聖櫃に抱かれた子どもたち   作:佐伯寿和2

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孤島に眠る従者 その十四

どれだけそうしていただろうか。()()けても掻き分けても出口のない闇の中で、俺たちは(うずくま)っていた。

動けない俺たちを(ねら)って墓守(はかもり)か何かが襲ってくるだろうと覚悟していたが、時折ヒタヒタと()()()()()()()が聞こえてくるだけで、辺りは不自然なくらいに静まりかえっていた。

幸か不幸か、その間に五感はほぼ全快といえるくらいに回復することができた。

「リーザ、動けるか?」

「……」

返事がない。

だが胸を伝って感じる彼女の脈拍や呼吸に乱れはなく、体温も平時と変わらない。どうやらさっきの閃光(せんこう)のショックで気を失っているらしい。

「……どうすっかな。」

さっきまで恥ずかしいくらいパニックになっていた俺も、今ではスッカリ冷静さを取り戻せている。

 

また、ヒタヒタと獣の足音が背後から聞こえてくる。

「パンディット、そこにいるのか?」

クーンという甘えた鳴き声が返ってくると、足音は真っ直ぐに俺たちの所へとやって来た。

「さっきはありがとな。」

(こす)り付けてくる鼻先を()でてやる。

「働きっぱなしで悪いんだけどよ、出口までの道は分かるか?」

すると働き者の狼は服の(すそ)を引っ張って(こた)えた。俺はそれを「分かる」と答えたのだと解釈(かいしゃく)したが、触れる狼の背中がいやに緊張していることに気付き、もしかすると俺の質問に答えている訳ではないのかもしれないと思い直した。

別の、重要な『何か』を知らせようとしているのかもしれない、と。

「何かあったのか?」

聞いてやると狼はウーと小さく鳴いた。

俺たちが蹲っている間に、当初の「目的」らしいものを見つけたのかもしれない。もしくは、入り口では見つけられなかった「隠し通路」か。

「石の森」や「閃光」と大がかりな仕掛けが用意されていたフロアだ。そのどちらか、もしくはもっと重要な何かがあっても不思議じゃない。

はたしてパンディットがそれらと(トラップ)の見分けがつくのか疑問にも思えたが、俺よりも鼻が()き、俺よりも状況判断の的確なコイツがそんな初歩的なミスを(おか)すとも思えなかった。

 

閃光の衝撃で落としてしまった道具も、狼は当然のように掻き集めていた。

その中から手探りで松明(たいまつ)を見つけ出し、火を()ける。それは、小さくも力強い光りだ。『悪夢』から溢れ出たかのような(たち)の悪い闇を、『現実』という境界の向こうへと押し返してくれる。

そうして帰ってきた遺跡には、「閃光」がつけた深い深い爪痕(つめあと)がそこかしこに、デタラメに走っていた。

「……景気良くやりやがって。」

俺たちが何をしても傷一つ入らなかった石壁は、戦車か何かが走ったかのようにボロボロに()がれ落ちている。

俺たちを威嚇(いかく)するように林立していた石櫃(せきひつ)は、あたかも発泡スチロールが材質だったかのように粉々に砕かれ、辺り一面を埋め尽くしている。

石櫃の(ぬし)(いた)っては、その高温に()えられず、直撃(ちょくげき)箇所(かしょ)が蒸発してしまっている。残された足首や指先、頭部は散らばる残骸(ざんがい)に混じってそこらじゅうに転がっていた。

 

――――メチャクチャだ。

一歩間違えれば遺跡自体が丸々(くず)()ちたかもしれないってのに。何を守ってるのか知らねえが、それにしたって限度ってもんがあるだろ。

……そもそも、あの「閃光」はいったい何を(ねら)って攻撃してたんだ?

初撃は俺たち目掛けて飛んできたようにも見えた。だがそれ以降は、フロアのあちこちを無差別に焼き払っている。まるで絵心も知らない子どもが走らせたクレヨンみたいに。

これを「侵入者への罠」だなんて説明されても納得がいかねえ。もっとこう……、何かのはずみで起こってしまった「暴発(じこ)」かなんかだったんじゃねえのか?

