前回の回答!
1,バンドウイルカの飼育
2,うちっちー、セイウチ
3,西浦みかん
4,内浦漁業協同組合
5,西浦、東浦、三浦(さんのうら)
今回の授業担当
白岡角人……不在。
代理担当、桜内(兄)
小原鞠莉
ええと、急に俺が呼ばれたのはどういうことなんだろう?
理由ってわかるかな、マリー?
「Hi、サクラウチ。Mr.クロサワが土壇場でEscapeしちゃったから、私の大事なFriendであるアナタに来てもらったの!」
えっと……クロサワ先生がエスケープ……逃げたって……逃げた!?
一体なんで……え、なんですかこの紙、読めってことですか?
ええと……『角人のバカが職務を放棄したので、今回は【鍵のすけ氏】企画である』……
『【ラブライブ!サンシャイン!!アンソロジー】作者の回から、俺【桜内少年】が、代理を務めます』
……ってなんでですか!?
「なんでって――私がお願いしたからじゃあ、ダメ?」
だっ、ダメじゃあないけど……マリーが頼んだなら……構わないけど……
「じゃあ決まりね! さぁ、一緒にStudyしましょう!」
勉強しようって言うけど何について俺は……あ、すいません、ありがとうございます。
なになに……あざれあ……え、アゼリア?
あ、ごめんなさい。
ええと、AZALEAのシングル発売記念として、【淡島ホテル】をはじめとした淡島マリンパークについて触れていきたいと、思っています。
……AZALEAって何?
あ、ええと、Aqoursのユニットのひとつで……黒澤ダイヤ、松浦果南、国木田花丸の三名で構成されている…です。
「ちーなぁみーにぃ、マリーはサクラウチのSister、リコとヨシコと三人で組んでるわ!」
「6/8にCDがReleaseだから、皆買ってねー!」
あ……そうだ、まだ駅前で予約してないから買わなきゃ……
えっと、5/25発売のAZALEAのユニットCD【トリコリコPLEASE】のドラマパートには淡島ホテルが登場。
今日は、淡島ホテルの御令嬢である小原鞠莉と、そのホテルで宿泊経験のある俺、桜内の二人が解説したいと思います……
これで、良いかな?
「Great! 初めてにしては良いじゃない!」
あっああ、じゃあ…最初に、淡島ホテルのある【淡島】について解説するべきかな?
淡島は……駿河湾、内浦地区にある無人島です。
島には水族館やイルカプール、その他にも様々なものがあります。
それと、それと……マリーの家である、淡島ホテルがありますが、そちらは通常の連絡船では行くことができません。
それと……AZALEAの一人、松浦果南さんもこちらに住んでいるという話が……え? それはこの淡島が有人島の場合?
よくわからないけど……淡島は二つの側面があるのかな?
「ねぇサクラウチ? この青いCostumeの女の子が描かれたPanelはなぁに?」
ああ、それはね、【淡島うみね】っていうウミウシの擬人化キャラだよ。
淡島やその付近ではウミウシが視られるらしいんだって。
六月にはこのキャラクターの姉に当たる……【淡島おとめ】が正式デビューするんだとか。
「ワォ、FancyなCharacterね!」
「あら、私たちのCDも売っているのね!」
うん、三津シーパラダイス、沼津港深海水族館とこの淡島マリンパークでは今Aqoursのセカンドシングルが特別特典付きで販売されているんだ。
特典はこの三か所でしか手に入らないから、気を付けてね。
そういえば、マリーは三津シーパラダイスの方へ前に行ったんだよね?
「ええ、そしてチカ達は前にこのマリンパークに来ていたわね!」
「あのときFrogのことばっかり語っていたけど……好きなのかしら? 意外ね」
フロッグ……カエルか。
カエルと言えば、淡島マリンパークには世界中のカエルを集めた【カエル館】があります。
ええと……? どうやら、松浦果南さんの家は、ここがモデルであるという推測がされています……?
へぇ……見比べてみると外観がほんとにそっくりだなぁ。
「ちょっとサクラウチ、さっきから何を受け取って読んでいるの?」
カンペの人が渡してくれる……クロサワさん制作の資料だよ。
いろんなことがかいてあるからどれを読んだら良いか迷っちゃうよね。
「あぁ……スミトはTeacherだもの、勉強熱心なの」
ちょっ、先生!? マリーは先生を呼び捨てにするの!?
「だって、スミトってCharismaが無いもの」
うわぁ、なんか一部の人が聞いたら怒りそうなことを平然と……さすがはマリーだよ…
「そぉれぇよぉりぃ……サクラウチ? Photo shotのカナンに鼻の下伸ばしたらNo! なんだからね!」
だっ、大丈夫そんなことないよマリー。
マリーの方が綺麗で、イイと俺は思うよ……?
ええと、そろそろ話を戻そうか?
