ご注文はSSですか?   作:D表

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大変申し訳ありません!
約1ヶ月くらいの投稿です
色々あったんですよ。
テストで赤点とって親に殺されかけたりとか!
ん、まぁ言い訳はこれくらいにして、第2羽の始まり〜


第2羽

「マ、マジか…」

 

10分たった後もブツブツと念仏のように言っていると

 

「別に気にしなくてもいいと思うよ?」

 

「そうか?だったらいいんだけど…」

 

「はい、私も反対ではありませんし」

 

「おう、ありがと。保登さん香風さん」

 

さて、バイトするんだから俺も着替えないとか…

 

確か二階の奥の部屋だっけ更衣室は。

 

ガチャと扉を開けるとそこには

 

「なっ!?」「ゲッ!」

 

お察しの通りリゼが居た。しかも下着姿

 

下からダンダン!と音を立てて階段を登ってくる香風さん?保登さん?どっちでもいいや。

 

その前に…リゼをどうにかしないと…

 

んんん!?!??

 

ハンドガン構えてるんですけど?ドウイウコトデスカ?

 

「悪かった!俺が全面的に悪かったから!その物騒なハンドガンを仕舞ってくださいお願いします!そして記憶消すから!」

 

「安心しろ、今すぐ消してやる」

 

パンパンパン

 

三つの銃声、その全てが俺にクリーンヒット

 

部屋の中には「ひにゃぁぁぁぁぁぁぁ!」という無様な俺の悲鳴が響き渡っていた。

 

その後、リゼにこってりと絞られた…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は持参してきた腰に巻くエプロン(なんて言うんだっけ?)を付けて出ていったら

 

「なんで、制服を着ないんですか!!」

 

って香風さんに怒鳴られた…

 

 

 

 

 

 

 

「ほれ、これがメニュー表だ。覚えとけよ」

 

と言われてリゼに渡されたメニュー表にはかなり多い物が書かれていた。

 

「ちなみに私は一目見て暗記したぞ」

 

リゼさんあなたは何者なんですか…

 

「ま、まぁ色々訓練してるからな」

 

なんの訓練だよ!!というツッコミはやめといて

 

矛先を変えて

 

「保登さんはどれくらい覚えたの?」

 

「え、えーと…」

 

「ココアさんは昨日来たばかりです。」

 

「チ、チノちゃん!?なんで言うのー」

 

おいおい、保登さん…カッコつかないね

 

「あ、そうだチノこいつ、さっき作ってたコーヒーの種類当ててたぞ?」

 

「なはは。少しばかりコーヒー飲むだけだよ」

 

リゼが言ったことに対して頭を掻きながら弁明する。

 

それにあんまし飲まないしね。

 

「レイさん、本格的なコーヒー作るのはこれが初ですか?」

 

まぁ、そうなんのかな?

 

「でしたら、私が教えてあげます。」

 

ありがたいよ、凄くありがたいでもね

 

「勉強しながら言われても……」

 

カリカリと鉛筆を動かしながらそう提案してくる香風さん。

 

「学校の宿題です。空いた時間にやらないといけないので…」

 

勉強熱心でなりよりだな

 

俺?お察しください。

 

「チノちゃん昨日も言ったけど、ここの計算違うよー」

 

「え?ちょっと待て460円のコーヒー39杯、幾らだ?」

 

俺が即興で作って問題を出す

 

「えーっと、1,7940円だね」

 

なん…だと…

 

「ココアはこういう計算は早いんだよな」

 

「えへへー、ありがとリゼちゃん」

 

いや、バカにされてるんだよ?気付いてないの?

 

全く、バカなのか頭良いのかそれとも天然なのか分からんな…

 

うわ、何この問題集めんどくさいな…

 

「これこれこうでああなって云々」

 

「あ、そういう事なんですね。ではこれはどういう事なのですか?」

 

「えーっと?ふんふん。これは(ry」の様なことを何回か繰り返して勉強は終わり。

 

リゼの方に向かい何しているのかな?手元をと覗き込むとラテアート(?)をやっていた。

 

「ん?おおレイかやってみるか?」

 

いやいやいやいやいや、リゼさん?貴方が作っているラテアートは度をコシテイマセンカネ。

 

「ん、まぁ手本を見せてやるよ。おりゃぁぁぁぁぁぁ!」

 

カップにミルクを注ぎ手元が見れない程の速さで手を動かすリゼ。……うん、おかしいね。

 

「出来たぞ!」

 

「は!?なにこれ人間が出来るもんじゃねえだろ!!」

 

「まぁ、やってみろよレイ」

 

「無理に決まってるじゃないですかぁやだぁ」

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで今は夜。

 

何故か分からんが保登さんと香風さんに正座させられている。………なんで?

 

「レイさん、リゼさんの事を呼び捨てで呼んでいるのになんで私達の事を呼び捨てで呼んでくれないんですか? 」

 

「え?や、そのぉなんだ?恥ずかしじゃんか」

 

「だったらなんでリゼちゃんの事を呼び捨てで呼ぶの!」

 

「うーんと、その場のノリ?」

 

「「なら(では)私達を呼び捨てで呼んで!(ください)」」

 

うわぁ、女子を下の名前で呼ぶとかなにそれリア充杉ぃ

 

「「分かった!?(ましたか?)」」

 

「……はい。わかりました。そんじゃ、これからよろしくねチノさん、ココアさん」

 

「呼び捨て!」

 

「うぅぅ、分かったよ。よろしくチノ、ココア」

 

……めちゃくちゃ恥ずかしのですがそれは

 

「よろしくね(お願いします)レイ君(さん)!」

 

うわぁこれから大変だなぁ……

 

……あーそうだー明日から学校だなぁ

 

頑張らないとなぁ

 

と、どうでもいい思考をしていると

 

「それじゃ、一緒に寝よう!」

 

とココアが言ってきやがった

 

もう嫌になってきたぞ?アハハハハ……

 

とか何とか言ってもうれしがってる俺がいた

 

あっ、リゼに俺が作ったラテアートの写真でも送っておくかね。

 

 

 

 




先ほども言いましたが遅れて大変申し訳ありません。
次は早く出来るかと思います……

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