艦隊これくしょん~五人の最強提督~   作:ODINMk‐3

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第34海 ヴァルキリー奇襲

<MI島>

 

レ級『姫様、中部海域準主力艦隊ガ到着シマシタ。マタ、後半時間ニ他海域ノ艦隊ガ来マス』

 

中間棲姫『ソウカ……コレデ、アト三割ダナ』

 

目の前には赤や黄色のオーラを放ち、まだかまだかと雁首を揃えているイロハ級達と水上の姫や鬼級が整列している。そして、私の両隣にも陸上の者がその肩を並べていた。

 

集積地棲姫『私ノ持ツ資源デモ足リナイ数ダナ……』

 

港湾棲姫『シカシ……ソレクライ、奴ハ強イノダ』

 

中間棲姫『私語ハ慎メ。奴ラハ私達ノ事ヲ感知シテスグ来ルダロウ。オ前達モ警戒シロ』

 

私は艦隊を含む陸上深海棲艦の中でも最高司令なのだ。もし、この戦いに敗れればそれは私の責任でもある。

目を凝らして何処からか来る奴らの姿を睨みつける。

 

ヲ級『……!!零時方向3km、目標ト思ワシキ人間トソノ手下8人ヲ見ユ!!』

 

中間棲姫『来タワネ……!!

航空母艦及ビ陸上深海棲艦ハ航空機ヲ発艦!近ヅカレタラオシマイダ!!今スグ出セ!!』

 

そう言いながら、私も背中から新型の航空機を全機発艦する。戦闘機、攻撃機、爆撃機全てを出す。

そうして、隊列する白と黒の平たい塊はその先にいる奴らに向かっていく。

 

中間棲姫『(……ザット数エレバ5万ハイテモオカシクハナイ航空機。流石ニ、相手ニハナラナイハズダ)』

 

だが、その思惑はまるでガラス瓶のように砕け落ちた。

 

空母棲姫『……ッ!?!?ゼ、全機ガ撃墜ダト……!?』

 

『!?!?!?』

 

み、見えない……撃墜された爆発やその煙も音すらもなく、全てが消えた……何があったのだ!?!?

 

コオオオオオオォォォォォォォンッ!!!!!!

 

『!?!?!?』

 

戦艦棲姫『ゼ、全艦、退避ィッ!!!』

 

更には紫色の光線がどこからか放たれてきて、私達は直ぐ様近づいてくる光線を避ける。だが、数隻は巻き込まれたようだ。陸上深海棲艦は歩けばいい問題なので、すぐに避けれた。

 

ホッポ『何ッ……!?一体何ナノ!?!?』

 

離島棲姫『チッ……コンナモノヲ持ッテルナンテネ!!』

 

紫色の光線が消えて閃光で見えなかった大地が抉られ、黒煙が上がるのが見えた。

その時、私は見た……正面と両脇から悪魔のような笑みを浮かべて走ってくる9人の姿を……!!

 

中間棲姫『……!!全艦、砲雷撃戦用意!!』

 

翔「おせぇッ!!!」

 

