艦隊これくしょん~五人の最強提督~   作:ODINMk‐3

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設定 艦娘(駆逐艦&巡洋艦)

<駆逐艦>

 

鋼翼団の癒し。精神年齢も幼く、巡洋艦や戦艦といった艦娘を憧れている可愛い子達。

しかし見た目によらず実力は高く、昼戦でノーマルル級を単艦で撃沈させれるほど。しかし、何より長けているのは駆逐艦達による連携力。持ち前の機動力で混乱させて一撃を叩き込む。

また全艦に共通することだが、基本的に改二レベルを越したら既に改、改二になっている。

 

 

・吹雪(Lv.89)

 

特型駆逐艦の長女。にも関わらず頑張り屋でお茶目な性格。戦艦や空母を守るのは私であると、改二になって高い対空能力を得たことが最近の嬉しい事。

そんな長女だが、いざとなると混乱する駆逐艦達を一瞬で纏め上げるカリスマも持ち合わせている。それには、数の少ない戦艦や巡洋艦達もそんな彼女の姿を見て感心せざるを得なかったという。

 

・暁(Lv.88)

 

特III型駆逐艦の長女。一人前のレディを目指している。しかし、ほとんど空回りばかり……

レディになるためには……とあらゆる艦娘に尋ねたところある艦娘から

「レディになるよりまず人として当たり前の立ち振る舞いをすることが必要なのじゃないのか」

と言われ、レディになることを後回しにして人として当たり前の立ち振る舞いやモラルを勉強している。その為、普通の暁より少しばかりか大人びており妹達を守る勇敢な行動に出ることもある。

 

・響(Lv.88)

 

いつもクールな響。時々思いもよらぬ事を考えたりそれを口に出したりまさにフリーダム。

改二となって本来は『ヴェールヌイ』だが「響は響だ。ヴェールヌイも響の名前だが、この名前で戦いを終わらせたい」と改二の白い服を拒み、白く染まった艤装も元の色に戻した。

 

・雷(Lv.89)

 

ダメ提督製造機の筆頭……しかし、五人はあらゆることを平然とこなせるので頼られる事は少ない。

その為ほとんどが担当艦の手伝いであったりとするが、雷自身も五人のように全てを捌き切れないことを自覚して自分だけでは無理な事は他の艦娘に助けを促すようになっている。

また暁とはたまに喧嘩するが、最近では先に謝ってくるようになった暁の姿にやっぱり自分の姉だ……と痛感するようになった。

 

・電(Lv.90)

 

大本営時代、清志の初期艦。その為執務等や戦闘経験も多く、編成会議においては吹雪の代理をすることもある。

しかし、そんな電の逆鱗に触れると……駆逐艦を侮辱した彼らのようになってしまう。その為、鋼翼団全員が彼女の逆鱗は触れないでおこう……と肝に免じている。

性格こそゲームの電だが一歩引けたような口調は無くなって、自ら提案したり経験を生かして指導したりと特型の末妹らしからぬ真面目さも兼ねている。

 

・雪風(Lv.87)

 

鋼翼団における幸運&可愛い女神。雪風のとても幼い言動を見ると皆はとても微笑ましくなる。

軍艦時代こそ自分だけが生き残ってきた『死神』紛いの散々な結果だが、今度は自分も家族達と苦しめられている艦娘達を幸せにする『女神』になってみせる、という高い志を持っている。

 

・島風(Lv.85)

 

日本駆逐艦の中でも最速を誇る駆逐艦。連装砲ちゃんを三匹連れている。

姉妹が存在しない島風だが、それでも姉妹として接してくれる駆逐艦達に彼女の寂しさも心の底から無くなった。

自分なんかより速い翔達には目を輝かせて、いつか私もあんなに速くなりたい、と決意している。

 

・文月(Lv.1)

 

鋼翼団の可愛いマスコット。まるで親カモの後ろをついて来るヒナのように咲姫の近くにいる。無論、雪風以上の人気者である。

柔らかい言動が愛くるしく、ピリピリとした空気も彼女の言動で一瞬にしてほんわかとさせる程可愛い。

戦闘こそ艤装があるにも関わらず行わないが、咲姫からは狙撃訓練をさせている噂があるとかないとか……

 

 

 

<軽巡洋艦>

 

駆逐艦の姉にあたる存在で、駆逐艦と重巡の間に挟まった立場にあるがどちらにもフレンドリー。

鋼翼団の軽巡はほとんどが古い方であり、性能を考えれば弱いかもしれないがそれすらカバーする実力を誇る。

駆逐艦より火力が高いことから、単艦での戦闘ではル級エリートを撃沈させれるほど。飛び抜けたものは対潜ぐらいしかないが、駆逐艦と重巡の中間にあたる存在なのであらゆる戦闘に対応ができることが最大の長所。編成において対空対艦、そして対潜攻撃の不足があったら必ず彼女達が出る。

 

・天龍(Lv.87)

 

実質、軽巡の一番のお姉さん。怖そうな顔だが根は駆逐艦の世話や指導が得意である。本当は怖がってほしいそうだが……

好戦的な性格であるものの、死ぬまで戦うことは戦いたいという望みも無くなり、妹の龍田や信頼してくれる駆逐艦達を悲しませると気づき、深追いや無理な状態での戦闘続行はしなくなった。

