大空の炎の力を操る転生者   作:Gussan0

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どうも|д゚)チラッ

続き書けたで候。

では、どうぞ∠( ゚д゚)/


第三百六十話 都市本戦開幕

ヒエンside

 

 

 

ボンちゃんとの試合から一週間の時が過ぎた。

 

あれから俺達の周囲は騒がしくなる一方であった。

 

初出場で都市本戦に出場することになった俺にクロノ、ティーダの三人はインターミドルでも特に注目を浴びていた。

 

その中でも俺は、世界準チャンピオンのボンちゃんを打ち破っている。

 

その影響もあって、毎日のように押し寄せるマスコミに、ほとほと嫌気が差していた。

 

しかし、そこに出てきたのが我らがリンディ提督。

 

自身の持つ人脈や、権力をフルに使うことでマスコミ各社を笑顔で黙らせた。

 

そしてその息子は、歴戦の執務官である。

 

こちらも法律を武器に、マスコミ各社を一方的に黙らせた。

 

さすがハラオウン親子。

 

この二人がいてくれて本当に良かった。

 

そんなこんなでなんとか落ち着くと、都市本戦出場者も()()()全員が出揃い、インターミドルも新たな戦いのステージへと移る事となる。

 

()()()()()()()()()()()()()()()なのだが、今年に限り、男女混合、それもチャンピオンが二人いるので22人となったのである。

 

ここからはトーナメント形式での勝ち抜き戦となり、男子チャンピオンのヴォーラスは第1シード、女子チャンピオンのダイヤモンドは第2シード、それぞれ準々決勝からの参戦となる。

 

よって、この二人は必然的にベスト8になることが決定している。

 

いわゆるチャンピオンの特権というやつだ。

 

そして都市本戦は人数が多かった予選の時とは違い、一組につき一試合ずつしか行われない。

 

つまり、互いに自分の相手だけに集中できるという訳なのだ。

 

その後は、また二日間の準備期間を設けて、試合に臨むことになる。

 

ここは予選の時と変わらない

 

そしていよいよ、トーナメントの組み合わせが発表された。

 

俺の一回戦の相手は、『矛砕(ファランクス)』のディル・オーディスであった。

 

こいつは俺が予選準決勝で戦ったニードル・デュプルの兄貴分でもある。

 

例の如く、都市本戦常連組の一人であり、間違いなく強敵である。

 

クロノとティーダはというと、完全に別ブロックとなっており、二人と当たるとしたら準決勝・決勝となる。

 

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

 

まあ、それでも()()()()()()()()()……であるが。

 

クロノは準々決勝でダイヤモンドと、ティーダは準決勝でヴォーラスと、俺と当たる前にそれぞれのチャンピオンと戦うことになる。

 

二人の強さを疑う訳ではないが、なんせ相手は三年間無敗の王者だ。

 

勝つのは容易ではないだろう。

 

とはいえ、誰と戦うことになろうと俺のやる事は変わらない。

 

全力を尽くすだけだ。

 

そしていよいよ、激闘の都市本戦が幕を開ける。




いよいよ都市本戦スタート。

では、また( `・∀・´)ノ

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