オーバーロード 粘体の軍師   作:戯画

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オーバーロード劇場版の公開日が発表されましたね。
非常に楽しみです。


第4章 封印されし災厄
第28話 アダマンタイト級のススメ


 かつてミスリル級の冒険者チームが苦労の末入手したという幻の薬草。いまそれと同じ依頼が、ある冒険者チームに委ねられていた。

 二日前に依頼を快諾し、恐らく今は出立の準備を行っているであろう彼らについて、プルトン・アインザックはその功績をエ・ランテル冒険者組合の自室にて振り返っていた。

 

 

 

 

 

 

 チーム『漆黒』。無双の剣士モモンと、歳若くして第三位階魔法を使いこなす魔法詠唱者(マジックキャスター)のレジーナ嬢。チームと言うにはいささか違和感のある二人組だが、その功績は他国のアダマンタイト級と比べても突出したものだ。特にその異例の昇格について、必ずと言っていいほど話題に上るエピソードが二つある。

 

 

 

 

 一つは、このエ・ランテルで起きたアンデッド大量発生事件。一夜の内に無数のアンデッドが溢れ返り、組合にいた冒険者にも急遽協力を要請する一大事だったのだが、彼らは首謀者のところへ乗り込み、儀式の術者を仕留めて事態を終息に導いた。

 後の調査で、首謀者が地下組織ズーラーノーンの幹部であることが判明する。既に『漆黒』は冒険者登録初期の(カッパー)級からミスリル級への昇格を受けていたのでその決定に変更は無かったが、世間では彼らの実力をミスリル級以上だと評する声が多くなっていた。

 

 (カッパー)級からミスリル級への飛び級も相当な異例だったため、まだ実力を疑う声は上位ランクのチームを中心に少なくなかったが、それを決定的にしたのがもう一つのエピソードだ。

 

 吸血鬼(ヴァンパイア)事件。元々は野盗退治の依頼を受けた混成冒険者チームたちがいたのだが、野盗の(ねぐら)付近で吸血鬼(ヴァンパイア)の襲撃を受けた。

 吸血鬼(ヴァンパイア)といえばかつて王国を滅ぼしかけたと伝わる『国堕(くにお)とし』の名が、最も忌み恐るべき存在として認知されている。場合によっては1体で国が滅ぶ、誇張ではなくそれほどの脅威になり得る危険性を秘めた存在。それが吸血鬼(ヴァンパイア)というモンスターなのだ。

 

 この案件については冒険者組合が主体となってエ・ランテル所属のミスリル級冒険者チームを集めたことでも、如何(いか)に危惧するべき事態と認識していたかが分かる。

 

 組合とミスリル級冒険者チームとの会合でどのようなやりとりがあったのかは世間に公表していない。結果から言うと吸血鬼(ヴァンパイア)の討伐にはチーム『クラルグラ』と『漆黒』が(おもむ)き、討伐に成功。そして『クラルグラ』は戦闘に巻き込まれ全員が死亡。ミスリル級冒険者チームが丸ごと1つ、1人の生還者も無く消滅するというあまりにも手痛い損失を受けた。

 

 しかしその損失を補って余りあると言うと不謹慎だが、大きく得たものもあった。

 

 まず目標とする吸血鬼(ヴァンパイア)の討伐。これは確認が取れるまで非常に慎重な調査を要した。通常モンスターの討伐は特定部位を組合に提出することで定められた報酬を支払うのだが、相手が吸血鬼(ヴァンパイア)となればその確認が困難なのである。

 

 滅ぼされた吸血鬼(ヴァンパイア)は身体が灰になるため、原型を留めた部位の保管が難しい。加えて『漆黒』は前衛の戦士モモンが主戦力となれば、灰と化した吸血鬼(ヴァンパイア)の死体は最後の一撃を振るった風圧で散り散りになってしまうであろうことは想像に(かた)くない。仮にトドメが相方のレジーナ嬢が放った≪ファイヤーボール/火球≫だったとしても同じことだ。炎の上昇気流に巻き上げられてしまう。

