Fate/Last Master   作:三代目盲打ちテイク

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ハロウィン・カムバック! 超極☆大かぼちゃ村~そして冒険へ……
ハロウィン・カムバック! 超極☆大かぼちゃ村~そして冒険へ…… 1


 誰もが沈黙していた。

 

 …………

 

 誰もが、沈黙していた。

 

 …………

 

 誰もが、目の前にあるそれを見て、沈黙していた。

 今日のカレンダー。日付はハロウィン当日。

 去年は何があったか覚えているだろうか。オレは覚えている。エリちゃんが、大いに、大変な、ことを、してくれた、時だった。

 

 そのおかげでエリちゃんという戦力が加入した点は大いに結構なことなのだが――、その後のことは記憶にない。だが、そのあとことを思い出そうとすると、息切れ、動悸、全身の震え、異常な発汗、嘔吐する。

 とりあえず何かつらいことがあったことだけは確かだ。まあ、うん、わかってるよ、彼女の歌だよ。まさか、また彼女が余計なことをしないだろうなと思っているわけで。

 

「……先輩、その……エリザベートさんなんですが……」

 

 ――ほら、きたぁ……

 

「実は、いなくて、ですね」

「あれ? 予想外」

「はい、数日前まで楽しくハロウィンの準備をしていることは確認されていたのですが、数日前からどうやらレイシフトしているようで」

「帰ってきてないと?」

「はい……あの、それで、先輩は……その、どうして」

 

 ? 何か言いよどむようなことがあるのだろうか。

 マシュは意を決したように言う。

 

「どうして、清姫さんに巻き付かれているのでしょうか!」

 

 変化した清姫にオレは今巻き付かれている。

 

「ぬくいから?」

「暖房器具扱いでも、わたくし、幸せです!」

「空調を調整すればよいのでは?」

「そうなんだけど、カルデアもサーヴァントが増えて来たし、電力は節約すべきかなと思ったわけで」

 

 カルデアが万が一にでも停電したら大変だし。

 

「それに、こうしていれば、万が一があっても、動かなくて済むし」

「はい、ますたぁが行動できないのはわたくしのせい。つまり、わたくしの責任。ますたぁはゆっくりとお休みできるというわけです!」

「子イヌぅううう!!」

 

 ドーンと扉を蹴破って現れるエリちゃん。最近見なかったから心配していたのだけど、どうやら大丈夫だったようだ――いや、大丈夫か!?

 なにその格好、ビキニアーマー!? ビキニアーマーですか!? え、いつの時代? ってそうじゃなくて、なにそれ!? いつの間にか霊基までセイバーになってるんですけど!?

 

 とりあえず、落ち着けオレ。あ、サイズ合ってない。視え――。うむ…………さて、落ち着いた。なんか清姫の締め付けが強くなった気がするけど気にしない方向で。

 今は何やらエリちゃんが困ってるみたいだし。

 

「さて、エリちゃん、どうかしたのかな?」

「城が乗っ取られちゃったのよ!」

「はあ、なるほど。で、その拾ってくださいの看板は? 棄てられた竜なの? また段ボールの中なの?」

「そうなのよ! って違うわよ! だーれが、棄てられた竜よ、(アタシ)、トップアイドルよ!」

 

 まあ、トップだよね、他に対抗馬がいないという意味では。

 

「察するにあれかな、城が乗っ取られて、それを取り返そうにも一人じゃ無理だから、仲間を集めようとしたら集まらなくて、最終的に拾ってくださいとか?」

「ギクッ――ち、ちがうわよ……こ、これは、そう! 酒場の店主がかってにね!」

 

 ギクッって言ってたら世話ないや。とりあえず、そういうことらしい。でも仲間は集まらなかったので、泣きついてきたわけだ。

 

「わかった、行こうか」

「さっすがよ子イヌ! さあ、行くわよ!」

 

 というわけでチェイテへレイシフト。ハロウィンの時期だというのに、まるっきりゴーストもいないし、人々もハロウィンの準備をしていない。

 

「どういうことエリちゃん?」

「あれよ!」

「あれ?」

 

 城を見るとピラミッドが突き刺さっている。それもさかさまでチェイテ城をめちゃちゃくちゃのぼろっぼろにしていた。

 

「どーんって乗ってます、先輩! どーんって! どーんって!」

「フォウ!?」

「あれが突然降ってきたのよ、そして女王が(アタシ)を追いだして、ハロウィンを禁止したの!」

「うーん……ピラミッドかぁ。それで女王……」

 

 さて、心当たりといえば二人くらいあるのだが、さて、どちらだろうかと言われたらクレオパトラかな? 第六特異点で一緒に戦っただけで、よくは知らないが、もうひとりの候補である、ニトクリスがピラミッド突き刺しをするとは思わないし、たぶんクレオパトラさんじゃないのかなぁ。

