ハイスクール・フリート・プラスワン・アンド・アザー   作:オーバードライヴ/ドクタークレフ

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AUGUST RUSH / BOOSTER

「……どういうつもりだ」

 

 電話口にそういう。元生徒からの声をこんな形で聞くことになるとは思っていなかったが、こうなってしまった以上仕方がない。

 

《どういうつもりもなにも、すこしおしゃべりしたいなぁと思ったんです。まだこんなこと続けてるんですね、柳教官》

 

 そう言われため息。顔を合わせていなかったのは三ヶ月と少し。その間に教え子は大きく成長したらしい。

 

(いや、そう育てたのは俺か)

 

 そんなことを考え、せめてもの抵抗として、笑みを浮かべながら口を開く。

 

「そういうお前は完全に学生の本分を忘れているだろう。こういうことは本職に任せてほしいものだが」

《その台詞をそっくりそのままお返しします。港湾の安全管理は海上安全整備局の管轄です。なぜ経済産業省が絡んでいるんですか?》

「ノーコメント、こっちは依頼の通りに部隊を動かすのが仕事でね。君への質問に回答することはできない」

《核物質の闇取引なんてものに巻き込む訳にはいかないからですか》

 

 その声に柳はわずかに目を細めた。情報の流出ルートに心当たりがあるからあとで締め上げるとして状況の開始までの時間が無い。こんなところで世間話をしている余裕は無いのだ。

 

「仮にそうだとして、君たちには下がっていてもらわねばならない。戦闘のプロ同士の戦場になるコンテナヤードをサバイバルゲームのフィールドと混同されても困る。それに農協のコンテナヤードなんて肥料ぐらいしかないだろう」

《本当に肥料しか無いならなんで柳教官がわざわざ北海道から遠隔指揮なんて離れ業をしているんですか?》

 

 明乃の言葉の裏には『柳昴三でなければ切り抜けられない状況があるはずだ』という追求が含まれている。

 

「現場の人員不足は世の常だ。君に心配される必要も無い」

《現場に巻き込まれているのは私達の機関科の人員だとしても、そう言いますか?》

「そうだ」

 

 どうやら現場の動きは向こうに筒抜け、というよりは、向こうの方が握っているだろう。巻き込まれた民間人六名というのが顔見知りだと言うのは聞いていなかったし、柳に報されていなかったのはリスクマネジメントとして正しい。

 

《こちらからの要求は簡単です。作戦実施を遅らせてください》

「なぜだ」

《犯人グループの身動きを封じればいいんでしょう?》

「どうやって?」

《任せてください柳教官。私はあなたの教え子ですよ》

 

 その声を聞いてため息。

 

「俺を買いかぶっている様だが話にならん。具体的行動計画を示せない時点で信用できん。トイレ掃除の方がまだ時間の有効活用だな。作戦は予定通り開始する」

 

 その言いぐさに通話の向こうが少し笑う。

 

「何がおかしい」

《ごめんなさい。笑うつもりは無かったんです。時間がなさそうなので話を戻しましょうか。こちらとしてはクロちゃんたちの安全が確保できれば御の字です。脱出させるだけの時間を確保してもらえませんか?》

「くどい。人員救出もこちらで勘案済だ。口を出す必要もなかろうに。三分クッキングの下ごしらえをするわけじゃないんだ。用意が間に合わん」

《なるほど、じゃぁ、決裂ですかね》

 

「最初から交渉の余地は無い」

 

《お時間を取らせてしまいすいませんでした。それでは、また今度》

 

 通話が切れる。深くため息をつくと運転席から笑い声が聞こえた。

 

「教え子には甘いですな、教官殿」

「どうとでもいえ」

 

 そう言って無線の回線をオープン。柳が口を開いた。

 

 

 

 

    †

 

 

 

 

「交渉決裂……どうするの?」

 

 知床鈴が不安げに聞き返してくるが明乃は首を横に振って笑って見せた。

 

「決裂じゃないよ。柳教官は、チャンスを残してくれたんだ」

 

 明乃はそう言って情報を呼び出す。

 

「マロンちゃん。聞こえてる?」

《なんでい!》

「二〇メートル先を左、突き当たりのトイレに入って。女子トイレでも男子トイレでもいいから」

《はいっ!?》

「いいから、指示は追って出す」

 

 いきなりトンチンカンな指示を出したことに無線の奥の柳原麻侖も残りの面々も困惑している。

 

「作戦は予定通り開始。今はフタフタマルサン、あと一〇分は突っ込んでこない」

 

 明乃はそう言いながらコンテナヤードの地図を広げていく。機関科の皆が拘束されているところのヤードの管理者の欄には小笠原農事組合法人と記載されている。

 

