赤龍帝イッセーとリアスちゃんのベリーハード   作:超人類DX

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一晩過ごした後……彼女は決意する。





正心誠意

 本質的に言えば一誠という子供は愛情に餓えていた。

 何よりも大切で、当時でもよく分かる仲の良さと優しさを持つ両親を殺され、本来なら自分も死ぬ筈だったのが生き残ってしまった少年は十数年もの間他人との繋がりすら無いまま孤独な復讐の為に生きてきた。

 

 だから一誠は復讐相手である転生者の男に陥れられた悪魔の少女をつい助けた。

 もしかしたら互いにとって良い理解者になれるかもしれないと突如浮かんだ気持ちに従ったのだ。

 十数年以来相棒である龍みたいに――いや憧れていた友情的な繋がりを持てるかもしれないという単なる勘で、自由を奪われそうになった悪魔の少女を助けた。

 

 その結果は云わずもながらだった。

 何もかもを失った悪魔の少女は人間である一誠から与えられる優しさに心身ともに依存し、一誠は初めて自分を頼ってくれてる……必要とされているんだという気持ちに満たされていく。

 

 それはまさに本人達にとっての真なる幸福……。

 失った者同士で、しかも年が近い男女という事もあるお陰で、たった数ヵ月という短い期間を経た二人は既に互い無くてはならない存在だ。

 

 互いの体温、心音を聞けばちゃんと傍に居れてくれてると安堵し……心地好く眠れる。

 それは全てを失った者にとっては無情なる喜びであり、自己を保てる唯一の方法は真なる安らぎ。

 だから互いに決して裏切らないと声に出さずとも誓い合い負った心の傷を癒し合う。

 正式に恋人になっても無いけど、自然と互いを求め合う事で安心感を得る。

 

 そうだ……一誠とリアスはあの日の出会いを境にある意味『狂っていた』のだ。

 

 孤独に復讐心を磨くだけの人生だった自分を頼ってくれるという意味で救ってくれたリアスを……。

 全てを失い、自由すら奪われ掛けた自分に手を差しのべてくれ、嫌な顔せず優しくしてくれる一誠を……。

 

 

「リアスちゃん……」

 

「一誠……好きよ」

 

 

 二人は互いに、言葉に出さずとも求め続けるのだ。

 

 

 

 

 

 一誠は何時だって私に優しくしてくれる。

 自分がやってしまった失態の数々を話しても、アイツ等みたいに蔑んだ目をしたり罵倒したりせず、ただただ優しく……慰めの言葉と共に私を包んでくれる。

 

 それがどんなに救われるかなんて、恐らく何もせずとも周りに人が集まる環境に甘んじて調子に乗っていた数ヵ月前の私は『それが当たり前だと』気付きもしなかっただろう。

 

 そう思えばある意味あの転生者には感謝にも似た気持ちがある。

 関わる必要が無くなる環境に私を陥れたのもそうだけど、何よりも一誠に出会わせてくれた事に。

 

 

「んぅ……?」

 

「起きた? もう朝みたいよ?」

 

「む……ぅ……そう、みたいだね」

 

 

 他の誰も要らない……只一つの絶対的な繋がりを持てる相手と抱き合えるこの幸福をくれたアナタには……皮肉を込めてこう言ってあげる。

 

 

「『アナタが私を毛嫌いしてくれたおかげで』『私は失った物全てを足してもまだ足りない大切な人と出会えた』『だから許さないとは思わない』『アナタは悪くない。』」

 

 

 笑って、心の底から幸せだという笑顔と共に言ってあげる。

 まあ、一誠と一誠のご両親を自分の欲で壊した事については許さないけど、私の事に関してはもう何も思わない。

 

 

「おはよ、リアスちゃん。

お風呂入るかい? 昨日の晩のせいでアレだし……」

 

「うん、でも一緒に入りましょうよ?

