嵐
陽炎
岩川基地 提督室
「よう、相棒。まだ生きてるか?」
「Pixy!Pixyじゃないか!」
「やっぱゼロだよなあ」
「7も相当面白かったわよ?ストーンヘンジ防衛とか」
「は?あれ全部壊したろ」
「たまたま一基残っててー、今回超兵器としてプロペラ機出てるんだけど、それを旧超兵器のストーンヘンジですぱんっ、て両断できたの楽しかったわー」
「ストーンヘンジってエルジアだろ?今回の敵対国、エルジアなんじゃ」
「そう。エルジア兵器VSエルジア兵器なのよ。…いやまあ、アーセナルバードもストーンヘンジもエルジアが作ったわけじゃないけれど」
「あそこ貰ってばっかだな。無人機もほとんどベルガだろ?」
「うん」
「…よく戦争しようと思ったよな」
「まあ、それは、私達も言えた話じゃないからね」
「そうだな。…しかし今回、PV来たときは「お、Pixy!Pixyじゃないか!」って盛り上がったんだけどなあ」
「ミハイお爺さん?」
「そう。ミハイ爺さん。Su乗りなんだっけ?」
「最終決戦では乗り換えるけれどね。ついでに私の愛機もSuシリーズね。シリーズ通して37乗りだったんだけど、AHで弱体化されたじゃない?ので今回はSu-30SMに」
「Suかあ。ロシアだっけ」
「そうそう。だからやってるとタシュが「同士!同士!」て言ってくる」
「あー。そういうことか。俺、陽炎姉にたいしてメッチャクチャ笑顔で言ってたの見たわ」
「そうそう。余程嬉しいんだろうね。…いやまあ、私、F-14Dに乗り換えようかなと思ったこともあるけれど。ただの戦闘機のりさんに憧れて。私、アルトマン中尉も好きだけど、やっぱりただの戦闘機のりさんが好きなのよねえ」
「エリッヒ・ヒレンベラント中尉か。かっこいいよなあ、アイツも」
「EDの「またアイツと飛びたいもんだ」が聞きたくて何度もソルジャーいくもん」
「其のたびに悶てるもんな、陽炎姉」
「かっこいいし、ほんともう、かっこいいんだもの!」
「かっこいいしか言えてないぞ、陽炎姉。あと其のルートだとエスパーダ隊隊長は死ぬ」
「どのルートでも死んでるじゃない、彼」
「あれ?どれか無事に生き残ってるルート…、ないか」
「ない。戦後まで生き残ってるルートは…どれだっけなあ…。ソルジャーではなかったはず」
「ナイトかマーセナリー?」
「デミトリかフレイジャーだった気がするんだよねえ…」
「なぜハインリッヒだけ名前」
「デミトリって言いたくなるキャラだもの、彼。成功してよかった、と思うわ。フレイジャーは…、うーん、っていう感じで。そんなに好きじゃない」
「なるほどなあ。ところで今回ズボフ大尉みたいのは」
「ハゲタカさんみたいなのかあ…。居ないなあ。マッキンゼイ、と思ったけれど、マッキンゼイはハゲタカさんほど愛される所なさそうだし」
「くっ、ズボフ大尉みたいのきてくれねえかなあ…」
「かっこいい悪役そのものだもんねえ、ハゲタカさん」
\ ソウナンダヨ /
ほんと、万年中尉さんことエメリッヒ・ヒレンベラント中尉かっこいいから皆もZEROのソルジャーやろ。
あのかっこよさに悶えるから皆やろ。