追いつくには早すぎるタイミングなんだが・・・。

 

「防衛戦において守る側最大の味方は『地の利』。敵を誘い込んで奇襲を仕掛けるのは当然の定石だろう。

 お前らは俺たちの意表を突いたつもりだったのかもしれんが、余りにも平凡すぎる手法だったな。当たり前すぎる奇襲もどきに欠伸が出るところだったぜ。

 お前らはもう少し戦についての教養を深めた方がいいだろうな。今の今までは初陣首も同然。掻き取るのは容易い」

 

 余裕綽々でご高説を垂れたあげく、お説教までかましてきた苦労知らずのエロガッパに、オレは抑えられないほどの怒りと焦燥に刈られて前へと出かけた。

 

(ーーいや、今はダメだ。後少しで舞台までおびき寄せられるのに、今戦ってしまっては元も子もない。目標を確実に処理するためには、作戦を完璧に遂行して見せないと・・・!)

 

「どうした? 大方『舞台』まで俺を引きずり込む算段でもしているのかな?

 だとしたら無益だからやめておけ。『草』どもの匂いは嗅ぎ慣れている。

 俺に隠れ潜んでの騙し討ちは通用せんよ」

「!!!!!!」

 

 こいつ・・・最初からわかって・・・・・・!!

 

「それからお前の仲間が潜んでいる場所も此処までの逃走経路から逆算して割り出せている。大方の目安という大雑把きわまりない標的ではあるが・・・この場合はそれでも構うまい。

 ーー要は、ネズミどもを炙り出せればそれでいい」

「お前いったい、さっきからなに言ってーー」

 

 オレが問いかけている最中のことだった。

 

 

 オレの背後、舞台として選んだ京都の街の一角にミサイルの雨が飢えた狼の群のごとく襲いかかってきたのは!

 

 

 

 

 

 

「な・・・んだ、これはっ・・・・・・!!!」

 

 千年以上もの歴史を誇る京都の町、その一角。

 舞台に使いやすいようにと選んだ比較的近代建築が多い地域。

 だが、立て替えられながらもまだまだ古めかしさの残る日本の古都を、都の街を。

 

 こいつら日本のIS学園生たちは、焼き払って地獄に変えてしまったのだった・・・・・・

 

 

 

 

 

 

「戦果は大打撃!戦果は大打撃です少佐殿!」

 

 部下からの報告に私は満足しきれず、両手をあげて更に、そして高らかに雄叫びを上げる!

 

「まだだ・・・もっと戦果を! もっと戦火を!!」

「V1改!! 残り全弾発射します!!

 続いてV2改巡発射・・・!」

「いいぞ・・・いいぞ! これだ!これがまた見たかったんだ!ああ、すごくいい・・・!!

 戦争とはこれだ。地獄はここだ。魔王は天の頂にいる。

 我々は無限に奪い、無限に奪われる者たちだ。

 無限に滅ぼし無限に滅ぼされ、また蘇っては無限に滅ぼしにくる・・・!

 そのためにこそ我々は野心の昼と静観の夜、そして混沌とした魔王との境目からここを訪れた!

 見ろ。

 敵に敗北をもたらす、我々の勝利がくるぞ」

「少佐殿!ここは危険です!後方へお下がりください!少佐ど・・・の・・・。

 指揮を・・・しておられる・・・! 戦争音楽を・・・奏でておられるのだ・・・!

 我々は楽器だ!音色を上げて、吠えて這いずる一個の楽器だ!

 誰もあの方を邪魔することなど出来ない・・・・・・!!!」

 

 

 

「・・・ねぇ、円さん。貴女さっきから何やっちゃってますの?」

「・・・・・・薬中? あ、今のあたしたちの場合はアル中なのか」

「ーーどっちも違う! 単に脅されてやらされてるだけだ!

 投降兵の立場の弱さを甘く見るな!(号泣&悔し涙も付属)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おやおや。隠れ潜んでいた街が焼き払われた途端、あっさりと上昇して迎撃に出張ってきやがった。随分とせっかちなことで。

 絨毯爆撃による伏兵の炙り出しは、基本中の基本なのだがな」

 

 地獄を眺めながら織斑一夏はにやりと笑い、笑顔でオレたちを評した。未熟者、と。

 

 その一言が消えかけたオレの火を再熱させた。

 

「舐めんなよクソガキがぁぁ・・・。

 呪われた炎の家系ミューゼル家の末裔を甘く見てんじゃねぇぞ、平和ボケした日本のガキぃぃぃっ!!」

「だから?」

 

 オレの熱に冷や水をぶっかけたかったのか、あるいは心底どうでもよかったのか、織斑一夏はまるで興味がないと言いたげな視線を面倒くさそうにオレへと向ける。

 

「呪われた炎というなら、目の前の光景が正にそれだろう。地獄なんて戦場に行けばどこにだってある。お前らミューゼルとやら言う家系がいつの時代のどこの国の家かは知らんが、随分と平和ボケした安穏とした環境で生まれ育ったんだな。おめでとさん」

