遥「なんかもうほんとに2週間に1度の更新になってるんだけど・・・。」
駆「しょうがない。作者の勉学が優先だ。」
遥「だね。さて今回は龍可のデッキ替えイベント。」
駆「果たして龍可のデッキはどうなるのか。タイトルはお察しかもしれませんが(汗)」
遥「それじゃあ第5話、スタートだよ!」
「精霊の声に従って作ったデッキね・・・」
遥ちゃんと龍亞のデュエルの後、龍可からデッキについて相談された俺。
「うん・・・でもなんかしっくりこなくて・・・。」
龍可のデッキは精霊の声に従ってデッキを作ったらしいが何かしっくりときてないらしい。
で、ちょっと龍可のデッキを拝見してみたんだが、
「うーん・・・確かにね・・・」
まぁ、種類がバラバラ。これじゃあしっくりくるはずもない。
「龍可はどういうデッキを使いたいの?」
「それが・・・それも決まってないの。」
「え?」
「なんていうか・・・私・・・あんまりデュエルしないほうだから・・・。」
「龍可はデュエルすると異常に体力を消耗するんだよ。」
「え?体力消耗する?」
「普通はしないけど龍可は消耗するんだって。」
それはアニメと同じか・・・しかしね・・・
♪♪♪
「ん?なんだこの音?」
「すごいきれいな音・・・。」
「なんか癒されるわ。」
「え?なんか聞こえるの?」
「龍亞は聞こえない?この音。」
「全然。」
唐突に聞こえ始めた音。龍亞が聞こえないとなるとこの音は・・・。
「まさか精霊が出してる音?」
「精霊が?」
「龍亞だけ聞き取れないならその可能性が高い・・わね。」
「この音、方向からして・・・俺達が荷物を片付けた部屋からだね。」
「行ってみよ!」
「だね。」
ということで3人で・・・いや後から龍亞も追ってきて結局4人で部屋に行くことに。しかしモンスターで音か・・・どのモンスターだ?
で、部屋を開けてみると、
♪♪♪
1体の精霊がピアノで見事な音を作り出していた。
そして俺たちが入っていくと、それを待っていたかのようにピアノを弾くのをやめ、俺たちにお辞儀をしてきた。
このモンスター・・・見たことないな。
「あの、あなたは?」
『私は、幻奏の音姫プロディジー・モーツァルトと申します。』
「名前が長いな・・・。」
「しかも聞いたことない名前・・・」
「私も・・・。」
「俺も・・・。」
「え?お兄ちゃんも知らないモンスターなの?」
「うん。」
幻奏の音姫・・・そんなのいたか?
「えっと・・・どうしてここに?」
『わかりません、気づいたらここに迷い込んでいました。』
「ま、迷い込んだ?」
『はい。』
何で精霊がここに迷い込む・・・。
『本来は皆一緒にいるのですが、どうやらこの世界では私しか実体化することができないみたいで・・・。』
実体化というか・・・精霊化できない・・・かな?実体化だったら龍亞も見えるだろうし。
「じゃあ左手に持ってるのがデッキってこと?」
『そうですね。』
「ちょっと見せてもらっていい?」
『いいですが・・・。』
モーツァルトが持ってるデッキを見せてもらうことに・・・モーツァルトって・・・あのモーツァルトからきたのかな?
