龍可「今回はいつにもまして遅かったわね。」
遥「作者、昨日までテストだったからね。」
龍亞「て、テスト・・・」
龍可「龍亞もちゃんと勉強しなきゃね。」
龍亞「は、はい・・・」
遥「ということで、今回の前書きと後書きはこの3人でお送りします!」
龍可「今回は私のデュエルよ!」
龍亞「エンシェント・フェアリー・ドラゴンが進化するぞ!」
遥「でもデュエルはちょっと短いかも?」
龍可「しょうがないわよ。作者がほんとに書きたいところはダークシグナー戦が終わってからだもの。」
龍亞「やっぱそうだよね。」
遥「(それでいいのかな?)それじゃあ行くよ!」
龍可「第24話、」
龍亞「スタート!」
龍可side
「「デュエル!」」
龍可 LP4000
ルドガー LP4000
「私のターン、さぁ少女よ、お前のデュエルの見せてみろ。カードを1枚伏せてターンエンド。」
1枚伏せただけ?明らかに誘ってるわね。でも、
「望むところよ!私のターン、ドロー!魔法カード、オスティナートを発動!自分の場にモンスターが存在しないとき、手札・デッキから幻奏と名のついた融合モンスターの素材モンスター2体を墓地に送り、その融合モンスターを特殊召喚する!私は幻奏の音女アリアと幻奏の音女エレジーをデッキから墓地に送り融合!響け歌声!流れよ旋律!タクトの導きにより力重ねよ!融合召喚!今こそ舞台へ!幻奏の音姫マイスタリン・シューベルト!」
ATK/2400
「マイスタリン・シューベルトは場にいる限り1度だけ互いの墓地のカードを合計3枚まで選択して除外し、除外したカードの数×200ポイント攻撃力がアップする!私はオスティナートを除外!コーラス・ブレイク!」
ATK/2400→2600
ほんとはもっと召喚したいところだけど、手札にレベル4以下のモンスターがいない。ここはこれで行くしかないわ。
「バトル!マイスタリン・シューベルトでダイレクトアタック!ウェーブ・オブ・ザ・グレイト!」
「ぐっ!」
ルドガー LP4000→1400
「だがこの瞬間罠発動!無抵抗の真相!ダイレクトアタックによって戦闘ダメージを受けた時、手札のレベル1のモンスターを1体特殊召喚し、同盟モンスターを1体デッキから特殊召喚する。私は2対のダーク・スパイダーを特殊召喚!」
DEF/0×2
これは・・・次のターン、地縛神がくる・・・ダメージは覚悟しなきゃいけないわね。
「私はカードを3枚伏せる!エンドフェイズ、オスティナートの効果で融合召喚したマイスタリン・シューベルトは破壊される。その後、破壊された融合モンスターの融合素材モンスター1組が墓地に揃っていればその1組を特殊召喚できる!きて!幻奏の音女アリア、幻奏の音女エレジー!」
アリア ATK/1600
エレジー ATK/2000
「特殊召喚されたエレジーが場にいる限り、私の場の天使族モンスターの攻撃力は300ポイントアップするわ!ターンエンド!」
アリア ATK/1600→1900
エレジー ATK/2000→2300
「なーんだ、あいつ大したことないじゃん。攻撃力0のモンスターだなんて。」
「いや、あいつは無駄なことは一切していない。」
「え?」
「攻撃力0でもモンスターが2体いる状態であいつのターンだ。」
「あ!地縛神!」
「2対のリリース素材が揃っちまったってことか。」
「えぇ!?」
龍亞・・・それぐらい気づきなさいよ・・・遥はまだ遊戯王始めたばっかりだから仕方ないけど・・・
「私のターン、手札からフィールド魔法、スパイダー・ウェブを発動!」
スパイダー・ウェブ・・・厄介なフィールド魔法ね。
「お前はもうこの蜘蛛の糸から逃げることはできない!2体のダーク・スパイダーをリリス!我が運命の光に潜みし亡者達の魂よ!流転なるこの世界に暗黒の真実を導くため、我に力を与えよ!現れよ!地縛神Uru!」
ATK/3000
きたわね地縛神!
「地縛神はフィールド魔法があるときダイレクトアタックができる!いけ!地縛神Uru!ダイレクトアタック!ヘル・スレッド!」
「きゃあああああああ!」
「「「「龍可!」」」」
龍可 LP4000→1000
ぐっ・・・さすがに強烈ね・・・体中が痛いわ・・・
でも龍亞も遊星も、それを承知でダークシグナーと戦ってきた。私も弱音を吐いてられない!
