留姫「いよいよ準々決勝も決着よ」
駆「クラスの命運をかけて俺と香澄が戦うよ」
留姫「遂にあのモンスターが進化するわよ」
駆「そう・・・めったに出てこないあのヒーローがね」
留姫「そして準決勝進出最後の一枠はどっちなのか」
駆「第64話、スタートです」
アカデミア杯団体戦準々決勝 中等部1-1vs中等部1-3 フィールドの状況
中等部1-1 3番手 山岸駆
LP4000 手札5枚
伏せカードなし
サイバー・エンド・ドラゴン ATK/8000 DEF/2800(パワー・ボンドの効果で攻撃力倍)
中等部1-3 3番手 大久保香澄
LP4000 手札5枚
伏せカードなし
氷結界の龍トリシューラ ATK/2700 DEF/2000
白闘気一角 ATK/2500 DEF/1500
リチュア・アビス DEF/500 ATK/800
駆side
まさか沙紀がここまでやるとはね・・・完全に予想外だった。涼太はともかく隆が相討ちまでいくとは思わなかったよ
でも隆が最後の最後に巻き返してくれたおかげで状況はイーブン
こっちはモンスター1体しか残ってないが、その残ってるサイバー・エンドは攻撃力8000、対して香澄の場はモンスター3体だが、攻撃力はサイバー・エンドに及ばない・・・まぁ効果破壊で一気に状況は変わるけどね(汗)
まぁ、どんな状況だろうと俺がやることはただ1つ!
このデュエルを楽しむ!
そんな思いで俺はデュエルフィールドに立つ。しかし対戦相手の香澄は胸に手を当てて深呼吸してた
「緊張してる香澄?」
「しますよ・・・負けたらチームの負けなんですから」
「プレッシャー感じてるね」
「はい・・・プレッシャーが大きい分やりがいはあります。けど、勝ち進むたびにプレッシャーの強度が大きくなって・・・」
「押しつぶされそうと?」
「はい・・・駆さんはこういう経験ってあります?」
「あるよ・・・多分香澄が想像もつかないよなプレッシャーを感じたこともある」
「え?これ以上の・・・」
「だから団体戦の大将っていう立場ゆえのプレッシャーなんて全然大丈夫。別に命とられるわけじゃないんだし」
そう、これ以上のプレッシャーなんて転生前の世界で散々味わった・・・
「香澄・・・大将のプレッシャーで大事なこと忘れてない?」
「大事な・・・こと?」
「デュエルは・・・楽しまなきゃ損だよ」
「あ・・・ふっ、いつでも駆さんのそのスタンスは変わらないんですね」
「変わるわけないじゃん」
「ふふっ・・・そうですよね・・・いつでもデュエルは楽しまないと・・・ですね」
「・・・いい顔つきになったじゃん」
「駆さんのおかげです・・・いきますよ!」
「あぁ、俺たちにしかできない、楽しいデュエルを!」
「「デュエル!」」
駆 LP4000
香澄 LP4000
「私のターン、ドロー!私は魔法カード、悪魔への貢物を発動!場の特殊召喚されたモンスター1体を墓地に送り、手札からレベル4以下の通常モンスター1体を特殊召喚します!私は融合召喚されたサイバー・エンド・ドラゴンを墓地に送り、手札からジェムナイト・ガネットを特殊召喚!」
ATK/1900
なるほどね・・・悪魔の貢物か・・・確かにそれなら苦も無く相手の場のモンスターを除去できる
「カードを1枚伏せてターンエンドです」
香澄の場に現在モンスターは4体。そして規定によりこのターン香澄は攻撃できない。ゆえにこれ以上展開する必要は確かにない
「俺のターン、ドロー!」
まずはあの場を何とかしなきゃいけないんだけど・・・こう・・・ね・・・なんでこういう時にいつも都合よくこのペアがくるんだろうね(汗)
「E・HEROバーストレディを召喚!」
ATK/1200
「魔法カード、バースト・インパクト発動!バーストレディが自分の場にいるとき、場のバーストレディ以外のモンスターをすべて破壊し、破壊したモンスター1体につき、300ポイントのダメージを受ける!バーストレディ以外のモンスターは香澄の場に4体!いけ!バーストレディ!焼き払え!バースト・インパクト!」
「くっ!」
香澄 LP4000→2800
「白闘気一角が相手によって破壊され墓地に送られた場合、このカード以外の水属性モンスター1体を除外することで、チューナー扱いで復活できる!リチュア・アビスを除外し!白闘気一角を復活!」
ATK/2500
やっぱりあの復活モンスターは厄介だなぁ。でも香澄のデッキに水属性モンスターはそうはいないはず。だとすれば後復活できるのはトリシューラを除外しての1回のみ!