しかし、私がそう指示しても奴らにとってはその僅かな時間こそ絶好のチャンスと動き始める。

 

~~~~

 

おせぇっ!!と叫ぶ声に、8人は自然に体を動かし始めて敵艦隊に突撃する。

 

駆逐棲姫『ヤ、ヤラセハシナイy』

 

村雨「邪魔よ(……春雨、ごめんね)」

 

シュルルル……ドガァッ!!

 

村雨「(……ホント、私は悪いお姉さんね……)」

 

村雨のマルクスカウダが金属線を伸ばして、鈍い先端を駆逐棲姫に叩きつける。そして、そのまま足に取り付けられたラグナランチャーでとどめをさした。と同時に周りの深海棲艦にブレイズドラグーンやインフェルノキャノンで砲撃をしながら敵の砲撃を回避する。

 

ビビビビュンッ!ビビビビュンッ!!

 

羽黒「(一気に12の砲撃を行うなんてね……)」

 

重巡棲姫『ナ、何ダアノ羽黒ハ!?』

 

羽黒はサブアームと両手に持ったイルミネイトライフルと腕部350mm砲、肩のキャノン砲の一斉射撃で正面にいる深海棲艦を次々と撃っていく。どれも連射性と火力が可笑しいので、前線に立つ深海棲艦は全て沈められる。

 

重巡棲姫『チッ、下ガレッ!!』

 

ドゴォッ!!

 

羽黒「ッ……!?」

 

決死の体当たりをかまして、怯んだ羽黒に重巡棲姫は二つの頭の口を開いて突撃してきた。

それに踏みとどまった羽黒は迷わず背中にある紫と鉄の色に染まった盾を取り出し、重巡棲姫に相対するように突撃する。

 

重巡棲姫『何ッ!?!?』

 

ガギィッ!!

 

羽黒「(シザースシールドって、こんな使い方をするのですか……)」グググ…

 

重巡棲姫『グッ、ア……ア…アアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!』

 

ヂョギンッ!!!

 

重巡棲姫は二つの頭と並ぶように鋏まれ、羽黒はシザースシールドの使い方を理解してる間に真っ二つに斬れた。

 

羽黒「あっ……」

 

望「(うわぁ……エグい)羽黒、気を抜かない!」

 

羽黒「ふぇ?あ、はい!!」

 

隙だらけの彼女に、近くでいろは歌級も姫や鬼級も問わずにクリスタルアンカーで潰していた望が喝を入れる。それに、羽黒は我に返って手放していたライフルを手に取り、回避しながら射撃を続けた。

 

南方棲戦姫『チッ……ヤラセハ!!』

 

如月「フフフ、遅いわよ?」

 

ガチッ、ダダダダダダァンッ!!!

 

南方棲戦姫をまるで手玉に取るように回避し続け、かつ腕に取り付けられた350mm砲で後方の敵を一発で仕留めていく。急所は基となった生物と変わらないことから、頭や胸を中心に狙っていく。

 

南方棲戦姫『(コ、コノ私ヲ相手シナガラ……!?!?)舐メヤガッテ……!!!』

 

如月「ふふっ、遅い遅い♪」

 

前回の如月こそ踏み止まって耐える方だったが、今は攻撃的な改造となって得た速力を生かして簡単にかわしていく。守りから攻めに変わった如月は、より美しさや鮮やかさが現れていた。

 

如月「……なら、仕留めてやるわ!!」

 

南方棲戦姫『何ッ!?ハッ、ダガソノ槍ハ……』

 

如月「フフッ♪甘いわ」

 

突撃して突き出すドリルランスに、南方棲戦姫は手でどうにか受け止めたが、それこそ命取りだった。

 

キュイイイイイィィィィィ……!!

 

南方棲戦姫『ナッ……!?グァッ……!!』

 

如月「槍は槍でも、これは……ドリルなのよ?」

 

穂先が高速回転し始まり、握っていた手を削って胸に突き刺す。そして、そのままドリルの回転で穴が大きくなっていく。

そして、動かなくなることを確認すると、回転をやめて直ぐ様周囲の敵を殲滅しに動き始める。その時、如月の髪には髪には青い返り血が付いていた。

 

成人「さてと……伝説の武器を使いますか」

 

希「いいな~、伝説の武器なんて」

 

ミネルバストライクによる打撃と射撃で相手を撹乱しながらも仕留めていく希に、豪華な装飾が成された槍を構えている。

 

水上棲姫『ッ……アノ娘ヲ狙エ!アノ男ハ所詮ザコニ過ギナイワ!!』

 

成人「ザコ……ですか……」

 

希「(あっ、マズい……)」

 

集まっていく深海棲艦を次々と倒す希は、自らの身がこれから危険に侵されるだろうと察知すると、直ぐ様成人の傍から離れる。

 

成人「それじゃ……『ゲイボルグ』!!」

 

突けば三十の小さな槍に、投げれば三十の矢に変化するゲイボルグはこの時こそその力の真価を発揮する。

成人は槍を構えて敵の軍団に突き込む。すると、ゲイボルグの傍から三十もの光の槍が軍団を突き刺す。

 

『ピギィッ!?』『グァッ!?』『ガァッ!!』『ギャアッ!!』『ゴァッ!?』

 

成人「支援に回ってるからって?ふざけるな。俺だって本気でやる時は殺るんだよ!!」

 

今度は、ベトナムの伝承にある一矢で数千を射抜く弓を取り出して、矢としてゲイボルグをかける。

 

成人「……消えろ!!」

 

バシュッ!!!!

 