そして俺たちを(かば)った狼もまた――――墓守たちほどでないにしても――――、天災のような事故に巻き込まれた被害者の一人になっていた。

 

余波(よは)で毛皮は焼かれ、砕かれた石櫃の(つぶて)が背中にいくつも()さっている。

「ちょっと我慢(がまん)しろよ。」

幸い、人並み外れて発達した筋肉が壁になったらしく、傷はどれも浅い。

「帰ったらちゃんと手当てしてやるからな。」

視界が悪く、細かい破片まで取ってやることはできなかった。

何もかもが強靭(きょうじん)なコイツにとって、この程度の傷は大したことじゃないのかもしれない。それでも血で染まる純白の毛皮は痛々しく、(しつけ)のなっていない「閃光」を野放(のばな)しにした飼い主に俺は(いきどお)りを覚えていた。

 

ある程度(ていど)周囲の状況を確認し終えた俺は、リーザを(かつ)ぎ、改めてパンディットの後について遺跡の中を歩き始める。

 

 

 

……コイツが仲間でいてくれて心底良かったと思う。

傷つきながらも(たくま)しさを(そこ)なわない背中を追いながら、俺は狼の『強さ』に素直に感心していた。

その()()()()()()に、彼の影を重ねていた。

おそらくコイツは俺たちよりも正確に俺たちの『力』を把握しているだろう。そして、自分がすべきことをその場その場で、驚くべき速さで考え、導き出している。どんなに追い詰められた状況下でもその冷静さを()かない。

――――まるで道具か何かのように。

 

その人は恐ろしく強く、恐ろしく残忍(ざんにん)な人だった。

「『人間』は皆、オマエを殺す化け物だ。」

命乞(いのちご)いをする犯人の声を聞き届ける間もなく撃ち殺した理由を問うと、彼はそう答えた。

数十人の血が足元に(から)()いてくる中、彼は正確に頭と胸を打ち抜いた。俺は、彼が引き金を引く(たび)に飛び散る()()()()に当てられ、自分の胃液と格闘するのに必死でまともに彼の言葉を聞いちゃいない。

それでも、死体たちが(つぐ)(ととの)えられた静寂(しじま)の中で、不必要にがなり立てる銃声と、その飼い主の言葉は今でも俺の耳に残っている。

「人間は化け物だ。」

飼い慣らされた「残響(ざんきょう)」は抗議(こうぎ)の声を掻き消し、彼の声だけを鮮明(せんめい)に震わせる。

今でこそ―――俺に気を(つか)っているのか―――その性格を押し殺している彼だが、出会って間もない頃、俺は彼に対して恐怖ばかりを抱いていた。『悪夢』と肩を並べる『悪魔』が、俺を『同類』に仕立て上げようとしているように感じていた。

それでも彼を「恩人」と(した)うようになったのは、その時に彼がこうも言ったからだ。

「強くなれ。」

彼はいつだって言葉少なだ。目を見たってそれを補ってはくれない。でも俺は彼にそれを指摘したことはないし、不便に思ったこともない。

そしてその時も俺はその一言に()かれ、今も生きている。

 

 

 

――――やがて狼は立ち止り、ウォーンと(うなが)すように鳴いた。

 

鼻が曲がりそうになるほど、「閃光」の臭いが()()めていた。

「コイツが、さっきの閃光を撃ったってのか?」

堂々と俺たちの目の前に現れたソレには、卵形の頭部と細く伸びた五指(ごし)があった。腰から下は壁に埋もれているみたいだがソレは完全に、人の形をした機械だった。

ソレは、この遺跡で見かけた何よりも()()()()()()()姿()をしていた。

 

腐食(ふしょく)が激しく、全身は赤錆(あかさび)(おお)われている。過酷(かこく)な役目を果たしたためか。所々、装甲(そうこう)が剥がれ、基板(きばん)露出(ろしゅつ)している。一見、完全に機能を停止した機械、「廃棄物(はいきぶつ)」に映った。

何より、俺たちが目の前まで近付いているってのに、ピクリとも反応しやがらねえ。

 

壁から出ているコイツの全身をよくよく観察していると、この大惨事を(まね)いたであろう砲身(ほうしん)がどこにも見当たらないことに気付く。火薬の臭いもしない。けれども「閃光」の余韻(よいん)は確実にコイツを中心に広がっている。

……コイツのそれもリーザが言ったような()()()()()()(たぐい)だったりするのか?

身体(ボディ)は死んでても、「閃光(ソレ)」を発動させる媒体(ばいたい)には十分だってのか?

「リーザを頼めるか?」

押し当てられる体に彼女を(あず)け、臭いの(もと)に直接触れてみる。

「……マジかよ。まだ動いてやがる。」

真夏の太陽に(さら)した鉄板のように熱を持ったソレに触れると、外装(がいそう)の下から「チチチ、チチチ……」と死にかけのネズミのようにか細い作動音が手の平に伝わってきた。

 

コレが何なのかは分からない。だがコイツは今もなお動いていながら俺たちを攻撃してこない。単にオーバーヒートしてしまったのか。他に理由があるのかどうか分からない。

コイツはあれだけ沢山いた墓守全てを焼き払った。その結果、俺たちにどういう影響が出るのかも分からない。

コイツは俺たちを助けたのか?それとも俺たちを殺そうとしたのか?コイツはいったい誰と敵対してるんだ?コイツの()()()()に誰かしらの影があったりするのか?

