遊戯王~伝説を受け継いだ兄妹~   作:龍南

57 / 68
駆「お待たせしました第55話です」

留姫「今回はついに個人戦決勝戦よ」

アキ「私と駆が優勝の栄冠をかけてぶつかるわ」

駆「どこまでいけるかなぁ」

アキ「決勝戦にふさわしいデュエルをしましょう」

駆「それはもちろん」

留姫「さて、結果はどうなったか・・・第55話、スタートよ」


第55話 壮絶な決勝戦 駆vsアキ

駆side

 

智子さんがあんなに落ち込むなんて・・・よっぽど何もできなかったのが悔しかったんだね。

 

『これより、準決勝第2試合、山岸駆(中等部1-1)vs十六夜アキ(高等部1-1)の試合を始めます。』

 

さて・・・いよいよ決勝か・・・

 

相手はやはりというべきか・・・このアカデミアのトップに君臨するアキさん・・・ここまで被ダメージ0で勝ち上がってる

 

確かにフォーチュンカップの成績では俺のほうが上。だけどそれはアキさんのほうが先に遊星と当たったからに過ぎない・・・

 

実力的には間違いなくアキさんのほうが上。でも何が起こるか分からないのがデュエルの面白さ。最後までくらいつくよ!

 

「やっぱり駆とやることになったわね・・・」

 

「やっぱり?」

 

「私にとってこのアカデミア内で誰が一番やりにくい相手かって駆なのよ」

 

「そうなんですか?」

 

「そりゃそうよ。あなた、本当に何をしてくるか分からないもの。高等部のほぼ全員がそう思ってるわよ。」

 

「へぇ、高等部の中での僕の評価ってそんななってたんですね」

 

「多種多様な戦法・・・勝負所でのドロー力・・・あなたの評価高いのよ」

 

そんな評価になってるのは素直に喜んで・・・いいのかな?

 

「でも、高等部として、あなたに優勝を譲る気はないわ。」

 

「それはこっちも同じ。さぁやりましょうアキさん。俺たちにしかできない楽しいデュエルを。」

 

「えぇ」

 

「それではデュエル開始!」

 

「「デュエル!」」

 

駆 LP4000

アキ LP4000

 

先攻は・・・俺か

 

「俺のターン、ドロー!」

 

この手札か・・・これじゃあ選択肢1つしかないじゃん・・・手札悪い・・・

 

「E・HEROフォレストマンを守備表示で召喚!」

 

DEF/2000

 

「カードを2枚伏せてターンエンドです」

 

「(伏せカード2枚・・・何を仕掛けてくるかしら?)私のターン、ドロー!」

 

さて・・・不安しかない立ち上がりだが・・・どうなるかな・・・

 

「(この手札・・・まさかね・・・)駆・・・一気に行かせてもらうわよ!」

 

「え?」

 

まさか・・・いきなりくる?

 

「くすっ、あなた達カップル、全く同じ反応するのね?」

 

「え?・・・あ」

 

そういえば準決勝での留姫も同じようなセリフをアキさんに言われて同じような反応してたような・・・

 

「夜薔薇の騎士を召喚!」

 

ATK/1000

 

夜薔薇の騎士・・・いきなりブラック・ローズですか。

 

「夜薔薇の騎士の効果、召喚に成功したとき、手札からレベル4以下の植物族モンスター1体を特殊召喚することができる。レベル4のロードポイズンを特殊召喚。」

 

ATK/1500

 

「Lv4のロードポイズンにLv3の夜薔薇の騎士をチューニング!冷たい炎が世界の全てを包み込む。漆黒の花よ、開け!シンクロ召喚!現れよ、ブラック・ローズ・ドラゴン!」

 

ATK/2400

 

夜薔薇の騎士にロードポイズン。それにブラック・ローズ・・・これ・・・ついさっきの準決勝、留姫戦と同じ戦法!?