 ほかの女王だったらわからないが、心当たりとしてはこのクレオパトラさんだ。

 

「ますたぁ、ますたぁ」

「なに清姫?」

「囲まれております」

 

 いつの間にか騎士に囲まれている。

 

「こちらに公序良俗に不適切な恰好をしていると通報を受けた!」

 

 全員が一斉にエリちゃんを見る。

 

「ちょ、違うでしょ!? どこからどう見ても勇者でしょ!? こうなったら、ぶっ飛ばしてやるわ!」

 

 ええー、国家権力と戦うとか聞いてないんですけど。とかいいながらもエリちゃんが突っ込んで行っちゃったからにはこちらも行くしかなく、峰打ちでやり過ごして、森へと進む。

 

「まずは仲間を集めないとね」

「オレたちじゃ足りないと?」

「マシュも子イヌも、ついでにそこの極東のド田舎リスもね」

「ますたぁ、燃やしてもいいでしょうかこのトカゲ」

「はいはい、喧嘩しないの」

「でも、(アタシ)は勇者。勇者なら仲間を集めないといけないわ」

 

 ふむ、なるほど。それならカルデアで集めればいいのでは?

 

「サンタさんには、クリスマスになってから来いって。ブーディカには、カボチャ料理とかお菓子を頼んであるから無理って言われて、なんか男連中は全員逃げられて、というか、なんで(アタシ)が前に行くだけで全員逃げるのよ!」

 

 それはもう厄介ごとの匂いしか、しないからだろうかと。

 

「でも、そう簡単に仲間に――エリちゃん?」

「キャー――たすけて――」

 

 何か罠に引っかかって逆さづりにされてしまったようだ。

 とりあえず危険はなさそうだし、仲間について考えるとしよう。まずはやはり回復かな。回復といったら、

 

「アイリさんにお任せ―」

「ついてきてたんですか」

「回復が必要なのでしょう? なら、私が適任と思うのよー」

 

 確かにアイリさんなら、僧侶っぽい格好だしいいかも。彼女はかなり回復できる。パーティーの要としていいかもしれない。

 

「そーのーまーえーにーだーずーげーでー!!」

「ちょっと待って、今考えてるから」

「先輩、エネミーが襲ってきました」

「よーし、迎撃迎撃」

「えーい」

 

 アイリさんの魔術で吹っ飛ばしながら、マシュが叩いて集めて、清姫が燃やすで、一網打尽。その後は、エリちゃんを降ろす。

 

「早く助けなさいよー!」

「優先順位がありまして。とりあえず、こんなところにこんな罠ねぇ」

 

 人里から少々離れてるし、さて誰が仕掛けたものなのか。

 

「サーヴァント反応が近くにあるね。場所はわからないけれど」

「サーヴァントか。ならこの罠を仕掛けた誰かか。よし――エリちゃん、エリちゃん」

「なによ」

「歌って?」

「――――!?」

 

 事情を知らないアイリさんが首をかしげるが、それ以外は驚愕だ。オレだけの時だと頑張るんだけど、不特定多数の前で歌うとテンション上がってひどいことになる。

 

「ちょ、待て!?」

 

 出てきたのはロビンだった。

 

「良し、エリちゃん偉い」

「え? なに、(アタシ)、何か役に立った? ふ――ふふふ、そうよ子イヌ、もっと(アタシ)に頼りなさい」

「で、ロビンは久しぶりだけど――何してるの?」

「何してるはこっちのセリフだが、オタク相変わらずだな、怖がりなのか、肝が据わってるのかどっちだよ。――で何してるかだっけか。まあ、アレだ、ハロウィンが近いからいろんなのが出るってんでここで罠張ってたんだよ。ここら辺をねぐらとしている身分とあっちゃあ、罠でも仕掛けておかないと不安で眠れやしないワケ」

 

 だから罠があったと。

 

「ふむ、じゃあ、とりあえずついてきてくれる?」

「オタク、遠慮がなくなったな……ずいぶんと揉まれてきたようで――まあ、あのドラゴン娘、張り切って突撃するプランしかなさそうですし? フォローする人員は多い方がいいだろ」

「そういうこと、助かるよ」

「ふふ、いいわよグリーン。これでパーティーもそろってきたじゃない。次は魔術師ね」

「あら、私、魔術師なのだけれど」

「アンタは今は僧侶なの!」

 

 僧侶と魔術師の違いってなんなのか微妙なところがあるが、エリちゃん的にはそこらへんはしっかりと分けている感じらしい。

 そういうわけで、探すにしても心当たりがないことには難しいんじゃないか。

 

「そうですね、魔術師のサーヴァントが早々いるはずもないでしょうし」

「あー、なんというか、一応心当たりがなくはないんだが……あー」

 

 なぜがロビンは心当たりがあるようだが、言いよどんでいる。何か問題があるお方なのだろうか? 心が壊れていたり、箱庭を作っていたり、直流と交流で争っていたり、空飛ぶ円盤を出す人もいるけど。

 もしやそのたぐいで厄介な人だとか?

