IS ~1人連合艦隊ってすごくね~   作:シトリー

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どもども、お久しぶりです。

前回に引き続き平和な日常回です。(本当ですよ?)

では本編どぞー


IS学園編~純粋な不純~

職員室。

 

  「失礼します。織斑先生はいらっしゃいますか?」

 

  「ここだ。待っていたぞ。」

 

職員室の奥から担任が顔を出したので、青年はその場所へ移動した。するとそこには担任の他にも、副担任、生徒会長そして学園長も居た。面子を確認した瞬間、例の案件であることを悟り、大人しく前の席へ座った。

 

  「四十川さん。お待ちしてました。今日はどのような理由で呼び出したかわかりますか?」

 

  「貴様なら察しは付いているだろうがな。」

 

  「はてさて。」

 

青年はおどけるように手の平を上に向け首を傾げ、わからないのジェスチャーをした。

 

  「それではこれをご覧ください。」

 

それを知ってか知らずか、学園長が青年に対し数枚の紙を渡した。その紙には青年も知っている数人の生徒の名前が書かれていた。

 

  「彼女らが該当者ですか?」

 

  「ええ。我々も監視カメラの映像を確認した所、彼女らであることを突き止めました。そして、四十川さんが持ち込んだ書類との差異も見られませんでした。今回はこちらの落ち度です。大変申し訳ありませんでした。」

 

学園長はそう言うと静かに頭を下げ謝罪を始めた。しかし、青年はそんな事はどうでもよかった。

 

  「謝罪は結構です。謝罪よりも、行動で示してください。」

 

  「わかっています。彼女らには罰を受けて頂く予定です。」

 

  「一応確認しますが、どうするおつもりで?」

 

  「彼女らには3ヶ月間のISの搭乗を禁止と反省文50枚を言い渡す予定です。」

 

青年はそれを聞いてほんの少し驚いていた。何故なら、自身の考えていた内容より遥かに重い処罰だったからだ。

何故その結論に至ったかはわからない。本当に青年に対してなのか、それとも博士に対してなのか…

しかし、今はそれを考えることを後にすることにした。

 

  「それは学業時間も含まれますか?」

 

  「勿論です。無闇に人を傷つけるような人物をISに乗せて怪我人でも出たら大変です。彼女らには自身のした事について反省していただきます。学園の目的は世界に羽ばたける知識と実力を持った生徒を送り出すことであって、断じてテロリストを生み出すことではありません。」

 

  「年間スケジュールにあるトーナメント等のISの操縦が成績に直結する行事はどうするのです?」

 

  「関係ありません。彼女らは不参加という形になります。臨海学校も同様です。」

 

そうですか。と呟いた青年は突如親指で下唇を弄りながら考え込んでしまった。その不可解な行動に周りは少し混乱していたが、青年の声でそれは途切れてしまった。

 

  「処罰に関してなんですが、こちらの要望を通すことは可能ですか?」

 

  「内容次第ですが、基本的に出来ないと思っていただいて構いません。」

 

  「四十川、何をする気だ?」

 

担任が恐る恐ると言った具合に尋ねるものの、その内容は

 

  「いや、3ヶ月間ではなく、2ヶ月程度でも良いかなとも思っただけですよ。」

 

というものだった。

青年の言葉を聞いた周りの人物は言葉を失った。ここにいる人物は、青年が罰の増加を要求すると思っていたからだ。それを知ってかどうかはわからないが、青年はさらに言葉を紡いでいく。

 

  「ただ、勘違いしないで頂きたいのは、彼女らが心配だからということではありません。」

 

  「ではどういうことですか?」

 

  「単純ですよ。気まぐれです。」

 

青年の言葉を聞いて、一瞬呆気に取られる4人。しかし、すぐに正気を取り戻し、反論を行っていく。

 

  「四十川さん、申し訳ございませんが、その申し出は受けられません。正当な理由で減刑をするならまだしも、貴方の気まぐれに付き合うつもりはありません。それに、貴方は学園から規則に則った罰を与えるという事しか要求しないと伺っています。故に、このまま準備が整い次第彼女らに罰を執行します。宜しいですね。」

 

  「わかりました。ただ、先程の不適切な発言について謝罪をさせて頂きます。申し訳ありませんでした。」

 

青年の謝罪と共に、この話については一先ず終わりを見せ、学園長はそれぞれに対し指示を出していく。

 

  「では、山田先生。この書類の処理をお願いします。」

 

  「わかりました。」

 

  「織斑先生、執行の際山田先生の補助をお願いします。有事の際は強制連行して頂いても結構ですが、非殺傷でお願い致します。」

 

  「わかりました。」

 

  「更識生徒会長、訓練用ISの管理人に今回の件の手回しを。」

 

  「わかりました。」

 