剣を持っていることから、時々翔と潮達の特訓に乱入したり希との演習に積極的だったりと、持っている剣をただの飾りにさせないように日々特訓している。

 

・龍田(Lv.87)

 

天龍の妹。翔の事を『翔ちゃん』と呼び、本人やその家族、友人を驚愕させた。

海軍とも戦うことに不安があったが、自分達も考えてくれるようになった姉や誰より頼もしい翔達の存在で少しは安心してきていつも通りになってきている。

薙刀を持っており、天龍のように積極的ではないが毎日一人で振りの練習をしたり、他の艦娘との手合わせもしている。

 

・夕張(Lv.79)

 

軽巡なのに足が遅い子。また、明石と望と並ぶ工廠にて改造や修理を行っている。その為、戦闘経験は皆より少ない。

四月の時点であのロボアニメ(録画済み)が主人公死亡で終わったので、その記念としてそれらが元ネタであるワルキューレネイルやカウダは夕張が考案したもの。また、装甲もそれらにしようとしたが流石にあのビームを弾け、接近戦でしたか雌雄を決せないあの装甲は再現不可能だった……(ダンボール粒子ェ……)

また、計画として槍をブッ放すチート兵器があるが……ルミナスシューターやインフェルノキャノンよりもエグいものなのでペーパープランとなった。

 

・大淀(Lv.?)

 

執務における重要な艦娘。最近海軍の方で艤装が見つかったらしくて、大淀も戦線に立ちたくてうずうずしている。

清志にとっても翔にとっても重要な人であることは変わらず、翔になっては色々な資料配布や報告書集めに忙しい日々を送っている。

実力こそ未知数だが軍艦時代の影響か水上偵察機の指示が得意で、逆に魚雷は扱ったことがないらしい。

 

 

 

<重巡洋艦>

 

軽巡よりも対水上艦を重視した砲雷撃戦を含むあらゆる基本行動のお手本。実はというと高雄型の二人は海外艦は勿論、清志のほとんどの艦娘は彼女達に教わっており、皆からは先生に等しい存在である。

戦闘の基本を全てマスターしていながらも、『人間』らしさも含まれた高度な戦闘技術を誇っており、単艦で軽巡同様ル級エリートを倒せる。

そして、重巡の強みでもある水上艦戦闘においては戦艦の援護や空母の防衛は勿論、軽巡や駆逐艦の指揮にも長けているので範囲は狭められているものの軽巡よりも高い水準のバランス型となっている。

 

 

・高雄(Lv.88)

 

妹と共に鋼翼団重巡筆頭の双壁を成しており、あらゆる戦闘もこなせる艦娘達の先生。

最初こそ清志とは対照的な翔に頭を抱えていたものの、彼の頼もしさと破天荒ながらも度肝を抜かす戦法に清志とはまた異なった能力を持っていると少しずつ彼を『団長』として認めていっている。

主な戦闘手段は高雄に配属された零式水上観測機(超熟練)による異常な命中率を誇る(しかもピンポイント射撃も可能な)弾着観測射撃。制空権が喪失しても友永隊や江草隊、村田隊をも真っ青になるほどの技量で弾着観測が可能で、更には他の艦の弾着観測を最大5隻も可能としている。

 

・愛宕(Lv.87)

 

姉の高雄と重巡筆頭の双壁を成す。先生でありながらも『パンパカーン!』の代名詞とあり得るほどフレンドリーで、駆逐艦達も慕われている。

真面目な姉と同様に脳裏で翔の事を心配してたが、潮達の訓練を見て人を育てるのが上手なのだと少し安堵した。

弾着観測射撃を得意とする高雄とは事なり主砲、副砲、魚雷による隙を全く与えない連続砲雷撃を得意としている。特に、装填速度の低い戦艦や艦載砲が乏しい空母にとっては頼れる存在である。

 

・プリンツ・オイゲン(Lv.79)

 

地中海において、翔が戦力増強の為にドロップ艦を出しまくった最後の艦娘。姉として慕うビスマルクがいないことに残念がるが、所属国問わずに仲の良い鋼翼団にとけこんでいった。

成人に対して好意を少なからず抱いており、最近は一緒にご飯を食べたりして皆をニヤニヤさせている。(当の彼は気づいてないが……)

潮達より遅く入団した為実力こそ清志の艦娘達や潮達よりも低いが、それでもレベルは70以上もあり高雄達と一緒にいても足を引っ張ることはない。

 

ザラ(Lv.78)

 

プリンツ同様に戦力増強の為に地中海でドロップした7番目の艦娘。その直後にポーラがドロップした。

鋼翼団(特に翔)のまともの無さよりも、飲兵衛のポーラに頭を悩ませている。その為MI作戦後、夜中の飲み会ではポーラ並に酔ってイタリア艦娘や重巡洋艦に介抱されている。

実力こそプリンツと同じくらいだが、水上戦闘機の運用もあってか空母の制空権争いに雀の涙程だが貢献している。

 

ポーラ(Lv.77)

 

地中海において、8番目に見つけた艦娘。しかし、ドロップ直後でもワインを抱えて酔っていた……

当然なまでの飲兵衛で、三度の飯よりワインを飲むのが大好き。時々脱いではザラのジャーマンスープレックスや翔のチョークスリーパーにやられている。

翔のおかげか関節部の耐久力が異常で、腕や足に直撃しても平気で最近は千鳥足で接近してワインの空き瓶で殴っている。


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