大空の炎の力を操る転生者   作:Gussan0

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どうも(゜▽゜*)

続き書けたで候。

寝る前に投稿。

では、どうぞ( *・ω・)ノ


第二百九十八話 歌い舞い踊る戦姫XXXIX

ヒエンside

 

 

 

俺は今、モニタールームにいた。

 

司令と八紘(やつひろ)氏の通信のやり取りを側で聞いていたのだ。

 

 

『立花響が神の力と称されるエネルギーに取り込まれてから48時間が超過。国連での協議は最終段階。間もなく日本への武力介入が決議される見込みだ』

 

 

そう。

響が神の力に取り込まれてしまってから既に二日の時が過ぎた。

 

9月13日現在、本来なら響の17歳のバースデーパーティーを開いてる筈だったんだが、まだ響は(まゆ)に閉じ込められたままだ。

 

しかしこの二日間の話し合いで響を神の力から引き離す算段はついている。

 

あとは各々の準備が完了すれば、実行に移せる。

 

 

『そうなると、お前たちS.O.N.G.は国連指示の元、先陣を切らねばならないだろう』

 

 

「やはりそうなってしまうか……」

 

 

『さらに状況が状況であるため……事態の収拾に反応兵器の使用も考えられる』

 

 

「反応兵器!?だがあの中には響君が……!!」

 

 

『無論そんな暴挙を許すつもりはない。だが世界規模の災害に発展しかねない異常事態に米国政府の鼻息は荒い』

 

 

「ぬうっ!消し飛ばされた軍事衛星が口実を与えてしまったか!?」

 

 

『引き続き、局面打開に尽力して欲しい。それがこちらの交渉カードになり得るのだ』

 

 

「わかった。すまない、兄貴」

 

 

そして八紘氏は現在、国連本部にて日本で起こっている問題についての協議に参加しているのだ。

 

モニターが消えると、緒川さんが司令に話しかける。

 

 

「国連決議による武力介入。ほんの数週間前のバルベルデと同じ状況に今度は我々がなってしまうなんて……」

 

 

俺は話を聞いていて、気になったことを聞くことにした。

 

 

「あの……反応兵器って何ですか?」

 

 

答えてくれたのは司令だった。

 

 

「米国が所有する原子力潜水艦『サスケハナ』に搭載されている三段階式反応爆弾だ。コードネームは『オスターマン』。その威力は100メガトン以上であり、超ツァーリ・ボンバ級とされている」

 

 

「……それはどのくらいの威力なんですか?」

 

 

俺は緒川さんに視線を向ける。

 

 

「下手をすれば、関東圏の焦土化のみならず、周辺地域にも被害が及ぶ代物です」

 

 

「はあ!?」

 

 

俺はその言葉に思わず声をあげる。

 

それって広島と長崎に落とされた原子爆弾よりも威力が高いってことじゃないか!?

 

よりにもよって、アメリカはその『オスターマン』を日本に撃とうとしているのかよ!?

 

 

「そんなもの……絶対撃たせる訳には」

 

 

「我々も同じ気持ちだヒエン君」

 

 

司令や他の人達も俺に力強い視線を向けてくる。

 

皆も気持ちは同じなんだ。

 

するとエルフナインが報告する。

 

 

「あの蛹状(さなぎじょう)の物体内部に響さんの生体反応を確認しています。おそらくは神殺しの力が融合を食い止めていると思われますが、それもいつまで保つか……」

 

 

話を聞いていた翼が司令に提案する。

 

 

「時間が稼げているうちに対策を!」

 

 

「ああ。そのための彼女だ」

 

 

「彼女……?」

 

 

クリスが疑問の声をあげると同時に、未来さんがメインルームへとやってきた。

 

 

「響があの中に居るんですね?響は無事なんですか?」

 

 

「もちろんだ。その為に君を呼んでいる」

 

 

今回の作戦の要は未来さんだ。

 

 

「マリア君達に繋いでくれ」

 

 

「はい」

 

 

すると画面にマリア・切歌・調の三人が映る。

 

 

『こちらの準備は出来てるわ』

 

 

「どうやったら響を助けられるんですか?」

 

 

未来さんの疑問に答えたのはエルフナインであった。

 

 

「これを使います」

 

 

エルフナインは手に赤紫色の液体が入った注射器を持っていた。

 

 

『LiNKER?違う、あれは……』

 

 

『Anti_LiNKERデス』

 

 

「LiNKERとAnti_LiNKERは表裏一体。LiNKERを完成させた今、Anti_LiNKERもまた生成可能です」

 

 

 

Anti_LiNKER

 

 

 

シンフォギア装者の適合係数を下げる薬品。

 

 

『でも、適合係数を引き下げるAnti_LiNKERを使ってどうやって?』

 

 