高く飛び上がり射ったゲイボルグは三十の矢となり、付近どころか全体のほとんどにその矢を命中させる。無論、一匹に数十本刺さっている。

 

成人「さてと……『エクスカリバー』!!」

 

最後に伝説の武器の定番ともいえるアーサー王の剣を持って、何処かへと走っていった。

 

ビュウウウウウウウゥゥゥゥゥゥンッ!!!!!

 

レ級『ナ、何ナンダコイツラ……メチャクチャジャネェカァッ!!!!』

 

潮「うるさい」

 

ザンッ!!

 

青い光を放ちながら音速にも等しいスピードで空中を駆け抜ける潮は、グラディウスカウダを動かしながらコルディクティスで仕留めていく。

 

咲姫「潮、援護するわ」

 

潮「ありがとうございます、誤射をしかねないので私は正面をやります。貴女は他を」

 

OKという返事と共に、止めていた体をまた高速の空間に入ってどんどんと敵を斬る。そして、その方向以外で咲姫は愛銃の桜一文字を正確に撃って敵を仕留めていく。

 

シュルルルル……!ガキガキガキイィィンッ!!

 

戦艦棲姫『(コレガ……アノ『悪魔』ニ仕エル艦娘ナノカ……!!)』

 

潮「(……!あれは……!!)」

 

いろは歌級の敵を葬り続けると、ある姫級に目をつけた。それは、自らを殺しかけた原因であり、継ぎ接ぎの姿としても現れたあの姫と同じ戦艦棲姫だった。

彼女を見ると、潮は目を鋭くして突撃した。

 

シュルルルル……!!

 

戦艦棲姫『ッ!!……!?』

 

潮『ハァッ!!』

 

振るったコルディクティスは、髪一発で艤装の巨人の腕によって断ち筋が悪かったのか受け止められる。

 

戦艦棲姫『フフッ、ドウヤラ……ン?』

 

スタッ

 

それに潮は涼しい顔でコルディクティスを手放して、手に装着したワルキューレネイルを見る。

そして、不敵な笑みと共に……

 

グチャッ!!

 

戦艦棲姫『ッ!?!?キ、貴様……何…ヲ……』

 

ブチィッ!!

 

戦艦棲姫の本体の胸にワルキューレネイルが装着した腕を抉りこませ、青い液体が漏れる中、何かをもぎ取ると同時に戦艦棲姫は動かなくなった。

 

潮「……」グシャ

 

咲姫「(うっわ~……)」

 

その何かを握り潰す潮の姿に咲姫の心はドン引きしていたが、体は常時桜一文字による射撃を繰り返していた。

そして……

 

ドゴオォォッ!!

 

ガギイィィンッ!!

 

バキィッ!!

 

中間棲姫『ナ、ナ……何デダ……』

 

以前使用していたブレイドメイスとレンチメイスより巨大なメイスを駆使して、素早く動く事のできない陸上深海棲艦を一人一人潰していた。周りには、青い液体にまみれた深海棲艦だったものがゴロゴロと落ちていた。

 

翔「ふぅ……あと頭領のテメエだけか」

 

中間棲姫『……ッ!!』

 

勝てる相手ではない、と中間棲姫は顔を真っ青にしながら浮遊要塞の砲口を彼に向ける。それに何を思ったのか、翔はメイスの柄を短くして片手で構える。

 

「『……』」

 

周りには忙しい深海棲艦の断末魔と肉や鉄を斬る音、ライフルの発砲音が右往左往に響く。

そんな中、翔と中間棲姫は何を基準に動くのか……

 

ドオオォォンッ!!!

 

何処からか、戦艦の砲弾が二人の間に落ちてくる。その砲弾は二人にとって、ゆっくり見える。そして、二人の視界を横切ると同時に……

 

中間棲姫『!!』

翔「!!」

 

中間棲姫は浮遊要塞の砲口を翔に向けて砲撃、そして翔は突撃する。その時踏みしめていた大地の岩は抉れ、その後ろには砂煙が立っていた。

 

ドオオォォォンッ!!!

 

翔「……!!」キィンッ!

 

中間棲姫『!?!?』

 

ドゴオオオオオォォォォォンッ!!!!!

 

早かったのは中間棲姫。浮遊要塞全てから砲撃される。翔はメイスの形状を生かして直撃する砲弾を受け流し、そして中間棲姫の胸にメイスをぶつけた。

 

中間棲姫『……フッ、私ノ『勝チ』ダナ……』

 

翔「……ああ、お前の勝ちだよ。これが……『ゲーム』だったらな……」

 

中間棲姫『アア、平和ダッタラオ前ニ勝テタノニ……悲シイモノダナ、『戦争』ハ』

 

翔「突然の刹那の見切り、悪かったな……それじゃ」カチッ

 

ドスッ!!!!

 

諦めたかのように中間棲姫は目を瞑ると、翔は構わずに先端部のパイルバンカーを展開した。

 

ドサッ……

 

翔「……深海棲艦も、本当は平和を望んでるんだな」

 

暗雲が晴れて、青い空が雲の隙間から現れて光が差し込んでくる。そんな中、翔は空を仰いだのだった……

 

潮「提督~、終わりましたか?」

 

翔「ん、ああ、終わったよ」

 

成人「それじゃ、MI島の状態を良くして鎮守府移しますね。あっ、明日僕休みます」

 

翔「おう、いいぜ」




<艤装の共通強化面>
ヴァルキリーとなって身体的な耐久力も上がったことから、エターナルサイクラーのリミッターを外して100%となった。このことで機動力は凄まじく向上し、潮でしたできなかった単独での飛行が他の三人も可能となった。
