陽炎
不知火
岩川基地 司令部
「あー、終わった終わった」
「お疲れ様です、陽炎」
「うん、不知火もお疲れ様。…いやあ、一期完だって。中々に感慨深いものあるよね」
「そうですね。最後は瑞鶴さんが感動的に締めて」
「そうそう、締めて。………退場出来ずにその場にいて号泣してた鶴凄姫さんには笑ったけれど」
「戦艦凄姫さんが「イイノ?ネエイイノ?タイジョウシソコネタカライタケレドイイノ?」ってチラチラ見てるの可愛かったですよね」
「「ヴェッ・・・ズイカクゥ…ゔぇっ…」って思いっきりマイク拾ってたからね」
「ああ、でもその後「貰い泣きしました」「可愛かった」「鶴凄姫ちゃんprpr」って感想が来たって言ってましたね」
「最後の感想ェ…」
「「ハズカシイケレド…ウレシイ…」っていう感想を凄姫さん通じて貰いました」
「うーん、可愛なあ。…さて、第一期終わったわけだけど…どう?」
「どう?とは」
「感想とかあるじゃん」
「感想ですか。…不知火達がこの岩側基地に来たのって14年の冬でしたっけ?」
「そうそう。秋月ちゃんとプリンさんと野分ちゃんがきた時だね。えーっとその時のラスボスは・・・」
「水鬼さんでしたね」
「ああ、そうか。水鬼さんだったか。いやあ、あの人も中々に可愛いよね。流石翔鶴さんのぺるそ」
「それ以上はいけない」
「アッハイ。ところで不知火が一番印象に残ったイベントって何?」
「「キタンダァ…ヘェ…キタンダァ…」」
「照月さんも防空さんも照れちゃうからよしてあげて!…でも防空さんのあの能力は駆逐艦ではなかったよねえ」
「そうですね。一応弱体ギミックもありましたが」
「叩かなきゃ…X・W叩かなきゃ…」
「落ち着いてください、陽炎!もうあのイベントはおわりました!」
「…ハッ。そうだった。いやあでも今でも後遺症に悩まされる人多いよねえ」
「陽炎もそうですもんねえ」
「それを言うと悪月ちゃん、こっちが恐縮するぐらい謝るからあんま言わないようにしてるんだけれどね」
「…そうなんですよねえ。いえ、深海の皆さん普段はあんな感じなのに、謝るときはコチラが恐縮するぐらい謝りますよね」
「まあ、それがまた可愛いんだけどね。…ほっぽちゃんとかって一応ボス出だっけ?」
「だったはずです。いつの間にか3-5とかその辺りに現れるので忘れちゃいますが。港湾さんもちょくちょく出ますし」
「結局、ハルノイクサってなんだったんだろうね」
「パン祭り戦争、だったとか…?」
「…えぇー?」
「港湾さんに聞いても「サァ…?」って小首をかしげるだけですし」
「そうなんだよねえ。で、ほっぽちゃんとかレ級さんが「ハルノイクサ!ハルノイクサ!」って言うと顔真っ赤にして走り去っちゃうし…」
「ほっぽちゃんは兎も角、レ級さん…」
「まあ、イベントから外されてるから許してあげて」
「出てきたのは光作戦だけでしたっけ…?」
「だね。…まあ、第二期でバンバン出てきそうだけど」
「やめてほしいですねえ…」
「第二期はどうなるかなあ…」
\ ヨンダー? /