カエル館は入場料がとても安くて、特別なイベントをしているときには無料になることもあるんです。
日本一カエルが収められていて、有名なヤドクガエル種だとかのようなカラフルなカエルもいるので、淡島ならでわな場所だと思いますよ。
あ、ただ……カエルたちは基本草葉の陰だとかに隠れているから、よく目を凝らさないと全く姿が見えないってこともあるので……時間がない人は大変だとは思います。
ただ、カエルに対する認識とかも変わると思うので、一度は行ってほしいなぁと。
「Colorfulなのに全く見れないこともあるのだけど、サクラウチ一緒に今度行きましょう?」
「アナタの方が探すの上手そうだし!」
しょうがないなぁ……
この話はまたあとで、今は続きやろうか。
じゃあ次は……水族館かな?
「ミトシーのほうで、哺乳Animalはたくさん見てきたけど、こっちの水族館は行ったことなかったかも!」
そうなの?
それじゃあいい機会だし、その………あの……
あっ、ごめんなさい進めます!
淡島の水族館っていうのは二階建てで、駿河湾の魚が中心に展示されています。
この水族館で珍しいのが、【赤ん坊の魚】を展示していることです。
ええと、実は赤ん坊の魚は展示にはいろんな事情で向いてないんですけど、この淡島の水族館では『赤ん坊の魚だけ』を色々と条件を整えた水槽の中で展示しています。
他にもウナギの展示をしていたりしていますね。
「Eel? Eccentricなものを展示してるのね!」
「そういえばぁ、ミトシーではタカアシCrabを触れたけど、こっちではそういうものはあるの?」
ううん、タカアシガニは触れないけど、二階の奥スペースで水槽にたくさん展示されているよ。
触れるもので言うなら、ウニ、ヒトデといったものは触ることができるよ。
ああ、そうだ、二階といえばですね。
この淡島水族館では深海生物のホルマリン漬けが瓶に入って展示されているんです。
手に持ってその瓶を好きな角度から見られるので、グルグル動かして深海生物の特徴とか見れるんですよ。
他にも、深海生物を採取するまでのコラムとか、各展示生物についてのコラムとか色々あるんですよ。
『この生物はこんな行動が特徴的で~』とか、『食べると~』とかみたいなコラムから、『飼育員の思い出』とか『水族館ではこんなことしてます』っていうコラムもあるので、ついつい長居したくなる水族館なんですよ。
「へぇ……Columnもなかなか作りこんでいるのね」
「わぁ! 『取らなきゃ私たちの首が飛ぶ』だって! とってもExtremeなキャッチコピーね!」
あの、マリー……それはキャッチコピーじゃなくて職員さんの心の叫び……
えっと、深海生物以外でも、この水族館の職員さんたちは自分たちで展示生物を採取しに行ったり、漁に同行したりしているそうです。
ちなみに、ラブカについての研究を研究所や大学と共同で行っているらしく、レポートが展示されていたりしますよ。
確か、淡島にラブカが流れ着いたときは淡島のHPアクセス数がパンクするとかなんとか……【ラブカショック】とも呼ばれているみたいですね。
他にもイベントとして、定期的にバックヤードツアーを開催しているらしく、参加費は必要ですけれど貴重な水族館の飼育場を覗けるみたいですね。
えっと……ちなみに、作者は……この水族館で深海生物の共食いを【二回】みたそうです……うわぁ、水族館で共食い自体がなかなか見ない光景だけどなぁ。
「いっぱいEventがあるのね! 私アナタと行ったときしか見てなかったから、次行く時が楽しみよ!」
えっと、問題としては小さな水族館って感じなのですぐ人がいっぱいになること大人数でいくときも自由行動の方がよさそうですね。
それでは次……銭洗弁天……は読んで字のごとくなのでスルー……?
あ、全然この場所大きくないんだ、すごく小さい御社だね。
「Too smallね……チカが行ったときにPick upしてたけど見たまんま!」
じゃあこっちのほうに目を向けてみようか……なになに、『淡島神社は神社ではなく山である』
なにさこれ。
「なにこれ! とっても急なAngleじゃない!?」
「神社って言うけれど、That's a pain! 登っていられないわ!」
そうだね……見たところ山の上に在るっぽいし、昔だったらロープウェイで参道の中腹までは行けたっぽいけど、今はそれも運行してないしね……
大変だし時間もかかるからか、最終連絡船の出る四時に間に合わせるため、三時半以降の参拝は避けるようにも看板で説明されていたんだっけ。
景色も周りが森で囲まれてて海の向こうとか見づらいけど、上まで上がると展望スペースがあるんだ……
でもこれ降りるときが大変だね。
「サクラウチ? 登ろうって言わないわよね?」
とっ当然さぁマリー……
じゃっじゃあ次の紹介に行こうか!
【獅子岩】……これは名前のごとく、獅子の顔に見える岩だそうです。
「Lion岩? あ、ほんとね! 岩がFaceに見えるわ!」
これの何がすごいって、全て波の浸食でできてることなんだよね
「自然のPowerってとってもすごいのね!」
「なんだか惚れ惚れしちゃうわ!」
ここら辺ってこんな景色が多くみられるんだよ、一緒に探してみない?