「カードを3枚伏せてターンエンド!」
「私のターン、ドロー!魔法カード、吸光融合を発動!まずはデッキからジェムナイト・フュージョンを手札に加えます。その後、手札・フィールドから融合素材モンスターを除外し、融合召喚します!私は手札のジェムナイト・ルマリンとジェムナイト・クリスタを融合し、ジェムナイト・パースを融合召喚!」
ATK/1800
パーズか・・・めったに出てこないモンスターが来たな
「パーズは2回攻撃ができます!バトル!パーズでバーストレディに攻撃!パーズは戦闘でモンスターを破壊し墓地に送った時、そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与えます」
「ぐぅぅ!」
駆 LP4000→2200
「だけど罠発動!ヒーロー逆襲!自分の場のE・HEROが戦闘で破壊されたときに発動。自分の手札から相手はランダムにカードを1枚選択する。それがE・HEROモンスターだった場合、相手の場のモンスター1体を破壊し、選択したカードを自分の場の特殊召喚する!」
「駆さんの手札は・・・1枚!?」
「そう、だから自動的にこのカードが選択される。このカードはE・HEROネオス・ガール!白闘気一角を破壊し、E・HEROネオス・ガールを特殊召喚!」
『サキちゃん登場!』
ATK/2000
「でも白闘気一角はまだ蘇ります!墓地のトリシューラを除外し、復活!」
ATK/2500
「パーズはもう攻撃できなくなりますけど、それでも白闘気一角でそのモンスターは倒せます!白闘気一角でネオス・ガールを攻撃!」
「罠発動!魂の結束-ソウル・ユニオン!攻撃対象となった自分の場のモンスター1体の攻撃力を自分の墓地のE・HEROモンスター1体の攻撃力分だけアップさせる!墓地から選択するのはバーストレディ!バーストレディの攻撃力1200ポイント分ネオス・ガールの攻撃力を上げる!」
『仲間の力でパワーアップ!』
ATK/2000→3200
「そんな!」
「迎え撃てサキ!フラワー・スクリュー!」
『いっけーーー!』
「きゃあ!」
香澄 LP2800→2100
「ネオス・ガールが戦闘で相手モンスターを破壊したとき、カードを1枚ドローする!そして香澄の墓地に水属性モンスターはもういない!よって白闘気一角は復活しない!」
「流石ですね・・・カードを1枚伏せてターンエンドです」
ネオス・ガール ATK/3200→2000
やっとサキがまともに活躍した気がする(汗)
『駆!一気に行くよ!』
「それはドロー次第かな。俺のターン、ドロー!」
あ・・・これは・・・初お披露目かな
「E・HEROエンジェル・シャイアを召喚!」
ATK/100
『やっほー!』
『あ、この組み合わせは!』
「そう・・・サキ、いくよ!」
『うん!』
『私も忘れないでよね!』
「レベル6のネオス・ガールにレベル1のシャイアをチューニング!嶺に咲く花のように、地上に強く咲き誇れ!シンクロ召喚!咲き乱れよ!E・HEROネオス・ブルーム!」
『サキちゃん進化!』
ATK/2000