 

「ブラック・ローズの効果発動!シンクロ召喚に成功したとき、場のすべてのカードを破壊する!ブラック・ローズ・ガイル!」

 

「ぐっ!」

 

やっぱり・・・場のフォレストマンに伏せカードのヒーロー・シグナルが・・・でももう1枚の伏せカードは発動させてもらう!

 

「罠発動!ヒーローバリア!自分の場にE・HEROがいるとき、相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする!」

 

「・・・なるほどね。ヒーローバリアはダメージステップ以外ならいつでも発動できる。そして発動時にHEROがいればいいから発動できたのね」

 

「そういうことです」

 

「なるほどね・・・やっぱり留姫の時と一緒で1度目の攻撃は無効にされるのね」

 

「同じ?・・・まさか!」

 

「ふふ、私はフィールド魔法、白薔薇の回廊を発動。このフィールド魔法は1ターンに1度、手札からローズと名の付いたモンスター1体を特殊召喚できる」

 

白薔薇の回廊・・・まじか・・・ほんとにまんま留姫戦と同じじゃんか・・・

 

「白薔薇の回廊の効果で手札から凛天使クイーン・オブ・ローズを特殊召喚!」

 

ATK/2400

 

「バトル!クイーン・オブ・ローズでダイレクトアタック!」

 

「でもその攻撃はヒーローバリアが守ってくれる。」

 

「分かってるわ。速攻魔法、過去世!自分の場のモンスター1体をリリースし、リリースしたモンスターと同じレベル・攻撃力のモンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚するわ!レベル7、攻撃力2400のクイーン・オブ・ローズをリリースし、清廉なる花園に芽吹き孤高の薔薇よ 蒼き月の雫を得てここに開花せよ!月華竜ブラック・ローズ!」

 

ATK/2400

 

ここまで一緒とは・・・

 

「月華竜ブラック・ローズでダイレクトアタック!ローズ・レクイエム!」

 

「ぐっ!」

 

駆 LP4000→1600

 

「カードを1枚伏せてターンエンドよ」

 

「伏せカードまで一緒ですか・・・」

 

「さぁ、どうでしょうね。でもここまで、留姫と全く同じ展開よ」

 

「ですね。しかも留姫には月華竜の対処法はワイトキングの高パワーだけど、こっちは・・・」

 

「そうね、あなたにこのモンスターはきついでしょうね。融合メインだから」

 

そう・・・融合やシンクロは封じられたも同然・・・完全にアキさんのペースになってる・・・

 

「でも、俺の真骨頂はここからですよ。何せ俺はこの大会、このデュエル含めて5戦、すべて先制されてるうえにその時に2000ポイント以上のダメージを受けてますから」

 

「・・・なるほどね。ここまでは予定通りと?」

 

「なわけないじゃないですか。いつも最初の手札が悪いんですよ(汗)」

 

「・・・それでも勝つんだから不思議よねあなたは」

 

「戦術でカバーしてるんですよ。そして今回も・・・月華竜を倒す手札はすでにそろってます。」

 

「え?」

 

「いきますよ!俺のターン!E・HEROスパークマン召喚!」

 

ATK/1600

 

「そしてフィールド魔法、摩天楼-スカイスクレイパー-を発動!」

 

「スカイスクレイパー・・・HEROにはそれがあったわね。」

 

「ここがHEROが戦うフィールドです!バトル!スパークマンで月華竜ブラック・ローズに攻撃!スカイスクレイパーの効果でスパークマンの攻撃力は1000ポイントアップ!」

 

ATK/1600→2600

 

「いけスパークマン!スパークフラッシュ!」

 

「罠発動!ガード・ブロック!戦闘ダメージを0にし、カードを1枚ドローする!」

 

「でも月華竜は破壊です!」

 

「ぐっ・・・」

 

「カードを1枚伏せてターンエンドです。意地でもダメージは喰らわないつもりですか」

 

「えぇ。まぁ今のはドローがしたいというのもあったわね」

 

「まぁ確かにアキさんの手札少ないですもんね」

 