  「最後に四十川さん。くれぐれも今回の事は他言無用でお願い致します。我々は貴方に理性ある行動を取っていただけると信じています。どうか、我々の期待を裏切ることが無いようお願いします。」

 

  「私も願っていますよ。」

 

青年の言葉を最後に各々が席を立った。自身の役割を果たす為だ。青年も教室に戻る為席を立とうとすると、

 

  「すいません。四十川さんだけはまだ残って頂いてもいいですか。」

 

  「? わかりました。」

 

学園長に止められ、再度席に着いた。そして、3人が職員室から出たのを確認すると、

 

  「さて、次は何です?」

 

青年が話しの先を催促した。

 

  「貴方の公表に関してです。まずはこちらを見てください。」

 

先程とは違う紙を青年に手渡す。枚数も先程より遥かに少ない。しかし、決して無視出来ないことがそこに書かれており、青年はその紙に書かれていたことを熟読するのだった。

 

 

書かれていたことを要約すると以下の通りだった。

・ISの適正値はE-

・日本国籍持ち

・全国テストの際は機器に不具合があり、後日偶然発覚した。同時期に受けた同一機体でテストを行なった生徒達の再テストは実施済み。

・整備科希望であり、ISに対して非常に深い知識を所有している。

 

  「(なんとまぁ。)」

 

  「見ていただけたら分かる通り、その内容で公表させて頂きたいのです。どうでしょう。」

 

以前担任から聞いた、青年の世間公表に関する内容がかかれており、何も知らない人物が見れば違和感が覚えられないような出来ではあった。

しかし、本人が見るとどうしても違和感たっぷりであり、純粋に肯定するには少し足りなかった。

 

  「質問宜しいですか?」

 

  「どうぞ。」

 

  「私は以前ISの適性が無い。と公言したのですが、それを嘘にする為の根回しは終わっているんですか?」

 

  「ええ。マスコミを利用し、適正値が低過ぎたが故に、発覚が遅れてしまった。という具合に、矛盾が起こらないようにしてあります。」

 

  「そうですか。ではここには国籍しか書かれていませんが、所属は何処にするつもりですか?」

 

  「実はですね、その件について後ほど相談をさせて頂く予定だったのです。ですが、先を越されてしまいましたね。こちらとしては無所属でも構いませんが、ほかの輩からのアプローチ等が過激になる事が予想できます。ですので、可能であれば日本に所属して頂きたいのです。」

 

  「でしょうね。」

 

  「どうか、日本に所属して頂けないでしょうか。」

 

  「学園在学中のみという条件を飲んでいただけるのでしたら、結構ですよ。」

 

  「何故ですか?」

 

  「私は基本的にIS学園に対して必要以上の干渉をするつもりはありませんし、卒業後は別の道へ進みます。であれば、在学中のみでも問題ないはずです。」

 

青年の発言した直後、辺りの空気がいきなり重くなり始めた。気圧が特に変化したわけではなく、あくまで比喩である。しかし、それを用いたとしてもまだ足りないほどの圧力が学園長から青年に対し発された。

 

  「ですが、関係者が容易く外に出られるとお思いですか?」

 

学園長の声のトーンは一切変わっていない。しかし、明らかに相手を抑制させることを目的とした、非常に重みのある言葉だった。

対して青年は、その反応を嘲笑うかのように、ほんの少しだけ口元を吊り上げ

 

  「ええ、思っています。」

 

もしこれが漫画やアニメであるなら地響きや効果音が聞こえてきそうなものだ。それほどまでに、2人の間には重い空気が漂っていた。

 

  「……。」

 

  「……。」

 

互いに無言状態。重苦しい空気のみが続く、しかし、

 

  「まぁ、どうなるかはわかりませんけどね。」

 

  「そうですね。それ以前に、念書にも卒業時にまたお伺いするという旨の書類を頂いていましたね。失礼しました。」

 

  「全くですよ。」

 

何事も無かったかのように、重苦しい空気が霧散した。まるでそこにあったのがうそのように。

 

 

  「脱線してしまいましたが、次の質問です。」

 

  「何でしょう?」

 

  「深い知識を保持しているというのは、流石に不味いのでは?」

 

  「これはですね、実は山田先生の推薦によるものなのですよ。」

 

  「何と……。」

 

予想できていなかったのか、珍しく驚きの表情を浮かべる青年。しかし、学園長の追撃は止まらない。

 

  「山田先生が大絶賛していたんです。ここまで成長が著しく早い生徒は初めて。と。」

 

  「はぁ。」

 

  「それに、中テストの結果も一夏君を大きく引き離して上位にいるそうじゃないですか。」

 

  「それは、ある意味当然でしょう。高校卒業しているんですよ? そんな人物と比べるのは些か可哀想です。」

 

  「一般教養のテストならそう言えるでしょう。ですが、専門知識のテストで同じことが起これば、そうとは考えにくいです。なにせ、彼と貴方のスタート地点は全く一緒なのですから。」

