インスタント・HERO ~180秒で世界を救え!~   作:トクサン

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決断

「……時間だ」

 

 時計を見て立ち上がる、時刻は幸奈の言っていた一時十分を回る、砂と誇りに塗れた廃工場の片隅で待機していた僕は周囲に何か異変は無いか目を凝らした。

 錆びた発電機や割れた蛍光灯、切れたベルトコンベアと制御盤などを見回す。元々この工場は電気製品の部品を製造していた様で、足元には無数のプラスチック片や金属が散らばっている。小さく足を動かすと、パキンとプラスチックが割れた。

 

 廃工場に足を踏み入れてから五分間、周囲に誰も居ない事は確認済みだった。光の無い廃工場内は月明かりだけが頼り、隙間から差し込む明かりで舞った埃が視認出来る。

 十秒か、二十秒か、じっと息を殺して辺りを見回していると、何か錆びた扉が開く音が周囲に鳴り響いた。思わずその場に屈み、音の出所を探る。

 

 来たか?

 

 音は僕の来た方角と逆の方から、なるべく足音を立てない様に歩きそっと陰から様子を伺った。大きなコンテナの裏に隠れる形で身を乗り出し、出入り口だと思われる両開きの扉を確認する。僅かに開いた扉からは月明かりが差し込んでいる。

 同時に人影も。

 

「……誰も、居ない、よね?」

 

 そしてその扉に寄り添う様にして立つ、一人の少女を見つけた。

 月明かりでは薄暗く顔までは良く見えないが、光に反射する金髪と、僕の肩より小さい身長が見えた。そして幸奈が着ていた貫頭衣、間違いない、幸奈の友人だ。

 僕はその場で小さく深呼吸し、その場から立ち上がった。

 

神崎(かんざき)(エリー)澪奈(れいな)か?」

「ひゃっ!?」

 

 僕の声が廃工場に響き、ビクリと少女― 澪奈が肩を震わせた。

 どうやら暗い室内で僕を視認できないらしい、焦燥した様子で周囲を忙しなく見渡しながら叫んだ。

 

「だ、誰っ!?」

 

 僕はわざと足音を響かせながら彼女へ近づく。

 コンテナの影から分かり易い様に月明かりの元へ歩くと、途端に澪奈から警戒の視線を向けられた。僅かに震えた肩と、「ち、近付かないで下さい!」という心が抉られる台詞を叩き付けられ、僕は両手を挙げる。その表情には笑みを浮かべ、努めて警戒心を煽らない様に注意した。

 

「危害を加えるつもりは無いよ、僕は君を助けに来た」

「嘘っ、研究所の追手なのでしょう!? 此処に居るって事は、幸奈さんは……ッ!」

「その幸奈さんからの使いだよ、彼女は今僕が匿っている」

 

 そう言って一歩近づくと、「来ないで!」と一歩退かれる。

 下手をすると超能力で攻撃されそうな勢いだった。

 

「匿ってる……? 拷問して、此処を聞き出したんじゃないですかっ?」

「誤解だ、来て貰えれば分かる、彼女は今何不自由なく生活している」

 

 それでも彼女はジリジリと後退する、その様子から信じて貰えていないのは明らかだった。だから国家超能力研究所の関係者では無い最も分かり易い証明として、僕は手札を切る。

 

「僕も超能力者だ、君と同じ」

「えっ……?」

 

 その言葉に、ピタリと澪奈の後退が止まった。

 そして恐る恐ると言った風に僕の様子を伺う、効果は劇的だった。

 

 国家超能力研究所の関係者に超能力者は存在しない。

何故なら、国家超能力研究所とは超能力に対するコンプレックスの塊の様な組織だから。人類に等しく異能を、社会に役立てる超能力を、幸奈から聞いた話では国家超能力研究所の目的とは、既存の超能力を超える力の開発、一般人であっても超能力を扱える方法の模索、人工的な超能力者の生産だと聞いている。

つまりそこでは、超能力を発現した時点で【研究する側】(研究者)から【研究される側】(被検体)になる事を意味している。

 (カラード)をしていない超能力者で、国家超能力研究所の協力者など存在しない。

 

