聖櫃に抱かれた子どもたち   作:佐伯寿和2

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円卓の悪魔 その二

ヂークベックの件に解決を見たザルバドは思い出したかのようにスメリアの大臣に向き直った。

「アンデル、キサマに一つ任せたいことがある。」

いまだに、萌葱色の悪魔は口元を扇子で覆っている。その頑なな様子は、三人の臭いを拒絶しているようでもあり、彼自身の『死臭(といき)』を抑えているようでもある。

「先日の密航者を調査する過程で”ペペ”というスメリア人が手を貸していることが分かった。」

「ペペ……、」

「聞き覚えがあるか。」

「そうだな。密輸、密売さらには逃げ足にも定評のある男だ。ソイツがどうかしたか?」

「奴の痕跡を追う内にレジスタンスと思しき人物に繋がった。どうやら連中にも同様の()()()()を行っているらしい。」

ロマリア国への反乱を企んでいるレジスタンスは、その目的のためにロマリア国外にも構成員を潜伏させている。

しかし、資金に余裕があるとはいえない彼らは、正規のルートで全ての潜伏先に十分な物資を提供することができなかった。

そこへ何処からともなく現れ、破格の仕事内容を持ち掛けてきたのがペペだった。

「奴らが我々を滅ぼすことなどできるはずもないが、キサマの計画に支障をきたす可能性は大いにありうる。」

「…消せばいいのだな?」

自身の評価に繋がる事案にも(かか)わらず、アンデルは他人事のような態度をとり続けた。

「私の方でも仕掛けてみたが失敗した。慎重に行動するに越したことはないが、深追いして情報を漏らすようなら方針を変える。分かったな?」

「問題ない。」

「アンデル、キサマから計画に変更はないか?」

「ない。」

「…そうか。」

 

……我々は協調性に欠けている。

不意に、ザルバドは自分たちの(ぬぐ)いきれない弱点を憂えた。

 

このような()()()()()()のような場を設けるように進言したのは私だ。

だが、上手く機能するはずもなかったのだ。

仮にガルアーノが立案したとしてもヤグンがそれを呑むはずもないことは分かっていた。私自身もそうだ。アンデルと共に戦えと言われて背中を任せる気になどなれない。

我々が個々に持つ力は人間には到底及ぶべくもない「化け物」の名に相応しいものだ。ゆえに、我々はお互いの存在を尊重できないでいる。皆が自分だけで完結させてしまっている。

この姿勢で世界の覇権を握ってしまったがために。

だが、それを指して「世界最強の軍隊」と呼ぶにはあまりにもお粗末な組織力ではないか。

どの作戦も結局のところ、力で捻じ伏せているだけに過ぎん。

なぜこんなものを「軍」と呼ばなければならない?

なぜそんな場所に「私」はいる?

 

……私は何者だ?

 

そうだ、私は世界を平定する軍事国家「ロマリア」に帰属する()()()()()。ロマリア王家を支えてきた()()()()()()()()()()()

そして今は、王の寝所を任された完全無欠の『城』。

ならばコイツらはなんだ?

 

……そうだ、コイツらは利用すべきただの『化け物(へいき)』だ。

 

協調性などなくて当然ではないか。あらゆる団結を求めない混沌のための矛。

「脅威と思われていたヂークは除外し、警戒対象は未だゴーゲンのみとするが、異論はあるか?」

『……』

「……」

何度、私はこの結論に至っただろうか。

何度、夢を見るつもりなのだろうか。

 

「…いいや、そうだな。一つ、キサマらに警告しておいてやろう。」

無駄な感傷に(ふけ)っていると、特別足並みを乱すことを好むガルアーノが突拍子もない告白をし始めた。

私の経歴に傷をつけるような。「人間」を捨てた私を(あざけ)るような。

…いいや、むしろそれこそがコイツの狙いなのだろう。コイツに「身内を気遣う」などという心はない。

その笑みは心底憎たらしいものだった。

「シュウという男に気をつけろ。」

「…シュウだと?」

その名に覚えがないわけがない。だからこそガルアーノは私に向かって言っているのだ。

しかし、先に反応したのはヤグンだった。なぜなら、

「そうだ。キサマがご執心だったチュカチュエロ少佐の秘蔵っ子よ。」

エドガールド・アリ・ワナ・チュカチュエロは私の直属の部下だった。

その人間ならざる戦闘力を評価し、多くの特殊任務に就かせた。その度に作戦記録を苛立たしげに眺めるヤグンがどうにか自分のものにしようと躍起(やっき)になっていたのを憶えている。

