今回のルールは『殲滅戦』。
つまり相手チームを全滅させれば勝ちという極めてシンプルなものだった。
ATの数は22対22。つまり個々の性能差はともかく、数の上では互角。
むしろ機体、武装共に多様性に富んだ大洗の方が、手数が多いという意味では有利かもしれない。
しかし平均すれば機体の性能で聖グロリアーナは勝り、各AT乗りの技量についてはわざわざ言うまでもない。
要するに始まって見なければ何もわからないということ。
勝負とは所詮、気まぐれな女神が遊ぶ双六だとしても、上がりまでは一天地六の賽の目次第。
鬼と出るか、蛇と出るか。まずは挑むが肝要。
しかるに大洗には出れば必勝の目があった。
――作戦名『こそこそ作戦』。
内容は名前そのまんま、こそこそ隠れて敵をおびき寄せ叩く。
当の発案者から姑息と評される内容だが、しかし囮戦法は時代を問わぬ有効な普遍的戦術でもある。
だが言うまでもなくこの作戦、囮役の腕前に作戦の成否が掛かっている。
囮の役割は適度な小競り合いと偽装撤退。
特にこの偽装撤退が曲物だ。偽装の筈が本物の撤退……どころか潰走に至った例は枚挙に暇がない。
言うは易し、行うは難し。
「敵は全隊でのデルタフォーメーションのまま、依然北上中……」
「流石、キレイな隊列を組んでますね」
「うん。あれだけの速度で、隊列を乱さずに進むなんて凄い」
その難しきを実際に成功させるためには、細かな偵察は欠かせない。
みほと優花里はより良い隠密性を期し、ATから降りて生身で偵察を行っていた。
最新式の電子双眼鏡を通せば、砂煙を上げて走るエルドスピーネの群れも詳細に見ることが出来る。
「西住殿、相手のデルタの先端、隊長機のAT、あれは……」
「うん。XATH-11TC オーデルバックラー……」
「一機のみとは言え『秩序の盾』が相手とは……厄介です」
聖グロリアーナ装甲騎兵道チームの先頭を走るのは、その左腕に巨大な盾を構えた白亜のATだった。
『秩序の盾』を意味する名を冠したAT、オーデルバックラーはその型番が示す通り、基本的にはエルドスピーネのカスタム機である。型番の末尾にTC、すなわち『ターボカスタム』とあるが、これは別にジェットローラーダッシュ機構を装備しているという意味ではなく、エルドスピーネの高機動型ということだ。
外見上は頭部などの一部を改修したのみで特にエルドスピーネとの違いは無い様であるが、実際は内部機構も大幅に改造されており、それは殆ど『作り直し』と言って良く、エルドスピーネとは別種のATと考えたほうが適切かもしれない。性能は全てにおいてエルドスピーネの一ランク上の高級機だ。
「でもATはAT。カタログ上でどれだけ性能に差があっても、実際は一発の砲弾で全てがひっくり返る」
「戦術と腕の見せ所、ということですね!」
「そんなとこかな」
アーマードトルーパーは著しく攻撃に偏重している兵器だ。その火力に比べれば装甲はあまりに心もとない。
装甲騎兵道という競技にも、その性質はそのまま反映される。
一方が他方を試合開始早々瞬殺することもあれば、劣勢な筈のチームから出たラッキーヒットの一発で、勝敗がひっくり返ることも良くある。つまり駆け出しの大洗だからと言って、熟練の聖グロリアーナに勝てないという道理はないということだ。
「それそろ配置につかないと……秋山さん」
「はい、行きましょうか」
岩陰に身を隠しつつ戻れば、降着したATが二機。
さらにその背後にはズラリと大洗女子学園チームAT全機が勢揃いしていた。
「聞こえますか。これより『こそこそ作戦』を開始します。各分隊、所定の位置に移動してください」
『了解!』
『わかりました!』
『はーい!』
『万事おっけー!』
『その名前はどうにかならんのか。まるで姑息な作戦じゃないか』
『でも桃ちゃんが立てたんじゃない』
パープルベアーに乗り込んだみほの号令のもと、一斉に行動を開始する。
