榛名
霧島
陽炎
岩川基地 食堂
「P4のヒロインは千枝ちゃんです!」
「違うわ、榛名。P4のヒロインは菜々子よ」
「いや、たしかに菜々子ちゃんは可愛いですけど、ヒロインって言うには稚すぎません?!」
「そうかしら。なんだかんだいって一番ヒロインしてると思うのだけれども」
「確かに一番最後にさらわれますし、ペルソナはでませんがちゃんとテレビ入れられてヒロインしてますけれど…」
「主人公との絡みもちゃんとヒロインしてるし。どう、榛名。何か千枝ちゃんのヒロインポイント挙げられるかしら?」
「(榛名さんと霧島さんが食堂でP4ヒロイン論争してる…)あ、あの」
「「あ、陽炎(さん)。どうしました?」」
「いえ、お二人共、ヒロイン論争をする余地なくそれぞれ同じだと思ってたんですが…。P3はエリザベス、P5はべっきぃさんこと川上先生でしたよね?」
「そうですね。あ、でも、榛名はべっきぃさんも好きですが一周目はひふみんさんを彼女にしました」
「霧島は…、一周目は双葉ちゃんよ」
「なぜ急に川上先生に?!」
「いやー、なんとなく?一周目のときから可愛いなって思ったんですけど、なんだかんでひふみんさんを一番にしてたら一周目はひふみんさんでした。ひふみんさんは恋人にはしましたが、ヒロインって感じでは…あまり?」
「霧島も同じ。彼女は双葉ですが、ヒロインは川上先生だと思ってるわ」
「ヒロインとは…うごごごご…。…でも、たしかになんか、榛名さん達があげてるヒロイン候補名、人気はありますがそもそも彼女にする選択肢がないような…?べっきぃさんは兎も角、エリーは彼女、かどうか、って言われると…」
「デートとかお部屋にいってやることはやってるけれど」
「霧島っ?!ち、ちがいますよ?!陽炎さん!エリザベスさんとキタローさんはやってませんからね?!」
「いや、そういうフォローいれなくてもわかってますし。むしろそういうフォロー入れる方が余計そういう事考えるというか。…あれ?でも、そういうシーン、P3でいれてませんでしたっけ?」
「あれ?」
「キタローとエリザベスは入れてたわ。あれ?榛名は覚えてなかったのかしら」
「…あれ?確かあのシーン霧島と一緒に見たのよね?デートできゃーって言った覚えはあるの」
「そうね。顔真っ赤にして」
「顔真っ赤。…あっ」
「そう。陽炎の想像通りよ」
「あ、あれってそういうことだったの?!なんで教えてくれなかったの霧島?!」
「いやー、ねえ」
「霧島さんの気持ち、わかるー」
「わかるのっ?!」
「まあ、榛名にはまだ早いっていうね」
「そうそう」
「えっ?!…えぇ…?!」
「話変えますけど、PTメンバー全員に指示出来ないのってP3だけでしたっけ?」
「だったような…。それもP3Pでは出来るようになってた、気がするわね」
「榛名はP4からやってたので。□ボタン押して、命令系統を統一して」
「P3は見てたんですね?」
「やろうと思ったんです、でも、ほらお仲間が…?」
「ギスギスしてて見てられない、って言ってたわね、確か」
「仲間関係はP4以降平和ですよね。何より相方がウザくない」
「陽介さんも竜司さんも頼れる相方って感じでしたよね。いえ、榛名は順平さんも嫌いではありませんが、「うざったい」っていう感想には反論できません…」
「なんであんなキャラだったんでしょうね」
「霧島、思ったんだけどね。順平、最初の時点でキタローに命救われてないでしょ。其の差かなって思うんだけども」
「あー…。…あれ?順平最初からペルソナ目覚めてましたっけ…?ゆかりっちは目覚めてた気がするんですが」
「一緒に居た気はするけど。。。どうだったかしら…」
「覚えてないですね…」
「まあ、順平だし仕方ないですね」
「そうね」
「そうですね。順平さんですし」
\アハハウフフ/