ところが、チュカチュエロはその性格からは想像もできんような忠誠心でもって私のために働き続けた。

だが、奴は死んだ。任務中、通り魔に()い、殉職した。

奴の残した後任(いぬ)は私に懐かなかった。その能力もチュカチュエロに遠く及ばなかった。

だから私は奴に首輪を着けなかった。

それがこんな形で裏目に出るとは…。

「生きていたのか?」

「ああ、賞金稼ぎとしてはアルディアでかなりの有名人だぞ?」

…そうか、”賞金稼ぎ”か。これに関してはガルアーノに一存している。そこから得られる情報の全てもコイツが管理している。

だからこそ、我々から隠すこともできた。

「キサマ、どこまで我々をバカにすれば気がすむのだ!」

ヤグンの杖がまた、バスドラムのように床を鳴らした。

「勘違いするな。奴は自分の意思でワシの下に飛び込んできた。ワシはただ、弱った狼を(かくま)ってやったにすぎん。」

「…私を見くびるな。今、この場で始末してもいいのだぞ?」

「キサマが?ワシを?自惚れるなよ。」

またも二人の間に危険な空気が流れた。だがどういう訳か、『粛清』はやってこなかった。

王はこの状況を望まれているのか?

今、ここでどちらかを失えば間違いなく”審判の日”は遠のくというのに。

 

肥えた猿は遂に我々にまで牙を剥き始めた。

「キサマらもなぜコイツを野放しにする!?コイツはいつか我々に――、」

反旗(はんき)(ひるがえ)すと?」

欠伸(あくび)がでるような話だ。

なぜコイツはその「未来(さき)」を考えない?なぜ「利害」というものを理解しない?

私はなぜ、こんな下等な畜生どもに付き合わなければならないのだ!

「分かっているならなぜ始末せん?!」

こうも見苦しいとガルアーノが聖者のようにさえ感じられる。

私はこれみよがしに溜め息を吐いて猿を見下した。

「…なるほど、ガルアーノが反旗を翻した。だとしたらどうだと言うのだ。」

「なに?」

「我々を、ましてや王を討ち取ることができるとでも?」

「ウグッ…、」

ガルアーノの『力』は我々にとって脅威なのかもしれない。我がロマリア軍に致命的なダメージを与え、私やヤグンであれば喰われることもあるだろう。

だが、それがなんだと言うのだ。

「勘違いするな。我々は保身のためにここにいるのではない。全ては王のためにある。」

王は喰われない、決して。

そして我々が消えたとしても、残りの任務はアンデルが必ず遂行する。

 

そう、我々は王にとって不可欠な存在ではない。

 

なぜなら、王は我らに「勝利」など求めていない。我らが結託して世界を征服することなどに一縷(いちる)の望みすら抱いていないのだ。

王は「戦争」のみを望む。

王は「混沌」を喰らい、阿鼻叫喚の「地獄絵図」の中に安らぎを求める。

…なるほど。だとすれば、我々が「対立関係」にあることもまた、王の望みと言えなくもない。

……それでも私には、王の機嫌を損ねてでも成し遂げなければならない使命があるのだ。

 

「ガルアーノは我々の障害になるかもしれん。だが、王の首を刈り取る鎌にはならない。そして、まだ利用価値がある。それが分かった上で、それでも不満に思うのならキサマの好きにするといい。」

”世界征服”それは今や、ロマリア国内でザルバドのみが受け継ぐ、先王の悲願だった。

「とはいえガルアーノ、キサマも首の皮一枚繋がっていることに変わりない。余計な真似をすれば容赦なく処分する。」

「ハハハッ、お前たち三人が相手か。それはむしろ楽しみでもあるな。」

 