で、デッキの内容だが・・・。
「強いな・・・。」
というのが率直な感想。モンスターはほとんど見たことないカードだったが全部天使族のモンスターだった。
『あの、ここで会ったのも何かの縁ですし、誰かにこのデッキを使ってほしいのですが・・・。』
「・・・え?」
『いやあの・・・ここで路頭に迷うよりはそのほうがいいかと・・・。』
・・・・・えっと、
「これってなんかちょうどよくない?」
「確かに・・・。」
と俺と遥ちゃんが一斉に視線を向けた先には。
「・・え?私?」
勿論龍可である。
「だって龍可、デッキがしっくりこないって悩んでたんだし。」
「龍可がどういうデッキを使いたいかはまだ分かってないけど、試しに使ってみたら?」
「うーん・・・。」
悩んでる末に龍可が出した結論は。
「・・使ってみる。さっきの音、なんか癒される音だったし、そのデッキだったらあまり疲労せずにデュエルできそう。」
「じゃあ、決まりだね。」
『えっと・・・お名前は?』
「私は龍可。よろしくね。」
『龍可様ですね。よろしくお願いします。』
「いや、あのさすがに様はつけなくてもいいのよ。」
『でも今から私たちの主ですので。』
「えっと・・・(汗)」
「マハードと同じだね。」
「まぁ精霊にもいろいろな性格のやつがいるってことだ。」
『では、このデッキの使い方を簡単に説明します。』
「すごい・・・これすごく強い!」
説明が終了したけど、まぁ強い。
『これはあくまで現時点での話です。まだこれには入ってない仲間もいるので。』
「まだいるんだ。」
おいおい・・・これでまだ一部だって?勘弁してくれ・・・
「じゃあちょっと慣れるためにデュエルしたいんだけど・・・駆、いい?」
「俺と?いいよ。」
まぁそうなるか・・・さっき遥ちゃんと龍亞がデュエルしたし。
あ、ちなみに龍亞は唖然としてるばかりでまだ幻奏のカデコリーを把握できてない。
「龍亞君、行くよ。」
「え?あ、う、うん。」
ってことで再びベランダで移動。
「準備はできたよ。」
「私もできたわ。」
相手は龍可だけど、デッキはものすごく強い。
龍可が使うのが初めてだからって油断してると一瞬でやられる。心していかなきゃ。
「それじゃあ行くよ。」
「「デュエル!」」
駆 LP4000
龍可 LP4000
「先攻はどうやら俺みたいだね。」
「そうね。」
先攻のランプが俺のデュエルディスクに灯っているのを互いに確認する。
「それじゃあ、俺のターン、ドロー!」
この手札だと・・・守備を固めるしかないね。
「俺はE・HEROフォレストマンを守備表示で召喚。」
DEF/2000
「カードを2枚伏せてターンエンド。」
正直、これでも万全とは言い難い。幻奏は、それほどのデッキだ。
「私のターン、ドロー。」
さぁ、龍可、そのデッキを使いこなせる?まぁまだモーツァルトからの説明を聞いただけだからちょっと難しいかもしれないけど。
「えっと・・・この手札なら・・・手札から魔法カード、独奏の第1楽章を発動。自分の場にモンスターが存在しないときに発動でき、手札、デッキからレベル4以下の幻奏と名の付いたモンスター1体を特殊召喚する。私はデッキから幻奏の音女アリアを特殊召喚!」
ATK/1600
「特殊召喚したアリアが場にいる限り、私の場の幻奏モンスターは効果の対象にはならず、戦闘では破壊されないわ。」
そう、これが幻奏の特徴。幻奏モンスターのほとんどは特殊召喚しないと効果が発動できない。けどその代わり、強力な効果ばっかりだ。
「そして幻奏の音女ソナタを特殊召喚!」
ATK/1200
「ソナタは自分の場に幻奏モンスターが存在するとき、手札から特殊召喚できる。そして特殊召喚したソナタが場にいる限り、自分の場の天使族モンスターの攻撃力、守備力は500ポイントアップするわ。」
ソナタ ATK/1200→1700 DEF/1000→1500