もう遠慮なんて無いもんね?」

 

「え……ぁ……それは――狭いんじゃないかなぁ」

 

 

 許して、逃げて……私は私の自由の為に戦う。

 それが一誠に貰った優しさに対する誠意と恩返しだもの。

 愛してくれた一誠とずっと一緒に生きていく為の壁を一誠に背負われながら上るのは止め、過去を怖がらない……。

 それが私に出来る最大の誠意とケジメなのだから……。

 

 

「ねぇ一誠……?」

 

「んー?」

 

 

 どれ程の時間行ったのか……お腹に感じる小さな暖かさを心地好く思いながら朝のお風呂を済ませた私と一誠は、一誠が用意してくれたドライフードと野菜ジュースを食べ飲みする朝食の時に、昨晩のアレから決心した気持ちを打ち明ける事にした。

 

 変にソワソワもせず、何時ものように私に優しく何でもしてくれる一誠に甘えるだけじゃあこの先……あのライザーを殺害してしまった事で降りかかるだろう数々の修羅場を潜り抜けるためには私自身が強くならなくてはならない。

 

 だから私は、私より遥かに多くの修羅場を潜り抜け、この世に例外なしの力を覚醒させた一誠に言った。

 

 

「私を強くして欲しいのだけど――駄目、かしら?」

 

「…………。へ?」

 

『……ほう?』

 

 

 薄暗い地下空洞の中に一誠が作った小さな部屋。

 電気なんて無いし、明かりは拾ってきた数個のランプ。

 数ヵ月前の……屋根のある清潔感溢れる寝床で安眠してきた私なら顔をしかめただろうこの場所に住み始めて数ヵ月。

 今では此処が冥界のお城よりも、駒王学園に通うために用意した高級マンションよりも居心地の良い場所となり、出ていく事なんて考えられないかけがえのない場所である此処で、戦うことも出来なくなった私は全てから救ってくれたヒーローに今の気持ちを告白した。

 

 

「え、リアスちゃん……?」

 

『まさか小娘からそんな言葉が聞けるとはな……。フッ、一誠と一緒になれた明確な理由を獲て吹っ切れでもしたか?』

 

「お、おいドライグ! 勝手に出て来て喋んなよ……!」

 

 

 甘ったれ、ちょっと離れただけで泣きわめく私がよもや言うなんて思わなかったんだろう一誠が驚き、一誠の中で聞いてた赤い龍(ウェルシュドラゴン)ことドライグも一誠の左腕に神器として勝手に現れて意外そうな声を聞かせてくる。

 

 

「えっと……俗な考えかもしれないけど、ドライグの言う通りよ一誠。

一誠に優しくして貰うだけなんて甘い考えは改める……」

 

「それは別に苦でも何でもないし、逆に友達――あ、いや……その……好きな女の子に頼って貰ってるだけで嬉しいというか……」

 

 

 強くなりたい……その言葉を聞いた一誠は心配そうに私の目を見ながら『無理なんてしなくて良い』と優しくしてくれる。

 あぁ……一誠……分かってたけど嬉しい……。

 けど……。

 

 

「一誠の隣に立つなんて烏滸がましい事は言わない。でも、少しでも足手まといにならない為には今のままじゃ駄目なの。

これは、一誠に優しくしてくれた私なりのケジメなのよ」

 

「お、おぉリアスちゃんが……」

 

『ふむ、怯えてばかりの小娘が一晩(ツガ)っただけで精神を大きく持ち直すとは……。

おい一誠、この小娘の覚悟は本気だぞ? 解らんお前では無いだろう?』

 

 

 私が強くなろうとしてもたかが知れてるかもしれないけど、これから訪れる辛い戦いにこのままなんて嫌だ。

 せめて自衛出来るだけの、逃げられるだけの力を持ちたい。

 ドライグに言われる横で一誠と私は暫く無言で見つめ合い、決心にブレは全く無いと気持ちを見せ続けていると、根負けしたように先に目を伏せた一誠は小さく笑いながら私の頭を優しく撫でた。