王より(たまわ)った任務は必ず成し遂げる。

だがその前に、たとえそれが瞬く間に消え失せる儚いものであったとしても、同じ夢を見たかつての主君の想いもまた、叶えなければならない私の宿命なのだ。

「それで、具体的にシュウは我々にとってどう危険だというのだ。」

そのためには、どのような障害が立ち(はだ)かろうと全て排除していかなければならない。

「一部の能力ではあるが、チュカチュエロを越えているということさ。」

チュカチュエロは類稀(たぐいまれ)な「殺人鬼」だった。奴の下に送った顔写真は必ず、数日中に葬儀屋の下に転送された。

「…具体的には?」

「ギルドでは単独であろうと協同作戦であろうと難度の高い依頼を無数に熟してきた。その上、単身、ガルムヘッドに挑み『異能』もなく破壊してみせた。身体能力は当然のこと。戦術立案能力も(あなど)れんだろう。もしも奴がレジスタンスに加担したなら、その侵攻力に限って言えば、()()()()()()()で抑え切れるものではないだろうな。」

「我々を殺すこともできると?」

「…そうだな。人間にそれはできないと高を(くく)っていたが、どうやら奴だけは例外だったらしい。」

ガルアーノは私を試すような目で()()けた。

 

「ハッ、バカバカしい!城に攻め入るだけならまだしも、ワシらを殺すだと?」

彼はその攻撃的な姿勢でもってミルマーナ国を支配下に置き、アリバーシャ国、バルバラード国など多くの国々の主導権を勝ち取ってきた。さらには大国グレイシーヌにさえ王手をかける確かな軍事的手腕を持ち合せている。

しかしこの場に限り、彼は、ミルマーナ国の元帥はもはや「盛りのついた猿」と形容すべき異物となっていた。

「どうして人間ごときにそんな真似ができる!?未だかつて、3000年前の憎き勇者どもを除いて、我らに傷を負わせた人間がただの一人でもいたか?!」

そこに、不機嫌な猿を(なだ)めることに趣きを見出すような愚かな将軍はいない。三人は口を閉じ、静かにお互いの腹の中を探り合った。

 

そうして鼻つまみ者に(おとし)められた猿は、猿なりの形勢逆転を案じた。

「……いいだろう、ならばワシからも一つ助言してやろう。」

自制心を取り戻したと思える口調を認め、三人は辛うじて猿の言葉に耳を傾けることを許した。

それが、その男の敗因になるとも知らずに。

「ガルアーノ、()()()()()が見つかったそうじゃないか―――ッ?!」

 

バキッ!!

 

誰も、それを予測しなかった。

葡萄酒色の悪魔が、衝動に駆られて()()()()()、真っ赤に腫れ上がった目玉を剥き出しにして肥え太った猿に馬乗りになり異形の拳を振り下ろしていた。

「ガルアーノ、止めろ!」

ザルバドが止めに入るまでに、葡萄酒色の醜悪な悪魔はさらに数発の拳を振り下ろしていた。

もしも、屈強なザルバドが止めに入らなければ、猿は頭を潰されていたかもしれない。

それだけ、葡萄酒色の悪魔は完全に我を忘れてしまっていた。

「…ハア、ハア……、」

「ククク…、ガハハハハッ!イイ様だ!見っともない!醜悪だ!実にキサマらしい姿じゃないか!あぁ!?」

「…キサマ……、」

「ワシの部下を抱え込んで隠そうとしたようだが、その程度でワシの目は誤魔化せんぞ。」

今度は葡萄酒色の男が、一匹の獣のように泡を吹き呻り声を上げた。

「ヤグン、キサマの言う”母”というのは、あの”ホルンの魔女”のことか。」

「他に誰がいる。他の何者であればこんな醜いアヒルを産み落とせるというのだ?!」

”ホルンの魔女”、それはフォーレス国に伝わる伝承の一つ。

とある村に生まれる女たちには化け物を操る『力』が備わっており、人を憎む彼女らはその『力』でもって罪のない町や村々を襲う悪魔の遣いなのだという。

「彼女は今、どこで何をしている。」

彼らの言うアヒルの母は、その穢れた血の始まりと言われる女。彼女は一つの町を丸々飲み込んでしまった。巨大な化け物を操り、人々を喰らい尽くした。

意のままに化け物を操るその姿はまるで、角笛を吹く羊飼いのようでもあったという。

その女の産まれた呪われた村の名を”悪魔の角笛(ホルン)”という。

 