アリア ATK/1600→2100 DEF/1200→1700
ソナタは攻守を上げる効果か・・・この2体は要になりそうだな。
「バトル!アリアでフォレストマンに攻撃!シャープネス・ヴォイス!」
あら、あんまり展開しなかったか。通常召喚権残ってるからまだ来ると思ってたのに。
「罠発動!ヒーローバリア!自分の場にE・HEROが存在するとき、相手の攻撃を1度だけ無効にする!」
「うっ・・・これじゃあフォレストマンを破壊できない・・・私はメインフェイズ2で幻奏の音女セレナを守備表示で召喚。」
DEF/1900→2400
「ターンエンドよ。(伏せるカードがない・・・でも攻撃が来たらオネストで迎撃ができるわ。)」
セレナは守備力2400か・・・さてどういう効果があるのか・・・でもそれよりはソナタとアリアを何とかしたいが・・・戦闘耐性があるんだよな・・・どうしよう・・・。
「俺のターン、ドロー!スタンバイフェイズにフォレストマンの効果を発動!1ターンに1度、デッキか墓地から融合のカードを1枚手札に加えることができる。」
とはいえ・・・破壊できるカードはないか・・・でもダメージが与えれるか?いや、光属性デッキ、しかも天使族のおまけつき。ここで最も警戒しなきゃいけないのはオネスト。伏せカードもないし、一番警戒しなきゃいけない・・・ここは、
「俺はカードを1枚伏せる。そして手札から魔法カード、手札抹殺を発動!互いに手札をすべて捨て、捨てた枚数分ドローする。」
「えぇ!?そんな・・・(オネストが・・・)」
「その表情、やっぱり手札にオネストがあった?」
「え?何でわかったの?」
「今の表情でバレバレだよ。それに光属性相手ならオネストを警戒するのは当然のこと。」
「さすがね・・・。」
これでオネストは消えた・・・まぁこれでまた引いてたら観念するしかないな。
さぁ、いくぜ!
「さっき伏せた融合を発動!手札のスパークマンとエッジマンを融合!こい!E・HEROプラズマヴァイスマン!」
ATK/2600
できればプラズマヴァイスマンの効果でアリアを破壊したいところだが・・・アリアの効果で幻奏モンスターは効果の対象にはならない・・・つまりアリアを破壊するにはブラックホールなどの全体除去系じゃないとだめ・・・きついな・・・。
ここはダメージだけでも与えておく!
「バトル!プラズマヴァイスマンでソナタに攻撃!プラズマ・パルサーション!」
「きゃあ!でもアリアの効果でソナタは戦闘では破壊されないわ!」
龍可 LP4000→3100
「カードを1枚伏せてターンエンド。」
やれることはやった・・・でもこの場じゃ、すぐに反撃されるかな・・・
「私のターン、ドロー!セレナは天使族モンスターをアドバンス召喚するとき、2体分のリリースにすることができる!」
何!?セレナはダブルコストモンスターか!
「セレナをリリースし、天上に響く妙なる調べよ。眠れる天才を呼び覚ませ!幻奏の音姫プロディジー・モーツァルトをアドバンス召喚!」
ATK/2600→3100
「モーツァルト・・・レベル8のモンスターだったか。」
『その通りです。さぁ、龍可様、私の効果を。』
「様はつけなくていいって・・・モーツァルトの効果発動!1ターンに1度、手札から天使族・光属性モンスターを1体特殊召喚する!」
「モーツァルトの効果は特殊召喚しなくても使えるのか。」
『さようです。』
「私はこの効果で手札から幻奏の音女エレジーを特殊召喚するわ!」
ATK/2000→2500
「エレジーが場にいる限り、自分の場の特殊召喚された幻奏モンスターは効果では破壊されない!さらに特殊召喚されたエレジーが場にいる限り、自分の場の天使族モンスターの攻撃力は300ポイントアップする!」
ソナタ ATK/1700→2000
アリア ATK/2100→2400