《トイレに入った!》

「掃除用具入れに鍵は掛かってる?」

《掃除用具入れ……? いや普通に鍵なんて掛かってないけど、モップでカンフーしろって言わねぇだろうな?》

「トイレ用洗剤はある?」

《そりゃ……あるけど》

「種類は?」

《希塩酸って書いてあるけど》

 

 おっけー、といって明乃は笑った。

 

「よし、じゃあソレと同じやつありったけもって現場に戻るよ」

《お、おう……》

 

 明らかに困惑した声。明乃はそれを聞きながら目を上げる。

 

「柳教官は作戦は予定通り開始すると言った。つまり、開始時間に遅延は発生しない。予測不可能な攻撃は向こうから飛んでこない。向こうが気づかずに誤射と言う可能性はこれで潰せた。あとは……」

「タイミング、ですか?」

 

 ましろの補足に明乃が頷く。

 

「柳教官はおそらく、一斉に周辺の電気を落してくる。同時に襲撃を開始し、一方から圧力をかけつつ、核物質とクロちゃんたちから犯人達をを引き離し、無力化することを狙ってくる」

「そのタイミングで事を起こす、と?」

「正確にはその直前かな。犯人グループの視界をなんとかして奪う。その直後に電灯が落ちて銃声がしたら犯人グループは動けない。そして柳教官は、そのルートで動くことを私に指示してきた」

「理屈はわかるけど……どうやって、ですか?」

 

 鈴に笑って見せ、明乃は答える。

 

「大丈夫。そのために、マロンちゃんにトイレに寄ってもらったんだもん」

 

 

 

 

 

    †

 

 

 

 

 

「……あれって」

 

 後ろ手に縛られた状態で、状況は絶望的だった。黒木洋美はそれを知っていたからこそ、素直に縛られ、仲間と一緒に縛られていたわけだが、伊勢桜良が茶髪を揺らして振り返り、それに気がついたことで状況が変わりつつあった。

 

「アレって……どう考えても、ヤバいよね」

 

 そういったのは金髪を揺らしてそちらを確かめた若狭麗緒である。

 

「たぶん……漫画でしか見たこと無いけど」

「あれって……なに?」

 

 遅れて顔を青ざめさせた広田空に、状況がまだ分ってない駿河瑠奈が問いかける。

 

「たぶん、というか、間違いなく放射性物質が入ってますよマーク、だよね?」

 

 後ろのコンテナが堂々と開かれて奥から出てきたものに付いていた、黄色い三角の標識に黒い換気扇のマークを見て、空がそう答えた。頷く洋美。

 

「なんで肥料に紛れてこんなものがあるんだろう……」

「知らないよ。というより絶対ヤバいやつだよあれ」

「ヤバくなかったら私たち追い回されてないよきっと……」

 

 どこか苛立ったようにヤバいを繰り返す麗緒に冷静に突っ込む桜良。状況は一気に変化しつつあった。

 

「そんなものを隠しもせずに私達に見せてるってことは、生かして返すつもりが無いってことかしらね」

「そんなぁ………それじゃきっと私達コンクリに詰められて海に捨てられるんだ……」

 

 泣き出す瑠奈に肩を寄せるようにして支える桜良。

 

「きっと大丈夫。コンクリで固めるなんてことないんじゃないかな。それよりたぶん野焼きみたいに焼いて散骨したほうが被害少ないだろうからそうしてくると思う」

「そんなこと聞いてるんじゃなーいー!」

 

 滝のような涙を流して叫び始めた事で、テロリストらしき人が寄ってきて銃を突きつけてくる。なんとか黙る瑠奈。聞こえてくるのは英語じゃ無い。ロシア語かスペイン語か、巻き舌がひどい言語っていうとその当たりが頭に浮かぶが、顔立ちとここが日本であることを考えればたぶんロシア人。ロシア語で何を言われているのかが分らないのが恨めしい。

 

 瑠奈を軽く小銃の銃口で小突いてテロリストが背を向ける。

 

「……こ、怖かった」

「大丈夫、たぶんまだ生きてる」

「うん、生きてる」

「生きてる」

 

 四人がそれにガタガタしているのを見ながら、洋美は必死に頭を回す。麻侖はしっかり逃げられただろうか。逃げられているながらとっくに晴風や横須賀女子海洋学校、ブルーマーメイドに通報が行っているはずだ。ここまでして気づかれていないというのもなかなか奇妙だが通報はいっていると信じたい。

 

「というよりなんでここまで来て警察のサイレンの一つも聞こえないのよ」

 

 港の誰かがテロリストに買収されている? あり得る話だ。なら逃げ出したところで門で逃げ切れなくなる可能性もある。

 

「どうするのが……いいのかなぁ」

 

 後ろ手に縛られたままだと、身動きが取れない。後ろ手に縛られた四人で、一〇人近い犯人からの小銃の掃射から逃げ切る? 不可能だ。絶対に誰かが逃げ遅れる。追いかけっこで勝てるわけが無い。