 僕は顎を上げて首を晒す、そこに(カラード)がないと気付いた澪奈は「えっ……あっ、本当に、超能力者?」と困惑した表情を見せる。

 

「嘘だと思うなら能力を見せよう、僕の超能力は【変身】、三分間だけあらゆる生物に変身出来る能力」

 

 そう言って素早く体のスイッチを入れ替え、カッと僕の体が光に包まれる。月明かりに勝る光量が廃工場を照らし、一瞬の眩さに澪奈が目を細める。

そして次視線を向けた時、彼女は驚きに目を見開いた。

 

「わ、私……」

 

 僕は最も変身しやすい対象として、目の前の少女を選んだ。実物が目の前に居るからイメージし易い事この上ない、本物よりは背が高く、若干声が低い気もするけれど。

 変身時間は凡そ五秒程度、ふっと変身を解いた僕に彼女は恐る恐る近付く。

 

「ほ、本当に、研究所の人じゃないんですよね……?」

「うん、僕は君を拘束する気もないし、何かを強制するつもりもない」

 

 そう言って手を差し伸べる、彼女を安心させる為に、僕は彼女自身に歩み寄って欲しかった。

その手を見て幸奈はびくりと肩を震わせた。

 涙ぐんだ瞳で僕を見て、そして手を見る。それを何度も繰り返し、一歩、また一歩とを歩を進めた。

澪奈はそっと手を伸ばそうとして一度引っ込め、何度も僕を見上げ、恐る恐るその手を取った。その手は暖かく、そして僅かに汗ばんでいる。

 安心させるように、僕はその手をしっかりと握り返した。

 

「研究所の奴らには、此処を知られていない?」

「えっ、あっ、はい、元々座標は立花さんと幸奈さんにしか伝えていないので……」

 

 慌ててそう口にする玲奈、立花さんとやらは恐らく、この場所に澪奈を転移させた例のランク『Ⅴ』だろう。兎にも角にも彼女の見立てではこの場所はまだ追っ手に露呈していない。少なくとも場所が最初から割れていたら、待ち伏せか何かを仕掛けられていても不思議じゃない。

 だからきっと、まだ知られていないというのは本当だろう。

 そう思った。

 

「よし、じゃあー」

 

 幸奈さんを匿っている場所に行こう、行動を開始する為に開いた口はしかし、甲高い足音によってかき消された。厚底でコンクリートを叩いた音、思わず澪奈を後ろに隠し身構える。

そしてその行動が正解だと理解した。

 

 

「逃がした民間人が一人、しかも能力者……貴方の事ですね?」

 

 

 廃工場の中、いつの間に侵入していたのか。

 先ほどまで僕が居た場所にそのそいつ等は居た。

 吹き抜けの天井から差し込む月明りでよく見える。黒いスーツに無感情な瞳、パッと見は町にいるOLとも見れる姿、けれどその雰囲気は冷徹とも剣呑とも取れる。長い髪をポニーテールにした黒服と、同じような恰好をした女が二人。

 右隣に立つ女は背が低く茶髪でくせっ毛、若干の童顔。左隣の女は背が高く、短く不揃いな長さで黒髪、表情は俯いていてよく見えない。

 けれど分かることは、その二人が超能力者であること。

 開かれた首元から(カラード)が見えていた。

 国家超能力研究所の追っ手、それも複数人。

 

「何で……」

「ふん、回収出来なかった民間人の保護と聞いていましたが、まさか脱走者まで釣れるとは……運が良い、これは一石二鳥という奴ですね」

 

 中央の女が僕と背後にいる澪奈を見つめながら言う、恐らくこの女が制御官、この二人を支配下に置いている張本人。

そして制御官が右手を挙げると、茶髪の超能力者が無言で一歩進み出た。

 

「やりなさい」

 

 その動作を見た僕の背筋に、氷柱を突っ込まれたと錯覚するほどの悪寒が走る。

 それは生存本能か、第六感か、あるいは虫の知らせという奴だった。

 判断は一瞬、茶髪の能力者が口を開く瞬間、澪奈を抱きかかえて真横へと飛んだ。

 

