陽炎
摩耶
鳥海
提督
提督室
「Good-Bay、HAHAHAHAHAHAHA!」
「「「ギィースゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウ」」」
♪~
ガチャ
「提督、明日のことで…、あれ?摩耶と陽炎さんだけ?」
「お、鳥海」
「鳥海さん、お疲れ様です。司令官は皐月ちゃんと一緒に出かけました」
「ああ、今日は皐月ちゃんとのデートの日でしたか」
「明日は愛宕姉ェの日だっけか。…提督、そんなにいいかぁ?」
「優しいし、可愛らしいじゃない。まあ、愛宕姉さんの明日の用事はどちらかというと高雄姉さんとのデートの時の服を買う、でしょうけれど」
「提督ただのお財布扱いなのかな?」
「ああー、それかー」
「違うと思いますけれどね」
「…まあ、司令がそれでよければいいですよね」
「そうだな。これ以上考えると悲しくなるしな」
「そうですね…。所で今何を?」
「PS2が見つかったからバトルアーカイブス2のRB餓狼をやってる」
「提督室で?」
「見つかったのがここだったからな」
「何をやっているんでしょうか、提督…」
「司令、大淀さんだとかに隠れてやってますから」
「はぁ…。まあ、いいです。今流れているのはED?」
「そうそう。今さっき終わってさー。やっぱ「帰依 ~The Sunset Sky Final~」はいいわぁ…」
「名曲ですよね」
「それは分かるけど、EDがあるからこそ、なのでは?」
「それはあるかもしれないけど。…いや、曲単体でも名曲って言えるわ」
「そう?」
「そうだよ」
「そうですよ。…餓狼シリーズって名曲多いですよね。お二人は何が好きです?」
「やっぱ「ギースに○○」系かなぁ。「キッス」も「しょうゆ」も捨てがたい」
「摩耶っぽい。私はそうだなぁ…、「そうだ、ソウル行こう」とか「ロンドンマーチ」とか好きかなぁ」
「その辺も捨てがたいな!陽炎はどうなんだよ」
「んー、どれ、というと決められませんけど、餓狼3の曲が好きですかねぇ」
「ああ…ゲームはあれだけど…」
「あれって言わないでください。私は好きなんです。…確かにその後すぐRBが来ましたけど」
「じゃあ、あれだって言うことがSNKも分かってるってことじゃないか」
「ぐぬぬ…、いいんです…。対CPUゲーとして面白いですし…」
「しゃがみ強P>>クラック>>しゃがみP」
「許されない永久コンボはやめろぉ!」
「摩耶、その辺にしてあげなよ?」
「わーってるよ。…悪かったな陽炎」
「いえこちらこそ、大人げなかったです。しゃがみ強P>>クラック>>しゃがみ強P、はテリー使わなければいいだけですしね」
「あれ?CPU使ってこないんだっけ?」
「使ってきませんね。その辺は斬影拳ハメとかと一緒ですね」
「使うかどうかはプレイヤー次第って事ですね」
「そういうことです。まあ、しゃがみ強Pコンボは対処法ないんですけどね」
「「それはあれって言われても仕方ない(ですね)」」
「うわあああん。曲もいいし、キャラもたってるのにぃ」
「立ってるのは山崎とブルマー・リーだけだろ」
「新キャラ出さないでください。ブルー・マリーファンに消されますよ」
「そうだよ、摩耶。というかけしてほしい?」
「鳥海ってマリーファンだっけ?」
「そうだよ。あれ?言ってなかったっけ?」
「私も初耳ですね。鳥海さんはなんとなく舞ファンだと思っていたので」
「私がマリーさんファンっていうと皆そういう反応するんですよね」
「マリーさんファンはどちらかというと、愛宕さんっぽい」
「ああ、確かに。実際愛宕姉ェの方がマリーさん使いっぽいよなぁ」
「そうですか?実際マリーさんは玄人好みの性能ですしねえ。愛宕姉さんは…たしか十平衛だったから使っててもおかしくないんですけれどね」
「十平衛なの?!随分玄人好みだなぁ」
「マリーさんより全然玄人好みですよねえ」
「3以降は望月双角を使ってましたね」
「そうだったそうだった」
「それならマリーさんも使ってそうですけどね」
「高雄姉ェと一緒の時は使ってたりするんかな」
「それはあるかも。…といっても高雄姉さんはやらないような気が」
「…だよなあ…」
「ですね」
「いやぁ、高雄もやるよ?」
「そうなんですか…………って提督?」
「あ、お帰りなさい司令。…まだ、3時だけど?」
「よ、提督。勝負しようぜっ」
「映画とお昼とちょっとした買い物だけだったからね。そんなに時間掛からなかったわ。…で勝負しちゃう?私強いよ?」
「摩耶様が負けるかよ!」
ワイワイ。ガヤガヤ。