モーツァルト ATK/3100→3400
エレジー ATK/2500→2800
エレジーが出たことで龍可の場は万全になった・・・救いはモーツァルトは通常召喚だから効果破壊耐性はついてないことぐらい・・・やばい(汗)
「バトルよ!モーツァルトでプラズマヴァイスマンに攻撃!グレイスフル・ウェーブ!」
『受けてみてください!私の攻撃を!』
「罠発動!ヒーローズ・ガード!このカードの効果により、プラズマヴァイスマンはこの戦闘では破壊されない!」
「でもダメージは受けてもらうわ。」
「ダメージは受けるよ。でもヒーローズ・ガードの更なる効果!自分の墓地のHEROと名の付いたモンスター1体をゲームから除外することで受ける戦闘ダメージを半分にし、カードを1枚ドローする!俺はスパークマンを除外!」
駆 LP4000→3600
「だったらエレジーでプラズマヴァイスマンに攻撃!」
「くっ!」
駆 LP3600→3400
「アリアでフォレストマンに攻撃、ソナタで駆にダイレクトアタック!」
「ぐっ!これはきつい・・・。」
駆 LP3400→1400
「私はこれでターンエンドよ。」
「そのエンドフェイズに罠発動!ショック・ドロー!このカードは発動ターンに受けたダメージ1000ポイントにつき1枚カードをドローすることができる。このターン受けたダメージの合計は2600!よって2枚ドロー!」
「すごい・・・手札を回復した・・・。」
「すごいのはそっちだよ。初めて使うデッキだっていうのによく使いこなしてるじゃん。」
「それはモーツァルトのおかげよ。モーツァルトが助言してくれてるし。」
それでもすごい・・・とても初めて使うデッキとは思えない・・・
「龍可、そのデッキ使ってて楽しい?」
「うん!すごく楽しい!」
「そりゃよかった。」
『私もここに来たかいがありました。』
「モーツァルトもよかったね。」
『はい。』
「でも、デュエルはここからだよ!俺のターン、ドロー!手札から魔法カード、HEROの遺産を発動!墓地にレベル5以上のHEROが2体以上いるとき、3枚カードをドローできる。俺の墓地にはプラズマヴァイスマンとプラズマヴァイスマンの融合素材として墓地に送られたエッジマンがいる。よって3枚ドロー!」
「手札が6枚に・・・。」
「さっきまで0枚だったのが・・・。」
「さらに魔法カード、融合回収を発動!墓地の融合と、プラズマヴァイスマンの融合素材となったエッジマンを手札に戻す!」
「これで手札が7枚!?」
「いくよ!融合を発動!手札のバーストレディとクレイマンを融合!現れろ!E・HEROランパートガンナー!」
DEF/2500
「新たな融合モンスター・・・でも守備表示なら・・・。」
「さらに手札から装備魔法、フュージョン・ショットをランパートガンナーに装備!この装備魔法は融合モンスターにのみ装備可能で、1ターンに1度、装備モンスターの融合に使用した攻撃力1000以下の融合素材モンスター1体を墓地から選択して除外し、除外したモンスターの攻撃力と同じ数値のダメージを相手に与える!俺はランパートガンナーの融合素材となったクレイマンを除外!クレイマンの攻撃力は800!よって800ポイントのダメージを龍可に与える!」
「きゃあ!」
龍可 LP3100→2300
「そして手札抹殺の時に墓地に送ったネクロダークマンの効果を発動!ネクロダークマンが墓地にあるとき、1度だけレベル5以上のE・HEROをリリースなしで召喚できる。俺はエッジマンを召喚!」
ATK/2600
「エッジマン・・・でも攻撃力2600なら・・・。」
「さらに、手札から魔法カード、受け継がれる力を発動!自分の場のモンスター1体を墓地に送り、自分の場のモンスター1体の攻撃力をエンドフェイズまで墓地に送ったモンスターの攻撃力分アップさせる。」