 

 

「オーケー分かった。

でも俺って他人に何かを教えた経験が無いし、派手に鍛練して奴等にバレたら元も子も無い。

だからちょっとだけ時間を頂戴? 奴等にバレずに鍛練が出来る場所に新しく仕掛けを施すからさ」

 

「ぁ……ありがとう一誠!」

 

「へへ……頑張ろうぜ」

 

 

 何よりも心地好い一誠の手に撫でられながら笑って良いよ言われた私は、嬉しさの余り抱き着いてしまう。

 どうやら決心を固めても、一誠に甘えるという所だけは一生涯直りそうも無いな……。

 

 

『しかしお前等、決心を固めるは良いが、餓鬼じゃあるまいし忘れては無いだろうな? もしも小娘が昨晩ので孕んでたら……』

 

「「………………あ」」

 

 

 ただの足掛せからの脱却を一緒にしてくれると言ってくれた事に喜ぶのも束の間、左腕にくっついてたドライグの言葉に私と一誠は揃って変な声が出てしまうとの同時に、昨晩の事を思い出す。

 

 

「じゅ、純血悪魔同士の出生率は低いから……」

 

「いやリアスちゃん。

テンパるのは分かるけど、俺のカテゴリーはれっきとした人間なんだけど」

 

『他種族との出生率はどうなんだ?』

 

「…………。わりと高い、かも……」

 

「「『………………』」」

 

 

 そうだったわ……。

 私自身が未経験で未知で解らないだらけで、一誠が欲しかったからってねだってしまってたけど、よくよく考えなくてもあんな互いに初体験の癖に結構な時間ずっと……って感じだったと思い出したわ。

 

 

「ジ、ジーザス。これじゃああのクソ野郎と変わらねーじゃん俺……。ホントごめんだけど、そこら辺の事全部飛んでた。

何せリアスちゃんとだなんて夢の様だったし」

 

「あ、ありがとう……」

 

『いやアレとは違うだろ。俺様だってアレと一緒にしたつもりはないぞ』

 

 

 私も一誠も昨日の事を思い出して若干気恥ずかしそうに顔を伏せつつ無言になってしまいつつ、自分のお腹の中に感じるポカポカした暖かさの心地好さに抗えない。

 

 

「ど、どうしよう一誠、もし赤ちゃん出来たら……?」

 

『そうなったとしても俺様にそこら辺の知識は無いぞ……』

 

 

 本音を言うと妊娠したらしたで確実に嬉しい……けど、今措かれた状況を思えば易々と口にすべき事じゃないし、一誠も解ってるみたいで、重々しく……そして言い辛そうに口を開いた。

 

 

「出来てたらそれはそれで喜ぶべき話なんだけど……うーんますます安定した収入源の確保を……」

 

『駄目だコイツ、完全にテンパってる。

おい小娘――いやリアス・グレモリー? よく人間の雌が口にする危険日やら安全日とやらはお前等の種族には無いのか?』

 

「え、それはあるけど……。

ごめんなさい、ここ数ヵ月そこら辺のチェックはしてなくて……。ただ、昨日は安全日ではないと思う」

 

 

 いつの間にか纏め役っぽくなってるドライグに聞かれ、思わず答えた通り安全日じゃないのは確か。

 けど正直に言うと、人間も悪魔も安全日だとか危険日だとか実質無いと思う。

 あれはあくまで確率でしかないのだから……。

 

 

『おい聞いてるか、リアス・グレモリー曰くそうだとよ一誠?