「見たことないHERO・・・」
・・これは・・フルール・ド・シュヴァリエに姿が似ているな・・・(汗)
『駆!私の効果忘れないでよね!』
「分かってるよ。シャイアの効果発動!このカードが融合素材、またはシンクロ素材として墓地に送られた時、このカード以外の融合素材またはシンクロ素材のレベル×100ポイント回復する!ネオス・ガールのレベルは6!よって600ポイント回復する!」
『受け取って駆!』
駆 LP2200→2800
「ネオス・ブルームの効果発動!1ターンに1度、カードを1枚ドローすることができ、そのカードをお互い確認し、そのカードの種類により、違う効果を得ることができる!ドロー!ドローしたのはモンスターカード、E・HEROフェザーマン!モンスターカードをドローした場合、このカードはこのターン2回攻撃ができる!」
「えぇ!?」
「バトル!ネオス・ブルームでジェムナイト・パーズに攻撃!いくよサキ!」
『うん!いっくよー!』
「嶺上開花!」
『ツモ!』
「きゃあ!」
香澄 LP2100→1900
「さらに2回目の攻撃!香澄にダイレクトアタック!」
「させません!永続罠、化石岩の解放を発動!除外されいている自分の岩石族モンスター1体を特殊召喚します!ジェムナイト・クリスタを特殊召喚!」
ATK/2450
「だったらバトルは中断かな。ターンエンド」
流石香澄。そう簡単にはいかないよね
「私のターン、ドロー!・・・駆さん、このターンで終わらせます!」
「何!?」
「レスキューラビット召喚!」
ATK/300
「レスキューラビットの効果!このカードを除外し、デッキからレベル4以下の同名の通常モンスター2体を特殊召喚する!私はジェムナイト・サフィアを守備表示で2体特殊召喚!」
DEF/2100×2
うげぇ・・・これは本気で決めにくる気だね
「手札からジェムナイト・フュージョンを発動!場のサフィア2体を融合し、ジェムナイト・アクアマリナを融合召喚!」
ATK/1400
「墓地のジェムナイト・パーズを除外し、墓地のジェムナイト・フュージョンを手札に加えます。そして再びジェムナイト・フュージョンを発動!場のアクアマリナとクリスタを融合!ジェムナイト・ジルコニアを融合召喚!」
ATK/2900
ここでジルコニア・・・しかもアクアマリナを融合素材にしたってことは・・・
「アクアマリナの効果発動!このカードが場から墓地に送られたとき、相手の場のカード1枚を手札に戻します。私が戻すのは・・・ネオス・ブルーム!」
『えぇ、私!きゃあ!』
「サキ・・・伏せカードじゃないんだね戻すのは」
「伏せカードよりはオネスティ・ネオスで反撃される方が嫌ですから」
そりゃそうだよね。これも一種の心理戦
「バトル!ジルコニアでダイレクトアタック!」
「罠発動!ガード・ブロック!戦闘ダメージを0にし、カードを1枚ドローする!」
ふぅ・・・伏せカードが戻されなかったおかげでダメージは0で手札も補充できた
「さすがですね・・・でも私の攻撃はまだ終わりません!罠発動!廃石融合!」
何!?ここで罠融合!?