「ヨナルデパズトーリとディバインウェポン……どちらも依代(よりしろ)にエネルギーを纏って固着させたもの。まるでシンフォギアと同じメカニズムだと思いませんか?」

 

 

「「「「「あっ!」」」」」

 

 

エルフナインの言葉に皆は声をあげる。

 

 

「響君を取り込んだエネルギーとギアを形成する聖遺物のエネルギーが近い性質だとするなら……」

 

 

「Anti_LiNKERでぽんぽんすーにひん剥けるかもしんないんだな!?」

 

 

クリスが声をあげる……がぽんぽんすーなんて言葉、初めて聞いたぞ。

 

 

「はい。その為に……」

 

 

そしてエルフナインはさらに五つの物を取り出した。

 

 

「コンバーターユニット!それでは……!」

 

 

「はい。反動汚染の除去完了。いつでも作戦に投入可能です」

 

 

どうやら無事ギアの汚染除去は完了したらしい。

 

これもサンジェルマンが賢者の石の研究データを渡したおかげか。

 

すると様子を見守っていた未来さんが声をかける。

 

 

「あの……私にも出来ることがあれば……」

 

 

「君はこの作戦のエース・イン・ザ・ホール。切り札だ」

 

 

司令が力強く告げた。

 

 

「私が?」

 

 

「危険を承知でお願いします」

 

 

エルフナインもお願いする。

 

 

「わかりました」

 

 

エルフナインの言葉にしっかり頷く未来さん。

 

やはり響を救うためには彼女の力が必要不可欠だ。

 

すると未来さんの視線が俺の方に向く。

 

その顔は少し不安そうであった。

 

 

「あのヒエンさん……」

 

 

「どうした?」

 

 

「響は……響は……大丈夫ですよね?」

 

 

「ああ、大丈夫だ。そのための俺達だ。だから君は自分のやるべきことをしっかりやるんだ」

 

 

「自分のやるべきこと……はい!」

 

 

未来さんは覚悟を決めた表情となる。

 

 

「うん、良い顔だ」

 

 

「はい!」

 

 

そして俺達はこの後、ある部屋に向かうこととなった。

 

そこは奴が滞在している部屋であった。

 

 

 

────────

──────

────

 

 

 

俺達はサンジェルマンが泊まっている部屋へと向かった。

 

中に入るとサンジェルマンは優雅に紅茶を飲んでいた。

 

中々、様になっている。

 

こちらに気付いたサンジェルマンが話しかけてきた。

 

 

「情報は役に立ったのかしら?」

 

 

エルフナインが答える。

 

 

「賢者の石に関する技術無くしてこの短期間に汚染の除去は出来ませんでした。ありがとうございます」

 

 

「何よりだわ」

 

 

すると司令が話しかける。

 

 

「それで、我々への協力についてだが……」

 

 

「最初に言った筈よ。それでも、手は取り合えない」

 

 

でも結果的には一緒に戦うんだから手を取り合ってることになるんじゃないだろうかと思ったが、それは言わないことにした。

 

そのとき警報音のような音が鳴った。

 

 

「どうした!?」

 

 

『司令!鎌倉から直接!』

 

 

藤尭さんからの通信が入る。

 

直後、一人の老人がモニターに映る。

 

そのとき司令の顔が、一瞬強張ったことを俺は見逃さなかった。

 

 

『護国災害派遣法を適用した』

 

 

「っ!?」

 

 

「ごこく?」

 

 

俺はクリスに説明する。

 

 

「特別な災害が起きたときに自衛隊の出動を自由に行使できる法律だ。つまりこの場合、響に対してその権利を行使したってことだ」

 

 

「なんだと!?」

 

 

「まさか立花を第二種特異災害と認定したのですか!?」

 

 

俺の言葉を聞いて翼が声をあげる。

 

 

『聖遺物起因の災害に対し無制限に火器を投入可能だ。対象を速やかに殺処分せよ!』

 

 

「ですが現在、救助手段を講じており……」

 

 

『儚きかな。国連介入を許すつもりか!?その行使は反応兵器!国が燃えるぞ!!』

 

 

そのとき未来さんが声をあげる。

 

 

「待ってください!響は特異災害なんかじゃありません!私の……友達です!」

 

 

そして翼も己の決意を述べる。

 

 

「国を守るのが風鳴ならば、鬼子の私は友を!人を防人(さきもり)ます!!」

 

 

『翼!その身に流れる血を知らぬか!?』

 

 

「知るものか!私に流れているのは、天羽奏(あもうかなで)という一人の少女の生き様だけだ!!」

 

 

 

天羽奏

 

 

 

翼の相棒であり、ツヴァイヴィングとして、また前ガングニールの適合者として共に戦った戦姫の一人である。

 

そして響に生きることの大切さを教えた命の恩人でもある。

 