そもそも、パンディットはどうして俺たちをコイツのところまで引っ張って来たんだ?

……分からない事ばかりだ。

「……エルク?」

「気が付いたか?」

「どこにいるの?」

底なしの暗闇からようやく息を吹き返した彼女は、松明の光に目を細め、頼りない手を泳がせた。

「……ここ。」

弱った魚を(すく)()げるように彼女の手を(つか)む。

彼女は闇を払う光の(そば)にいながらもなお独りかもしれないという不安に(おび)えていたらしかった。俺が応えてやると、強張(こわば)っていた彼女の手からスッと力が抜けていく。

 

「その人、誰?」

「?……ああ、もしかしてコイツのことか?」

機械(コイツ)も何かしらの『声』を発しているらしい。彼女はパンディットが見付けた兵器を「人間」だと勘違いしていた。

「……人、じゃないの?」

「ああ。ロボットだ。」

「その人…ロボットさんの声、この遺跡の魔法の言葉と似てる。でも、私たちの敵じゃないみたい。」

多くの墓守に管理され、それをみんな焼いちまうようなヤツだ。この遺跡にとって重要な存在だってことは間違っていないだろう。

そして今のところ―――リーザの言うように―――、遺跡(ここ)の連中とコイツとは良好(りょうこう)な関係にないように思える。

そうなってくると、この兵器のために造られた遺跡を墓守たちが制圧しているのか。それとも、この兵器が墓守たちの遺跡に封印されてるのか。それがこの後の展開を決めるカギになるかもしれねえな。

 

「……何か分かった?」

「うんにゃ。コイツがさっきの『閃光』を撃ったってこと以外は何も。」

機械いじりは好きな方だ。専門的なことまでは分からないが、それでもパッと見、コイツに特殊な部品が使われているようには見えない。それどころか、「閃光(アレ)」の反動に()えられたってのが信じられないくらいボロいものばっかりだ。

 

パンディットの意図(いと)をはかろうとアチコチ触っていると前触れもなく、ガチガチの機械音が俺たちの間に割って入ってきた。

「……クの…セン…シな…るや?」

(しゃべ)った!?」

言葉と共に、数十体の墓守を一瞬にしてなぎ払った兵器とは思えない弱々しい光りが、小さな瞳に(とも)った。

(アー)()……ノ戦士…なる…や?」

おそらく機械としての寿命が近いんだろう。言葉がいちいち途切(とぎ)れ途切れだし、発音も不自然に高かったり低かったりと不安定だ。

「戦士?ってかアークって、あの犯罪者のことか?」

アーク・エダ・リコルヌ。巣床(すどこ)(さだ)めず、世界の政情に大きな被害をもたらして回る重犯罪者。そして、俺の過去に『炎』を落としていった白銀の船の持ち主。

その革新的(かくしんてき)な運動に隠れた信奉者(しんぽうしゃ)もいるらしいが、おおっぴらにヤツらを支持(しじ)するような度胸(どきょう)のある連中は一人もいない。いたとしても「世界」に()()されているはずだ。

コイツは俺をその連中の仲間だと勘違いしてやがるのか?

 

「アー…ク、世界の(こん)……(とん)を正…すチカ…ラ。」

「よく分かんねえな。とにかく俺は犯罪者の仲間でもねえし、世界を救うヒーローでもねえよ。」

不思議と、機械と喋っている感じはしない。

言葉の一つ、一つに。喋り方の一つ、一つに、言葉にはしにくい意思(こせい)を感じる。とても他人に入力されただけのデータとは思えない人間臭さが……。機械(ロボット)としての「機能」の中に確固(かっこ)たる「人格(じんかく)」があるように思えた。

「我……、七勇者(しちゆうしゃ)…の…ゴエ…イを……ツカサ…どる…機神団(きしんだん)の……(おさ)、ヂーク…ベック。」

そうは言っても、もしもコイツがあの犯罪者の兵力の一つだとするなら、ここでコイツを起こしちまうのはヤバいんじゃないのか?

「エルク、大丈夫。少なくとも、今の私たちにこのロボットさんは必要だわ。」

「何で分かるんだよ?」と聞きたい気分だったが、そんなこと分かり切ってる。リーザに言われるとそんな疑問も俺の(ひと)相撲(ずもう)のように思えてくる。

 

でも、たとえコイツに誠実(せいじつ)な「人格」があったとしても、コイツは「人形」じゃねえか。「人形(コイツ)ら」の言葉なんて全部(うわ)(つら)だけだ。

人形(コイツ)ら」こそ、()()()()()()()()()()()正真正銘(しょうしんしょうめい)の「化け物」じゃねえか。

それとも、「七勇者」なんて胡散臭(うさんくせ)え連中を信用しろってのか?

