陽炎がゲーム語りするだけ   作:のゔぇんぶれ

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登場艦娘

陽炎

Z1

Z3




ストリートファイターシリーズについて

岩川基地 食堂

 

「いとしさーとーせーつなーさとー」

 

「こころーづよさとー」

 

「…何歌っているの?」

 

「さっきまで見てたストリートファイター2の映画のED」

 

「チェイサーッ」

 

「随分とノリノリ」

 

「楽しかったよ、マックスも見れば良かったのに」

 

「ふーん」

 

「で、今ー、入ってるのがハイパーストリートファイターⅡなんだけど」

 

「3D5X使えばいいの?」

 

「マックス…?」

 

「ほら、プリンツがよく言ってるじゃない。困ったら強キャラを使えって」

 

「マックス、強キャラ知ってるの?」

 

「まあ、一応ね」

 

「あー…そうなのよねえ。まあ、それでも一番強いの豪鬼なんだけど」

 

「ごうき?」

 

「海外版だとアクマね」

 

「ああ!ラスボスのバイソン将軍をバイト扱いにする!」

 

「そういう情報は知ってるのね…?あ、そうか、向こうだとベガ、バイソン将軍なんだっけ」

 

「そうね。こっちだとバルログが向こうだとベガね。でバイソンがバルログだったかしら」

 

「…そうなの?」

 

「うん。っていうかなんでマックスはその話を知っているのか」

 

「まあ、なんだかんだでそういう話私好きだし」

 

「そうなんだよ。マックス、ボクの知らない話をよく調べてはボクに説明してくれるんだよ」

 

「なるほどね。そりゃあ3D5Xとかそういう話とか詳しいわけだわ」

 

「ベガはやっぱりD以降の扱いひどいわよね」

 

「まあ、Dベガ使いは人間じゃないらしいし…」

 

「そういう事になってるわね。サイコクラッシャーが最強、なんですっけ?」

 

「そうそう、足まで当たり判定たっぷり」

 

「トッポ?」

 

「トッポではないわねえ」

 

「レーベ、おなかすいてる?」

 

「…ちょっと。陽炎かマックス、なんか持ってないかな?」

 

「あー、うん。あるある」 たいやき

 

「わーい、ありがとう!」

 

「ところでマックスは誰使ってるの?」

 

「Xダルシム」

 

「ヨガッ」

 

「ああ、あの手が伸びる人?」

 

「そうね。手が伸びて美人の奥さんがいるインディア人よ」

 

「ZERO3からじゃなかったっけ?」

 

「いや、スーパーからよ、ダルシムの嫁さんが美人さんなのは」

 

「そうだったっけ…」

 

「前までは美人さんじゃなかったの…?」

 

「そうね。…ねえ、カゲロウ」

 

「そうだね。…いやわかるよ?どうやって説明しようかって悩むよね…。

そうだなあ…。…そうだなあ…」

 

「…そんなに悩むことなの?」

 

「そうね。なかなかに難しいわよね」

 

「まあ、絵師が変わったってことにしておいたほうがいいんじゃないかな」

 

「そうね…」

 

「そうなんだ。カゲロウもマックスも物知りさんだね!」

 

「そう」

 

「そう。………とりあえず、やる?Dベガは使用禁止ね」

 

「いいわ。Dベガ使えないし」

 

「そんなに使いにくいキャラなの?」

 

「いや、使いやすすぎて…」

 

「使ってると「ああ、これはこれ以降バイト戦士になるわ」ってなるわね」

 

「そうなんだ…」

 

「あ、レーベ先やる?いいよ?」

 

\ イイノ?ジャアオコトバニアマエテ /


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