「今までずっとフォーレスの山奥に潜んでいたのさ。そして密かに魔女の力を引き継いでいる。」

ザルバドの優れた危機管理能力が、ヤグンの不穏な報告からすぐさま一つのリスクワードを見出した。

「確か、キサマの研究素体の中にも魔女が一匹混ざっていたはずだ。その女はどうなっている?」

「…リーザは今、ゴーゲンと行動している。」

「よりにもよって……。」

アーク一味の魔導師は彼らを打倒すべくロマリア国に向かっている情報がすでに彼らの下に届いていた。

「その女はキサマの母に足る『力』を持っているのか?」

「いいや、まだまだだな。だが素質はある。どこかで化けるだろうよ。」

「…まあ、いい。」

嘘は言っていないのかもしれない。だが、性懲りもなくガルアーノは何かを隠している。

それよりも今は…、

「魔女クレアは我々に敵意を持っているのか?」

もしそうであればそれは忌々(ゆゆ)しき事態だ。

頭の悪い猿はいまだに頭に血が上っていたらしく、私の牽制(けんせい)にひどく(わめ)()らした。

「敵の一人と接触し、手心を加えたのだぞ?!ましてやアレはいつコイツ、さらには我々の強化兵全てを操るかもしれんのだぞ?何を躊躇する必要がある!?」

…猿の言う通りだ。

彼女がアークの側に付いているとなれば、状況は我々にとってかなり不利なものになるだろう。

今も生きているというのが真実なら、もはや彼女は完全に『人間』ではない。その『力』も衰えていないと考えるべきだ。

我々がガルアーノを使って増強した兵力は、そのまま我々を狙うもう一つの”レジスタンス”になりかねない。

今はまだ、操られてはいない、と思う。彼女の名を聞いて取り乱してはいるが、それは単にコイツの逆鱗(ふるきず)に触れたというだけのことだろう

「分かった、お前の意見を認めよう。我々は魔女クレアと彼女を支援するものを殲滅対象の一つに加える。」

言い終わるや、ようやく発言権を得た猿が意気揚々と進み出た。

「その作戦、私が指揮を()ろう。」

「…いいだろう。」

フォーレス国はヤグンの管轄下だ。それが最善だろう。

だがヤグンが唇を吊り上げ不気味に歯茎を覗かせる傍ら、(うつむ)くガルアーノの眼が一層…、一層、狂気に濁っていく。

…これで本当に良かったのか?

 

「これは最後通告だ。ガルアーノ、他に我々に明かすべきことはないか?」

「……いいや、ない。」

その狂気の内に(ひそ)(いや)しい笑みが嘘であることは、ここに居る誰もが見抜いていた。

しかし、我々は――ヤグンさえも――それを見逃した。

なぜなら、この男はもはや死の(ふち)(たたず)んでいるからだ。ヤグンの罠に掛かり、唯一無二のものを失えばこの男は自ら崖を飛び降りるだろう。

猿はその光景を眺め酔いしれ、笑うだろう。

…私ですら(かば)う気にもなれない。

「…クックックッ……、」

それでもこの男は笑い続けていた。醜く。凶悪に。

「…どうした。」

「いいやぁ、ただ…。ただな、ワシらはこれほどまでに優位に立っているというのに。なぜこうも臆病なのだろうなと思ってな。まるで人形に向かって威嚇し続けるライオンのようじゃないか。そう考えると笑わずにはいられないだろう?」

「…違うな。我らに命など必要ない。命に囚われ、死に臆病な獅子(にんげん)どもを嘲笑うものでなければならない。我々は、『人形』だ。」

 

――――ヒャッハッハッハッ!!