また武器がなくなったが為に部品を無理矢理外して使ったことから、素手での戦闘もできるように両手と靴にツメを装着した。

<共通武装>
・ワルキューレネイル
スタンフィール・インゴット製のツメを装着した手袋。五指にはめられているので武器を使用していても邪魔にならない。
またその斬れ味は凄まじく、姫級の装甲をもまるで紙を剥がすように引っ掻き、抉り、貫く。

・350mm砲
MI作戦において翔が使用したものを強化したもの。威力は勿論連射性や旋回スピードも向上し、とても扱いやすくなった。
最近では、その戦闘に干渉しない装着位置や形状からパイルバンカーやロケット砲などのバリエーションを数々計画している。

・テルマカウズ
使用者の脳波を介して、視覚外の敵を攻撃できる有線ユニット。金属線の長さは見た目によらず30mはある。
反応はとても早く、意識した直後に目標を仕留める。その為、少しの敵への目配りだけでテルマカウズが動く。
四人のテルマカウズはそれぞれ仕様が変わっており、潮は斬撃の『グラディウス』、如月は貫通の『ランケア』、村雨は打撃の『マルクス』、羽黒はレーザー照射の『レーザー』が先端に装着している。
また、間の金属線は静止と高速回転の動静が可能で間の敵を斬ることもできる。また、この武装は尻尾らしく後ろ腰に付いている。

<各艦娘の艤装>
・潮改三駆逐

武器:コルディクティス×2
   ブラストソードII×4
   ブラストガーダーII×2
   内蔵式レールガン兼タルタロスブレード×2
   腰部スラスター兼タルタロスシールド×2
   ワルキューレネイル
   350mm砲×2

特殊装備:ディ・レギウディア背面フィン
     ソードビットコンテナ
     グラディウスカウダ
     マルチアクセラレイター

潮の機動力を重視した改二駆艤装をベースにして、バックパックや武器をより強化した艤装。全てにおいて改二駆を上回っており、特に機動力と近接戦闘力が大幅に向上している。
銃器こそほとんどMGSや近接武器と複合されたが、ヴァルキリーとなった潮自身の持つ力を余すことなく発揮できる艤装となった。
潮自身はこの艤装をとても気に入っており、高速戦闘を得意とする翔により近づけたことを喜んでいる。


・羽黒改三撃滅

武器:タイラントティターニア
   イルミネイトライフルIII×8
   肩部グレンヴァインキャノン砲×2
   ラグナアックスIII
   大型シザースシールド
   ワルキューレネイル
   350mm砲×2

特殊装備:背面スラスター兼サブアームポッド×2
     小型サブアーム×4
     レーザービットコンテナ×2
     レーザーカウダ

後方支援や殲滅戦を前提とした羽黒の改二艤装を全体的に上回っており、特に手数と連射性が大幅向上した艤装。
オーキャノンを外したことから、瞬間的な火力は低くともライフル8丁、固定砲4門による一斉射撃は『阿修羅』の如く激しい。また盾と兼用できる大型の鋏を搭載して、単体を相手にしても必殺に等しい破壊力を得た。
羽黒は戦闘していくうちに複数の敵に命中させる技術を磨いていたことから、この艤装は私に相応しいものだと称賛している。


・村雨改三壊裂

武器:ミネルバストライククローフィスト
   パラドラム×2
   ラグナランチャーIII×2
   ブレイズドラグーンII×2
   インフェルノキャノン(ロング/ショート)×2
   ワルキューレネイル
   350mm砲×2

特殊装備:業火式威力増幅装置兼ブースター
     サブアーム×2
     ビットボムコンテナ×2
     マルクスカウダ

連撃と高火力を備えた村雨の改二艤装を、全体的に向上させた。特に火力が爆発的に上がり、業火式威力増幅装置で威力を向上させたインフェルノキャノンは単縦陣の姫級を(かすっても)全て一撃で葬る。
そのような戦略兵器といっても過言ではない武装を手にして、村雨は目を輝かせてそれを撃ちまくっていた。


・如月改三破砕

武器:400mm砲付大型ドリルランス
   ツインパイルランス
   フレイムディフェンダー
   ダークシールドIII×2
   デュエルデストラクター×2
   ワルキューレネイル
   350mm砲×2

特殊装備:腰部スラスター×2
     サブアーム×4
     リフレクトビット×21
     ランケアカウダ

主に負傷艦の盾や防衛を重視した如月の改二艤装だが、それとはうって変わってとても攻撃的で突撃に適したものとなった。
シールドはスラスターと兼用するため小さくなったがリフレクトビットの数を多くし、更に複合武器として穂先が回転するドリルランスを追加した。
攻撃的になったことから、如月自身も周りの三人のように暴れられるとその力を大きく発揮してくれた。

(※これらは悪魔の機体をパクッたわけではない。そもそもの設計は明石と夕張に任せているので責任は二人に負わせてくれ。byやたらBPOが最も恐れた男の戦い方に似てきた団長)

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