 

「いやそうじゃなくてな……似てるんだよ」

 

 ――似ている?

 

 何に似ているというのかと、彼が視線を向けた先はエリちゃん。

 

 誰かわかってしまった。彼が心当たりのあるという魔術師が誰なのか。いるよね、エリちゃんと同じで属性過多な魔術師が。

 そうファラオが――。

 

 さて、そういうわけでロビン曰く、インテリジェンスに寄ったエリちゃん。頭はいいのに視野が狭く、偉そうで、横暴なのに、割と生真面目な瞬間湯沸かし器。

 早とちりで暴走したあげく、目も当てられない惨劇を巻き起こす自称天空の神にして冥界の神で、ファラオで女王様。

 

「あっ……」

「あー、おりましたねぇ……」

「??」

 

 そこまで聞けばわかるというもので、わからないのはアイリさんくらいのもの。エリちゃんも気が付いていいはずなんだけど気が付かない。

 とりあえず、そんなファラオがいるという洞窟へ向けて出発――したところで、

 

「おや、強烈な反応が」

 

 ドクターの警告も遅く――。

 

「こんな夜更けに約束もなく何事ですか! 立ち去るが良い、不敬者ども!」

 

 空に浮かび上がる巨大ニトクリス。ああ、やっぱり彼女でしたかという納得。

 さて、ここから先は行かせないし、何りエリちゃんに微妙な共感を覚えて忌々しいということで、話が進まなさそうな様相を呈している。

 

 自己紹介をしてみれば気が合う事この上ないことが判明した。本人たちは否定しているけれど。ともかくだ。

 

「ニトクリスー」

「こら、そこは様をつけなさい!」

「じゃあ、ニトクリス様ー、是非あなたのお力を借りたいので、一緒に来てもらえないかと」

「むむ、そうも素直に要請されると断るのも悪いですね……しかし、条件面の話もしなければいけませんので、中へ。私の可愛い死霊たちとオジマンディアス様よりお借り(レンタル)したスフィンクスの試練を超えてきてください」

 

 友達の家に行くような気軽さだけど、その間にある試練が相当なんですけど。

 などと思っていたのだが、どうやらスフィンクスさん、環境に適応できなかったらしく、砂漠で戦ったときよりも弱かった。

 

 そんなわけで御対面。職業勇者(遊び人)のエリちゃんに交渉事など任せられないので、ここは職業商人にジョブチェンジしたオレがあたる。

 

「いつの間に先輩は商人にジョブチェンジを?」

「酒場で」

「なるほど郷に入っては郷に従えということですね。では、わたしは?」

「戦士」

「戦士ですか」

「ますたぁ、わたくしは何になっているのでしょうか」

「ペット」

「ペット!! ああ、なんでしょう、こう、粗末な扱いをされると、胸がこう、高揚が。はあ、はあ――も、もっと雌犬とののしってくれても構いません……よ?」

 

 ペットは馬鹿にできないんだぞぅ。とても強いし何より温かいのだ。

 

「というわけで――一緒についてきてくれませんか」

「あの、もう少し何か、ないのでしょうか……これで、私、いろいろと考えて――」

「いえ、口上とかそういう暇を与えると、うちの遊び人が大変なので」

「ねえ、今、(アタシ)のこと遊び人って言わなかった!?」

「大丈夫、超勇者って言っただけ」

「そう、それならいいわ!」

 

 チョロエリちゃん可愛いなー。うん、悪い大人に騙されないといいけど。

 

「ともかく、あのピラミッドをどうにかしたいので、偉大なファラオのお力をお貸しください」

「私とて、あのピラミッドには思うところがありました。一人ではこわ――いえ、どうにでもできるのですが、ちょっと用事がありひきこもっていましたが、そこまで礼を尽くされた懇願をされては仕方がりません。このニトクリスの力あなたにお貸ししましょう」

 

 ――ニトクリスが仲間になった。

 

 ドクターがどこかで聞いたようなファンファーレを流して、ニトクリスが仲間になった。

 

 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 

 しばし、時は戻り――。

 

「女王、カルデアからの訪問客を確認しました。張り巡らせていた結界に引っかかったようです」

「………………」

 

 ランスロットが報告し、トリスタンは眠っているかのように目を閉じて沈黙。

 そんな二人に応えるは蛇を従えた女王だ。女王、クレオパトラだ。

 

