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プリンツ・オイゲン
陽炎
岩川基地 食堂
「そこでハドゥーケン!」
「ハドゥーケン!」
「…ハドゥーケン」
「ダンに教わるさくらとカリンかな?」
「…後で覚えておきなさいよ陽炎」
「こっわ!…いや、今度はZEROか。これは?」
「私!おねーさまと一緒にやろうと思ったけれどおねーさまCAPCOM派ではなかったんですよね。私もやるのはZEROとヴァンパイアシリーズだけだからCAPCOM派って言えるかどうかはわからないけれど」
「SNK派だったかー」
「CAPCOM派?SNK派?」
「レーベが好きな庵がいるのがSNK、いないのがCAPCOMよ」
「ボクだってそれぐらいわかるよ!」
「レーベ、いおりんが好きだったのか…」
「あ、うん。かっこいいよね。いおりん」
「かっこいいですよね。というか、プリンツさんから教わったのが初めてだったような?」
「あれ?そうだっけ?…私、推しキャラのことになると記憶がどうにも曖昧に」
「お世話したいっていってたのね」
「ビスマルクさん枠かな?」
「んー、ちょっと違うかなー。ビスマルク姉様は私がいないと駄目みたいな?いおりんはそうじゃない気がする」
「「あー」」
「ビスマルクさん大分甘やかされてますもんねえ」
「…で、レーベはハドゥーケンって言ってたけれど使ってるキャラは違うじゃない」
「ん?あ、えっとこの軍人さんっぽいのを…」
「軍曹wwwwwwwwwwwwwwwww。…いやでも、東ドイツ出身だから合ってるといえばあってるのか」
「そういえばそうだね。でも、ドイツ人こんな卑怯じゃないよ?」
「そうだそうだ、こんな卑怯じゃないよ」
「…まあ、仕方ないっちゃ仕方ないんだけど、あの時代のドイツ人ってそう書かれがちよね」
「言われてみれば。違うのはキン肉マンぐらい…?」
「ベルリンの赤い雨!…でも、毒ガス攻撃使ってるから…」
「言われてみれば。ファミコン版だけだっけ?」
「だったようなそうじゃなかったような」
「ファミコン版で使ってたってことは多分、使ってたんだろうなあ。…そういえば同時期にアンドレがいたわ」
「あんどれ?」
「あんどれ??」
「ヒューゴーのことね」
「ああ、ヒューゴー!あの大きな人!」
「あのきれいな人といる大きな人か!…きれいな人、女の人だと思うよね」
「あれ?海外版だと…、あ、ニューハーフか」
「うん。日本版やると女の人で驚くけれど」
「あ、そうそう。そうなんだよね。あの人、女の人なんだよね」
「ストⅤでは…あ、Unknownだっけ」
「そうそう、Unknown」
「どっち、なんだろうねえ」
「どっち、でしょうね」
「どっち、でもよくない?」
「どっちでもいいね」
\ ワイワイ /