成人迎える前に親父になるのか? で、親父になっても復讐をするのか?』

 

「ぅ……それ……は」

 

 

 前途多難。

 まさにこの言葉が当てはまるスタートになった私達。

 ドライグの若干心配そうな声に胡座の体勢で俯く一誠には幼い頃からの目標である転生者への復讐がある。

 

 

『俺様としては親父になろうと復讐してほしいがな? 奴を殺らん限り一誠もリアス・グレモリーにも本当の安心は無いからな』

 

「「……」」

 

 

 その目標の阻害を――まだ解らないけど、早速やらかしてしまった私はやっぱり無能で間違いないのかもしれない。

 呆れた父親みたいな感じで話すドライグに何も言い返せない私と一誠は目を合わせ、再び項垂れるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 リアスと一誠が地下空洞で軽く後悔してるその頃。

 ライザー・フェニックスとその眷属達が人間界にて殺害されたという報告を冥界からやって来た使者から聞かされた駒王学園組達――の実質代表者的なポジションを得た転生者・綾瀬和正は狼狽えていた。

 

 

「兄が……ライザーが何者かに殺害されました……」

 

「な、何だって!?」

 

 

 フェニックス家の三男が殺されたと、冥界からやって来た使者で、ライザーの妹でもあるレイヴェル・フェニックスから聞かされた事実に綾瀬和正は目を見開いて驚愕した。

 

 

「こ、殺されたって……誰に……!?」

 

「分かりません……。痕跡も何もなく……兄と眷属の皆さんの亡骸……だけが……」

 

 

 リアスが失踪した事で実質的に綾瀬和正とそのシンパ達の愛の巣と化した旧校舎・オカルト研究部の部室に既に泣きそうな表情だったレイヴェルを招き入れ聞かされた話は、彼にとってすればあり得ない現実だった。

 

 

「ライザーが……。(ば、馬鹿な……確かに原作ブレイクは果てしなくしまくったが、それでも極力話の章の根になる奴は殺さずに放っておいたのに……誰が殺ったんだ? あの我が儘無能姫か? いや、アレにそんな実力は――

 

「和正様?」

 

「ハッ!?」

 

 

 全て自分の思い通りになる様に暗躍していた綾瀬和正からすれば、未知なるイレギュラーであり、涙を流すレイヴェルに身を寄せられるので慰めつつ、誰がそんな真似をしたのかと考えるが、都合の悪いフラグとなるものは粗方折ってきてしまったので予想が付かない。

 

 涙を目に浮かべながら此方を見るレイヴェルの声にハッと現実に戻される程に思考の沼に沈んでいた綾瀬和正は、また後で考えようと取り合えず兄を殺されて傷心のレイヴェルを抱き締めて慰めることにした。

 

 

「ごめん、ライザーが死んだなんて信じられなくて……」

 

「私もです……フェニックスの血を持つ兄が……兄が……!」

 

 

 一目惚れした男に抱き締められることで覆っていた感情の壁が決壊したのだろう、綾瀬和正にすがり付くように泣きじゃくるレイヴェルの頭を泣き止むまで撫でるのであった。

 

 

「……。ごめんなさい和正様……ご迷惑を」

 

「良いよ、肉親を失った辛さはよく分かる」

 

 

 ……。この台詞をもしも一誠が聞いていたら、顔の形が変わるまで殴るだろう『分かったような台詞』をお得意の微笑みと共に吐き散らす綾瀬和正に、そのドス黒い欲望が見抜けないレイヴェルは頬を染めながらあっさりと陥落する。

 

 

「だから好きなだけ甘えても良いよレイヴェル……」

 

「和正……さま……」

 

 

 翡翠と深紅の瞳に吸い込まれるかの様にレイヴェルは瞳を潤ませ、顔を――唇を近づかせていく。

 

 だが――

 

 

「へいストップだにゃん! 兄を殺されたのはわかるけど、何で和正とキスしようとしてるにゃ!」

 

 

 そこに待ったを出すは、駒王学園の女子制服に身を包む大多数の女性陣。

 どれもこれも美少女で間違いない容姿を持つ彼女達は嫉妬した表情で部室の扉をぶち開け、ぞろぞろと雪崩れ込んでいく。

 

 

「空気を読むつもりでしたが、和正先輩とそういう事をしようとするのは別ですよフェニックスさん?」

 