「【圧縮】」

 

 ボンッ! と何かが弾ける音。

 同時に先ほどまで僕らのいた場所か、何か巨大な獣に齧られた様に半円を描いて消失した。後には何ものこらない、綺麗な断面に月明かりが反射する。

硬いアスファルトに身を打ち付けながらその光景を目にした僕は蒼褪めた。

 

― 何だ、今のは

 

 空間が丸ごと消失した、いや削り取られたと言うべきか。

 何をされたのかも分からない、目に見えない恐怖というモノを実感した瞬間だ。見えない分、明確な恐怖である炎などより余程恐ろしく感じた。

 

「澪奈っ、下がっていろッ!」

 

 素早く立ち上がった僕は、未だ呆然としたまま座り込む澪奈を背に連中と対峙する。

 迷っている暇はない、迷えば僕らが肉塊と成り果てる。

 

「変身ッ!」

 

 その場で叫び茶髪の超能力者に駆け出す、光が体全体を覆い、廃工場に一瞬昼間の明るさが戻った。それを冷静な瞳で捉えながら、超能力者の手が僕に向けられる。澪奈がその数秒先の未来を幻視し、思わず顔を背けた。

 

「【圧縮】」

 

 正面にいた僕の体に、グンッ、と何かが当たる。

 それは体の一部を万力で千切られる様な痛みと圧力、そのまま力を加え続ければ絶命するだろうと容易に分かる力。保護と謳いながらその実、殆ど殺しにかかっている様なものだ。

けれどそれは一瞬の出来事でー

 僕が光から抜け出すと一変、体に感じた痛みも圧力も、すべて塵となって消えた。

 

「ッ」

 

 変身した瞬間にコンクリートを踏み砕いて接近、懐に潜り込んだ時、驚愕を張り付けた超能力者の顔が視界を埋める。相手からすれば突然目の前に現れた様に見えただろう、判断は刹那、殺さない様に極限まで手加減した掌打を脇腹に打ち付けた。

 そっと触れる様な気持ちで、軽く叩く力で、それでも変身した僕の腕は風を切り裂き、ズンッ! と重苦しい打撃音を鳴り響聞かせる。くの字に折れ曲がった超能力者が浮き上がり、一拍置いて硬い地面の上を転がった。

 

「あっがっ、いッ、あァアっ!」

 

 唾液を飛ばして涙を零しながらのたうち回る、腹を抱えて過呼吸気味に肩を上下する様を見て無力化に成功したと判断。

 

「なっ、何でッ、【圧縮】が効かないのッ!?」

 

 制御官が叫び、懐に手を入れる。こういう時に取り出すモノは想像出来た、ドラマでも映画でも一緒だ、手が内ポケットより拳銃を抜き出す前に、僕は姿の霞む速度で接近、その腕を軽く殴り付けた。僕としては最早撫でる感覚に近い、殴ると言うより触れるだ。

 それでも余程の衝撃らしく、何か硬いモノを砕いた感触と共に制御官の右腕があらぬ方向にねじ曲がった。拳銃は遥か遠くへ飛ばされて、ベルトコンベアの下へ潜り込んでしまう。

 

「いッっ、ぐぅぅッ、はッ、くぅ」

 

 腕をへし折られた制御官はその場に蹲って痛みに呻く、そして最後の超能力者へ目を向けた瞬間、背の高い超能力者は降参とばかりに両手を挙げた。

 その額に冷汗を掻きながら、「無理無理、勝てないってっ、降参、降参ですッ!」と叫ぶ。

 

「私の能力は【能力探知】! 超能力者の発生させる粒子を観測出来るだけで、戦闘能力は皆無なのっ!」

 

 先程までの無口さは何だったのか、顔を真っ白にして雄弁に命乞いを開始する超能力者。その場に伏せ、敵意は無いとばかりに両手を頭の上に組んだ。

一向に攻撃して来ない様子を見て、僕は澪奈に目配せする。未だ立ち上がれず、どこか呆然とした顔で座り込んだ澪奈は僕の視線を感じて慌てて立ち上がった。

 

「ソイツを見ていて貰えるかな」

「あっ、は、はい」

 