 

  「わかりました。もういいです。」

 

遮るように答える青年。そして、仕切りなおしと言わんばかりに質問を再開する。

 

  「最後の質問です。」

 

  「何でしょう。」

  

  「この事実を知っている人物は学園に何人居ますか?」

 

  「轡木学園長、轡木理事長、織斑先生、山田先生、更識生徒会長の5名のみです。」

 

  「学園長と理事長は同じ苗字ですが、何か関係でもあるんですか?」

 

  「妻です。」

 

  「失礼しました。こちらからの質問は以上です。」

 

  「わかりました、ではこちらにサインをお願いします。」

 

青年は自身のサインをし、職員室を退出した。この時点で、既に1限目が終わりに差し掛かっていた。

青年は2限目に間に合うように、程よく寄り道をしてから教室へ向かうのだった。

 

 

昼休み 教室

 

授業も一段落し、食堂へ向かう為準備を進める青年。しかし、

 

  「済まない、四十川。今いいか。」

 

  「どうしました? 篠ノ之さん。」

 

神妙な顔持ちをしたポニテ娘に話しかけられてしまうのだった。

 

  「今日の放課後だが、時間はあるか?」

 

  「そこまで時間を浪費するものでなければ大丈夫ですが…、それが何か?」

 

  「四十川と少し話がしたくてな。放課後、剣道場へ来て欲しい。」

 

  「寮ではダメですか?」

 

  「部屋では一夏に聞かれてしまうかもしれないからダメだ。」

 

青年は暫し考え、

 

  「わかりました。放課後に剣道場にお伺いすればいいのですね?」

 

  「そうだ。待っているぞ。」

 

言うだけ言うと、ポニテ娘は教室を退出した。それを見てから、青年は少女に場所を聞きに行くのだった。

 

 

放課後 剣道場前

 

  「(ここか。)」

 

青年の目の前には、市が管理する大型アリーナクラスの大きさを誇る木造の建築物があった。入り口には武道場と達筆な字で書かれた看板も立てられていた。

それを見た青年はぼそりと零した。

 

  「剣道場じゃあないじゃん。」

 

しかし、ここでぶつくさ言ったところで解決するわけでもないので、中にはいることにした。

 

  「篠ノ之さん。来ましたよ。」

 

声を掛けながら道場内に入る青年。その奥に目的の人物がいた。こちらに背を向け、正座の状態で静かに待っていた。その姿は、動いていないのも関わらず青年の目に良く止まった。

 

青年はさらに奥に移動し、ポニテ娘の前に正座した。すると目を閉じていたポニテ娘は目を開き、

 

  「わざわざ、来てくれてありがとう。」

 

少し頭を下げた。

 

  「用件はなんです?」

 

  「うむ、突然ですまないが私と試合をして欲しい。」

 

  「? 何故です?」

 

青年には目の前に人物の意図がわからなかった。故に尋ねた。

  

  「事の発端は貴様と一夏の試合だ。」

 

  「あの試合に何かありましたか?」

 

正直試合のことを余り思い出したくない青年にとって少々厳しい内容であった。しかし、今回どうしても必要らしく、必死に思い出していく。

 

  「あの試合を見ていて、一夏とセシリアの意思は痛いほど伝わった。しかし、貴様からは何も伝わってこなかった。貴様は少なくともあの3人の中で一番強い。明らかに誇りを捨てたような戦い方をしているにも関わらずだ。

貴様のその強さは一体なんなのだ? 普段我々が口にする誇りとは何が違うのだ?

私はそれが知りたい。それを知れば強さを求める奴の傍にいられる。そのために1回だけで良い、私と戦って欲しい。」

 

  「そういうことでしたか。ではお断りします。」

 

それだけを述べると、青年はその場を立とうとした。それを必死にポニテ娘が止めようとする。

 

  「何故だ!」

 

  「私のことを知ったところで、何もメリットなんぞ有りはしませんよ。」

 

  「それでもだ。専用機を持たない私が一夏の傍にいるためには、他のセシリアや鈴の奴が持たないものを持たなくてはならない。頼む。」

 

  「私を助けてくれ。」

 

そういって、静かに頭を下げた。それは先程のものよりも深く、長く、心の底にある純粋な不純からくるものだった。

 

  「…試合内容は何です?」

 

  「え?」

 

青年の言葉を聞いて思わず顔を上げるポニテ娘。しかし、青年は質問を繰り返す。

 

  「内容ですよ。剣道ですか? 薙刀ですか? それとも弓道ですか?」

 

  「受けてくれるのか?」

 

  「此処で断ったところで、今後会うたびに言われそうですからね。今回1回限りですよ。」

 

  「っ! ありがとう! 感謝する!」

 