「ええ、まったく和正くんも浮気性ですわねぇ……?」

 

 

 数えるのも馬鹿らしい……とになく美少女の山、山! 山!! 転生者としての知識をフル活用して彼女達の心を手にしたからこそのハーレム。

 ナイスバディな猫耳美少女が綾瀬和正に抱き着くのを皮切りに、ライザーの事が吹っ飛ぶような取り合いに発展する。

 

 それはさっきまで泣いていたレイヴェルも同様だった……。

 

 

「部室の鍵は閉めましたよ和正くん? 生徒会長としては反対ですが、ただの女としては……ね?」

 

「そうだにゃ和正ぁ……!」

 

「平等にお願いしますよ先輩?」

 

「うふふ……今日はお泊まりですわね和正くん?」

 

「む……和正様と私の邪魔を……!」

 

 

 最早かつてリアスが頑張って積み重ねたものは何一つ無い。

 誰しもがリアスにもう忠誠心は無い。

 あるのはただ、目の前の男から如何に多く愛されるか……それだけだった。

 

 

「が、頑張るよ……」

 

 

 こうやってさも困ってますな顔で女性陣の誘いに乗る綾瀬和正もまた……強大な補正と神器を持つが故に好き勝手だった。

 

 

 

 だが転生者は見落としていた。

 

 

 

「ええっとね、これって悪魔に発現出来るか知らないけど、取り敢えず俺が小さい頃からドライグと一緒にやって来た鍛練をリアスちゃんにもやって貰おうかな。

リアスちゃんにも俺と同じく能力(スキル)を持って欲しいし」

 

「え、一誠の力って私でも持てるの?」

 

「……。まあ、俺とドライグに色々と教えてくれた人に言われた通りの鍛練と条件と強い想いがあれば多分……やってみないと解らないけど」

 

 

 殺して奪った筈の少年が生きてその爪を磨いでいる事を。

 失踪したリアスがその少年と共に己の知らない未知なる次元へ永遠なる進化を遂げようとしてるのも……。

 

 

『おい一誠。お前が仕掛けた盗聴機から転生者と複数の女のアレな声が聞こえるんだがどうする?』

 

「鬱陶しいし、聞きたくもないから切るに決まってるぜ。

どーせ、語尾ににゃーにゃー言ってる頭の悪そうな女とか、脳足りんなその妹とかハーフ堕天使とかとかとかとかとか―――とにかくそんなのと女だらけのレスリング部やってんだろ?

ったく、そんなもんに没頭してても極悪な力を持ってんだからムカつくし吐き気がしやがる」

 

 

 既にチートと息巻いてり自分が気付かない隠密行動が取れてる事も……転生者は既に過去の事で記憶から抜け落ちてるが故に気付けない。

 

 

「あの子達はもう……」

 

「気にするな―――って訳にはリアスちゃん的にはいかない?」

 

「う、うん……仲間だったから」

 

 

 地獄の底から這い戻りし龍帝の存在を。

 

 

「ケジメというか、決着というか……まあ、それを含めたケリを着けるにはやっぱり強さは必要だけど、悔しいかな俺もリアスちゃんもまだ届かない。

 だから強くなる為には、まずリアスちゃんに俺の真似っこ特技を教えてあげる。

これさえ覚えれば、相手の戦闘技術を真似して対抗できたりするしね」

 

「ええ……よろしくお願いするわ一誠!」

 

 

 陥れられた少年と少女の進化はここから始まる。

 

 





補足

唯一の穴。
それは、転生者には力はあれど『足元がお留守』という所です。

なんで一誠が周りをチョロチョロしてても女の子とイチャコラしてて気付かないし、生存も気付けない。

まあ、有り余る力で押し潰せる理不尽なんですが。


その2
リアスさん現状は駄目だと自覚する。
決定的な繋がりを得たことで心に少しだけ余裕が生まれた事でこうなりました。

まあ、依存心と甘え癖はまんま変わりませんがね。

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