その時警報が鳴り響く。

 

友里さんから通信が入る。

 

 

『司令!響ちゃんの周辺に攻撃部隊の展開を確認!』

 

 

『作戦開始は二時間後。我が選択した正義は覆さん』

 

 

そして老人は一方的に通信を切った。

 

 

「あれもまた、支配を強いる者……」

 

 

サンジェルマンの呟きが頭の中に妙に残ったが、俺達は急いで現場へと向かった。

 

 

 

ヒエンside end

 

◆◆◆

 

第三者side

 

 

 

自衛隊の戦車が繭の前に集結する。

 

そして繭に向かって攻撃が始まった。

 

 

『次いで、第二波攻撃開始!』

 

 

『第二波攻撃開始!』

 

 

戦車の攻撃でヒビが入る。

 

 

『全弾命中!対象の外殻部に亀裂確認!効果あり!』

 

 

それを勿論S.O.N.G.も確認していた。

 

藤尭が声をあげる。

 

 

「彼らは知らされていないのか!?あの中に人が取り込まれているんだぞ!!」

 

 

友里も心配そうに映像を見る。

 

 

「このままでは響ちゃんが……!」

 

 

『続いて第三波攻撃かい……!』

 

 

『待ってください!あれは!?』

 

 

繭にヒビが広がり、中から光が溢れてくる。

 

繭は光を放ちながらそのまま地面に落下すると、中から巨人となった響が現れる。

 

 

『グルルルル……』

 

 

響は戦車を見回す。

 

 

『ガァアア!!』

 

 

口からエネルギー波を放つ響。

 

エネルギー波が大地を焼き尽くす。

 

 

『ガァアアアアア!!!!』

 

 

さらにエネルギー波を放つ。

 

ビルが粉砕される。

 

 

『まさか!?さっきの砲撃が目覚めを早めてしまったのか!?』

 

 

『ウアアアアアアッ!!』

 

 

そして響はエネルギー波を放った。

 

 

「「「「「う、うわぁあああ!!」」」」」

 

 

そのときアガートラームが飛んでくる。

 

そこには魔導師、シンフォギア装者、そして錬金術師……総勢11人の姿があった。

 

 

 

第三者side end

 

◆◆◆

 

ヒエンside

 

 

 

俺達が現場に到着して見た光景は巨人と化した響が、口からビームを放って戦車を破壊しようとしている場面であった。

 

 

「はっ!」

 

 

マリアがアガートラームの短剣を重ね合わせ、シールドを展開し、エネルギー波を止める。

 

 

「ううっ……ああっ!」

 

 

だが威力が強いのか、吹き飛ばされてしまった。

 

 

「大丈夫?マリア!」

 

 

「あのデタラメな強さは、なんだかとっても響さんデスよ!」

 

 

咄嗟に調と切歌が受け止めて事なきを得る。

 

 

「グルルルル」

 

 

唸る響。

 

遠目から見てもかなりの大きさだ。

 

言うなれば破壊神ヒビキといったところか。

 

顔や頭の形が響の特徴と一致している。

 

だが俺達を見てもなんの反応もない。

 

完全に獣と化している。

 

すると翼が後ろにいる軍に声をかける。

 

 

「この戦場(いくさば)はこちらで預かる!撤退されよ!」

 

 

「国連直轄の先遣隊か。我らは日本政府の指揮下にある!撤退命令は受けていない!」

 

 

「ちっ……無理矢理撤退させるか」

 

 

俺がそう呟くと、なのは達が止めてきた。

 

 

「だ、駄目だよ!」

 

 

「気持ちは分かるけど落ち着いて!」

 

 

「ここでそんなことしたらS.O.N.G.の立場が悪くなってまうよ」

 

 

三人の言葉で少し冷静になる。

 

 

「む、そう……だな」

 

 

だけどどうするか。

 

正直に言えば足手まといであるから、さっさと撤退して欲しいのだが……こうなったら脅すか?

 

そのとき戦車の砲塔が次々と切り落とされる。

 

 

「理由が必要ならば、くれてあげる」

 

 

サンジェルマンが銃剣で斬り裂いたのだ。

 

今更気付いたけど、あいつ射撃に負けず劣らず剣術の腕も凄まじいな。

 

 

「力を貸してくれるのか?」

 

 

翼の問いにサンジェルマンが答える。

 

 

「これは共闘ではない。私の戦いだ」

 

 

はいはいツンデレツンデレ。

 

これを見て分が悪いと判断したのか撤退していく戦車隊。

 

代わりにS.O.N.G.の装甲車が現れる。

 

 

『特殊車輌隊現着。司令!いつでも行けます!』

 

 

『よし!響くんのバースディパーティを始めるぞ!』

 

 

「「「「「おう!/はい!/了解!」」」」」

 

 