 

 そのため、まずは現地の調査を組合が手配した。森での行動力と知覚能力に優れる野伏(レンジャー)と神官系の魔法詠唱者(マジックキャスター)数名、戦闘経験豊富な冒険者チーム。後者には吸血鬼(ヴァンパイア)討伐に直接参加しなかったミスリル級冒険者チームの一つ『天狼』も名乗りを上げていた。なお、後方からはアインザックと魔術師組合長テオ・ラケシルも同行した。本来冒険者組合外の者が同行することは無いのだが、ラケシル本人の強い希望により現場を荒らさないという条件で許可を出した。

 

 戦場となった地域は念のため初期遭遇をした冒険者チームからも話を聞き、『漆黒』の報告と大まかな場所に違いが無いことを確認している。道も通っていない森の奥には、凄まじいと形容する他無い爪痕が数多く残っていた。無残にも薙ぎ倒された木々、穴だらけになった地面、あちらこちらに焦げ跡があるのはレジーナ嬢の≪ファイヤーボール/火球≫と思われるが、これだけ広範囲に痕跡が残るということは少なくとも十数発は撃ち込んだはずだ。第三位階の魔法をそれだけ連発できる人物など聞いたことがない。他の冒険者もそうだろう。あり得るとしたら風の噂に聞く、かの逸脱者ぐらいのものか。

 そこからは破壊痕を追っていけばよかったので、迷うことはなかった。ただ、万一吸血鬼(ヴァンパイア)が生存、潜伏していた場合を考えて慎重に移動したため一団の進みは遅かった。

 

 陽が落ちると夜目の利く吸血鬼(ヴァンパイア)に対して著しく不利になる。念のため調査隊は朝方に調査地点へ着くよう逆算してエ・ランテルを出発していた。そして問題の地点にたどり着いたのは正午を回るくらい。雲一つ無い天からはじりじりと焼け付く熱射が注がれている。それが遠目に見えたとき、多くの者は陽炎が妙な感じに見えただけだと思った。だが近付くにつれそれが錯覚などではないことに気付く。

 

 砂漠。

 

 森の中には突然砂漠が出現していた。が、その規模はあまりに異様だった。およそ二百メートル四方程の範囲だけが植物や岩が何も無い状態になっている。そして境目は徐々にではなくいきなり森の植生が緑を広げている。周囲の天候環境によってできた地形では絶対にない。

 

 ここでベロテが思い出したのは、吸血鬼(ヴァンパイア)討伐依頼の会合の際にモモンが提示した切り札、魔封じの水晶だ。人智を超えた第8位階魔法が込められていると言っていたが、正直あの時点では眉唾ものだった。しかしこの説明が付かない光景を目にしたいまとなっては、その凄まじさを疑う余地は無い。魔術師組合長のラケシルが「どんな効果を持つものかまでは分からなかったが、広範囲を殲滅可能な魔法だったみたいだな。それにしても流石は第八位階魔法だ! 何がどうなって広範囲砂漠化なんて現象が起こる!? 分からん! 全くもって人智を超えている! 素晴らしい!」と現場を見て狂喜乱舞した姿には失笑を禁じ得なかったが、魔法は彼の専門だ。魔術師組合長の地位とて伊達ではない。そんな彼が使用の痕跡を見ただけであのようになってしまう、第8位階魔法とはそれほどのものであり、常人には異常と思える反応も無理からぬことなのだろう。

 

 この殺伐とした砂漠が決着の地だ。ベロテだけではない。調査隊全員が言葉も無く、直感した。必然、野伏(レンジャー)たちによる捜索活動はこの場所を中心により念入りかつ慎重に行われた。

 陽が落ちる前に調査隊は引き揚げる。砂漠を中心に二キロ四方を探索したが、吸血鬼(ヴァンパイア)と思しき存在は発見されなかった。

 