アキさんの手札は発動前は0枚だった。確かにドローしたい気持ちは分かる

 

「私のターン、ドロー・・・本当に留姫の時と同じね」

 

「・・・まさか・・・」

 

「えぇ、このターンで終わりにするわ!魔法カード、死者蘇生発動!墓地よりブラック・ローズ・ドラゴンを蘇生!」

 

ATK/2400

 

「そしてチューナーモンスター、コピー・プラントを召喚。」

 

ATK/0

 

「Lv7のブラック・ローズ・ドラゴンにLv1のコピー・プラントをチューニング!赤き炎が黒き薔薇を包み込み、黒き薔薇は紅に輝く!シンクロ召喚!咲き誇れ!クリムゾン・ローズ・ドラゴン!」

 

ATK/2800

 

クリムゾン・ローズ・・・どこまで留姫戦と同じ手札に・・・ある意味凄い・・・

 

「クリムゾン・ローズ・ドラゴンの効果発動!このカードのシンクロ召喚に成功した時、このカード以外のフィールド上のカードをすべてゲームから除外する!ローズ・ディメンション!」

 

「ぐっ!」

 

スパークマンと伏せカードのヒーロースピリッツが・・・

 

「これで終わりよ。バトル、クリムゾン・ローズ・ドラゴンでダイレクトアタック。クリムゾン・ローズ・ブラスト!」

 

「アキさん・・・残念ですけど・・・まだ終わりませんよ」

 

「え?」

 

「お願い!クリボー!」

 

『クリリー!』

 

「ここでクリボーですって!?」

 

「クリボーを手札から墓地に送ることで戦闘ダメージを0にする!」

 

『クリリー!』

 

ドーン!

 

ふぅ、クリボーのおかげで助かった・・・

 

「ターンエンドよ・・・ここが留姫と駆の違う点かしらね。守りにおいては駆のほうが優れてる」

 

「攻撃に関しては留姫のほうが上ですけどね」

 

さぁて、手札は0。場に何もないこの状況・・・俺のデッキはどういう運命を描いているのか・・・せっかくの決勝戦、そう簡単には終わらせたくない。頼むよ・・・

 

「俺のターン、ドロー!」

 

・・・ふっ、やっぱ手札0の時はこいつだよな

 

「E・HEROバブルマンを特殊召喚!」

 

ATK/800

 

「バブルマンは手札がこのカードだけの時、手札から特殊召喚できます。さらにバブルマンは召喚、反転召喚、特殊召喚に成功したとき、自分の手札・場に他のカードがないとき、2枚ドローできます」

 

「土壇場でそのドロー・・・相変わらずね」

 

さて引いた2枚は・・・おうこの2枚か・・・

 

「速攻魔法、バブル・シャッフルを発動!場にバブルマンがいるとき発動でき、攻撃表示のバブルマンと相手の場の攻撃表示モンスター1体を守備表示にします!バブルマンとクリムゾン・ローズを守備表示に!」

 

バブルマン ATK/800→DEF/1200

クリムゾン・ローズ・ドラゴン ATK/2800→DEF/2200

 

「さらに、守備表示となったバブルマンをリリースすることで手札からE・HEROを1体特殊召喚できる!バブルマンをリリースし、こい!E・HEROエッジマン!」

 

ATK/2600

 

「手札0からこんな上級モンスターを・・・」

 

「これがHEROの底力です!バトル!エッジマンでクリムゾン・ローズ・ドラゴンに攻撃!パワー・エッジ・アタック!」

 

「きゃあ!」

 

「エッジマンは守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える貫通持ち!これでアキさんの被ダメージ記録はおしまいです!」

 

「ぐっ!」

 

アキ LP4000→3600

 

「ターンエンド!」

 

「「「「おぉぉぉぉ!」」」」

 

会場がアキさんのこの大会初ダメージに沸いたな・・・

 

「さすがにノーダメで優勝は無理よね・・・ここまで来たら狙おうと思ってたけど」

 

「さすがにそうはさせませんよ」

 

「ふぅ・・・私のターン、ドロー・・・カードを1枚伏せてターンエンド」

 

1枚伏せただけ・・・チャンスと見るかそれとも・・・

 

「俺のターン、ドロー!」

 

破壊できるカードじゃないか・・・なら普通にいくしかない

 

「バトル!エッジマンでダイレクトアタック!パワー・エッジ・アタック!」

 

「きゃあ!」

 

アキ LP3600→1000

 

「カードを1枚伏せてターンエンドです」

 

これで一応はライフは逆転。でもあの伏せカードは何?