「A分隊、一列縦隊で前進します。付いてきてください!」
『わかりました』
『了解です』
『麻子! 麻子! 起きて!』
『ふが……わかった、行く』
みほ率いるA分隊は、他の分隊とは違う方向へと進む。
さて、肝心要の囮役。大洗名物鮟鱇の疑似餌の如く、上手く敵を誘わねばならないが、さてさて。
第14話『洗礼』
聖グロリアーナは紅茶党の牙城と言えたが、その例に漏れずダージリンも紅茶を愛している。
ジョンブル達がそうであるように、世界中のどこであろうと、いつであろうとティーカップは手放さない。
そう例え――ATの中であろうとも。
「やっぱりゴーグルが曇ってしまうのが少し考えものね」
『……それ以前に、試合中はご自重されたほうがよろしいんじゃ』
「わが校のATはどんな走りをしようと、一滴たりとも紅茶をこぼしたりはしないわ」
他のH級ATがそうであるように、エルドスピーネもコックピット周りは広くつくられている。
オーデルバックラーはコックピットの構造そのものはエルドスピーネの流用であり、つまり余裕がある。
しかし広いだの余裕があるだのと言ってもそれは、「ATにしては」という枕詞を置いた上での話であって、世間一般の常識から見ればオーデルバックラーはコックピットは充分に狭い。私物などを持ち込めるような広さはない。
――筈だ。
だがダージリンは単にティーセットを持参するのみならず、専用の湯沸し器を増設し、狭い機内でも器用にいつでも紅茶を楽しんでいるのである。試合の合間の待機時間などに紅茶を楽しむ聖グロリアーナ生徒は珍しくない、というより極普通だが、狭いATの中で、しかも試合中に紅茶を楽しむ心の余裕と技量を持った生徒は、ダージリンを除けば同学年の古株アッサムぐらいしかいないだろう。
余談ながらオレンジペコも彼女らの真似を以前してみたが、火傷しそうになったので目下特訓中である。
「でもね。やはりペコの淹れた紅茶には敵わないわね。試合が終わったら、またお願いするわね」
『会敵もしていないのに、試合が終わった後の話をするのは、「とらぬ“狐”の皮算用」では?』
「いいえ。何故ならその勝利の美酒を楽しむために、これよりわたくしたちは全力を尽くすのですから。『状況とは何か。余が状況をつくる』のよ」
『ナポレオンですね』
いつも通りの優雅な軽口を叩き合いながら、しかし隊列は一向に乱れることなく進み続ける。
邪魔さえ入らなければこのまま一日中、隊列を保ったまま走り続けられそうな様子だが、だがこれはパレードではなく装甲騎兵道の試合だ。
『! ――10時の方向!』
「来たわね」
オレンジペコの告げた通りの方向から、一発の砲弾が飛来し、地面へと突き刺さる。
おそらくはソリッドシューターのものだろう。砂と土を爆ぜ飛ばし、塵芥を舞い上げる。
ダージリンは紅茶の残りを飲み干し、専用のボックスにカップをしまう。
『続けて来ます! 数3!』
射角を調整したのか、さっきよりもずっと正確な弾道で砲撃は飛んできた。
しかしダージリンがいちいち指示を出すまでもなく、適度に散開した隊列には砲弾は当たらない。
『敵、捉えました! 10時方向、岩棚の上! ドッグタイプが4! ……敵、後退します!』
「全機、左に回頭。隊形を二列横隊へと展開しつつ、敵分隊への攻撃始め」
通信装備のオレンジペコ機を通して、全体へとダージリンの指示が響き渡る。
ソリッドシューターやライフル系でも射程に優れるシュトゥルムゲベールを装備したATが散発的に反撃を開始する。しかし彼我の距離もあり、相手はすでに後退を開始している。命中を期したものではなく、飽くまで牽制だ。
『敵分隊、なおも後退。入り組んだ岩場を進む模様』
「……」
オレンジペコの報告通り、大洗の先遣隊は岩場の間を進むようだ。地図を確認すれば、岩場を隘路が縫う地形で、大軍を展開するのには向かない地形だ。
「……」