「て、てんめぇぇぇぇっ・・・・・・!!!!!!!」

「いいから続きに目を向けろ。炎が好きだというなら、今から好きなだけ見ることになる。嫌でもな。

 なにしろ・・・・・・最凶様のご登場、真打ち登場って奴だ」

 

 そう言って不敵にほほえむ織斑一夏が視線を向ける先、

 織斑と相対しているオレの背後から、

 

 凄まじい爆音と衝撃、爆風などと一緒に光の粒子が降り注いできたのを知覚したのは、その爆発と爆風でオレ自身が吹き飛ばされて、壁へと叩きつけられた後の事だった。

 

「な・・・なにが起こって・・・・・・」

 

 バリアのお陰で無傷で済んだが、相当にエネルギーを持って行かれてヨロヨロと立ち上がることしかできないオレが、空に仰ぎ見たのは緑の光。

 

 即ち、神。

 オレンジ色の機体を包み込む、発光する緑色の球体。

 神々しく、雄々しく、神聖なものでありながら、恐ろしさと畏怖を押しつけてくる絶対者。

 

 破壊神。もしくは凶戦士。あるいは伝説の超戦士と呼ばれる存在が今、ファントム・タスク実働部隊モノクローム・アバターに本気で牙を剥く。

 

 

 

 

 一方的な殺戮がはじまったーー。

 

 

 

 

 

 

 今回の仕事は簡単なはずだった。

 民間人を人質に取り弱腰の日本政府を脅し、自分たちからIS学園に圧力をかけさせて専用機を明け渡させる。

 もちろん、各国の代表候補たちが素直に受け入れるとは思っていない。

 これは布石だ。日本と各国政府の仲を裂いて、現状における最凶最悪の敵手たるIS学園の存続自体を危ぶませることで、戦うことなく敵勢力のひとつを削る。

 

 正直戦えないのも敵を倒せないのもつまんねぇ限りではあるんだが、この情勢下じゃ致し方がねぇ。亡国機業包囲網が完成しちまう前に陣営の一つを崩さねぇと本気でヤバい状況な以上、私だって我慢くらいはしてやるさ。

 

 それに何より今回の一件は、IS学園の織斑一夏たちが絡んでくる可能性が高い。だから私“たち”は全会一致で仕事の命令を受諾した。

 

 雪辱戦だ。今度こそクソ生意気な例のガキを切り刻んで殺してやれる。そう思った。

 丁度タイミングよく、私たちの恋人のスコールが米国から最新型試作IS『アラクネ改』の設計図を持ち帰ってきたばかりという事情もあって、私たち“オータム全員”が今時作戦に投入されて組織が保有している有りっ丈のISコアを全てつぎ込んで量産型アラクネ改部隊を創設してのけた。舞台という地の利もある。

 

 兵器の質、数量の差、そして地の利。

 勝てるだけの条件はすべて整った。万に一つもはずれはない。

 誘い込み役のレインだって好き嫌いはともかく、腕は悪くない。

 

 万全の準備、万全の体制、万全の必勝策。

 

 そんな私たちが負けている理由。それはーー

 

 

 ただただ純粋にーー相手がむちゃくちゃ強すぎた。

 ただ、それだけだった。

 

 

 

 

『ぐわぁぁぁっ!!』

『1号機!? 返事をしろ1号機! ・・・くそ、通じねぇ!やられやがったか!』

『こちら4号機! 来援を請う!至急来援を請う・・・う、うおわぁぁっ!!』

『くそぅ!5号機までもが一緒に食われたか!』

『散会しろ!一カ所に固まっていたら纏めて殲滅させられる!とにかく散らばって被害を分散ーーな!い、いつの間に・・・うおわぁぁぁっ!!!!』

『ちくしょう! このままで、いったい何機が生き残れるっていうんだ!?』

『そもそもこいつ、ラファールなのに何で攻撃が通じねぇんだよぉぉぉぉっ!?』

 

 通信が錯綜している。そして物凄い勢いで数が激減されていく。

 

 あり得ない。あっては成らない。

 “アレ”はこの世に存在していてはいけないモノだ。

 ここで撃墜できなければ、世界が滅ぶ。

 そう確信させられるだけの強さを持った化け物が、この空域には実在しているのだーー。

 

 

 

 

「僕が化け物? 違うよ、全然違う。

 僕は魔王ちゃんのかわいいお嫁さん。悪魔さんだよ?

