そして昨日髪を切ってきたので僕の髪も短めです。
↓では、本編どうぞ!↓
後ろを向くとそこには先程、神父(狂)がぶっ壊した(原因は僕ですけど)石像の下に階段があった。
「隠し階段、なんか漫画みたいだな」
僕はその階段を下り通路のような場所に出た。
明かりはロウソクだけで薄暗い、なんだかホラーゲームなどでよく見る演出みたいだ。
通路を少しだけ歩くと少し大きい扉があった。
ギギィっと扉が開く、中には神父が何人か居てその奥には四人の明らかに人間離れした雰囲気を醸し出している男女がいた。
「どうも、こんばんはここは堕天使のお宅であってますか?・・・」
あれ?
今、確信した。此奴らは《
いきなり侵入者が現れたからか数秒『も』唖然としている。
ここでタイムラグなくこちらに反応して行動に移していればこちらもそれなりの警戒をした。
コンマ数秒、勝負の世界ではこの時間は大きな意味を持つ、『コンマ数秒の差で負けた』何てことは腐るほど前例がある。
それなのに此奴らは『ただ』唖然としている。
こちらの分析をしている様子もない。
そして、五秒経とうかとした時やっと相手が反応した。
「人間ごときがなぜこんなところにいるの!?ミッテルト!!来るのは悪魔じゃなかったの!?」
「え、え!?悪魔が来るって情報しかうちは知らないっすよ!」
いや、正体不明の侵入者が目の前にいるのに呑気に言い合いしてるん?
相手さんが折角、隙を見せてくれているんだし・・・『ゴキィッ!!』
「まず、一人・・・」
雑魚神父は無視して男の堕天使を気絶させた。
首をグキィ!ってするやつ、漫画とかでたまに書くけど実際にやるの難しいなぁ。
「ドーナシーク!!お前たち何してるの!早くその人間を捉えなさい!!」
そう声をかけられ神父(笑)が攻撃してきた。
「そい、そいそい!」
ボギィ、グシャ、ニュルンと一撃で神父達を気絶させる。
思ってたより数倍弱いな。
「なぁ、今この街から出て行ったら見逃してやるんだけど・・・」
我ながら何その悪役みたいな台詞って感じだ。
此奴らはこの街で確かに人殺しをしている。
だけど、そんなの僕には関係ない。
もし、僕の大切な人たちの誰かに手を出していたならこちらもそれ相応の仕返しをしていたがアーシアちゃんのことも未遂だし正直どうでもいい。
「に!人間如きに私たちが逃げ帰る!?舐めるのも大概にしなさい!!」
そう言いながらリーダー格の女は光の矢をこちらに投げた。
そしてそのまま一直線で光の矢は僕のところに向かって飛んできた。
グシャ・・・と、鈍い音が密閉された部屋に響いた。
「グハッ・・・」
光の矢は僕の体を『貫いた』
「ははは!!人間如きが私たちに逆らうからこうなるのよ!!」
「やったっすね!!レイナーレ様!!」
リーダー格の女はそう言い高笑いを続ける。
これが光の矢か、これは、確かに・・・・
「痛い・・・」
「「「!?」」」
三人の堕天使が驚く、理由は恐らく僕が光の矢に刺されたのに『平然』と立っていつからだろう。
「な、なんで!倒れないの!?」
はは、この堕天使忠告通り逃げておけばよかったのに確かに光の矢は痛い。
だが、『ただ痛いだけ』だ。
死ぬほどではないし気を失うほどでもない。
吸血鬼の回復力ならすぐに治るだろうし・・・
「まぁ、取り敢えず忠告は拒否されたってことだな___」
《ドチャッ!》
「え?・・・」
リーダー格の女が突然のことに声を上げる。
僕は一瞬でリーダー格の女、名前は確かレイナーレだったか?
レイナーレの側近らしき女二人を気絶させた。
「さて、最後はあんただな」
ヒッ、とレイナーレが軽い悲鳴を上げる。
「わ、私は至高のダッ《グチャッ》あ、がぁ・・・」
何か言いかけてたが僕はレイナーレの腹に一撃入れて気絶させた。
さて、後は・・・
「そこに隠れているやつ、今すぐ出てこい。じゃないと敵だと判断して攻撃するぞ?」
さっきから扉の影に隠れている者に声を掛ける。
堕天使との戦いをすぐに終わらせたのはこいつらを警戒してだ。
人数は『五人』明らかに人間の気配じゃない。
それも、さっきの堕天使達よりも強い。
苦戦することはないだろうけど警戒するに越したことはない。
僕は《
「待って、私たちは敵じゃないわ・・・」
扉の影から出てきたのは《リアス・グレモリー》だった。
____え?
み、短い。今までのどの話より・・・短い!!!(ジョジョ風)
主人公!設定集!!!!どんどんパフパフ!!
「ここでは話に出てきた主人公の技やらなんやらを説明するコーナーです!!
説明は僕、
・
主人公の
正確には4種類ですが
残りの二種類は次の章とその次の章で出します。
まぁ、だいたい予想はつくと思いますがお楽しみに!!