「墓地のルマリンとサフィア2体を除外し融合!融合召喚!輝きの淑女!ジェムナイトレディ・ブリリアント・ダイヤ!」
ATK/3400
まじか・・・ここで
『クリリ~』
え?・・・さっきのドローで引いてたのか
「これで終わりです!ブリリアント・ダイヤでダイレクトアタック!グラインド・フュージョン!」
「終わらせない!手札のクリボーの効果発動!このカードを手札から墓地に送り、戦闘ダメージを0にする!」
『クリリー!』
クリボー・・・ガード・ブロックの効果で引いてきたカード・・・助かった
「決めれなかった・・・流石です」
「それにしては笑ってるじゃん」
「楽しいからですよこのデュエルが。駆さんとのデュエルはいつも楽しい・・・だから私もいつも以上の力を出せる」
「それはよかった・・・それでこそ、倒しがいがある」
「駆さんらしいですね」
「それが俺だからね」
「ふふっ・・・では、メインフェイズ2、ブリリアント・ダイヤの効果を発動。1ターンに1度、自分の場のジェムナイトモンスター1体をリリースすることでエクストラデッキからジェムナイト融合モンスターを召喚条件を無視して特殊召喚します。廃石融合の効果dえ特殊召喚したブリリアント・ダイヤはこのターンのエンドフェイズに破壊されます。なので私は、ブリリアント・ダイヤを墓地に送ります。そして呼び出すモンスターは、全てを照らす至上の輝き!ジェムナイトマスター・ダイヤ!」
ATK/2900
「マスター・ダイヤの攻撃力は、墓地のジェムモンスターの数×100ポイントアップします。今、私の墓地にはジェムナイトレディ・ブリリアント・ダイヤとジェムナイト・クリスタ、ジェムナイト・アクアマリナの3体がいます。よって攻撃力は300ポイントアップ!」
ATK/2900→3200
「ターンエンドです」
攻撃力2900に3200・・・しんどいね
でも倒すのは不可能じゃない。やってやるさ!
「俺のターン、ドロー!」
・・・これならまだ何とかなる
「魔法カード、聖なる呪印の宝札を発動!墓地のヒーロー逆襲、魂の結束-ソウル・ユニオン、ガード・ブロックの3枚の罠カードをゲームから除外することでカードを2枚ドローする!」
・・・きたね
「魔法カード。融合徴兵を発動!エクストラデッキの融合モンスター1枚を相手に見せて、その素材となるモンスター1体をデッキから手札に加える!俺はエクストラデッキからE・HEROシャイニング・フレア・ウィングマンを見せ、その融合素材となるE・HEROスパークマンを手札に加える。さらに魔法カード、戦士の生還を発動!墓地のバーストレディを手札に加える!」
「さっきネオス・ブルームの効果でフェザーマンを加えてましたよね・・・まさか!?」
「そう、見せてあげる、俺のマイフェイバリッドヒーローを!手札より魔法カード、二重融合を発動!500ポイントのライフを払うことで、融合を2回行う!」
駆 LP2800→2300
「まず1回目!手札のフェザーマンとバーストレディを融合!E・HEROフレイム・ウィングマンを融合召喚!」
ATK/2100
「2回目!場のフレイム・ウィングマンと手札のスパークマンを融合!融合召喚!現れろ!マイフェイバリッドヒーロー!E・HEROシャイニング・フレア・ウィングマン!」
ATK/2500
「シャイニング・フレア・ウィングマンは自分の墓地のE・HEROモンスターの数×300ポイント攻撃力がアップする!俺の墓地のE・HEROは7体!よって攻撃力は2100ポイントアップ!」
ATK/2500→4600
「攻撃力4600!?」
「さらにシャイニング・フレア・ウィングマンは戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った場合、そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える」
「・・・決まりですね」
「うん。バトル!シャイニング・フレア・ウィングマンでマスター・ダイヤに攻撃!シャイニング・シュート!」
「きゃああああ!」
香澄 LP1900→0
勝った・・・結構綱渡りだったけど
「負けちゃいました・・・さすがですね。でも楽しかったです!」
「俺も楽しかったよ。でも危なかったぁ・・・ガード・ブロックの効果でクリボーを引いてなかったら俺が負けてたよ」
「え、ガード・ブロックの効果で引いてたんですか!?」
「そう。だからアクアマリナの効果でブルームじゃなく伏せカードを戻されてたら、俺は負けてた」
「そうだったんですか・・・駆さん、ブラフカード使うことが多いし、ヒーロー逆襲の効果で確実にネオス・ガールを出すために通常の魔法カードを伏せてる可能性が高いと思ってたので・・・」
「そう思われるのも一種の心理戦だよ。俺へのイメージがそうやって定着してるからこそだけどね」
「・・・まだまだ駆さんには敵いませんね」
「すぐ抜かれる気がするけどね・・・沙紀も含めて」
「沙紀さんもですか」
「うん」
まぁもう1度対戦したいという思いもあるけどね
『これで午前の部は終了です。午後からは準決勝を行います。組み合わせはこちらになります』
第1試合:中等部1-1vs高等部1-2
第2試合:高等部1-1vs小等部5-3
うげ・・・一番当たりたくないとこと当たってしまった・・・
「森司さんとこよみさんのクラスが相手ですね次」
「・・・準決勝は俺パスかなぁ」
「えぇ!?」
「だって・・・俺、一番相性悪いよ・・・魔法・罠が使えないし」
「そう言いながら個人戦の準決勝で森司さんに勝ってるじゃないですか」
「あれはたまたま。普通だったら勝てない」
「・・・まぁ駆さんってモンスター、魔法、罠のコンビネーションで戦うタイプですからね」
「そう、だからそのうち1つならともかく2つも封じられちゃ、俺は厳しい」
うーん・・・オーダーどうしようかな・・・
「っていうか、第2試合ってワイルドカードで進出したクラス同士じゃん(汗)」
「・・・そうですね・・・やっぱりあの2クラスがワイルドカードっておかしいですよね」
「それほど1回戦の組み合わせがおかしかったってことか」
ワイルドカードから決勝進出した例ってあるのかな?