 ふふふ、あはははは、アーハッハッハッハッハ!」

 

 化け物か悪魔か・・・どちらかは判らないが、それでも私たちの敵であることだけは確実な存在を、残存兵力全てを持って包囲し、徹底した十字砲火で仕止めに掛かる。

 

 

 

『くたばれ化け物! 全ビーム砲最大出力!《ハイメガ・ランサーランチャー》!!』

 

 

 

 アラクネ改に追加された新武装ランサービット。

 エネルギーを集中させて放出すれば大出力ビーム兵器としても運用できる、亡国機業が開発した最新鋭兵装だ。その破壊力は一発で日本軍が保有している量産型ISを撃墜することさえ可能としている。

 

 それが全部で十発以上。

 

 勝てる。今度こそ勝てる。

 そう確信して『へっ』とせせら笑う私たちの視界に、敵のIS操縦者が唇の端を吊り上げて見下すように笑う飛ばす光景が映り、

 

「ーーはっ」

 

 と、ゴミか虫けらを見るかのような上から目線で私たちを見下ろす感情が、その瞳に浮かび上がった。

 

 

『くたばれぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!!』

 

 

 

 チュドォォォォォォッン!!!!

 

 

 

 

 

 ビームが集中し、目標に的中する。全弾命中。外れはなし。

 

 遂にやった。やり遂げた。私たちはやったのだ。

 

 味方は歓喜に沸き上がり、足手まといは入らんと後方に置いてきた新入りのサファイアさえもが大声を上げて勝利を祝福してくれる。

 

 

 その場にいる全員が勝利に湧く中、私たちは知ることになる。思い知ることになる。

 この世界には私たちの哲学や思想からは思いも寄らない事を起こせる連中が確かに存在しているのだ、とーー。

 

 

 

「ん? なんだい今のは?

 ハエでも飛んでいたのかい?」

 

 

 その声に、絶望が私たちを支配する。

 

 

「ふふふ、随分と無駄な足掻きが好きみたいだね。

 大人しく降伏するか殺されてさえいれば、痛い目に遭わずに済んだのになぁ~。さすが小皺の多いオバサン集団と誉めて上げてもいいんだよ?」

 

 

 

 ーーたかだが笑声一つで吹き飛ばされる勝利の歓喜。

 私たちは今、強い強いと信じ込み、思いこんでいただけの自分たちが実は全然強くも何ともない、虫けら同然の屑でしかない存在だったのだと言うことを骨の髄まで思い知らされていた。

 

 少なくとも、こいつにとっての私たちはそう言う存在だ。人間ではない。生き物ですらないのかもしれない。

 

 ただのゴミ。踏みつぶして燃やし尽くすだけの存在。何の価値もなく、生きている意味も認めてもらえないゴミそのもの。

 絶対的強者にとって私たちファントム・タスクは、遊び半分で殺され尽くしてしまう程度の存在でしかなかったのだ・・・・・・。

 

「た、助け・・・・・・」

 

 誰かが降伏しようとしてーー消滅させられた。

 化け物の右手から放たれた球状をした緑色のエネルギー体が、ISバリアも絶対防御も一切合切ぜんぶ無視して一撃でISを蒸発させてしまったのだ。

 

 消滅させられた僚機が居た場所には、先ほどまで誰かが存在していたという痕跡は原子ひと欠片分すら残されては居なかった・・・・・・。

 

 ここまで来ると笑える。笑うしかない。

 

 どうやらこの化け物には、私たちを生かしておく気は更々ないらしい。

 一人残らず、一機残らず殺し尽くしてやろうという殺戮の意志だけが、その美しい青い瞳に浮かんでいた。

 

 

 

「おいおい・・・少しは手加減してくれよ・・・・・・」

 

 こんな化け物を相手にしなくちゃいけなくなった自分たちの身を哀れむあまり、思わず今の今まで言ったことのない愚痴が口をついて出てしまった。

 

 そんな私のつぶやきに、律儀にも化け物が返信を返してくれた。

 

 死刑宣告という意味を持つ言葉での返信をーー。

 

 

「手加減? 手加減ってどういう意味なのかな?

 君たちゴミ諸共に京都の街を灰燼に帰さなければ、それでいいんでしょう?」

 

 

 化け物の言葉に私たちは確信する。

 

 ーーああやっぱり・・・こんな最低な世界に生まれてくるんじゃなかったなとーー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、あちらも片付いたようだな。なら俺も帰投するとしようか。

 独断で弔ってしまったが・・・まぁセレニアは、女子首を献上しても手柄とは認めてくれないだろうしな。俺の自己満足と言うことで良しとさせてもらおう。

 では、御免」

 

 

 刃を水平に寝かせて右手の平を立て、両目を瞑って瞑目する。

 

「蛮族の少女よ、安らかに眠るがいい」

 

 

 

 

 

 

 

セ「あの・・・皆さん? 指示内容と行動に些か差違が大きすぎるような気が・・・具体的には過激すぎる結果だとは思われませんか?」

簪「降伏勧告をしたら自爆テロで京都の街の一角ごと吹き飛ばされました。仕方がありません」

一「降伏するよう説得していたら話し合い中に背後から襲われたため、やむなく武力で対応することにしました。やむを得ません」

シ「抵抗したので抵抗できなくしました。ムシケラなんかどうでもいいです」

セ「・・・・・・・・・・・・」

 

続く。




モノクローム・アバター。良いとこ無しで壊☆滅!
本当にお疲れ様でしたー(´▽`*)

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