心の底からの感謝と共に、傍に立ち寄り、手を握られた。その顔は年頃の女性が見せるものであり、輝かん限りの笑顔だった。

 

  「(繋ぎ止めたいのなら、その笑顔を彼に見せれば良いと思うんだけどなぁ。)」

 

青年の心の声が聞こえないポニテ娘は真面目な顔になり、内容を伝えていく。

内容は単純。剣道だった。しかし、細々としたものは省き、ルールすら全剣連のものではなかった。

 

・時間は無制限

・3本先取式

・使用可能スペースは武道内全て

・試合中の私語有り

・殴る、蹴るの禁止

・武器は竹刀のみ。しかし、本数の上限は無し。

 

となり、それ以外は何をしても良いということになった。最早剣道とは何かわからなくなってしまい、青年はその話しを聞いたときは笑いを堪えるのに少々苦労していた。

 

  「説明は以上だ。何か質問はあるか?」

 

  「あのー何処で着替えれば良いですか?」

 

  「あ…」

 

IS学園は実質女子高である。男性用の更衣室などあるはずが無いのだ。

 

  「すまない、失念していた。剣道着はこちらで渡すので私の後で着替えてもらって良いだろうか?」

 

  「それは構いませんが、篠ノ之さんは良いんですか?」

 

  「良くは無い。しかし、今日この場所には私しか居ないし、これは私の準備不足だった。私は黙認するので使って欲しい。」

 

  「早急に終わらせますね。」

 

  「頼む。」

 

先にポニテ娘が更衣室に入り暫くすると、鎧を装備し剣道着を持った状態で現れた。

 

  「遅くなった。女性用の一番大きいサイズだ。コレで1度試してみてくれ。」

 

  「わかりました。」

 

そういって意図せず女子更衣室に入ることになったのだが…

扉を上げた瞬間、少なくとも数十種類以上の刺激的な香りが青年を襲った。そして

 

  「(あ、コレ駄目なやつだ。)」

 

そのままそっと閉じた。

 

  「どうした? 入らないのか?」

 

  「香水が混じり過ぎて酷い臭いになっていますね。正直テロです。」

 

  「そんなに酷いのか? 私にはわからないが…」

 

  「慣れているからでしょう。あくまでも個人意見ですが、私ならここで着替えるくらいならお手洗いで着替えてきます。その程度ですね。」

 

  「そこまでか。」

 

  「ええ。」

 

  「しかし、お手洗いも女性用しかありませんし、少し我慢してきます。」

 

  「あ、ああ。」

 

青年が更衣室に入って着替える為にさっさと剣道着を着ていくのだが、

 

  「これは…駄目だ。」

 

そういって、更衣室を出る青年。しかし、サイズが全く合っておらず、袴は踝が完全に見えてしまっており、腕も肘が半分程度見えてしまっていた。

 

  「サイズがあってないですね。」

 

  「そうか、どうする? 此処にはそれ以上に大きいサイズはないぞ。」

 

  「少し待っていてください。」

 

  「?」

 

青年は、ダッシュで武道場を後にした。

 

数分後、青年は部屋から私物の着物を持って武道場に戻って来るのだった。それを見たポニテ娘は目を丸くする。

 

  「それは着物か?」

 

  「ええ。私物です。こいつをベースにして、襷上げをすればそれっぽくなるでしょう。」

 

  「私は構わないが、良いのか?」

 

  「あの格好よりはマシです。」

 

数分後

 

  「お待たせしました。」

 

着物に防具という違和感たっぷりな格好で青年が戻ってきた。

 

  「よしきたか。では始めよう。」

 

先程とはうって変わり、別人のように真面目な顔をしたポニテ娘がいた。

 

お互いに、正座しあい、お辞儀をする。

 

  「先に言っておきます。」

 

  「何だ?」

 

  「コレを試合と言っていましたが、その認識は捨てたほうが良いかと。」

 

  「…助言感謝する。しかし、私は篠ノ之流で行かせて頂く。此処には貴様と私しか居ない。さぁ、存分に私に見せてくれ。」

 

  「無事を願うばかりです。」

 

 

 

2人は立ち上がった後、距離を取り、竹刀を構えた。

 

ポニテ娘は中段の構えを、青年は竹刀を左手に取り半身をとった。

 

  「片腕で振るつもりか?」

 

  「ええ、そのために態々一番小さい竹刀を見つけたんですから。」

 

青年は、他のものより一段と短い1m少々しかない竹刀を持っていた。

 

  「先手は譲ります。どうぞ。」

 

  「では、はぁあああ!」

 

誰も見ていない、誰も知らない、ポケットの中の試合が静かに始まった。

 




ども、最後まで読んで頂いてありがとうございます。

ポニテ娘も悩んでいるんですね(白目)


これからものんびりと更新していきますので、
気長にお待ちください!


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