「罠発動!幻奏のライフコール!戦闘ダメージを受けた時、手札を1枚捨てることで、攻撃力の合計が受けたダメージの数値以下となるようにデッキから幻奏と名のついたモンスターを2体まで場に特殊召喚する!」
「ほう、自分の身を犠牲にモンスターを召喚するか。」
「きて!幻奏の音姫プロディジー・モーツァルト、幻奏の音女リフ!」
モーツァルト ATK/2600→2900
リフ ATK/100→400
『大丈夫ですか龍可様?』
「様はつけなくていいって・・・私は大丈夫よ。リフの効果発動!リフの特殊召喚に成功したとき、リフのレベルを任意のレベルに変更することができる!私はリフのレベルを1から2に変更する!」
リフ Lv1→Lv2
「カードを2枚伏せてターンエンドだ。」
「龍可・・・頭から血が・・・」
龍亞に指摘され気が付いた。頭から血が流れてるのね・・・でもそんなことは関係ない。今は目の前のデュエルに勝つ!
「私のターン!私はLv5のエレジーにLv2となったリフをチューニング!」
「え!?」
「リフってチューナーだったの!?」
「聖なる守護の光、今交わりて永久の命となる。シンクロ召喚!降誕せよ、エンシェント・フェアリー・ドラゴン!」
DEF/3000
アリア ATK/1900→1600
モーツァルト ATK/2900→2600
『私の出番ですね龍可。』
「えぇ、頼んだわよエンシェント・フェアリー!エンシェント・フェアリーの効果発動!1ターンに1度、フィールド魔法を破壊することができる!」
「フィールド魔法を破壊だと!?」
「お願い!エンシェント・フェアリー・ドラゴン!プレイン・バック!」
『はぁぁぁぁぁ!』
エンシェント・フェアリー・ドラゴンが出した光によって周りにあった蜘蛛の糸が消えた!これで地縛神は本来の力を出せない!
「私は1000ポイントのライフを回復し、デッキからフィールド魔法を1枚手札に加える!」
龍可 LP1000→2000
でもここで今加えたフィールド魔法を発動したら地縛神の効果が復活してしまう。だからこれは使えない。
「次はモーツァルトの番よ!モーツァルトは1ターンに1度、手札から天使族・光属性モンスターを1体特殊召喚することができる!私はこの効果で2体目の幻奏の音女エレジーを特殊召喚!エレジーの効果で天使族モンスターの攻撃力は300ポイントアップよ!」
エレジー ATK/2000→2300
アリア ATK/1600→1900
モーツァルト ATK/2600→2900
「カードを1枚伏せてターンエンドよ!」
「攻撃してこないか・・・ならばこちらから行くぞ!私のターン!バトル!Uruでモーツァルトに攻撃!ヘル・スレッド!」
「特殊召喚されたアリアがいる限り、幻奏と名のつくモンスターは戦闘では破壊されない!耐えて!モーツァルト!」
『はい!くぅぅぅ!』
龍可 LP2000→1900
「さらに罠発動!天形の幻奏曲!自分の場の幻奏と名のつくモンスターの数×800ポイントのダメージを相手に与える!私の場の幻奏と名のつくモンスターは3体!よって2400ポイントのダメージよ!」
「よし!これが決まれば!」
「龍可の勝ちだ!」
「甘いぞ!カウンター罠、神の宣告!ライフを半分にしてそのカードの発動を無効にして破壊する!」
ルドガー LP1400→700
「私はこれでターンエンドだ。」
神の宣告・・・ここで出さざるを得ないわよね。
「・・・ねぇ。」
「うん?」
遥?
「あなたは何でこんなことをするの?」
「なぜこんなことをするか?簡単なことだ。それが私の運命だからだ。」
「運命?」
「そうだ少女よ。これが私の運命だ。まぁ、まさか17年の時を超え、私を倒しに来るシグナーが不動博士の息子だったとは思わなかったがね・・・強い運命を感じるよ遊星。」
「俺は貴様との運命は認めない!」
「そうか・・・だがこの話はしておかねばなるまい。」
「・・・なに?」
「遊星、お前の父の話だ。」
遊星の父の話?