「まさか・・・エッジマンの攻撃力を上げるつもり?」
「いいや、俺はエッジマンをリリースし、ランパートガンナーの攻撃力を上げる!」
「えぇ!?」
ATK/2000→4600
「なんで守備表示のランパートガンナーの攻撃力を上げたの?」
「ここでエッジマンの攻撃力を上げてソナタを攻撃すれば確かに勝てるかもしれない・・・でも・・・オネストを持ってるかもしれない相手にそんなことすると思う?」
「うっ・・・。」
「どうやら図星みたいだね。さっきのドローで引いてたんだね。」
「だ、だとしても、ランパートガンナーの攻撃力を上げる意味が・・・あっ!まさか!」
「そう、ランパートガンナーは守備表示の時、攻撃力を半分にして相手プレイヤーに直接攻撃することができる、たとえ、相手の場にモンスターがいようとね。」
「だから・・・・ランパートガンナーの攻撃力を・・・。」
「そういうこと、バトル!ランパートガンナーでダイレクトアタック!ランパート・ショット!」
「きゃああああ!」
ATK/4600→2300
龍可 LP2300→0
「お、お兄ちゃんが勝った!」
「あの状態を1ターンで・・・逆転した・・・。」
「あの状態から負けるなんて・・・私の場はよかったはずなのに・・・。」
「それでも1ターンでひっくり返されることもある。それがデュエルだよ。」
「そうね・・・勉強になったわ。」
『私も勉強になりました。龍可様と共にもっと精進します。』
「だから様つけなくてもいいって・・・。」
「しかし幻奏は強いね・・・あんな場、そう簡単には破れないよ。」
「お兄ちゃんは簡単に突破したけどね。」
「俺の今のデッキじゃあれしか方法がなかったよ。」
ほんとあれしかなかった・・・まぁ自分でもよく勝てたと思う。
ところで・・・ブラスターとサキが帰ってこないな・・・長引いてるのか?
「龍可はもっとそのデッキを使いこなせるようにならなきゃね。」
「そうね。しかもこのデッキ使ってると体力あんまり使わないし。」
「え?そうなの?」
「えぇ。」
「だったら一杯デュエルできるね。」
「うん。」
「でもそろそろお腹すいたー。」
「へ?」
時間を見ると・・・18時になっていた。晩飯の時間だな。
「OK、俺が作るよ。」
「え?いいわよ。私が作るわ。」
「いつもは龍可が作ってるの?」
「うん。龍亞はやったことないし、やろうともしないし・・・。」
「あっ・・・そう・・・。」
「あはは・・・。」
「でも今日は俺が作るよ。居候させてもらうんだし、これぐらいはやらなきゃね。」
「わ、わかったわ。お願い。」
「ただ、どこに何があるかだけは教えてほしい。」
「わかったわ。まだ家全体案内してなかったし、それも含めて教えてあげるわ。」
「あ、じゃあ私も行かなきゃ。」
こうして俺と遥ちゃんの5D’sの世界での生活が始まったのであった。
龍可のデッキを変えたせいでいきなり原作ブレイクが起こった気がするのは気のせいか?
まっいっか。それで龍可がいい方向に行くのであれば。
駆「以上第5話でした。」
遥「オリカ紹介は今回もなしだよ。」
駆「さて俺と龍可のデュエル、リメイク前の話でもやってるんですが、その時は龍可が勝ってるんです。」
遥「その時の龍可のデッキは普通の天使デッキ。パワーに押され、お兄ちゃんは反撃するも負けちゃいました。」
駆「そして俺と龍可のデュエルはフォーチュンカップでもあり、その時は俺が勝ったんですが・・・さて、この後来るフォーチュンカップはどういう展開が待っているか。」
遥「次話はその前の話。」
駆「原作主人公、不動遊星がついに登場。」
遥「そして最後にまさかの展開?」
駆「次話のタイトルは、『不動遊星登場!魔女が2人?』です・・・魔女が2人!?」
遥「原作では?」
駆「1人しかいないはず・・・どういうことだ・・・。」
遥「と、とにかく、次話もお楽しみに!」