 

暗雲が吐く雷鳴のようにヒステリックな高笑いが、行く宛も知らず好き勝手に部屋を揺らした。

「そうだ、そうだ、そうだとも!!俺たちはピエロだ!ならばもっと暴れてもいいじゃないか!共に狂おうじゃないか!皆が考えもしないような手段で汚らわしい全ての命を(ことごと)くぶちまけてやろうじゃないかっ!!」

唾を撒き散らし、吠えた言葉は不気味に部屋を満たした。

「それが、理性を持たぬ『人形』の特権というものだろうッ?!」

『……』

王が、笑っていた。

「……」

 

 

円卓は一応の方針を固め、解散した。

「理解のない者どもを束ねるといのは大変なものだな。」

四人の中で一番道化に近い出で立ちの男が私を呼び止めた。

「そこに、キサマも含まれているのだろう?」

「ワシがか?」

萌葱色のピエロは「意表を突かれた」とでも言うような顔で私を見詰めた。

「私が気付かなかったと思うか?ガルアーノ、ヤグンの言葉にキサマは少しの動揺も見せなかった。」

相も変わらず匂い立つ扇子で口元を隠しながら、しかし不気味に私の言葉に耳を傾けていた。

「キサマは全てを知っていたのだろう?全てを知り、あんな状況に陥ると分かっていながら全てを放置したのだ。違うか?」

そして、王はコイツの「配慮」に満足していた。

「……」

「あの場で、ガルアーノが最も王を惹き付けた。最初から最後まで巧みに我々を操ってみせた。…まったく、”魔女の子”というのは末恐ろしいものだな。」

アンデルは未だ固まっている。まるで自分というものを見失っているようだ。

「どうした。」

「…いいや、何でもない。」

結局、一言も返さずアンデルは去っていった。

去り際、奴の顔は笑っていたような気がした。悪だくみにほくそ笑む(いや)らしいものではない。

純粋に、それこそ魔女の言葉(のろい)に当てられた子どものように、狂喜に満ちた笑顔だった。

 

 

 

 

 

 

――――ザルバドは少なからず期待していた。

 

いかに(そり)の合わぬ者同士とはいえ、物語の終盤に差し掛かればクライマックスの興奮に感化され、僅かばかりの、()()()()()()()()をみせてくれるのではないかと。

過去、彼自身が部隊を率いて戦地に赴いていた頃のように。効率的かつ効果的な美しい戦略を、今度は()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

しかし、それこそ淡い夢だったと直ちに断念しなければならなかった。王の忠実なる側近として。必要のない、愚かな下策だったのだと。

彼は、観念した。心の底から、魔に(ゆだ)ねる以外に彼の求める未来は得られないと理解した。

 

私は、勝手気ままに命を奪う利己的な『化け物』であり続けなければならない。「勇者」に一時の休息も与えぬ猟奇的なまでの『戦争(ばけもの)』であり続けなければならない。

あのアヒルのように……。




※エドガールド・アリ・ワナ・チュカチュエロ
私設定モリモリです。
「シュウの育ての親」という設定は原作でも出てきますが、名前や素性は明らかになっていません。

※戦術立案
「戦術」に対し、似た言葉で「戦略」というものがあります。
簡単に言うと、「戦略」が「業績を上げましょう」というような目標なのに対して、
「戦術」は「じゃあ、そのためにはこうしましょう」といった具体的な手段・方法を意味します。

※侵攻力
造語です。そんな言葉はありません。
拠点を護る意味の、「防衛力」の対義語が分かりませんでしたf(^_^;)
もしかしたら「戦力」になるのかな?とも思いましたが、それだといまいち分かりにくいかなと思ったので「侵攻力」にしました。

※ハインリッテ・ブ・ベルート・クリスティーナ
私設定の「マザー・クレア」のフルネームです。
ホント、ついでに書きました(笑)

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