「あら、それってDateのお誘い?」
……そっそうだよ!
「サクラウチってNaturalにそういう誘いをする癖がなければもっとCoolになれると思うの」
「リコにもそんな態度して、マリーだってJealousy位感じるのよ?」
梨子は妹じゃないか!?
俺の妹にジェラシー感じてどうするんだよ……
「サクラウチ、女の子のHeartに鈍いのはMinus pointよ?」
……はい。
えっと……それじゃあ最後にお目当ての淡島ホテルの説明に移りましょう。
「Yes! 待っていたわよ!」
「ここは私の家なの!」
「窓から見えるHorizontal line……水平LineがとってもBeautiful!」
「Music hallや、Natural温泉とか、写真GalleryもあってとってもGorgeous!」
「アナタもこの淡島ホテルでぇ……オトナなVacationを過ごしましょう?」
……はい、CMっぽいカットありがとう。
でもマリー、この作品文字しか映らないから流し目とか唇に指をあてるとかしても全く通じてくれないんだよね。
「なんで!? 折角マリーがここまでAppealに力を入れたのに!」
んー、映像にできない現実ってやつだよね……
さぁ解説しましょう。
このホテル、マリーの家です。
和室洋室の客室全てがスィートルームで、富士山がよく見えるホテル、富士霊峰に見守られているホテルという感じです。
コンセプトは【大人のプライベートリゾートホテル】。
そのためか、12歳未満の子供は宿泊、入島お断りなんです。
ホテルのレストランは和食洋食と豪華なラインナップで、寿司、鉄板焼き、イタリアンなどなど。
施設として音楽ホールや、画廊、バーやアロマトリートメントと言ったようにまさに【オトナなひと時】を過ごせる場所です。
でもすっごい宿泊費用が高いです。一生のうち一回行ければもうそれで誰かに自慢できるほどな、そんな金額です。
「サクラウチってよく泊りに来れたわよね」
「マリーね、あなたがてっきりどこかのPreppyだと思ったけど、リコに話聞いたらもうSurprisedよ!」
あはは……当然最初はお母さんにも梨子にも止められたんだけどさ、自分で頑張ってお金溜めてたら自然と許してくれるようになって。
「でもDinnerのお金には困ったのでしょう?」
それに関しては面目次第もありません。
あの時マリーにまた会わなかったら今みたいな関係にもなってなかっただろうから、なんか一概に持ってきてれば……って悔やめないんだけどね。
「まぁ、サクラウチからそんな言葉が聞けるなんて、明日はRainy?」
「それにしてもサクラウチ、あなたって私がここに住んでるってこと知らなかったのね?」
いやそれは仕方ないだろう!?
ホテルのオーナーの娘さんが普通にホテルに住んでるなんて予想できるわけないじゃないか!
「でも、現に私は住んでるわよ?」
そういうことじゃないのっ!
とりあえずさ、そういう経緯で驚いたの。
――さ、それじゃあそろそろ最後のまとめに入ろうか。
「えっとお、まとめの前にInformation!」
ええ……と、淡島マリンパークは今年度の七月一日から料金価格が変更になります。
それに伴いカエル館の入場料がタダになります……!?
……えっ?
「サクラウチ……Don't mind」
うん……
えっと、ごめんなさいというか、はい。
それじゃあ、気を取り直して……最後のまとめに。
淡島マリンパークの連絡船と、淡島ホテルの連絡船は違います。
淡島マリンパークに入場した人は宿泊者ではない限り、淡島ホテルの敷地内には入れません。
それと、柵がありますが、柵の外側は波打ち際です、決して越えないでください。
「波がStrongな時ってとてもDangerなの、気を付けてね!」
そっそれじゃあ、今日はここまで!
「サクラウチ、とってもかっこよかったわよ!」
「どう、これから一年ぶりに一緒にDinnerでも!」
えっと……でも……マリーの家族は許してくれるの?
「Dadもアナタに会いたいって言ってたわ!」
「Mumはきっと歓迎してくれるし!」
じゃ……じゃあ、行こうか……な。
それじゃあ、俺たちは失礼します……!
「それじゃあね、Ciao!」
「あ、6/8発売の私たちのCDもよろしくね!」
本日のおさらいテスト
1.淡島ホテルのコンセプトは?
2.淡島マリンパークのHPアクセスがパンクする現象を何と呼んでいる?
3.獅子岩は何で作られた?
4.淡島の水族館には希少な魚の何を展示している?
5.淡島マリンパークは7/1からなにがかわる?
解答は次回前書きにて!
今回登場したサクラウチ君については鍵のすけさん主催の
ラブライブ!サンシャイン!!アンソロジー『夏――待ちわびて』
に投稿されました私の回
Small Island Love Story
をご参照ください。
以下当企画リンク
https://novel.syosetu.org/84310/