にしても・・・まずは森司さんたちを倒さないとな・・・おそらく一番厳しい戦いになる・・・
「準決勝頑張ってくださいね」
「うん、頑張る」
・・・昼飯食べながら対策考えますか
駆「以上、第64話でした」
留姫「今日のゲストは香澄よ」
香澄「大久保香澄です。やっぱり駆さんには勝てません・・・」
駆「でもだいぶ成長してるよ」
留姫「最後の猛攻は凄かったわね。駆のデッキが若干守備寄りだったから受け切られたけど、あの猛攻はそうは防げないわ」
香澄「ありがとうございます」
駆「さてまずはオリカ紹介です」
留姫「ついにサキの本当の姿のお披露目ね」
E・HEROネオス・ブルーム
光属性 戦士族 Lv7
ATK/2000 DEF/1700
シンクロ・効果
チューナー+「E・HEROネオス・ガール」
このカードはシンクロ召喚でしか特殊召喚できない。
このカードはカード効果では破壊されない。
1ターンに1度、カードを1枚ドローする。この効果でドローしたカードをお互いに確認し、そのカードの種類により、このカードは以下の効果を得る。
・モンスターカード:このターン、このモンスターは2回攻撃ができる。
・魔法カード:このモンスターの元々の攻撃力は次の相手ターンのエンドフェイズまで2倍になる。
・罠カード:このターン、このモンスターが攻撃する時、相手は魔法、罠、効果モンスターの効果を発動できない。
駆「これがサキの真の姿です」
留姫「だから次回予告の時あんなこと言ってたのね」
香澄「モデルは嶺上開花・・・麻雀漫画のあの人ですからね」
駆「とりあえず、相手に見せなきゃいけないとはいえ、ドローできるのは強い」
香澄「それにドローしたカードの種類によって追加効果ですね」
留姫「今の環境だったらいまいちなんだろうけどね(汗)」
駆「今の本来の環境を言ったらだめだ」
香澄「次元が違いますからね(汗)」
留姫「ということで・・・香澄と駆は早くも2回目の対決となったわけだけど」
駆「第40話の時の個人戦予選の時も戦ってるからね」
香澄「やっぱり駆さんとのデュエルは楽しいです」
駆「そう思ってくれてるならよかった」
留姫「それが駆のデュエルの魅力だものね」
香澄「次は準決勝ですね」
駆「相手は森司さん、こよみさん率いる高等部1-2・・・正直一番当たりたくなかった」
留姫「あのクラス・・・3人ともロックだものね」
駆「が、しかし次回、あの人がやってくれました」
香澄「次話のサブタイトルは『運命を司る中等部の女帝』ですね・・・運命・・・ってまさか!」
留姫「そう、次回、エド・フェニックスの血をわずかながら受け継いでるあの人の本当の実力が分かるわ」
駆「それでは次話もお楽しみに!」