陽炎がゲーム語りするだけ   作:のゔぇんぶれ

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登場艦娘

陽炎

早霜

那智


VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Actionについて

岩川基地 BAR

 

「ということで、あのゲームに登場するカクテルを再現してみました…。グレヴィススパイスです…」

 

「チャートでは出ないやつ!!!あれ?一回出たっけ…?」

 

「出てないわね…」

 

「ふむ、そうなのか。…まあ、いただこう」

 

「多分、那智さんは好きです…」

 

「あー、そうだね」

 

「これは…ラスティ・ネイルか」

 

「正解です」

 

「飲んだだけで分かるんですか?!私元ネタレシピみながら、やっと分かるぐらいなのに」

 

「ウィスキーなら任せておけ」

 

「凄いですよね」

 

「うん、凄い技術だよね」

 

「よせ、褒めても出るのはゲップだけだ」

 

「きちゃない」

 

「ふふっ…那智さんったら…」

 

「早霜は笑ってくれたぞ」

 

「早霜の笑いの沸点が低いだけです」

 

「かもしれんな」

 

「ふふふっ…もうっ………」

 

「完全にツボに入ってる」

 

「こうなると当分は帰ってこんな。…しかし、ウィスキーが出るゲームか」

 

「そうですね。…あ、ウィスキーオンリーじゃなくて、いろんなお酒が出ます。いろんなお酒が出るサイバーパンクバーテンダーゲーです」

 

「なるほど。早霜みたいだな?」

 

「そうですね、ちょっと大人にした早霜、っぽいです」

 

「ふむ。一度遊んで見るのも面白いかもしれないな」

 

「是非」

 

「…ふぅっ………」

 

「落ち着いた?」

 

「ええ…ごめんなさいね…」

 

「ううん、いいの。そうだ、バーテンダーさん。ブリーティング・ジェインくださいな」

 

「了解しました…。でも陽炎さんはビールの方がいいのでは…?」

 

「それも考えたんだけどねー。ビールって言うとどうしてもあのおっさん出てくるから、ブリーティングジェインにしておくー」

 

「了解しました…」

 

「そのおっさんはそんなあれ、なのか」

 

「そんなあれです。あれ?他にビール頼んだ人いるっけ?」

 

「あのお二人とステラさんは…?」

 

「あ、あの二人組、ビールだっけ。あとステラか!」

 

「はじめてのご来店の時は、ビールでした…」

 

「ほう。居るではないか」

 

「まあ、あの二人組とステラならいいかなー…、次はビールにしよ」

 

「はい、わかりました…。あ、ブリーティングジェインです」

 

「わーい」

 

「ふむ…。早霜、注文いいか?」

 

「何にいたしましょう…?」

 

「まあ、何、というわけではないのだが。そのゲームで一番出るウィスキーを使ったカクテルにしよう」

 

「了解しました。……あれ…陽炎さん…」

 

「なぁに?」

 

「ガットパンチってウィスキーのやつですよね…?」

 

「うん」

 

「…なら、いつもの飲み方ですね」

 

「ストレートなのか?!」

 

「ストレートです」

 

「ストレートだったね」

 

「まあ…確かに一番美味しい飲み方はストレートだが…解せぬ…」

 

「まぁまぁ、いいじゃないですか」

 

\ ア、ヤハリモラオウ /

 

 

 

 




はじめてのPCゲーです。
Vitaでも出てるけれどね!どうせならPC版でやってほしいね!

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