そんなの、できるワケねえ。

さっきの「閃光」だって、あれがコイツの通常装備なら(しかばね)の山の一つや二つ簡単につくっちまうレベルなんだぜ?

それを、俺やオッサンたちの私情でホイホイと解放しちまってもイイもんなのか?シュウならここで完全に壊しちまうんじゃねえか?

「我がネ…ムリ……は終わ…りを告げ…た。『ホノ……オ』の御子(みこ)よ…、イ……クサの…狼煙(のろし)をア…ゲよ。ワ…レは(なんじ)にツ……ヅかん。」

……コイツは(すで)に明確な「(プログラム)」を持ってる。そして、それはおそらく俺にも馴染(なじ)みのある連中だ。

「エルク……、大丈夫だから。」

いや、まだだ。「犯罪者」の名前をいの一番に口にするようなヤツだぜ?

……俺のことを気安く『炎』なんて呼びやがって。

「お前、ここを出たら()()()()()()()()?」

「閃光」の臭いに警戒しつつ、(あやつ)り人形の頭に手をかざした。

「我……がシメ…イは……、黒き(とう)…に守……られ…しコン…トンを打ち払…うことの……み。これを…守護(しゅご)するモ……ノ全てを焼き、()…ち()た……すモノス…ベてをマ…モる。そ…のためだけに造……られ…し『人形』。」

 

「……」

全壊(ぜんかい)寸前(すんぜん)のロボットはまるで、俺の心を見透(みす)かしたかのように「人形」という単語を口にした。

その時の弱々しい光りに支えられた瞳には、「自我」を拒絶(きょぜつ)する身体(からだ)への「嘆き」が映っている気がした。

強要(きょうよう)される(たたか)いに憔悴(しょうすい)している気がした。

 

一方で、忠実に「人形(きかい)」を演じる言葉には、灯った光を()やすまいとする力強い「信念(つるぎ)」が宿(やど)っていた。

血と炎で赤く燃え(たぎ)る戦場に、高らかに(かか)げられた一本の(つるぎ)。幾百戦を(くぐ)()けてきたそれは、幾片(いくへん)にも砕けている。それでも折れた破片を()()わせ、次の戦場でまた敵の血飛沫(ちしぶき)()()らすのだ。

数え切れない無数の返り血を浴び、全身に(さび)を張り付かせてもなお、(やいば)(さや)(おさ)められることはない。

 

その「信念(ことば)」には勝利し続ける戦場への狂気染みた「執念(しゅうねん)」があった。

その「自我(ひとみ)」は、延々(えんえん)、延々と繰り返される『炎』を憎み、(おとず)れるはずのない完全なる終焉(しゅうえん)を「渇望(かつぼう)」していた。

 

そこに、一人の人間がいた。




※墓守=ゲーム中の「マミー」のことです。

※狼の鳴き声
イヌ科の動物ですが、「ワン」とは鳴きません。「ウオー」とか「オーン」と鳴きます。
ですが、人と長く接していたり、人に飼われた犬と接していたりすると「ワン」と鳴くようになることもあるらしいです。
実は、犬も本来は「ワン」と鳴かなかったそうなんです(@_@;)
どうやら人の耳が彼らよりも良くないことを知った犬たちが、人間の耳に合わせた結果「ワン」と鳴くようになったのだとか。……マジ、ビックリっす。
ちなみに、野生の猫も「ニャー」と鳴くことはほとんどないそうです。子猫でなく、発情期でもない飼い猫の「ニャー」は、人間の注意を引くためにあるんだとか。

※基板
機械が何らかの機能を発揮するために必要な板状の部品のこと。緑色の板にハンダで色んな部品がくっつけられたあれ。(だいたい目にするのは緑色。たまに青や黒もあったりするのかな)

※媒体
情報や病気などを一方から他方へと伝達するもの。情報で言えばCDやUSBなんか。病気で言えば蚊やカラス。要は仲介するもの。

今回、エルク君は、ロボットが魔法陣の代わりとして機能しているんじゃないのかと考えたんですね。

※アーク(Ark)
ゲームタイトルや、主人公のアーク(Arc)とは綴りが違いますが、私たちの世界でいうアーク(Ark)には

○「聖櫃」(もしくは「証の箱」「掟の箱」「約櫃」)
十戒を刻んだ石板を収める箱のことのようです。この石板はかの有名な「モーセの十戒」に出てくるアレですね。
○「方舟」
特に、あの大洪水から逃れたという「ノアの方舟」を指す……のかな?

この二つの意味があるみたいですね。どちらもキリスト教、旧約聖書の関連用語。でも、せっかくなので雰囲気作りのために流用させてもらいますー(●´ω`●)v

※巣床(すどこ)
渡り鳥の寝床みたいなイメージで作った言葉です。「拠点を持たない人」みたいな意味でとってもらえれば助かります。

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