ダージリンは敵の意図を考える。
あの分隊は単なる偵察だろうか。否、相手先遣は4機。こちらは22機、先走って攻撃など言語同断。
つまりはあれは陽動か誘導か。
この先の地形を思えば隘路で隊列が細く延びた所を待ち伏せ攻撃し、寸断するつもりだろうか。
『アッサム機より、地図データが送られてきました』
「まわしなさい」
アッサムよりの地図データを見るや、ダージリンはニヤリと笑った。
流石はデータ装甲騎兵道のアッサムだ。周辺の地形、敵の進行より、予想しうる敵の『待ち伏せポイント』を割り出し、それを載せたデータを送ってきたのだ。
隘路の中の高台。これが相手の考えるキルゾーンか。
「ペコ。アッサムにありがとうと伝えておいて」
『了解です』
「それが終わったら、各分隊長機に繋ぎなさい」
『はい』
回線が開くのを確認すれば、 ダージリンは即座に指示を下した。
「ルクリリ、ニルギリは各分隊機と共に速度を落とし後方へ。デルタ、エコー各分隊は速度を上げて前方へ」
「デルタ、エコーは合流して縦隊を編成。本機以下アルファ分隊はデルタ、エコーの後方より追随」
「各個自由射撃。各個に狙い、各個に撃て。砲火のみは絶やさず、敵の注意を砲火のみに引き付けなさい」
各分隊が指示通りに編隊を組み直す様を確認しながら、後退したルクリリのブラヴォー分隊、ニルギリのチャーリー分隊に新たな指令を飛ばす。
「ルクリリ、ニルギリ、並びに各分隊は――」
――◆Girls und Armored trooper◆
『敵の攻撃がとまりません!』
『これ本当に大丈夫なの!? 戻る前にやられちゃうよー!』
『武部殿落ちついて! この速度、この距離での行進間射撃はATであろうと、そうは当たりません!』
『とにかく今は黙って逃げるだけだ』
「……秋山さん、敵隊列の間を狙って牽制攻撃! 私も続きます!」
『了解!』
両側面を崖に挟まれた隘路を、みほらA分隊は必死に急行していた。
誘導作戦は思いのほかあっさりと成功したが、しかし問題は相手の絶え間ない砲火だ。
ここに来るまでに至近弾もすでに数発。いつ分隊の誰が脱落してもおかしくない状況だ。
逃げるのに必死で反撃の余裕などない沙織や、やはり敵の攻撃を避けるのに精一杯な華、手持ちの武器の射程が短く、そもそも反撃できない麻子のためにも、みほと優花里が
速度を落とし隊列の後尾に来た所で、グランディングホイールを使いその場で旋回。
改めて迫り来るエルドスピーネの群れを目の当たりにする。
狭い道幅一杯にATの戦列が展開しているのはいつ見ても壮観だった。
優花里は思わず口笛を吹き、見慣れてる筈のみほも軽く息を呑む。
「射角45、連続発射!」
『はい!』
優花里は指示に従いソリッドシューターを三連射する。
微妙に向きをずらしながらの三連射で弾は適度にばらけ、敵の戦列へと緩い放物線を描く。
しかし敵は精鋭、聖グロリアーナ。僅かな隊形変化で攻撃を凌ぎ、進行速度は殆ど衰えない。
「バルカンセレクター!」
みほも続けてヘビィマシンガンを連射、弾幕を張る。
しかしこれも突き出した岩が邪魔をしたり、あるいは距離の問題で弾が散らばり、有効弾を与えられない。
『やはりこの距離では! もっと近づくか速度を緩めないと!』
「……」
優花里の言葉に、みほはふと思った。
攻撃が当たらないのが距離のせいならば、それは相手にとっても同じはず。
よくよく考えれば『ここに来るまでに至近弾もすでに数発』……なのではない。
あれほどの攻撃の勢いなのに、至近弾が数発『しか』出ていないのだ。
にも関わらず、距離を一気に詰めて間合いに持ち込むでもなく、ただやたらめったら砲火を浴びせるだけ。
無論、ドッグ系とエルドスピーネの足回りの性能差の問題もある。限界速度だけ言えばドッグ系は確かにエルドスピーネに勝る。だが、敵が追いつけないのは本当にそのせいか? 『敢えて追いつかない』のではなくて?