 調査隊が提出した報告書は組合内においても物議を醸すことになった。主に戦闘痕の凄まじさが常軌を逸していたからだ。普通ならば荒唐無稽な話と再調査が行われてもおかしくない。そうならなかったのには幾つかの要因があった。

 

 まず実地調査に参加した『天狼』リーダーであるベロテだが、『漆黒』が有利になる嘘を吐く理由が彼には無い。彼の報告には「たとえクラルグラが我々天狼や虹だったとしても、結果は変わらなかっただろう」という一文があった。つまりミスリル級冒険者チームが()()()()()全滅しても不思議ではない、そう確信させるだけのものを彼は見たのだ。これは明らかに『漆黒』をミスリル級冒険者が足元にも及ばない超越した存在だと認識していることになるが。

 

 そしてもう一点。実地確認に同行したアインザックとラケシルが『天狼』の報告書に対して訂正を行わなかったことだ。専門的な知識面や客観的に断定しきれない箇所への修正は多少なりともあったが、大筋では原文のままだ。特に局所的砂漠化についての部分はラケシルが補助的に魔法学的視点からの考察資料を添付するという異例の事態となった。また、かつて冒険者であったアインザックが実際に現場を見た上で認めた内容なのであれば、報告書の内容は真実として扱う他無い。

 

 これまでの情報を総合してプルトン・アインザック冒険者組合長は考える。

 

 まずこの調査の本来の趣旨は二つ。一つ目は吸血鬼(ヴァンパイア)が本当に討伐されたかを確認すること。これは『天狼』の報告と、ラケシルの見解を合わせれば狂言の可能性はほぼ皆無だ。元々遭遇した冒険者たちと『漆黒』はアインザックの把握している限り面識も無ければ接点も無い。そして今後手に入れることがまず不可能な至宝クラスの稀少アイテムを偽装工作のためだけに消費する訳がない。金が欲しいだけならそれ自体を売り払えばいいのだから。

 

 二つ目の趣旨は、吸血鬼(ヴァンパイア)が間違いなく討伐されたのが確認された場合に、その脅威度を(はか)ることだ。討伐参加者へ正しい評価と報酬を出すことは公正な組織たらんとする組合にとって極めて重要だ。

 

 後衛でフォローに徹したと言うレジーナ嬢は無傷だったが、前衛で吸血鬼(ヴァンパイア)と近接に相対した戦士モモンは全身鎧(フルプレート)を新調したらしい。大きく損傷したのか聞くと、デザインの確認用に丁度持っていたという半分砕けた(ヘルム)を見せてくれた。

 一目見ただけで、アインザックは冷や汗が流れるのを感じた。昔は自分もいち冒険者として相応の修羅場も潜っている。モモン本人は大した怪我は無いと言っていたが、あれだけ鎧が破壊を受ける衝撃だ。普通ならば全身の打ち身でしばらくはベッドで療養生活だろう。

 だが彼らは何事も無かったかのように、翌日から通常通りの依頼をこなしていた。この時点では調査などがまだだったためミスリル級としての活動だが、特に不満を言うでもなく、評価を催促するでもなかった。

 そして最近突然台頭してきたミスリル級冒険者の噂を聞き付けた者たちからの指名の依頼を受ける度にその名声は高まっていった。特にモンスターに襲撃されるなどした場合は、ことごとくをグレートソード一刀のもとに斬り伏せる豪快にして勇壮な戦い振りが人気を博し、『漆黒』に依頼をしたときに襲われたらラッキーとまで言う者も出てくる始末だ。

 

 そういった事情もあって慎重な調査が必要だったものの吸血鬼(ヴァンパイア)の一件についての評価を保留にしておくのも限度があり、アインザックは決断を迫られた。

 