「フッ、さすが完璧な妾、予想済みです! 当然、対策は立てているわ! エルサレムで彼らの力も見ているのだし――それは貴方方もでしょうけど」

「女王、あまり、その話は――」

「………………」

 

 正直、いろいろと、あの特異点での話は、汚点というか、なんというか、黒歴史というかなのである。トリスタン卿は黙ったままだ。

 ランスロットにしても、念願のお父さん呼び、もう一度呼ばれないかなーとか、思って、キメてきたら、目の前にはちょっと好みな女性が。

 

 しかし、使役される身、求婚するわけにもいかず、カルデアが来てしまったこの状況。どう考えても(マシュ)が来ているだろう。

 さて、こんな状況の自分を見せるのは果たして大丈夫だろうか。などと考えてみたりしているわけだ。

 

 ――トリスタン卿は、沈黙している。

 

 こいつ寝てないだろうか。

 

「さらに最強の門番が控えている以上、妾の優位は動かない……ああ、美しすぎる……この領地は妾が支配する。適切に、寛容に、そして無慈悲に」

 

 そんな風に自らの美しき戦略に悦に入っていると、女王騎士の一人がやってくる。

 

「あ、あの……女王、引き続き、ハロウィンは禁止ですか?」

「たわけ&パッとしない男! 後で美容院に行きなさい! ハロウィンなど愚民には早すぎる! 世情が不安定なこの時期に、あのような浮かれた祭りなど愚の骨頂。慎みと慈しみを持ちなさい! この! 妾のように!」

「……しかし、誰もがハロウィンを楽しみにしていたのは確かですし……私の子供も……」

「不敬者! 妾に口答えなど処刑ものです! ですが子供に免じて有休一日で許してあげましょう! いますぐ剣を置き、貧相な家に帰りなさい! その命が惜しいというのなら!」

 

 罵倒しているのに、こちらが気遣われている。だが、あまりにあんまりな言い方なので、女王騎士は呆けてしまった。

 それもそうだろう。罵倒されながら気遣われているなどという意味不明な事態を理解するにはもう少しこの女王様と付き合わなければならない。

 

 そこを補佐するのがランスロットの仕事だ。

 

「君、いいから今日は帰りなさい。明日一日はオフということだ」

 

 本当、どうしてこのような気遣いができるイケメン騎士であるというのに、女関係はだらしないのだろうか。それだけが、残念すぎる。

 

「……はあ。では、恐れながら有休(しょばつ)を謹んで……」

 

 女王騎士は剣を置いて去っていく。

 

「――それで女王。我々は如何いたしましょうか? 今から、総出でかかって討ち取り、後顧の憂いをなくしますか?」

「ホホホホホ! この、愚か者め! それではまるで、妾が彼奴らを恐れているようではないですか! 街に騎士たちを派遣するのです。民が浮足立つのを防ぐのです」

「私は――」

「おまえは待機です。街に出れば、若い娘に粉をかけに行くのでしょう」

「……いや、私は、別に……」

 

 目が泳いでいるぞ、ランスロット。

 

「………………なんという…………我々の生態を完全に把握されているとは……」

 

 起きていたのかトリスタン!

 

「いや、トリスタン卿、私は純粋に街の治安をだね。悪漢から町娘を救い、あわよくばなどと思っていない」

「……あの街の酒場には先日、賭け事で身代を崩した男に棄てられた、傷心の美女がいると聞きましたが」

「む、それはもしや、三番街のトネリコ亭のあの美女の話か? それか、二番街の酒場か? どちらにも美女がいたが、ふむ、その話であればトネリコ亭か」

 

 語るに落ちるとはこのことか。

 

「ホホホ。自室待機より上の、牢獄待機の方がいいかしら?」

「失敬。待機の任、承りました女王。それでは、我々はこれで。女王はごゆるりとお休みくださいませ」

「言われずとも寛ぎます。さっさと退出なさい!」

「…………」

「ははっ……トリスタン?」

「……?」

「…………………………スヤァ……」

 

 トリスタンは眠っているようだ――。

 

 無言の折檻がトリスタンを襲った。

 

「…………悲しい」

 

 痛みで物理的に――。

 

「卿はある意味、すごいな……」

 

 




第二次ハロウィン開催!

アイリさんが僧侶として参戦です。

まあ、それは良いとして、クリスマスイベはじまりましたねぇ。
ガチャ結果ですが、とりあえずピックアップされた鯖と礼装は全部出ました。
課金額一万円です。

イシュタル様二人も来てくれました。初の星5鯖の宝具レベルアップがイシュタリンとはなんともまあ個人的には運命的であります。

という感じにガチャ結果は大勝利。今は、チーズケーキを大方交換し終えて、靴下集め中です

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