(もしも……相手が囮に引っかかった『ふり』をしているだけで、本当の狙いは別にあるとしたら……)
(もしも……あの攻撃がこちらの眼を逸らすためのものだとしたら……)
みほは頭のなかに、もう一度作戦図を思い描き、周囲の地形と照らし合わせてみる。
その間も、トリッガーを引き、弾幕を張りながら、思考だけを加速させる。
「!」
みほは気がついた。
待ち伏せ場所は、『崖に囲まれた高台』。
『崖に囲まれた』。
『崖』。
その崖は、どこと繋がっている? 左右に見回し、両側の崖が岩屋の入り口からずっと続いていたのを思い出す。そして崖の行き着く先は、大洗のほぼ全戦力が集結した待ち伏せ場所だ。
みほはさらに思い出す。
エルドスピーネのATとしての特性は、ゴムタイヤのグランディングホイールや頑丈な装甲に加えてもう一つある。
左肩に装備された――。
「沙織さん!」
『え? なに? みぽりん何!?』
「河嶋先輩に通信繋いで! 急いで!」
――◆Girls und Armored trooper◆
突然の通信に、河嶋桃はいささか面食らった。
待たされるのは嫌いな彼女だが、しかしみほより通信が来るには予想の時間よりもかなり早い。
何か、アクシデントだろうか。突発的な事態に弱い桃は、軽く冷や汗を滲ませながら無線に出た。
「西住か。どうした? 何があった?」
『――ザザ……すぐに迎撃――ザザザ……敵は上から――……』
「何だ? ノイズが酷くて聞こえないぞ! それに砲撃音が激しすぎる」
砲声と雑音でかろうじてみほが喋っているということしか解らない。
桃はイライラしながら、通信の回復を待つ。
『すぐに迎撃準備を! 敵は上から来ます!』
「……なんだとぉ!?」
通信はいきなり回復し、そして飛び出してきた内容もいきなりだったので、桃は再度面食らった。
「おい西住! どういうことだ! おい西住!」
通信は再びノイズと砲声でがちゃがちゃに乱された。
恐らくは予算の問題で、取り寄せた通信手用の通信パックが安物だったせいだろう。
みほが何か喋っているのは解るが、肝心の何をしゃべっているのかが解らない。
「ええい! クソ! 全員ATに乗れー! 敵が来るぞ! 今すぐに乗れー!」
なんだか解らないが、とにかく敵が来るというのなら準備するだけだ。
長引く待機に、すっかり気が緩んでバレーの練習を始めたり、トランプを始めたり、日光浴をしていた面々が慌てて自機へと乗り込んでいく。当の桃も開けっ放しにしていたハッチを閉じて、モノクルを外し慌ててゴーグルを装着した。
「それにしても西住め。敵は上から来る、だと……バカバカしい。ATに空が飛べるものか」
などと言いつつも、桃はやっぱり不安だったのでカメラを上の方に向け、ゆっくりと辺りを見渡してみる。
見えるのはキレイな青空ばかり。敵影のての字も見えない。
(やはり聞き間違えか……あれだけノイズが酷かったんだ。それも充分に――)
しかるに桃の思考は突然の大音量無線に断ち切られ、みたび面食らう破目になった。
『やっと繋がった! 聞こえますか! E分隊! 聞こえますか!』
「~~っっっ! うるさいぞ西住! 鼓膜が破れるかと思ったじゃないか!」
『河嶋先輩! すぐに他の分隊を物陰に隠すか! そこから脱出してください!』
「しかもなんだ! いきなり何を言い出す!」
『敵は上から来ます!』
「上も何もさっき上を見たが――」
言いつつ桃は上へとカメラを動かし、見えたものに面食らうどころか肝を潰した。
彼女たちの待ち伏せ場所、隘路のなかの高台。その高台を覆う岸壁の上に、何機ものエルドスピーネの姿があった。
桃は咄嗟に、徹夜で勉強したエルドスピーネの仕様書の中身を思い出していた。
専用武器のシュトゥルムゲベール。ナックルガード付きのアームパンチ。大型のグランディングホイール……。
そうだ、最後にこんな単語が載ってたっけ。名前は確か――『ザイルスパイド』。その内容は『登坂用のワイヤーウィンチとアンカー』。そう、相手はあの崖を登ってきたのだ!