 アインザックは無意識の内に笑いが込み上げてきていた。ミスリル級冒険者チーム『クラルグラ』の全滅は残念だったと思うし、冒険者が命を落とすリスクを下げるのも組合の役目だ。しかしそれにも限度はある。結局のところ冒険者は自身の力が最もモノを言う世界なのだ。大小あれど危険と向き合うことの多い稼業である以上、こういうことも当然起こり得る。だから死者を(いた)む気持ちはあっても女々しく(かかずら)うつもりはない。笑いの原因は生還者の方、チーム『漆黒』だ。

 

 正直、彼らにはまだまだ余裕があるように見受けられた。あの落ち着いた様子が演技ならば、役者になっても食っていけそうだ。冒険者のランクは段階的に上がるのが一般的だが、元々(カッパー)級からミスリル級へ異例の飛び級をした彼らがこの短期間にさらに飛び級するというのは少々勇み足なのではないかという考えももちろんある。しかしながら、人々の希望となる最高位冒険者に認定するのにこれ以上のタイミングもそうそう無い。

 

 実際、剣に生きる者達の中には戦士モモンを英雄視する者が少なくない。と言うより、圧倒的な強さは英雄に憧れた少年時代の感動を老若問わず呼び起こした。

 

「ふ……、私も例外ではないということか」

 

 決断した組合長の行動は早い。チーム『漆黒』を呼び出す指示を出し、引き出しに仕舞ってある、エ・ランテル冒険者組合設立時から1度も取り出されることの無かった書類を机に置く。緊張でわずかに震える手を気迫で鎮め、組合長のサインと押印を完了させた。

 

 数日後、エ・ランテル冒険者組合として史上初の、王国においては3番目となるアダマンタイト級冒険者チームが認定された。異例に異例を重ねた超短期間による昇格認定は噂話に尾ひれが付くのに充分な話題と言えたが、『片手で持った大剣の一閃でオーガが左右に真っ二つになった』『≪ファイヤーボール/火球≫1発で地中の森林長虫(フォレスト・ワーム)の巣が全滅した』などの冗談が次々実現されていくと、そのテの悪ノリは誰も言わなくなった。もう彼らなら何をやってもおかしくないという、ある種達観にも近い評価が大半を占めていたからだ。

 同時にそのカリスマ的とも思える強さは尊敬の念を多く集めた。そしてそれは冒険者たちだけではなく、職種問わずエ・ランテルに住む大多数の人間にとっても同じだった。特に最高位にも拘らず誰に対しても礼儀を弁えたモモンの謙虚な態度も好感を持たれる要因となった。

 

 

 

 

 

 

 ドアを軽くノックする音。取り次ぎに来たのは一階のカウンターで受付担当をしている組合従業員のうちの1人だ。『漆黒』のモモンが面会に来たという。

 

(出立前に挨拶か。全く、素行に口を挟む必要が無いというのは実にありがたいことだな)

 

 いまは亡きミスリル級冒険者チームのリーダーを思い出しながらアインザックは苦笑する。腕一本を頼りに上に上がっていく業界の性質上、ある程度の強さを持つ冒険者の中には己の暴力に酔いしれて他者に傲慢な態度を取る者もいる。残念ではあるが否定できない事実だ。

 それが(シルバー)級程度のその他大勢に含まれる者ならば組合としても多少は大目に見る。本当に実力が伴わなければそういうのは大抵いずれ姿を消す連中だからだ。

 

 だがこれが最高位、王国でもわずか三組の内の一つならば、人格的な問題はそう簡単に済まされるものではない。彼らはエ・ランテル冒険者組合の旗を背負い、ひいてはリ・エスティーゼ王国の名をも背負っているのだ。英雄に最も近い者たち。弱者を虐げ力にモノを言わせて傍若無人に我を通す英雄はいらない。

 まして新しく認定されたアダマンタイト級冒険者には否応無しに注目が集まっている。商人など国境を往来する人間の耳目も集めるだろう。王の権威を貶めかねない悪評が立てば、政治とは不干渉を貫く姿勢の冒険者組合とはいえ親王派の貴族を中心とした圧力が掛かるのは避けられない。

