＜航空母艦＞
水上艦としては巨砲や魚雷を備えず多大な航空機を搭載しており、空を制する力を持っている。その為戦力からすると戦艦に並んでその立場は高い。無論、海軍の空母よりも親しみやすい。
……しかし、彼女達(特にバカ航空戦隊六人)は毎日翔に対して屋内外問わずに爆撃&雷撃を仕掛けてくるあるまじき行為を平然とやっている。無論、見つかって逃げても翔のプロレス技でやられる。これには、本人達も翔も止めることはない。
しかし、それにも関わらず全艦種中では実力平均がヴァルキリーに次いで高い。艤装の性能もあるが、本人達とパイロットの実力も海軍を超越しているため航空戦でも砲撃戦でも勝てるわけがない。(単艦+航空機無しでノーマルル級は普通に叩ける。)
また航空戦隊六人は装甲空母化+砲撃可能+カタパルト所有+対潜攻撃可能であるが、艦種は『航空母艦』で固定してある。
・赤城(Lv.95)
鋼翼団の航空母艦の代表的存在ともいえる元巡洋戦艦。一航戦であるが、MI作戦後に航空戦隊の肩書きを持つ六人と共にその誇りを捨てた。その為か、誇りという束縛に解放されて心にも余裕が生まれた。
無論、それでも警戒心は誰よりも強く最近ではニ○ータイプ並の勘と索敵能力で誰よりも早く敵機、敵艦を発見している。
改造された空母の中では攻撃力が最も高く、彼女自身とパイロット達の技量もあって、艦種問わずに最大8個艦隊相手で全艦撃沈できる。
・加賀(Lv.95)
赤城と同様に航空母艦に改装された元戦艦。一航戦の誇りも捨てて後輩の瑞鶴と対等になったが、それでも罵ることは止めない。
クールな性格であるが、食べ物の事となるとポーカーフェイスながらも目が輝いている。一航戦の随伴艦である潮があそこまで成長して、母に似た感情を露にしている。
改造された空母の中で防御力が最も高く、爆撃及び雷撃は全くといっていいほど効果は無い。彼女の艦載機も水に包まれて、1機も落とされることはない。
・蒼龍(Lv.94)
本格的な航空母艦の一番最初の空母で、艦載機数や装甲で一航戦二人に負けていることに最近気づいて落胆した。二航戦の誇りを捨てて、何処か空しく思ったが相変わらずの日常にそれは消えていった。
「やだやだ～！」と子供のように駄々を捏ねたり明らかに成人に甘えているようにも見えるが、戦闘の時には同一人物とは思えぬ豪快ぶりで戦艦の砲撃が直撃しても止まることもなく、彼女自身も止めることはない。
改造された空母で二航戦のは近接戦闘を重視するという典型的な改造だが、蒼龍は甲板の龍と双剣に変形する弓を完璧に駆使しており、最近では凍らせて作ったジャンプ台で跳んでからの急降下強襲を仕掛けたりする。航空戦では艦載機数もあってか弱めだが、それでも改造前の加賀よりある。
・飛龍(Lv.94)
蒼龍の次に建造された本格的な航空母艦。性能において元戦艦の二人に劣っていることを落胆していた蒼龍だが、彼女はそこまで傷ついてない。むしろ、後々私達よりいい空母すぐに建造されるからと翔鶴型二人をすっごい目で見ていた。
二航戦の誇りを捨てても尚艦長の多聞丸こと山口多聞の事は忘れることは無く、最近部屋で飼っている猫を『タモン』と呼んでいる。(次いでにタモンは佐世保にいた時に見つけた捨て猫。そのおかげで駆逐艦が来るようになった)
典型的な改造をされた飛龍だが、蒼龍並に使いこなしており連結された双刃兼弓による鮮やかな近接攻撃と発艦の両立を可能としている。最近は天高く射った矢を避雷針代わりに周辺に電撃を浴びせるといった新技も覚えた。
・翔鶴(Lv.93)
蒼龍飛龍よりも性能の高い航空母艦。翔鶴型の被害艦の方だが、最近は飛龍からのすっごい目とサラトガから『エンタープライズ』と間違われていることに精神的に傷ついている。やめたげてよぉ……
しかし彼女自身もイカれており、ヤバいくらいのショタコンで見た目が高校生ながらもショタオーラ溢れる望を狙っている。よく夜に誘い込んでは夜戦(意味深)を仕掛けてくるが、翔や咲姫によって三階から叩き落とされたりトー○ャーアタックなんかされている。(僅かなM臭が……)
補助をメインとした改造で、風の力で駆逐艦や航空機の掃討する。水雷戦隊や空母機動部隊に対しては効果は抜群で、航空機もそれに加担して一航戦の直掩についたりしている。
・瑞鶴(Lv.93)
軍艦時代航空戦隊六人の中では最も長く生きていたが、葛城を残して沈んでいった。艦娘になっても彼女に合間見えたいと思っている。
航空戦隊の誇りを捨ててようやく加賀の罵倒が終わると思いきや、続いてたので今も尚仲の良さは続行している。ショタコンの姉に対してはドン引きしており、落とされる姿を見て何とも思ってない。
改造して得た光の力は相手に閃光矢を放って目くらましや夜戦での航空機運用可能、砲雷撃命中率の向上など翔鶴とは対照的な能力となっている。彼女の航空機の中には村田隊も存在しており、閃光矢として村田隊の矢を射って雷撃を仕掛けている。
・グラーフ・ツェッペリン(Lv.79)
ドイツが日空母『赤城』を設計元とし、80%の所で終戦し解体された幻の航空母艦。艦載機数は少ないものの、それを補うように砲撃戦が可能となっている。次いでに、5番目に見つけた。
大日本帝国憲法の元となったドイツなのだからか、規律正しく鋼翼団の中では最もまとも。しかし、最近はバカ航戦六人によって翔を爆撃し隊の渦に誘われていっている。
航空戦力も、実力も低いがどうにかしようと努力しており、今は対空能力の低い駆逐艦等の直掩をメインにしている。
・サラトガ(Lv.78)
翔が一番最初にドロップした航空母艦。皆からは『サラ』と親しまれ、長門とプリンツとはあの実験体仲間としてよく一緒にいたりしている。
唯一翔のブレーキを持っている。潮達もあるっちゃあるが、そこまでつっこまないし止める気もないから実質サラトガしか止めることはできない。
海外艦の中では艦載機数はトップだが、彼女自身とパイロットの技量が少ないが故、やはり直掩がほとんど。
・アクィラ(Lv.75)
商船を改装してできた空母。元の商船は『ローマ』で、何かと名前が一緒のローマと共にいる。見つかったのは3番目。
ローマ、リットリオ、ザラはイタリア料理ができるのにアクィラは見事に誤魔化しているポンコツ。実質、こう言うのも悪いが空母の中で最もポンコツ。
グラーフより艦載機数が多いのに、見事に捌き切れずに演習では負けている。その為、まともなグラーフと共にいるのがほとんど。