 

「……あ」

 

「クロちゃんどしたの?」

 

 麗緒が洋美の声に気がついた。洋美の視線の先を追う。

 

「なに見てるの、ガントリークレーンしかないよ」

 

 洋美が小声でそう言い、視線を走らせた。

 

「瑠奈、合格発表の日、覚えてる?」

 

「へ?」

 

 洋美が空中を注視しながらそんなことを言った。

 

「そ、そりゃぁ覚えてるけど。それが……?」

 

 瑠奈が首を傾げながらそう言うがここでぴんときたのが空だった。

 

「あー、瑠奈が落ちたと勘違いしたときのヤツだ」

 

「もー、思い出させないでよ。バカにしてるでしょ!」

 

「してないしてない。安心しなよ」

 

 洋美はそう言って笑う。

 

「『震えて待て 三分後に合格発表みんな補欠合格』だってさ」

 

 洋美の視線の先では、ガントリークレーンの衝突防止灯がチカチカと瞬いていた。

 

 

 

 

 

    †

 

 

 

 

「これで瑠奈たちに伝わってれば……! なぁ艦長、時間がタイト過ぎっぞ!」

 

《ごめん、でも耐えて。オンタイムで進んでるからうまくいけば大丈夫》

 

 ガントリークレーンの衝突防止灯の配線を物理的に切って、無理矢理スイッチを作って和文モールスとかどんな無茶だと思うが、これぐらいしかまともな連絡手段が無いのだがら致し方ない。

 

「それで! 本当にうまくいくんだな!?」

 

《うまくやるよ。なんとかなる!》

 

 艦でも何度も飛び出した答えが返ってきて、麻侖は笑う。

 

《こちら万里小路、監視カメラF23に特殊部隊車両を確認いたしました》

 

《岬了解。西側に犯人を引き離すつもりだ》

 

「西側ってこっちに向かってくるんだけど!?」

 

《大丈夫! そのまま突っ込んで!》

 

 いつも通りの無茶難題。艦の上じゃ無くてもこの無謀な指示はなんなんだと思わなくもない

 

 それでも、笑みがどこか浮かんでしまうのはなぜだろう。

 

「まったく、どいつもこいつも無茶を言いやがって。このすっとこどっこい」

 

 全力疾走。しかしながら手にしているのはトイレの洗剤と防犯ベル。全く締まらないが、これが艦長の示した晴風の勝利の道だと言うならば、信じるだけだ。

 

 

「すっとこどっこいだらけだが。晴風には……」

 

 

 目標地点まで後もう少し。走ってきた勢いを乗せて、右手に持っている防犯ベルを振りかぶる。

 

 

 

 

「――――木偶も阿呆も乗っちゃいねぇってんでい!」

 

 

 

 

 腕を振り抜けば防犯ベルが飛んでいく。小指にベルの紐をかけていたため、抜けた瞬間に九〇デシベルもの大音量でブザー音が鳴り響いた。

 

 ここは鋼鉄のコンテナが密集して積載されたコンテナヤード。その金属の壁は高音をよく反射する。全力でなげられた防犯ベルは場所が分らなくなる。

 

 騒がしいベルの音に混じって足音が飛び込んでくる。コンテナの脇から軽く髪をちらつかせると、一気に射撃が集中した。足下に肥料の粉が散乱する。どうやら狙いを外した弾丸が積み重ねられていた肥料の束をはじき飛ばした。白い肥料の山にトイレ用洗剤をぶちまける。一気に刺激臭の強い煙が広がった。麻侖は腕で煙を吸わないように鼻と口を覆いながら煙に突っ込む。

 

$NH_{3}+HCl→NH_{4}Cl$、トイレ用洗剤の希塩酸と尿素肥料に含まれるアンモニアを反応させて産み出した白色煙の正体は塩化アンモニウムだ。食品添加物にもなるぐらい安全なものではあるが、煙幕の様に使うならこれで十分だ。

 

 コンテナヤードを照らしていた照明が落ちた。同時に車の派手なエンジン音とサブマシンガンの銃声が響き出す。音は近いがテロリスト程近い距離じゃ無い。煙幕弾が飛び込んでくるのはきっと麻侖達の支援のつもりだ。

 

「合格発表!」

 

 麻侖の声に真っ先に反応したのは洋美だった。立って全力で海へと走る。それに瑠奈たちが続いた。

 

「ひいいいいい!」

 

 瑠奈は完全に涙目だが全力疾走で真っ先に岸壁から飛び降りた。続けて水音が五つ、合計六つ。

 

「岸壁に寄れってんでい!」

 