 

 ところが蓋を開けてみれば最高位になろうとも礼を失さない彼らの評判はうなぎ登りである。金や名声といった欲が薄く、その行動原理はまるで人類の守り手たらんとしているかのようではないか。

 

 先日の件も普通の判断ならばその場から逃げるか、村へ避難を促すくらいが関の山だ。何せ護衛依頼の遂行中であればいくら許可が有っても雇い主を守り切ることが最重要だからだ。そして田舎の村は大抵金銭的に裕福であることはほぼ無い。たとえ助けたところで臨時の収入を得られる訳でもない。

 

 あとで護衛の依頼主であるビョルケンヘイム氏に聞いた話では、村人を逃がす時間もギガントバジリスクが村を襲わない確証も無いからと言ってモモンは単身で魔獣に向かっていったという。石化の視線も抵抗(レジスト)すればいいだけですとまるで世間話の雰囲気で一蹴したとも。

 話しているうちに我を忘れてヒートアップしていた若き未来の地方領主はすっかり『漆黒の英雄モモン』に魅せられていた。

 

 コツコツとノックの音がする。扉を開いて現れたのは漆黒の全身鎧(フルプレート)をその身に纏った一人の男。

 

「失礼します」

 

 依頼遂行のために日夜忙しくしているため、例の夜の誘いの話はいまだに切り出せずにいた。だが今回の依頼は過去にアダマンタイト級が複数のチームを伴ってやっと達成した超高難度だ。しかも場所はトブの大森林の奥深く。移動だけでも最低六日、現場での捜索には当然モンスターからの襲撃も想定される。その中で目標の薬草を見付けるとなれば、全行程で最速に見積もっても十日、場合によっては二十日以上かかることも考えられる。無事に戻ってくれさえすれば、一日でもいい。休息が必要だと強く押せるだけの状況があれば多少強引にでも連れていける。

 

 元々二体の吸血鬼(ヴァンパイア)を探している彼は、新たな情報が得られなさそうであれば遠からずこの地を離れてしまうだろう。

 小鬼(ゴブリン)などと違って吸血鬼(ヴァンパイア)は群れを作ることが基本的に無い。これはある程度以上の知能を持ったアンデッド全般に言えることだが、生者と違って寿命も無く同種との生殖による種の保存を必要としないことが大きい。つまりエ・ランテル付近で二体のうち一体を滅ぼしたのであれば、情報を拾える範囲が被らない別の場所へ行くのが効率的で順当な選択ということだ。

 

 まして、たとえばいまの彼に吸血鬼(ヴァンパイア)の話を聞いたら教えて欲しいとでも言われたら、冒険者のほとんどは二つ返事で了承するだろう。純粋に尊敬の念から力になりたいと思う者、貴重なアダマンタイト級とのコネクションを作りたいと思う者。思惑はそれぞれだが、冒険者同士の協力関係を組合が割って入って阻害することなどできるはずもない。

 

 いまのアインザックにできることは可能な限りモモンを厚遇し、この地を離れ難い状況を作る以外に無かった。いまから話すこともその一環だ。

 

「おお、モモン君、そろそろ出発ですか。今回はこちらで同行する冒険者を集めておきました。上から順にミスリル、白金(プラチナ)白金(プラチナ)、と…………え?」

 

 

 

 

 

 

「……こんなの絶対おかしいだろぉおぉおーーーーーー!!」

 

 片道だけで三日掛かるはずの依頼を二日で終わらせてきたモモンが退室したあと、サポートで恩を売ってエ・ランテルへの縛りを強化するという目論見があっさりと瓦解した組合長の叫びが室内に響いた。




開幕アインザックが前回と被ってしまった……。

ラケシルのキャラ好きなんですけど出番が少ないのが残念。

2018/11/4 行間を調整しました。

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