「上だ! 撃て!」
桃は大声で、回線をフルに開いて、その場にいた大洗全機へと向けて発信した。
しかしその唐突な指示に反応できた者は僅かで、特に動きは遅かったのは一年生主体のD分隊。
それは仕方がないことだった。
彼女たちは忘れていなかった。最初の校内練習戦で、桃の指示に従って同士討ちし、散々な目にあったのを。
『え? 上?』
『なんで上?』
『あい?』
『え、えと?』
『聞いたほうが良いのかな?』
『……』
彼女たちは疑い、迷った。当然、反応は遅れる。
故に、真っ先に狙われる。
『うわぁ!?』
『嘘!』
『どうすんの!?』
『逃げろ~!?』
『みんな逃げちゃ――きゃぁっ!?』
岩壁上に勢揃いしたエルドスピーネの戦列は、手にしたペンタトルーパーを一斉射撃した。
直上よりの弾丸の雨は容赦なく、判断に遅れた陸亀たちへと降り注ぎ――次々と炸裂した。
――◆Girls und Armored trooper◆
『!? ……うそ!? みぽりんこれ!』
『Dチームの皆さんが』
『まずいな、これは』
『西住殿!』
皆に見えているものは、みほにも同様に見えていた。
ゴーグルで覆われた視界、その左隅に小さく表示されたのは、いわゆる『キルログ』というもので、撃破された味方のATが簡単に表示されるようになっている。そこに、一瞬のうちに、5機の名前が並んだのだ。
『 O-arai D-1 』
『 O-arai D-2 』
『 O-arai D-4 』
『 O-arai D-5 』
『 O-arai D-6 』
3番機を除いての5機撃破。つまりD分隊は壊滅したということだ。
「全機フルスロットル! 後ろの敵は無視します!」
言いつつみほはペダルを目いっぱいに踏み込んだ。
今なすべきこと。それは一転『キルゾーン』に落ちた味方を助けることだった。
おまけ
●聖グロリアーナ女学院装甲騎兵道チーム編成表(対大洗オーダー)
【アルファ分隊】
ダージリン:オーデルバックラー
オレンジペコ:エルドスピーネ(シュトゥルムゲベール装備)
アッサム:エルドスピーネ(ソリッドシューター装備)
アルファ4:エルドスピーネ(シュトゥルムゲベール装備)
アルファ5:エルドスピーネ(シュトゥルムゲベール装備)
【ブラヴォー分隊】
ルクリリ:エルドスピーネ(ペンタトルーパー装備)
ブラヴォー2:エルドスピーネ(ペンタトルーパー装備)
ブラヴォー3:エルドスピーネ(ペンタトルーパー装備)
ブラヴォー4:エルドスピーネ(シュトゥルムゲベール改 装備)
【チャーリー分隊】
ニルギリ:エルドスピーネ(ペンタトルーパー装備)
チャーリー2:エルドスピーネ(ペンタトルーパー装備)
チャーリー3:エルドスピーネ(ペンタトルーパー装備)
チェーリー4:エルドスピーネ(シュトゥルムゲベール改 装備)
【デルタ分隊】
デルタ1:エルドスピーネ(シュトゥルムゲベール装備)
デリタ2:エルドスピーネ(シュトゥルムゲベール装備)
デルタ3:エルドスピーネ(シュトゥルムゲベール装備)
デルタ4:エルドスピーネ(シュトゥルムゲベール改 装備)
デルタ5:エルドスピーネ(ショルダーミサイルガンポッド装備)
【エコー分隊】
エコー1:エルドスピーネ(シュトゥルムゲベール装備)
エコー2:エルドスピーネ(シュトゥルムゲベール装備)
エコー3:エルドスピーネ(シュトゥルムゲベール装備)
エコー4:エルドスピーネ(シュトゥルムゲベール改 装備)
エコー5:エルドスピーネ(ショルダーミサイルガンポッド装備)
総勢22機
※ローズヒップは諸事情により不参加