「17年前、不動博士は・・・・」
~長いのでカットします。気になる人は原作を見てね~
「それが私の答えだ!」
ルドガーと遊星の父にそんなことが・・・
「ルドガー!俺はお前の運命などしったことじゃない!お前は忘れている、お前が運命と呼ぶ狂気のせいで狂わされた多くの人生があることを。残された人間がどれほどつらい目にあってきたかを!」
遊星・・・
「親父の研究がなければ17年前の事件は起きずに済んだ。あの事故がジャックやクロウの両親の命を奪った。皆の人生をめちゃくちゃにしたんだ!」
まさか・・・
「遊星お兄さん・・・」
「あれさえなければ、皆暖かい両親がいて、幸せな日々を送れたはずなんだ!なのにどうしてあいつらは俺を仲間と認めてくれる!何も言わずに俺に笑いかけてくれる!俺はどうしたらいい!あいつらにどうやって償えばいいんだ!」
遊星・・・そんな気持ちを今まで・・・
「遊星・・・」
「答えろ!答えてみろルドガー!」
「それがお前の心の闇か。」
「それは俺が答えるぜ遊星!」
え?この声・・・下のほうから・・・ってクロウ!?
「クロウお兄さん!」
「クロウ・・・」
「遊星、お前はそんな気持ちを背負って生きてたんだな。すまなかった。仲間なのに今まで気づいてやれなくてよ。」
「クロウ・・・」
「だが遊星、俺は自分の人生がお前や親父さんのせいだと思ったことは一度もねぇ!だから、お前がそんなことに責任を負う必要はねぇよ!もし俺に運命があるとしたら、それはお前と出会ったことだけだ!お前とジャックと、かけがえのない仲間と出会ったことだけだ!」
「クロウ・・・」
「クロウお兄さん。」
そうよねクロウ。遊星がそんなことに責任を負う必要はないわよね。
ぴかーっ!
「これは・・・」
『まさか・・・』
新しいカード・・・
『仲間たちが力をくれたのです。仲間と共に、私達は進化するのです。』
「そうね。」
「ルドガー!俺の心を照らすのはお前の狂気の光じゃない!俺のかけがえのない仲間たちだ!」
そのとおりね遊星。
「そしてその仲間たちの絆は、私達に力を与えてくれる!」
「龍可・・・お前・・・」
「遊星、あなたの仲間は、クロウやジャックだけじゃない。私も龍亞も、遥もアキさんも駆も一緒よ。」
「龍可・・・」
「ルドガー、私にもかけがえのない仲間がいる。その仲間たちを守るためにも、このデュエル、絶対に勝つわ!私のターン!罠発動!光の招集!手札をすべて捨て、捨てた枚数分墓地から光属性モンスターを手札に加える!私の手札は3枚!よってすべて捨て、墓地から幻奏の音女リフ、幻奏の音女エレジー、幻奏の音姫ローリイット・フランソワを手札に加える!」
フランソワは幻奏のライフコールのコストで墓地に送ってたわ。
「そして幻奏の音女リフを召喚!」
ATK/100
「私は、仲間と共に進化する!Lv7のエンシェント・フェアリー・ドラゴンにLv1のリフをチューニング!」
「何!?」
「エンシェント・フェアリー・ドラゴンを!?」
「聖なる進化の光が輝くとき、天使と妖精が交わり、聖なるドラゴンとなる!シンクロ召喚!舞い降りよ!エンシェント・エンジェル・ドラゴン!」
ATK/2600
「これが・・・エンシェント・フェアリー・ドラゴンが進化した姿・・・」
「すごーい。」
エンシェント・エンジェル・ドラゴン・・・元のエンシェント・フェアリーの姿から天使の翼が加わったような姿。
『これが私の進化した姿です。』
「うん、仲間の絆によってね。」
『はい、行きましょう龍可!』
「えぇ!」
「馬鹿な・・・エンシェント・フェアリー・ドラゴンが進化するだと!?」
「これが私の新しい力よ!エンシェント・エンジェル・ドラゴンの効果発動!1ターンに1度、手札または墓地から天使族モンスターを1体選び、特殊召喚することができる!私は手札から幻奏の音姫ローリイット・フランソワを特殊召喚!」
ATK/2300→2600
「この効果で特殊召喚したモンスターの元々の攻撃力分、エンシェント・エンジェル・ドラゴンの攻撃力がエンドフェイズまでアップする!」
ATK/2600→4900
「これで終わりよ!バトル!エンシェント・エンジェル・ドラゴンで地縛神Uruを攻撃!エターナル・シャイン・ストリーム!」
『はぁぁぁぁぁぁ!』
「ぐぉぉぉっ!(私の場の罠2枚が両方とも条件がそろわず発動できない!)」
ルドガー LP700→0
か、勝った・・・
「龍可が勝った!」
「大したもんだ。」
「あぁ。」
「フハハハハハ。これで終わったと思うなよ。」
「え?」
今更何を・・・
「すでに新たなる最強の神は解き放された。」
「何!?」
最強の神ですって!?