 僅かに蒼褪めた表情で、伏せた能力者に目を向ける澪奈。

 僕は一つ頷くと、未だに蹲る制御官の襟を無造作に掴んで壁に叩き付けた。強い衝撃に噎せ、そのままズルズルと座り込む制御官。僕は一度変身を解除し、人間状態のまま思い切り頬を殴りつける。

 肉を打つ音と悲鳴が重なり、僕は制御官の胸倉を掴んだ。

 

「自動焼却処分装置を取り外す方法を教えろ」

「うっ……ぐっ」

 

 痛みに涙を零しながら制御官は僕を見る。殴られた頬を赤くして睨めつける表情は僅かに僕の良心を刺激した、けれどそんな安い良心で助ける程僕も人間出来ていない。

 超能力者を塵の様に扱い、何の感慨も抱かず殺す連中に対し容赦はない、その牙が僕やかっちゃんを引き裂く前に、僕はやらなくちゃならない事をする。

 

「あの二人を助けたいの……?」

 

 折れ曲がった腕を抱えながら僕を睨めつけていた制御官は、まるで一筋の光明を得たかの様に笑みを浮かべる。脂汗に塗れ、涙で濡れた瞳で飾る笑みは歪だ、精一杯の虚勢を張って彼女は叫ぶ。

 

「っ、交換条件よッ、あの二人を殺されたくないのであれば、私にー!」

「勘違いするなよ、僕の目的は澪奈だ、僕らの命を脅かした超能力者が死のうと正直どうでも良い」

 

 制御官の言葉に被せ、僕は心底冷えた声を絞り出す、無論僕の本心ではない。

 助けられるのなら助けたい、この連中に強要されただけであってその意思は別だと僕は信じている。彼女達は自分の命を人質にされていたも同義なのだ、それでどうして責められよう。

 けれどそれを口にするのは、目の前の敵に弱点を晒す事と同じ。

 だから僕は冷徹漢を演じ、酷く無感情的である様に振る舞った。

 

「助けられるなら助ける、駄目なら諦める、それだけだ、それで知っているのか、知らないのか、五秒やる、ゆっくり考えろ」

 

 瞬間、僕はスイッチを切替え光に包まれる。

 制御官の目の前に現れるのは無論、ヒーロースーツを着用した僕。その姿を見た制御官が息を呑み、有無を言わさず残った左腕を捻り上げ、壁に叩き付けた。

 最初は羽を握る程の力で、しかし本当に少しずつ強く、握られた制御官の左腕がミシミシと悲鳴を上げる、その指は半ば肉に食い込み骨を締め付けていた。

 五秒以内で答えなければ、もう一本腕を貰う。

 言外に僕はそう言っていた。

 

「まっ、待ってッ! 言う、言うからぁっ、やめてっ!」

 

 最早恥も外聞もなく泣き叫び、制御官は嫌々と首を横に振った。僕は力を弱めず、「言え」と凄む。

 

「じ、自動焼却処分装置の外し方は知らないッ! 本当にっ、でも、彼女達を延命する事は出来るのッ! 私にしかっ、出来ないッ」

 

 締め上げていた腕を離し、一歩離れ変身を解く。ガクンと肩を落とした制御官が荒い息を吐き出し、涙をコンクリートの上に零した。捻り上げられた左腕の痛みに体を震わせながら、嗚咽(おえつ)を零す口で袖を引っ張る。

 露わになった細い腕に巻かれているのは一見腕時計に見える小型端末だった。

 タッチパネル式だと思われる端末には「1 : 34」の数字、それが一秒ごとに減少している。

 

「うぅ……安全装置の更新は五分毎、私の心拍音を感知して更新されるの、っぅ、……それと、六時間ごとに本部へ連絡っ、それが無いと、安全装置が解除される様になってる……」

 

 制御官はされだけ言って俯き、僕に見える様に腕の端末を突き出す。そのカウンターは(やが)て「0」になり、再び「5 : 00」に戻った。どうやら彼女の言っている事は本当らしい。

 

