続き書けたで候。
では、どうぞ∠( ゚д゚)/
ヒエンside
ボンちゃんとの試合から一週間の時が過ぎた。
あれから俺達の周囲は騒がしくなる一方であった。
初出場で都市本戦に出場することになった俺にクロノ、ティーダの三人はインターミドルでも特に注目を浴びていた。
その中でも俺は、世界準チャンピオンのボンちゃんを打ち破っている。
その影響もあって、毎日のように押し寄せるマスコミに、ほとほと嫌気が差していた。
しかし、そこに出てきたのが我らがリンディ提督。
自身の持つ人脈や、権力をフルに使うことでマスコミ各社を笑顔で黙らせた。
そしてその息子は、歴戦の執務官である。
こちらも法律を武器に、マスコミ各社を一方的に黙らせた。
さすがハラオウン親子。
この二人がいてくれて本当に良かった。
そんなこんなでなんとか落ち着くと、都市本戦出場者も
ここからはトーナメント形式での勝ち抜き戦となり、男子チャンピオンのヴォーラスは第1シード、女子チャンピオンのダイヤモンドは第2シード、それぞれ準々決勝からの参戦となる。
よって、この二人は必然的にベスト8になることが決定している。
いわゆるチャンピオンの特権というやつだ。
そして都市本戦は人数が多かった予選の時とは違い、一組につき一試合ずつしか行われない。
つまり、互いに自分の相手だけに集中できるという訳なのだ。
その後は、また二日間の準備期間を設けて、試合に臨むことになる。
ここは予選の時と変わらない
そしていよいよ、トーナメントの組み合わせが発表された。
俺の一回戦の相手は、『
こいつは俺が予選準決勝で戦ったニードル・デュプルの兄貴分でもある。
例の如く、都市本戦常連組の一人であり、間違いなく強敵である。
クロノとティーダはというと、完全に別ブロックとなっており、二人と当たるとしたら準決勝・決勝となる。
まあ、それでも
クロノは準々決勝でダイヤモンドと、ティーダは準決勝でヴォーラスと、俺と当たる前にそれぞれのチャンピオンと戦うことになる。
二人の強さを疑う訳ではないが、なんせ相手は三年間無敗の王者だ。
勝つのは容易ではないだろう。
とはいえ、誰と戦うことになろうと俺のやる事は変わらない。
全力を尽くすだけだ。
そしていよいよ、激闘の都市本戦が幕を開ける。
いよいよ都市本戦スタート。
では、また( `・∀・´)ノ