「日没までに、4つの塔の制御装置を作動できねば冥界の扉は開かれ、冥界の王が復活することになる!」
「冥界の王だと!?」
「少女よ。お前をここから帰すわけにはいかない!」
「え?」
「はぁぁぁぁぁ!」
ドカーン!
じ、自爆!?
って言ってる場合じゃない!落ちる!
『させません!』
「エンシェント・エンジェル!」
でもエンシェント・エンジェルが助けてくれたおかげで私は無事・・・まさか自爆するなんて・・・
「龍可!大丈夫?」
「えぇ、大丈夫よ。」
「龍可、よく頑張ったな。」
「うん。」
「凄いよ龍可!」
でも危なかった・・・あれがダークシグナーの覚悟なのね。
「龍可ちょっと動かないでね。応急処置するから。」
「え?」
「頭からの血、まだ流れてるよ。」
そうだった・・・忘れてた。
「こうして・・・はい、一時的の応急処置終わり!」
「遥・・・応急処置できるのね。」
「もちろん!私、看護師目指してるから!」
なるほどね。
「それより早くいこう!時間ないんでしょ!」
「あぁ・・・日没までに残り2つの塔を封印しないと冥界の王が復活してしまう。」
「アキさんのところには駆が助けに向かってるし、私達はジャックのところに行きましょう!」
「そうだな。」
駆、そっちは・・・大丈夫よね?
駆side
「留姫!アキさん!狭霧さん!」
「「「駆(君)!」」」
スケートボードで飛ばして、廃墟の遊園地に着いたばかりの留姫たちに追いついた。
「龍可ちゃんたちのほうは終わったのよね?」
「あぁ。遊星とジャックも塔の封印に成功したから後はここだけだよ。」
「つまり最後は私ってことね。」
「まずは相手を探さないと。」
「探す必要はない。」
「何?・・・って!?」
おいおい・・・まじかよ・・・
アキさんの相手は・・・
「久しぶりだね、アキ。」
「「「「ディヴァイン!?」」」」
そう、ディヴァイン。まさかこいつがダークシグナーになっていたとは。
「さぁアキ、私と一緒にこい。」
「え?」
「お前!何を!」
「何を?決まってるじゃないか。アルカディアムーブメントを再興するのさ。」
「アルカディアムーブメントを再興ですって!」
「そうだとも、アルカディアムーブメントを再興し、俺をこんな目に合わせたやつらに復讐する!山岸駆、留姫!お前らもだ!」
こいつ・・・まだそんなことを!
「あなたが復讐ですって?できるものならやってみなさいよ!」
「留姫、下がって。」
「アキ?」
「ディヴァイン、あなたがダークシグナーである以上、私達は敵同士、ここでは戦うしかないわ。」
「そう、今はな。」
「今は?」
「お前がわざと負けてくれればいい。そうすればお前はすぐに私の元へ来れる。そうすればいつだって・・・」
「ディヴァイン、悪いけどあなたの元に行く気はないわ。」
「何?」
「あなたがアルカディアムーブメントで何をしようとしたかは全部聞いたわ。私は、あなたの兵器になるつもりはないわ。私は、仲間と共に私の道を歩む!」
アキさん・・・
「そうか・・・そそのかされたんだねアキ・・・ならば、このデュエルでお前を元に戻してやる!」
「そうはいかないわ!ディヴァイン、あなたを倒し、過去を断ち切り、私は前に進む!」
「アキ・・・」
「留姫、ここはアキさんに任せるしかないよ。」
「・・・そうね。」
アキさん、頑張って。
「「デュエル!」」
遥「以上、第24話でした。」
龍亞「凄いよ龍可!」
龍可「ありがとう、皆のおかげよ。」
遥「それじゃあまずは龍可が今回初めて出したオリカを紹介するよ。」
龍可「まずはこのカードね。」
幻奏のライフコール
通常罠
自分が戦闘ダメージを受けた時、手札を1枚捨てて発動できる。攻撃力の合計が受けたダメージの数値以下となるようにデッキから「幻奏」と名のついたモンスターを2体まで自分の場に特殊召喚することができる。
龍可「自分のライフと引き換えにデッキから幻奏を特殊召喚する罠カードよ。」
龍亞「ひやひやしたよあの時は・・・龍可が死ぬんじゃないかと・・・」
龍可「失礼ね!」
遥「でも危ないのは確かだよ・・・地縛神相手に・・・」
龍可「あれしか手がなかったんだもの。」
龍亞「続いてはこのカード!」
幻奏の音女リフ
光属性 天使族 Lv1
ATK/100 DEF/100
チューナー・効果