「……つまり、お前を生かしている間は二人は無事という訳だ」

「ふぅ、はっ……違う、わ、任務の期限はあと二日、いっ……ぅ、私が本部に戻らなければ、本部が勝手に安全装置を外すもの」

 

 どうやら期間を決められた延命処置らしい。言うべきことは言い切ったと黙り込む彼女は震える体をそのままに、涙を零す。

 僕は無力化した二人の超能力者を見た。

 腹を抱えて蹲り、必死に痛みに耐えながらも僕に縋る様な目を向ける茶髪の能力者。伏せたまま不安げな表情を見せる長身の能力者、どちらも本心は解放されたいと願っているのだろう。

 どうする、自動焼却処分装置を取り除かなければどちらにせよ彼女達は生きられない。けれどどうやって取り除くと言うのか、その実物すら目にしたことがないと言うのに。

 そんな事に頭を悩ませていると、「pipipipi」と電子音が鳴り響いた。音は俯く制御官のポケットから、びくりと体を震わせた制御官に目線だけで「動くな」と威圧する。下手に動かない様牽制しながら制御官に手を伸ばす、最も痛みで碌に動けないのだろうけれど。

上着のポケットから鳴り響くソレを抜き取ると、音の正体は携帯である事が分かった。

 

「これは……」

「本部から支給される、っ……定時報告用の携帯よ」

 

 どうやら丁度良く定時報告の時間になったらしい、内心舌打ちをしたい気分だったが、なってしまったものは仕方が無い。

電源を入れると液晶が明るくなるが、指紋認証の画面が表示される。

 携帯を制御官の方に向けると、少しばかり渋い顔をした後にそっと指を当てた。指先は大きく震えていて何度か認証に失敗したが、ポーンという軽快な音と共にロックが外れ『prrrr』と即電話が繋がる。

 電話の向こう側からオペレーターと思われる男性の声がした。

 

『こちらJQ(ジャン・キュリエ)、E―032班、定時報告の時刻になりました、異常はありませんか?』

 

 僕は制御官に電話を突きつけながら、じっとその顔を見つめる。

 これで彼女が「異常なし」と言えば、少なくともあと六時間は再度連絡が来る事はない。それを続ければ二日は確実に生き永らえる、楽観視は決して出来ないが絶望的という訳でも無い。

 

「こ、こちらE―032班、制御官の宇多弥生(うたやよい)です、い、異常は……」

 

 硬く、僅かに震えた声で応答する制御官― 弥生(やよい)。涙で充血し、僅かに腫れた唇を戦慄(わなな)かせながら僕を見上げる。その瞳を真正面から見つめ、僕は早くしろと促した。

 ごくりと彼女の喉が鳴り、少しだけ俯いた顔。数秒の沈黙が降り、僕が少し不信に思った瞬間、彼女は勢い良く顔を上げた。

 

 

「異能者番号0254番 斎藤未来(さいとうみき) 並びに0921番 高田江美(たかたえみ)、両名の超能力を使用した逃走をっ、確認しましたッ!」

 

 

 

 




 ヤンデレが遠い‥‥けどもう少し…ッ!(´・ω・`)
恐らく次話で主人公がヤンデレ生産に走ります(多分)(`・ω・´)

 やっとだぜイエェエエエヤンデレェエアアレレエエエエワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
 

 主人公はもっとヒーローっぽく爽やかとイケメンで構成されている様な人間にしようと思ったのに、寧ろ何か病み落ち(誤字に非ず)した裏性格にしか見えなくなってきた今日この頃、どうしよこの人。

 けど良いんですよ、多分……ヤンデレに好かれる人がマトモだったらBADENDしか浮かばないので!(`・ω・´)
 共依存とか魅力的ですよね(白目

PS:5日か6日に渡り、週間オリジナルランキング1位に居座り続けています、作品が激しく入れ替わる中この作品がずっと居座り続け、とても嬉しく思います。
 ヤンデレ好きの皆様に少しでも良い作品をお届け出来るよう精進します!(/・ω・)/
 ヤンデレが好きじゃない方も、これを機にレッツヤンデレ入門!(`・ω・´)
 とにもかくにも、読者の皆様に感謝です!<(_ _)>
 

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