 麻侖がそう叫んでおぼれかけている麗緒を支え、岸壁沿いに動かす。制服だったのが幸いした。麻侖が全員のセーラー襟の裏をまさぐり、制服に装備されている炭酸ガス発泡式の救命胴衣を起動させる。後ろ手に縛られて遠泳は無理だが、これがあるだけでかなり安全だ。

 

「麻侖……」

「掛けには勝ったからこれで大団円でい」

 

 そう言って麻侖はニカリと笑って見せた。毒気を抜かれたように洋美が力なく笑う。

 

「柳原麻侖学生」

 

 上から振ってきた高圧的な声に麻侖が顔を上げる。そこにいたのは黒い服にヘルメット、麻侖がしているインフォメーションイルミネーターと同じデザインのアイウェアをした男だった。

 

「司令部からの伝言だ。そのまま待機。ブルーマーメイドの警備艇が迎えに来る」

「おう。柳教官によろしく」

 

 鼻を鳴らして男が岸壁から頭を引っ込める。

 

「終わったの……?」

「たぶん……ね」

 

 

 

 

    †

 

 

 

 

「ふー、なんとかなった」

 

 明乃がインフォメーション・イルミネーターを外す。今、機関科の皆がブルーマーメイドの警備艇に回収された。

 

「はぁぁぁ、綱渡りだったね……」

 

 そう言って突っ伏したのは知床鈴だ。突っ伏した姿勢のまま明乃を見て続ける。

 

「それにしても、あの補欠合格云々の暗号なんだったんですか?」

 

 犯人に気取られないためのものだってのはわかるんですけど……といって頭を捻る鈴に明乃は苦笑いを浮かべる。

 

「あー、前にミカンちゃんたちから聞いたことがあったんだけど、受験の合格発表の日にルナちゃんが補欠合格の表を確認せずに、落ちたと勘違いして海に飛び込んだっていうのがあったらしくて、それをあっちゃんほっちゃんが助けたんだって」

「だから全員で海に飛び込めの意味で……」

「そういうこと」

 

 それを聞いてため息をついたのはましろだった。

 

「それにしても、今回は輪を掛けてリスキーでしたね」

「でも、柳教官のおかげだよ。相手はプロだっていうのも明かしてくれたし、三分前まで展開を待って、マロンちゃんの突入に合わせて部隊を合わせてくれた」

 

 そう言って明乃は地図を見下ろした。

 

「テロリストはマロンちゃんの襲撃を奇襲だと思ったんだ。実際間髪入れずに電源が落ちて、突入車両がなだれ込んだ。あれじゃ正規の治安部隊の鎮圧作戦だと思い込むよ。奇襲を受けたら一度撤退は行動の基本だけど、マロンちゃんと反対側から突入車両が来たことで挟み撃ちになったと勘違いして、動きが遅れた。それだけの時間があれば、マロンちゃんたちなら脱出できるよ」

「……よくそこまで作戦を描けますね」

「作戦全容を描いたのは教官だよ。また踊らされちゃった」

 

 そう言ってぺろりと下を出しておどけてみせた明乃。その作戦の全容を後ろで見ていた真雪は静かに唾を飲み込んだ。あまりに卓越している。

 

(まったく、恨むわよ柳君)

 

 この子達の行く末を憂いてしまう。これだけの才能の原石を海上安全整備局は決して手放そうとはしないだろう。だがそれはきっと茨の道だ。

 

(でもその先の未来を切り拓いてこその人魚、なのかしら)

 

 すでに晴風の彼女たちは海を護り、拓く人魚だ。既に真雪たちが庇護すべき対象ではなく、自らに降りかかる火の粉をなぎ払いながら進む人魚だ。

 

(あぁ、もうこの子達は完全に手を離れた、のね)

 

 真雪はそう噛みしめ、祈る。

 

 せめて彼女たちの行く末に、安寧があらんことを、と。




大変お待たせしました。やっと仕事に慣れてきました。社会人執筆者の皆さん本当に化け物ですかと思いたくなる今日この頃です。

……いかがでしたでしょうか。

オーガストラッシュ編はここでひとまずの区切りとさせていただきます。時々こっちも交信するかも知れませんが、メインの更新は終了いたします。ここまでありがとうございました!


いくつかお知らせを

本作『プラスワン・アンド・アザー』の更新はこれにて終了いたしますが、近日中に第二期『HIGH SCHOOL FLEET -His Order has Priority-』の連載を開始いたします。これまで以上にオリジナル要素が強い上に、『プラスワン』の世界観の延長ですので、またシリアスものです。
のんびりとした更新となりますが、どうぞよろしくお願いします。


もう一件なのですが、同人サークル全方位すくらっしゅわ~くすさんの冬コミ合同誌に小説枠で参加させていただけることになりました! 詳細は後々加筆いたしますが、興味がある方はぜひぜひ。


何はともあれ、ここまでありがとうございました!
それではまた、お会いしましょう!

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