このカードが特殊召喚に成功した時、このカードのレベルを任意のレベルに変更することができる。
龍可「幻奏にチューナーがいないからって作られたカードよ。」
遥「幻奏らしく、特殊召喚時の効果があるんだね。」
龍亞「レベル変更はシンクロする時役立つね。」
龍可「えぇ。最後は私の進化の象徴のカードよ!」
エンシェント・エンジェル・ドラゴン
光属性 ドラゴン族 Lv8
ATK/2600 DEF/3100
チューナー+「エンシェント・フェアリー・ドラゴン」
シンクロ・効果
このカードは相手のカード効果を受けない。
1ターンに1度、手札または墓地から天使族モンスターを1体、自分の場に特殊召喚することができる。また、エンドフェイズまでこの効果で特殊召喚したモンスターの元々の攻撃力分、このカードの攻撃力はアップする。
龍可「これが私の真のエースモンスターよ!」
龍亞「だいぶ強くなったね。」
遥「効果で幻奏を展開することもできるし、自身もパワーアップできるね。」
龍可「私はこのカードと共に、もっともっと強くなるわ。」
龍亞「その意気だぜ龍可!俺もライフ・ストリームと共に強くなるぞー!」
遥「でもダークシグナーとの戦いはまだ終わってない。」
龍可「えぇ、アキさんのところに行く途中でジャックも勝って終わったみたいだし、後はアキさんね。」
遥「このダークシグナーとの戦いは年内には終わらせようと思ってるんだって。」
龍亞「この更新速度で大丈夫なのかな?」
遥「心配しなくても明日学校行けば2週間の冬休みに入るみたい。」
龍可「この冬休みに一杯更新する気ね。」
龍亞「あと何話予定されてるんだろ?」
遥「ダークシグナーとの戦いは後2話ぐらいだって。もしかしたらもう1話増えるかもしれないって言ってたけど・・・」
龍可「次話がアキさんだとして・・・そのあとは誰がやるんだろ?」
龍亞「もう後は残ってないはずだけど・・・まだ駆がデュエルしてないから駆とか?」
遥「可能性はあるね。」
龍可「駆がこの小説の主人公だもの。駆がデュエルしないなんてありえないわね。」
遥「そしてその後なんだけど・・・龍可と龍亞君、出番増えるかも。」
龍亞「やった!」
龍可「それは嬉しいんだけど・・・何で?」
遥「理由はね・・・作者のクラスメイトとの会話から始まるんだけど・・・作者のこの小説を読んでくれてるクラスメイトがいるんだよね。」
龍亞「クラスメイトに読まれてるんだ・・・」
遥「作者が最初の自己紹介で公表しちゃったからね。で、そのクラスメイト、アニメは見てないから原作キャラは画像を見ながら読んでるんだよね。」
龍可「そうなのね。」
遥「それで、感想、『龍亞ちゃん、龍可ちゃんコンビが可愛いです』ってきたんだって。」
龍可「嬉しいわね。私たち人気なんだ。」
龍亞「嬉しいよ!・・・あれ、俺もちゃんづけ?」
遥「あ、気づいちゃった?」
龍亞「気づくよ!これってまさか・・・」
遥「そう、龍亞君はそのクラスメイトに女の子って思われてたみたい。」
龍亞「えぇー!?」
龍可「ぷっ!くっ!あははは!笑いこらえられない!」
龍亞「笑うなー!」
遥「っていうことで、そのクラスメイトから龍可と龍亞君が人気だから今後龍可と龍亞君の出番を増やそうかと検討中だって。」
龍可「私の活躍が増えるわね。」
龍亞「俺はとっても嫌な感じがするんだけど・・・俺は男の子だよー!」
遥「その点はクラスメイトに言ったけどね・・・でもまぁ・・・作者がこれを利用しない手はないよね。」
龍亞「やっぱり・・・」
龍可「まぁネタを思いつくのが下手な作者には格好のネタよね。」
遥「龍亞君がどういう風に出番が増えるか、皆お楽しみにね!」
龍亞「ちゃんと出番が欲しいよ・・・」
龍可「さて、次話はアキさんのデュエルよ。」
龍亞「アキお姉ちゃんが勝ったらこのダークシグナーとの戦いも終わりだー!」
遥「(立ち直り早い・・・後、さっきあと2,3話続くって言ったからこれで終わるとは到底思えないんだけど・・・)次話のタイトルは、『過去を断ち切れ!クリムゾン・ローズ・ドラゴン降臨!』です・・・アキお姉さんのエースモンスターもまさか進化?」
龍可「名前的にそうでしょうね・・・」
龍亞「どんなモンスターになるんだろ・・・」
遥「次話はお兄ちゃんと留姫お姉さんのMCでお送りします!」
龍可「それじゃあ、次話もお楽しみに!」