 

「私のターン、ドロー・・・カードを1枚伏せてターンエンド」

 

伏せカードが増えた・・・アキさん・・・いったい何をしようとしてる?

 

「俺のターン、ドロー!」

 

破壊できるカードを引けなかった・・・このままいくしかない!

 

「バトル!エッジマンでダイレクトアタック!パワー・エッジ・アタック!」

 

「永続罠発動!ウィキッド・リボーン!800ポイントのライフを払い、墓地のシンクロモンスターを1体特殊召喚する!甦れ!ブラック・ローズ・ドラゴン!」

 

ATK/2400

 

アキ LP1000→200

 

あれは今さっき伏せたカードじゃなく、その前のターンに伏せたカード・・・なんでここで発動した?しかもクリムゾン・ローズ・ドラゴンでも月華竜ブラック・ローズでもなくブラック・ローズ・ドラゴンを・・・

 

「さらに罠発動!バスター・モード!」

 

「ば、バスター・モード!?」

 

「ブラック・ローズ・ドラゴンをリリースしてデッキからブラック・ローズ・ドラゴン/バスターを特殊召喚!」

 

ATK/2900

 

ブラック・ローズのバスター・モードだと!?まじかよ・・・

 

「エッジマンの攻撃は中断。ターンエンドです」

 

くそっ・・・まだこんな奥の手があったなんて・・・さすがアキさんだなぁ

 

「私のターン、ドロー!バトル!ブラック・ローズ・ドラゴン/バスターでエッジマンに攻撃!」

 

「罠発動!魂の結束-ソウル・ユニオン!エッジマンと墓地のスパークマンを対象に発動し、エッジマンの攻撃力はこのターン、スパークマンの攻撃力分アップします!」

 

ATK/2600→5200

 

「なら・・・ダメージステップ時、ブラック・ローズ・ドラゴン/バスターの効果発動」

 

「だ、ダメージステップに効果発動!?」

 

それ非常にまずい予感が・・・

 

「自分の墓地のモンスター1体を除外することで、相手モンスターの攻撃力・守備力を0にすることができる」

 

「は、はぁ!?」

 

攻守0!?ソウル・ユニオンが全く意味がない!?

 

「墓地の月華竜ブラック・ローズを除外し、効果発動!」

 

エッジマン ATK/5200→0 DEF/1800→0

 

「これで終わりよ!ブラック・ローズ・バーン!」

 

「うわぁぁぁぁ!」

 

駆 LP1600→0

 

「勝者、十六夜アキ!よって個人戦優勝は十六夜アキ!」

 

負けた・・・ブラック・ローズ・ドラゴン/バスター・・・強い・・・

 

「いいデュエルだったわ」

 

「ですね・・・あぁ、これブラック・ローズ・ドラゴン/バスターの効果、相手ターンでも発動できるんですね」

 

「そうよ」

 

「強すぎ・・・えっと・・・もしターンが回ってきたときは・・・あ、ドローカードがミラクル・フュージョン。手札の沼地の魔神王を墓地に送って融合を手札に、ミラクル・フュージョンでスパークマンと沼地の魔神王でシャイニング・フレア・ウィングマンが出せたけど・・・その効果の前じゃ無意味ですね」

 

「そうね・・・でもそのドローもなかなか怖いわね・・・」

 

「1ターン遅いとも言いますけどね。結局このデュエル、融合1回もできてませんし」

 