司令の一声で俺達は動き出す。

 

 

「まずは動きを封じる!」

 

 

「じゃじゃ馬ならしだ!」

 

 

まずは翼が攻めていく。

 

 

「はあああっ!」

 

 

小刀がヒビキの影に刺さっていく。

 

 

 

影縫い

 

 

 

「ガアアアアッ!!」

 

 

ヒビキが抜け出そうとする。

 

 

「いくぞお前達!」

 

 

「「「「はい!」」」」

 

 

そして俺達魔導師組も捕縛魔法を使用し、ヒビキを押さえつける。

 

 

「「「「「はぁああああ!!」」」」」

 

 

俺・なのは・フェイト・はやて・冷火の捕縛魔法でさらに動きを止めていく。

 

俺と冷火は既にオーバードライブを、なのはとフェイトもフルドライブ2(セカンド)を展開しているのでパワーも底上げされている。

 

 

「ガァアアア!!!!」

 

 

苦しそうな声で鳴くヒビキ。

 

 

「この隙を無駄にはしない!」

 

 

そしてマリアが動き出す。

 

 

「はっ!」

 

 

三本のアガートラームでフィールドを作り、そのまま持って走る。

 

他の者達はその間にヒビキに攻撃を仕掛けていく。

 

サンジェルマンの銃弾でのけぞるヒビキ。

 

 

「神殺しが当てに出来ない以上、このやり方でしか!!」

 

 

「ふっ!」

 

 

その間にマリアがフィールドを伸ばしてヒビキの体を覆い、全体的に拘束した。

 

 

「止まれぇぇぇっ!!」

 

 

「ウガアアアアアアッ!」

 

 

だが締め付けられて苦しむヒビキはエネルギー波を放つ。

 

破壊力が凄まじいのかビルを貫く。

 

 

「ガアアアアアアアアッ!!」

 

 

必死に押さえつけるマリア。

 

 

「ううっ!」

 

 

「マリア!私たちの力を!」

 

 

「束ねるデス!」

 

 

「一人ではない!」

 

 

「皆であいつを助けるんだ!」

 

 

シンフォギア勢もマリアに力を送ることで一つの力として束ねている。

 

加えて俺達も拘束しているのでヒビキは完全に身動きが取れない状態だ。

 

 

「今です、緒川さん!」

 

 

「心得てます!」

 

 

すると翼の合図を皮切りに、特殊車両隊が動き出す。

 

巨大な注射器が発射されたのだ。

 

注射器はヒビキに向かって飛んでいき、ヒビキの胸に命中。

 

 

「ガアアアアアッ!!」

 

 

Anti_LiNKERが注入される。

 

 

「アアアアアアッ!!」

 

 

さらに後ろからも発射され、ヒビキのお尻に刺さる。

 

Anti_LiNKERがさらに注入された。

 

あとさっきから思ってたんだけど、どこに刺してるの?

 

正直、目のやり場に困るんだけど。

 

 

「ガアアアアアアッ!!」

 

 

ヒビキはさらに力を込めるが引きちぎれない。

 

ここで引きちぎられたら面倒なことになる。

 

 

 

 

 

 

『響ぃーーーーーーーーーーっ!!!!』

 

 

 

 

 

 

そのとき未来さんの声が響く。

 

ヒビキの動きが完全に止まった。

 

 

『今日は響の誕生日なんだよ。なのに……なのに、響が居ないなんておかしいよ!』

 

 

皆が見守る中、未来さんは必死に言葉を紡ぐ。

 

 

『響……お誕生日おめでとう。ううん、きっとこの気持ちは……ありがとう、かな。響が同じ世界に生まれてきてくれたから……私は、誰かと並んで走れるようになったんだよ』

 

 

未来さんは言葉を続ける。

 

 

『誰かとなら一人では超えられないゴールにだって届くかもって気づかせてくれた』

 

 

そして感情を込めて言った。

 

 

『響!私のお日様……!』

 

 

そのときヒビキの体にヒビが入る。

 

胸の赤い部分が砕け、中から響が出てくる。

 

 

『響!信じてた!!』

 

 

すると装甲車から出ていく未来さん。

 

響はゆっくりと降りてくる。

 

そんな響を未来さんがしっかりと抱きとめた。

 

俺達はそれを笑顔で見守っていた。

 

この様子は国連でも映像で確認されてるみたいだし、もう大丈夫だろう。

 

 

「っ!?」

 

 

そのとき冷火が何かに気付いたように空を見る。

 

そしてなぜか顔を青白くさせた。

 

 

「まずいことになりました、お兄様。もうすぐここに『オスターマン』、反応兵器が飛来してきます」

 

 

それは無慈悲とも言える宣告であった。

 




次回は迫り来る反応兵器にどう対処する!?

では、また(・∀・)ノ

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