「あ、確かに・・・融合もシンクロもなしでここまで戦えるなんて・・・」

 

「それが俺のHEROです」

 

「はぁ・・・全くあなたは底が知れないわね・・・」

 

「アキさんにはまだ及びませんけどね」

 

『表彰式は団体戦終了時にまとめて行います。昼飯終了後、団体戦1回戦を行います。1回戦の組み合わせは担任の先生方のくじ引きにてすでに決定しております。今からその組み合わせを発表します』

 

「あ、担任のくじ引きなんですね」

 

「毎年そうだったはずよ」

 

「へぇ~」

 

級長とかじゃないんだね

 

『団体戦1回戦の組み合わせは・・・こちらです!』

 

「「・・・え?」」

 

組み合わせを見た瞬間2人して声を上げた俺とアキさん・・・果たしてその組み合わせとは?




駆「以上、第55話でした」

アキ「何とか勝てた・・・」

留姫「優勝おめでとうアキ」

駆「おめでとうございます」

アキ「ありがとう・・・でもやっぱ駆は末恐ろしいわね」

留姫「HEROの真骨頂である融合もムーン・ライトを出すシンクロも使わずアキとあそこまで戦えるんだから」

駆「引けなかったともいう・・・さて、オリカ紹介いこうか」

アキ「今回は私が最後に出したあのカードね」



ブラック・ローズ・ドラゴン/バスター(祝札さん提供オリカ)
炎属性 ドラゴン族  Lv9
ATK/2900 DEF/2300
効果
このカードは通常召喚できない。このカードは「バスター・モード」の効果でのみ特 殊召喚する事ができる。
このカードが特殊召喚に成功した時、墓地の「ブラック・ ローズ・ドラゴン」を除外することで、フィールド上のカードを全て破壊することが できる。
このカードが戦闘を行った時ダメージステップ時に自分の墓地のモンスター カードを一枚除外することで、相手モンスターの攻撃力と守備力を0にすることがで きる。この効果は相手ターンにも発動する事ができる。
このモンスターが守備表示モ ンスターを攻撃した時、攻撃力が守備力を超えていれば、その数値だけ相手ライフに ダメージを与える。
フィールド上に存在するこのカードが破壊された時、自分の墓地 に存在する「ブラック・ローズ・ドラゴン」1体を特殊召喚する事ができる。



アキ「これがブラック・ローズのバスターモードよ」

駆「このオリカは祝札さんからの提供オリカです。ありがとうございます」

留姫「・・・うん、強すぎるわ」

アキ「相手ターンでも発動できるのは強いわよね」

駆「こんなのどうやって倒せと・・・」

留姫「まぁこんなのもあるからアキがアカデミアトップと言われてるわけよね・・・」

アキ「実際個人戦優勝したしね」

駆「前作でも個人優勝はアキさんでした・・・超えられない壁・・・」

留姫「で、次回から団体戦スタート・・・なのだけど・・・」

アキ「なんで最後があんな感じになったんでしょうね・・・」

駆「えっとですね・・・団体戦1回戦の組み合わせ・・・ぶっちゃけ言うとまだ決まってません」

アキ「え?」

留姫「あ、作者が迷ってる?」

駆「だね。ぶっちゃけ1回戦って負けても敗者復活があるからね・・・作者からしてみれば優勝候補同士を激突させやすいんだよ」

留姫「だから次話のサブタイトルが前作と同じこれなのね」

アキ「えっと・・・『アカデミア杯団体戦開幕!』が次話のサブタイトルね」

駆「まんま前作と同じです・・・ちなみに前作では開幕戦で俺たち中等部1-1と、龍可たちが所属する小等部5-3が激突しました」

留姫「前作は最初リーグ戦形式だったけど今回はリーグ戦ではないのよね」

アキ「さてどんな組み合わせになるのかしらね」

駆「それも含めて、次話のお楽しみです」

留姫「次話はかなり時間かかると思うけど、気長に待ってちょうだいね」

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。